「娑」を含む熟語・言葉 — 5 件
娑羅(さら・しゃら)
釈迦が亡くなったとき、そのまわりに立っていたと伝えられる木。無常のたとえとして「平家物語」などに詠まれてきた。インドに自生する常緑の大木で、三十メートルほどに育ち、淡い黄色の小さな花をつける。沙羅双樹。日本では、初夏に白い花を開く夏椿をこの名で呼ぶこともある。
娑婆(しゃば)
様々な悩みや苦しみのある世界。この世。現世。
娑婆世界(しゃばせかい)
娑婆っ気が多い(しゃばっけがおおい)ことわざ辞典
世間の名誉や物欲、金銭欲などが強い様子。
娑婆で見た弥三郎・娑婆で見た弥十郎・娑婆で見た弥次郎(しゃばでみたやさぶろう・しゃばでみたやじゅうろう・しゃばでみたやじろう)ことわざ辞典
知っている人間に、知らないふりをすることのたとえ。 ある僧侶が佐渡で土中入定(生きたまま土の中に入り仏になること)すると見せかけて、こっそりと抜け出して越後に渡ったところ、知り合いの弥次郎という男に声をかけられてしまった。初めのうちは知らん顔をしていたが、しらを切り通せなくなり「げにもげにもよく思い合はすれば娑婆で見た弥次郎か」と言ったという笑い話に基づくとされる。 「弥次郎」は、「弥三郎」「弥十郎」などともいう。
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