「己」を含む熟語・言葉 — 76 件
「己」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
己(うぬ)
おまえ。きさま。相手を見下していう言葉。自分を指していうこともある。
己(おのれ)
自分自身。
己(おら)
一人称の代名詞。はじめは身分の低い男が使う語で、近世には江戸の町人の女も使った。
己(おれ)
話し手が、あらたまらない場面で自分をさす語。いまは男が、同輩や目下を相手に使う。
己(き・つちのと)
十干の六番目。陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では土の陰。日本では土の弟(つちのと)とも。
己(こ)
安分守己(あんぶんしゅき)四字熟語辞典
身の程をわきまえて、高望みをしないこと。 「安分」は身の程をわきまえること。 「守己」は自分の状態を維持すること。
已己巳己(いこみき)四字熟語辞典
文字の形が似ていることから、互いによく似ているもののたとえ。
一己(いっこ)
その人本人だけ。自分だけ。
己惚れ(うぬぼれ)
自分のことを実力以上に優れていると思い込んで調子に乗ること。
己惚れる(うぬぼれる)
自分のことを実力以上に優れていると思い込んで調子に乗る。思い上がる。
己等(おいら)
自称。主に男性が使うが、昔は女性も使っていた。
己が(おのが)
本人のものであることを指す言葉。私の。自分の。
己がじし(おのがじし)
それぞれの人が思い思いに行う様子。めいめいに。
己が田へ水を引く(おのがたへみずをひく)ことわざ辞典
他人のことを考えず、自分の利益のみを優先して行動すること。また、自分に都合のよい理屈をこねること。我田引水。
己に克ち、礼に復る(おのれにかち、れいにかえる)ことわざ辞典
理性と意思の力で欲望に打ち勝って、人として守るべき礼に従って行動すること。 「克己復礼」ともいう。
己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)ことわざ辞典
見習うところのない相手ばかりを身近に置いても、こちらが伸びる糸口はつかめない。 付き合う顔ぶれは、自分を引き上げてくれるほうから選べ。
人の蠅を追うより己の蠅を追え・己の頭の蠅を追え(おのれのあたまのはえをおえ・ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ)ことわざ辞典
よその欠点に伸ばしたその手で、まず自分の欠点をひとつ直せばよい。 人を直す資格は、そのあとについてくる。 単に「己の頭の蠅を追え」とも、「我が頭の蠅を追え」ともいう。
己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)ことわざ辞典
人からこうしてほしいと望むことを、そのまま人に向かって行いなさいという教え。 自分の望みを物差しにして相手への振る舞いを決めよ、と説いたもの。裏返して「己の欲せざる所は人に施すこと勿かれ」と戒める言い方もある。
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ・己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ・おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)ことわざ辞典
自分が他人からされたくないと思うことは、決して他人にしてはならないということ。
己を責めて人を責めるな(おのれをせめてひとをせめるな)ことわざ辞典
自分の責任でさせたことを、人のせいにするなということ。徳川家康の遺訓から。
己を虚しゅうす(おのれをむなしゅうす)ことわざ辞典
自分の我をすてて、謙虚で素直な気持ちになること。
己を以て人を度る・己を以て人を量る(おのれをもってひとをはかる)ことわざ辞典
手元にある物差しは自分の分しかないので、人の中身までそれを当てて測ってしまう。 相手の器を、こちらの寸法で決めつけることになる。
己様(おれさま)
女は己を説ぶ者のために容づくる・女は己を説ぶ者の為に容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)ことわざ辞典
思いを掛けてくれる相手がいてこそ、鏡の前の手間も惜しくなくなる。 見てくれる目があるかどうかで、身なりへの気の入れようが変わる。
禍福己による(かふくおのれによる)ことわざ辞典
災いに遭うのも幸いにあずかるのも、突きつめれば自分のふるまいが呼び込んだ結果だということ。 吉凶は外から降ってくるものではなく、日ごろの身の処し方が引き寄せると説く。
禍福由己(かふくゆうき)四字熟語辞典
不幸と幸福は自分の行いによってもたらされるということ。 「禍」は災難、不幸。 「福」は幸い、幸福。 「禍福(かふく)、己(おのれ)由(よ)りす」とも読む。
彼を知り己を知らば百戦して殆うからず・彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしらばひゃくせんしてあやうからず・かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)ことわざ辞典
敵と味方の情勢をしっかり把握して戦えば、何度戦っても負けることはないということ。 「殆うからず」は、危うくないという意味。
恭己(きょうき)
自身の行いを慎むこと。
傾蓋知己(けいがいのちき)四字熟語辞典
以前からの親友のように、初めて出会った者同士がすぐに親しくなること。 「傾蓋」は車の蓋を傾けるという意味から車を止めること。 「知己」は友人という意味。
克己(こっき)
自分の意志や理性で欲望や邪念に打ち勝つこと。
克己復礼(こっきふくれい)四字熟語辞典
欲望や感情に打ち勝ち、礼儀にかなった言動をすること。 「克己」は自分の欲望、感情に打ち勝つこと。 「復礼」は礼の本質に立ち返り、礼の道に従うこと。 顔淵が師である孔子に「仁」について聞くと、「己に克ちて礼に復す」と答えたという故事から。
酒なくて何の己が桜かな(さけなくてなんのおのれがさくらかな)ことわざ辞典
花見に酒はつきもので、酒を飲まない花見はおもしろくないということ。
士は己を知る者のために死す・士は己を知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)ことわざ辞典
男子は自分の真価を認めてくれる者のためには、命さえ惜しまずに尽くすということ。「士は己を知る者の為に死し、女は己を説ぶ者の為に容づくる」と続く。
舎己従人(しゃきじゅうじん)四字熟語辞典
自分の考えを捨てて、多くの人たちと同じ意見に従うこと。 「己(おのれ)を舎(す)てて人(ひと)に従(したが)う」とも読む。
修己治人(しゅうこちじん)四字熟語辞典
自身の知識を高めて、精神を磨き、徳を積んでから世の中を正しく治めること。 自身の修養に励み、高く積んだ徳で人々を感化して、世の中を平和に正しく治めることをいう。 儒教の根本思想。 「己を修めて人を治む」とも読む。
親戚知己(しんせきちき)四字熟語辞典
血縁関係にある親族と、親しい友人や知人を指す言葉。 「親戚」は血縁者のこと。 「知己」は友人や親しい知人のこと。
自己(じこ)
ほかのだれでもない、その人自身。他人に対するわが身をいう。
自己愛(じこあい)
自己暗示(じこあんじ)四字熟語辞典
自分で自分に特定の意識や理念を抱くように繰り返すことで暗示をかけること。
自己意識(じこいしき)
自己概念(じこがいねん)
自己犠牲(じこぎせい)四字熟語辞典
他人に尽くすために、自分の利益や欲望、命などを捨てること。 「犠牲」は目的を果たすために、大事なものを捧げること。
自己欺瞞(じこぎまん)四字熟語辞典
自分の本心、良心を裏切り、心を偽ること。 「欺」と「瞞」はどちらも偽るという意味。
自己啓発(じこけいはつ)
自己嫌厭(じこけんえん)四字熟語辞典
自分で自分のことを嫌うこと。 「嫌厭」は嫌って憎むこと。
自己嫌悪(じこけんお)四字熟語辞典
自分で自分のことを嫌うこと。 「嫌悪」は嫌って憎むこと。
自己顕示(じこけんじ)四字熟語辞典
自らの存在に注目させようとすること。 または、自らの功績や成功を自慢すること。 「顕示」は明確に示すこと。
自己言及(じこげんきゅう)
自己資本(じこしほん)
株主が出したお金や、これまでの利益のたくわえなど、返さなくてよい資本。
自己臭恐怖症(じこしゅうきょうふしょう)
自己主張(じこしゅちょう)
自己紹介(じこしょうかい)
自己実現(じこじつげん)
自己責任(じこせきにん)
自己中(じこちゅう)
自己中心(じこちゅうしん)四字熟語辞典
自分のことしか考えずに行動すること。
自己都合(じこつごう)
自己韜晦(じことうかい)四字熟語辞典
自身の才能や地位、本心などを隠して表に出さないこと。 「韜晦」は才能や学識などを隠すという意味。
自己陶酔(じことうすい)四字熟語辞典
自分自身の言葉や考えなどを素晴らしいものとして、自分自身に酔いしれること。 「陶酔」はうっとりと心地よい気分に浸ること。
自己同一性(じこどういつせい)
自己撞着(じこどうちゃく)四字熟語辞典
同じ人の行動や言動が前後で食い違っていること。 「撞着」は辻褄が合わないこと、矛盾していること。
自己批判(じこひはん)
自己弁護(じこべんご)四字熟語辞典
自分の保身のために、都合のいい言い訳をすること。 「弁護」はその人の利益になることを主張して、その人を守りかばうこと。
自己保存(じこほぞん)
自己満足(じこまんぞく)四字熟語辞典
自身の言動に対して、自身で不満なく満たされた気持ちになること。 「満足」は望んだとおりに事が進んで、満たされた気持ちになること。 否定的な意味で使われることが多い言葉で、他人から見れば満足する水準に届いていなくても、自身が満足することをいう。
自己矛盾(じこむじゅん)四字熟語辞典
同じ人の考えや行動が前後で食い違い、つじつまが合わなくなること。
自己免疫(じこめんえき)
自己流(じこりゅう)
推己及人(すいこきゅうじん)四字熟語辞典
他人の立場に立って自分のことのように考え、他人を思いやること。 「己(おのれ)を推(お)して人(ひと)に及ぼす」とも読む。
知己(ちき)
自分を理解してくれている人。親友。
朋友知己・知己朋友(ちきほうゆう・ほうゆうちき)四字熟語辞典
心の底まで分かり合っている、親しい友人。 「知己」は、自分の心をよく分かってくれる人。 「朋友」は友人や友達のこと。 「知己」の語は、『史記』刺客伝で、主君の仇を討とうとした豫譲が言った「士は己を知る者のために死す」(男は、自分を本当に分かってくれる人のためなら命も惜しまない)という言葉から出たもの。 「朋友知己」ともいう。
人の短を道うこと無かれ、己の長を説くこと無かれ・人の短を道う無かれ、己の長を説く無かれ(ひとのたんをいうことなかれ、おのれのちょうをとくことなかれ・ひとのたんをいうなかれ、おのれのちょうをとくなかれ)ことわざ辞典
人の短所をとがめず、自分の長所をひけらかさないようにという戒め。
巳己巳己(みこしき)四字熟語辞典
形や性質などがきわめてよく似ていて、区別がつきにくいことのたとえ。
利己(りこ)
自分にとって得か損かを何より重く見て、ほかの人がどうなろうと構わないこと。
利己主義(りこしゅぎ)四字熟語辞典
他者のことや社会の利害を考えず、自分だけの利益や幸福だけを求める態度。
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