「持」を含む熟語・言葉 — 224 件
「持」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
相持ち(あいもち)
一つのものを、代わりあって持つこと。共有すること。
充行扶持・宛い扶持・宛てがい扶持・宛行扶持(あてがいぶち)
受け取る側の希望によらず、支払う側が勝手に見積もって与える金品。
併せ持つ・合せ持つ・合わせ持つ(あわせもつ)
性質や特徴の異なったものを同時に持つ。兼ね備える。
家持・家持ち(いえもち)
家を所有していること。または、その人。
石持(いしもち)
頭の骨の中に大きな耳石(からだの傾きを感じ取る石のような粒)があることによる名。ニベ科の魚で、体の白みが強い。鮸と同じく浮き袋を鳴らすため、「ぐち」の名もある。
維持(いじ)
物事を今までと同じ状態・水準に保ち続けること。
伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ・伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ・伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は新城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつ・いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ・いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしんしろでもつ)ことわざ辞典
伊勢と津はたがいを支えにして栄え、尾張の国の名古屋は城があるからこそ繁盛しているとうたった言葉。町を栄えさせている元は何かを、土地の名を並べて歌い込んである。 「津」は伊勢の国にあった港町で、いまの三重県津市。伊勢神宮へお参りに向かう人がこの港を使ったため、神宮には港が人を運び、港町には参詣の人の行き来がにぎわいをもたらした。名古屋については、新しく城が築かれたことで町が栄えたとしている。 江戸時代にはやった俗謡(世間で歌われた歌)の一節で、名古屋の城を自慢する響きもある。前半の「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ」だけで使うこともあり、末を「新城(しんしろ)で持つ」とする形もある。伊勢と津が支え合うさまに持ちつ持たれつという言葉がよく当てはまる。
浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)ことわざ辞典
幸不幸、貧富、栄枯盛衰などは絶えず人から人へと回っていき、一ヶ所にとどまらないということ。
受け持ち・受持(うけもち)
仕事などを受け持つこと。また、そのような人や受け持った仕事。特に、学校でクラスの担任となる教職員。
受け持つ・受持つ(うけもつ)
割り当てられた分を、自分の仕事として持つ。
馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)ことわざ辞典
物の扱い方を知らない人に、物を貸してはいけないということ。 「馬持たず」は馬を持っていない人のこと。 馬を持ったことのない人は、馬を粗末に扱うかもしれないので貸してはいけないとの意から。
生まれ持つ(うまれもつ)
生まれた時から備えている。
江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)ことわざ辞典
江戸っ子はその日に稼いだお金はその日のうちに使ってしまうということ。江戸っ子の気前のよさを自慢して言った言葉。 「持たぬ」は「使わぬ」ともいう。
縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)ことわざ辞典
他人のために、人目につかないところで苦労や努力をすること。また、そのような人のこと。
大船に乗った気持ち(おおぶねにのったきもち)ことわざ辞典
信頼できるものに任せすっかり安心しきったようす。 難破する心配のない大きな船に乗ったようだということから。
大持て(おおもて)
多くの人々からの評判がよく、快く受け入れられること。非常にもてること。
岡持・岡持ち(おかもち)
取っ手と蓋のついた箱や桶。出前などで料理を運ぶ時に使う。
置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)ことわざ辞典
膳に置いたままの杯へ酒を注ぐのは礼を欠くが、といって杯を手に取らずにいる側も心得が足りない、ということ。 「置き酌」は杯を置かせたまま注ぐこと、「不調法」は作法を知らないこと。注ぐ側と受ける側のどちらにも間の取り方があるのを言い立てた文句。
男持ち(おとこもち)
男性の持ち物として相応しいように作られたもの。男物。
お持たせ・御持たせ(おもたせ)
客が来た時にもらった土産をいう尊敬語。その土産をその場で出す時に使う言葉。「おもたせ物」の略称。
御持ち帰り(おもちかえり)
面持ち(おももち)
その時の気持ちが表れている顔の様子。表情。
お椀を持たぬ乞食はない(おわんをもたぬこじきはない)ことわざ辞典
どのような稼業でも、それを支える道具だけは欠かさず手元に置いておくものだということ。 物乞いをして歩く者ですら、施しを受ける椀ひとつは肌身離さず持っている。それより上の仕事なら言うまでもない、という言い方。
女持・女持ち(おんなもち)
女性の持ち物として相応しいように作られたもの。女物。
買い持ち・買持ち(かいもち)
掛け持ち・掛持ち(かけもち)
一人で二つ以上の仕事や役目を担当すること。
掛け持つ・掛持つ(かけもつ)
傘持ち(かさもち)
加持(かじ)
密教の修行者が指を組み合わせて印を結びながら呪文を唱えて神仏の加護を祈ること。
加持祈祷・加持祈禱(かじきとう)四字熟語辞典
病気や災難から身を守るためや、願いを叶えるために神や仏に祈ること。 「加持」は仏の加護を祈る、密教の法。 「祈祷」は神や仏に祈ること。 「祈祷」は「祈禱」とも書く。
肩を持つ(かたをもつ)ことわざ辞典
その人の味方になって、援助したりかばったりする。
金は天下の回り持ち(かねはてんかのまわりもち)ことわざ辞典
金は人から人へと渡り回っていくものだから、いつか自分の所にも回ってくるはずだから、今は貧しくてもくよくよするなということ。
金持・金持ち(かねもち)
金銭や財産を多く持っていること。また、その人。
金持ち、金使わず・金持ち金を使わず・金持ち金を遣わず・金持ち金遣わず(かねもち、かねつかわず・かねもちかねつかわず・かねもちかねをつかわず)ことわざ辞典
蔵を持つ者ほど、財布の口を締めて動かさない。 「槍持ち、槍を使わず」と続けて言い、手元にある物ほど惜しむ性分を並べ立てる。
金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)ことわざ辞典
喧嘩をしても得にならないことを金持ちは知っているので、人と争うような愚かなことはしないというたとえ。
灰吹きと金持ちは溜まるほど汚い・金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない・はいふきとかねもちはたまるほどきたない)ことわざ辞典
懐が肥えるほど手放すのが惜しくなり、人となりが見苦しくなっていく。 富める者にも、締まり屋にも同じように言う。 「灰吹き」は煙草盆に据える筒。
鞄持・鞄持ち(かばんもち)
癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)ことわざ辞典
気短な人間は少しのことでも怒り出して、決まりかけた話や計画を台無しにしてしまうことがあるということ。
学者の不身持ち(がくしゃのふみもち)ことわざ辞典
筋道を説く側の暮らしぶりが、その説くところと食い違っている。 教える立場にありながら、身の慎みだけは人並みに届いていない。
聞く耳を持たない・聞く耳持たぬ(きくみみもたぬ・きくみみをもたない)ことわざ辞典
相手がどれだけ言葉を重ねても、こちらの内側へは一言も通さない。初めから戸を閉ざしていて、話し合いの余地そのものを作らない構えをいう。
気持・気持ち(きもち)
物事に接したときに生まれる心の状態。
気持ちが傾く(きもちがかたむく)ことわざ辞典
当初とは考え方や感じ方が変わり、次第にそれが好ましく感じられて惹きつけられること。
気持ちを汲む(きもちをくむ)ことわざ辞典
相手の意向や事情を推察する。
矜持(きょうじ・きんじ)
自分の能力をすぐれていると信じてもつ誇り。プライド。
兇状持・凶状持ち(きょうじょうもち)
気を確かに持つ(きをたしかにもつ)ことわざ辞典
気持ちを抑えてしっかりと意識を保つこと。
気を持たせる(きをもたせる)ことわざ辞典
思わせぶりな言動をして、相手に期待や希望をいだかせること。
金銀は回り持ち(きんぎんはまわりもち)ことわざ辞典
金は人から人へと渡り回っていくもので、いつか自分の所にも回ってくるはずなので、今は貧しくてもくよくよするなということ。
行持(ぎょうじ)
食扶持(くいぶち)
食事のためにつかう金銭。食費。
食うた餅より心持ち(くうたもちよりこころもち)ことわざ辞典
ごちそうしてもらったり、贈り物をもらったりするのもうれしいが、それをしてくれた相手の心持ちがもっとうれしいということ。「餅」と「持ち」をかけたしゃれ。
国持・国持ち(くにもち)
「国持大名」または「国持衆」の略。一国以上の領土をもつ、または一国未満でも格式の高い大名の称。
怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)ことわざ辞典
自分で負った怪我は自分の責任だ、という職人の間で言われている言葉。
堅持(けんじ)
考えや意志などを曲げずに貫くこと。
賢者は長い耳と短い舌を持つ(けんじゃはながいみみとみじかいしたをもつ)ことわざ辞典
物のわかった人は、耳を大きく持ち、舌は小さく持つ。人の話は残らず受け取るが、こちらから並べる言葉は切り詰める。英語の言い回しを日本語に移した言い方。
現状維持(げんじょういじ)四字熟語辞典
現在の状況を変化しないように保つこと。 または、状況が変化しないこと。
曠日持久(こうじつじきゅう)四字熟語辞典
長い期間耐えること。 または、どうすることもできずに長い期間が経過すること。 「曠日」は長い期間が経過すること。または、なにもできずに時間が経過すること。 「持久」は長い時間耐え続けること。
心持・心持ち(こころもち)
物事に接して影響を受ける心の状態。気持ち。
固持(こじ)
自分の意見や考えをしっかりと持って変えないこと。固執。
小糠三合持ったら婿に行くな(こぬかさんごうもったらむこにいくな)ことわざ辞典
男はわずかでも財産があるなら、気苦労の多い婿養子にはならずに独立して生計を立てよということ。 「小糠三合」は、わずかな財産のたとえ。 「婿に行くな」は「入り婿すな」「養子に行くな」などともいう。 「小糠」は「粉糠」とも書く。
子持・子持ち(こもち)
孤論難持(ころんなんじ)四字熟語辞典
賛同者のいない、独りで主張するだけの議論を保つことは難しく通らないということ。 「孤論」は誰にも同意や支持を得られない議論。 「孤論(ころん)、持(じ)し難(がた)し」とも読む。
強持て・恐持て(こわもて)
相手に怖がられ、特別に扱われること。
子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)ことわざ辞典
わが子を育てる側に回ってはじめて、かつて自分が受けていたものの重さに気づくということ。 手のかかりようも掛かりの重さも、その立場に立たなければ見えてこない。
護持(ごじ)
駄目にならないように大切に守り続けること。
三人子持ちは笑うて暮らす(さんにんこもちはわろうてくらす)ことわざ辞典
子どもを持つなら三人くらいがちょうどよく、幸せな暮らしができるということ。
座持ち(ざもち)
会合などを楽しい雰囲気にすること。一座のとりもち。
座を取り持つ(ざをとりもつ)ことわざ辞典
同席している人たちが白けないように応対すること。
支持(しじ)
倒れたりしないように力を加えること。
渋柿の長持ち(しぶがきのながもち)ことわざ辞典
何の取り柄もない人や悪人が長生きすることのたとえ。そのまま食べられない渋柿は人に採られることなく長く木に残っているということから。
しゃく持ち・癪持(しゃくもち)
主持ち(しゅうもち)
所持(しょじ)
持っていること。身に付けていること。
所帯を持つ(しょたいをもつ)ことわざ辞典
独立した生計を立てて一家を構えること。 または、結婚して親元を離れて暮らすこと。
尻の持って行き場がない(しりのもっていきばがない)ことわざ辞典
不平や不満、苦情などを訴える所がないこと。
尻を持ち込む(しりをもちこむ)ことわざ辞典
面倒な物事の後始末や責任を取るように要求すること。
保泰持盈・持盈保泰(じえいほたい・ほたいじえい)四字熟語辞典
安らかで満ち足りた状態を維持し続けること。 または、慎重に行動して災いを招かないようにすること。 「持盈」は満ち足りた状態を維持すること。 「保泰」は安らかなことを維持すること。 「保泰持盈」ともいう。
持戒(じかい)
仏教徒として守らなければならない戒めを守ること。
持久(じきゅう)
状態を長く保つこと。
持経(じきょう)
いつでも読誦(どくじゅ)できるように身近に携える経文。
