「功」を含む熟語・言葉 — 98 件
「功」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
功(いさお)
大きな仕事をやりとげて得た、ほまれ。いさおし。
功(いさおし)
手柄。功績。=功・勲(いさお)
功(てがら)
人の役に立つ目立った働きをして、たたえられること。その働きそのものもさす。
相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)ことわざ辞典
相手の力が弱かったり、やり方が劣っていたために、思わぬ手柄を立てることのたとえ。「さする」は「してくれる」の意。
阿保之功(あほうのこう・あほのこう)四字熟語辞典
子供を育て上げた功績。 貴族などの、高い身分の人の子の子守りをする人の功績をいう。 「阿保」は子供を危険から守ったり、一緒に遊んだりすること。
怪我の功名・過ちの功名(あやまちのこうみょう・けがのこうみょう)ことわざ辞典
過ちや災難と思われていたことが、偶然にもよい結果になることのたとえ。 「怪我」は、ここでは過ちや災難のこと。 過ちや災難が生んだ手柄との意から。 「過ちの功名」ともいう。
言い勝ち功名(いいがちこうみょう)ことわざ辞典
多少筋が通らない意見でも、たくさんしゃべる人の意見に賛同する人が増え、結局は支持されるようになるということ。つまり、黙っていては、どんな良い意見も人には伝わらないということ。
烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)ことわざ辞典
「亀の甲より年の劫」の亀を、同じく甲を持つ烏賊に置き換えた言い方。意味は変わらず、重ねた年月がものを言うということ。 「烏賊の甲」は、烏賊の体内にある舟形の甲羅のこと。
偉功(いこう)
りっぱな功績。大きな手柄。
遺功(いこう)
死後に残る立派な功績。
一簣の功(いっきのこう)ことわざ辞典
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「簣」は、土を入れて運ぶ道具。もっこ。 「一簣」は、もっこ一杯の土のこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
一簣之功(いっきのこう)四字熟語辞典
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「簣」は、土を入れて運ぶ道具。もっこ。 「一簣」は、もっこ一杯の土のこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)ことわざ辞典
輝かしい功績をあげた人の陰には、多くの人の努力や苦労があるというたとえ。 指導者だけが功名を得ることを嘆く言葉。 一人の将軍が輝かしい功名をあげた陰には、犠牲となった一万人もの兵士の骨が戦場にさらされているとの意から。
横草之功(おうそうのこう)四字熟語辞典
とても簡単なこと、または少しの功績や功労のたとえ。 「横草」は草を踏んで横に倒すという意味。
下学之功(かがくのこう)四字熟語辞典
始めに簡単で身近にあることを学び、少しずつ難しいことを学んでいくこと。 または、簡単なことから始めて、次第に上手くなっていくこと。 「下学」はごく普通にある簡単なことを学ぶこと。 「下学(かがく)して上達す」とも読む。
赫赫之功(かくかくのこう)四字熟語辞典
素晴らしい功績。 「赫赫」は光り輝く様子のこと。 「功」は功績。 光り輝く功績という意味から。
歌功頌徳(かこうしょうとく)四字熟語辞典
他人の功績や徳を褒め称えた歌を歌うこと。 「歌功」は功績を褒め称えて歌うこと。 「頌徳」は徳の高さを褒め称えること。 「功を歌い徳を頌う」とも読む。
亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)ことわざ辞典
長く生きた者が身につけた経験と分別は、若い者の思いつきでは届かない。年上の言うことには耳を貸せということ。 「劫」はきわめて長い時間をいう仏教の語で、「功」とも書く。亀の甲羅の「こう」と音を合わせて語呂よく言ったもの。
奇功(きこう)
思い掛けない、すぐれた功績。
気功(きこう)
中国古来から伝わる健康法の一つ。呼吸と体操を組み合わせて行うことによって、体内の気と血行を活性化して免疫力などを向上させるとされるもの。
急功近利(きゅうこうきんり)四字熟語辞典
慌てて成功しようとして、目先の利益に勢いよくすがりつくこと。 「功」は功績や成功のこと。 「利」は利益のこと。 「功を急ぎ利に近づく」とも読む。
丘山之功(きゅうざんのこう)四字熟語辞典
無数の努力を積み重ねて成し遂げた、非常に偉大な功績。 丘や山のように大きな功績という意味から。 小さな石や土を数多く積み重ねて出来た丘や山ということから、数多くの努力を積み重ねることをいう。
九仞之功(きゅうじんのこう)四字熟語辞典
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)ことわざ辞典
長い間の努力も最後のわずかなところでやめてしまえば無駄になることのたとえ。 「九仞」は非常に高い、「一簣」は一杯のもっこの意。 高い山を築くのに、最後のもっこ一杯の土を虧く(欠く)と完成しないとの意から。
勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)ことわざ辞典
勤勉こそ成功を生み出す根本だということ。
疑事無功(ぎじむこう)四字熟語辞典
信じることができずに、疑いながら行動しても、よい結果が期待できないということ。 一度やると決めたことは、迷うことなくやり遂げるべきであるという戒めの言葉。 「疑事(ぎじ)功(こう)無し」とも読む。
業煩無功(ぎょうはんむこう)四字熟語辞典
入り組んでいる煩雑な状態で仕事を行っても、成果は出ないということ。 「業(ぎょう)煩(わずら)わしければ功(こう)無し」とも読む。
功徳(くどく)
功徳無量(くどくむりょう・こうとくむりょう)四字熟語辞典
功績や恩恵がこの上なく大きいこと。 「功徳」は功績と人徳。 「無量」は計ることが出来ないほど多いこと。 仏教の言葉で、信仰によって仏からの恩恵を授かること。
功力(くりき)
修行を行うことで身に付けた力。功徳(くどく)の力。
勲功(くんこう)
国や君主などに尽くした功績。
勲労功伐(くんろうこうばつ)四字熟語辞典
成果や功績のこと。または、成果や功績を上げること。 「勲」、「労」、「功」、「伐」はどれも成果や功績のこと。 人臣の功は「閲」を含めた五つ。
軍功(ぐんこう)
戦での手柄。戦功。
蛍雪の功・蛍雪の功を積む(けいせつのこう・けいせつのこうをつむ)ことわざ辞典
苦労を重ねて勉学に励んだ成果のこと。「蛍雪」は苦労して勉学に励むことで、中国晋の車胤と孫康はともに貧しく、車胤は蛍の光で、孫康は窓の外の雪明りで読書し勉学に励んだという故事から。
蛍雪之功(けいせつのこう)四字熟語辞典
苦しい環境の中で勉学に励むこと。 「蛍雪」は蛍の光と雪明りのこと。 中国の人物、車胤は貧しくて灯火の油を買うことができず、蛍を集めてその光で勉強していた。 同じく貧しかった孫康は、雪明かりで勉強していたという二つの故事から。
啓沃之功(けいよくのこう)四字熟語辞典
主君の手助けをして、功績をあげること。 「啓沃」は誠意をもって主君に仕えて、よい策略を助言すること。 「功」は功績のこと。
涓埃之功(けんあいのこう)四字熟語辞典
非常に小さな功績と、その功績のための非常に小さな苦労のこと。 「涓」はしずく。 「埃」はほこり。 どちらも非常に小さいことのたとえ。 自身の功績を謙っていう言葉。
功科(こうか)
職務の上でのすぐれた成績。功績。
功過(こうか)
功疑惟重(こうぎいちょう)四字熟語辞典
功績を明確に判別できない場合、恩賞は重くすべきであるということ。 「功(こう)の疑(うたが)わしきは惟(これ)重くせよ」とも読む。
功業(こうぎょう)
大きな功績となる立派な事業。
功罪(こうざい)
功績と罪。よい部分と悪い部分。
功罪相償う(こうざいあいつぐなう)ことわざ辞典
功績と罪過がともにあるために、お互いに打ち消されてしまうこと。 また、功績のおかげで罪過が大目に見られること。
功罪相半ばす・功罪相半ばする(こうざいあいなかばす・こうざいあいなかばする)ことわざ辞典
手柄と過ちが同じくらいあって、全体としてほめることもけなすこともできないということ。
功臣(こうしん)
国家や君主に対して立派な手柄のある臣下。
功成者堕(こうせいしゃだ)四字熟語辞典
大きな功績を上げた人は、人々から疎まれて貶(おとし)められるものであるということ。 「功(こう)成(な)る者は堕(やぶ)る」とも読む。
功成名遂(こうせいめいすい)四字熟語辞典
大きな功績を上げて、世間からの評価が上がること。 「功成り名を遂ぐ」の形で用いることが多い言葉。
功績(こうせき)
国や社会などにとって利益となるすぐれた結果。手柄。
功徳兼隆(こうとくけんりゅう)四字熟語辞典
素晴らしい功績があり、それに見合った人徳があること。 「功徳」は功績と人徳。 「兼隆」は盛んな様子。 中国の唐の皇帝の太宗を褒め称えた言葉から。
功成り名遂げて身を退くは天の道なり・功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり・こうなりなとげてみをしりぞくはてんのみちなり)ことわざ辞典
りっぱな仕事を成し遂げて名声を得たら、その地位にとどまらず退くのが、自然の摂理にかなった身の処し方であるということ。
功成り名を遂げる(こうなりなをとげる)ことわざ辞典
目指した評判を手にして、事を成し終えること。「遂げる」はやり通す意で、「功成り名を遂げる」の形でも使う。 同じ意味の言い方に「名を得る」「名を揚げる」「名を成す」がある。
功名(こうみょう)
よい成果を上げて広く知られるようになること。
功名利禄(こうみょうりろく・こうめいりろく)四字熟語辞典
名誉と利益。 「功名」は名誉、名声。 「利禄」は給料を受けること。または、利益のこと。
功名を竹帛に垂る(こうみょうをちくはくにたる)ことわざ辞典
手柄を立てて、歴史に名を残すたとえ。「竹帛」は、竹の札と絹のこと。中国で、紙の発明以前に、これに文字を記したところから書物または歴史の意。「垂る」は、残すという意。
功利(こうり)
物事を行う結果として得られる功績と名声。また、それらを考えておくこと。
功利主義(こうりしゅぎ)
功労(こうろう)
功績とそのための労力。
功を奏する(こうをそうする)ことわざ辞典
はたらきかけたことが思いどおりに効いて、よい結果に結びつくこと。もとは自分の手柄を天子に申し上げる意で、漢語「奏功」を訓で読んだ形。
佐命立功(さめいりっこう)四字熟語辞典
天子に仕えて、建国の手助けをして功績を上げること。 「佐命」は天命を受けた帝の手助けをすること。 「立功」は功績を上げること。 「命(めい)を佐(たす)けて功(こう)を立つ」とも読む。
四時の序、功を成す者は去る(しじのじょ、こうをなすものはさる)ことわざ辞典
やり遂げた者はその場に居座らず、次の者に席を明け渡すものだということ。 春が夏に、夏が秋に入れ替わるように、季節も務めを果たせば速やかに退くことから。
失敗は成功のもと・失敗は成功の因・失敗は成功の基・失敗は成功の本・失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは・しっぱいはせいこうのもと)ことわざ辞典
失敗は、その原因を反省し改めていくことによって、成功につながるということ。 「もと」は「基」「因」とも書く。 「失敗は成功の母」ともいう。
積功累徳(しゃっくるいとく)四字熟語辞典
仏教語。修行に努め、功徳を積み重ねていくこと。
殊功(しゅこう)
竣功(しゅんこう)
工事が終わって建物などが完成すること。落成。
事半功倍(じはんこうばい)四字熟語辞典
少しの努力で大きなよい結果を出すこと。 他の人の半分の量の努力で、他の人の倍以上の成果を上げるという意味から。 「事(こと)半(なか)ばにして功(こう)倍(ばい)す」とも読む。
戎功(じゅうこう)
なみはずれて大きなてがら。
恤功(じゅっこう・じゅつこう)
国民の生業の苦しみを心配すること。
成功(じょうごう)
昔の朝廷が事業を行う際に、献金などを行い、その功績によって官位を授けられること。
随喜功徳(ずいきくどく)四字熟語辞典
人の幸せや喜びを妬むのではなく、共に喜ぶことが功徳になるということ。 仏教語。 「随喜」は仏法を聴くことで喜びを得ること。または、人の幸せや喜びを共に共感すること。
成功(せいこう)
期待通りの結果が出ること。
成功報酬(せいこうほうしゅう)
引き受けた物事がうまくいった場合に別途支払われる金銭や物品。
尺寸之功(せきすんのこう)四字熟語辞典
ほんの少しの功績。 自身の功績を謙遜していうときに使うこともある言葉。 「尺」と「寸」はどちらも短い長さの単位ということから、ほんの少しということのたとえ。
戦功(せんこう)
戦争であげたすぐれた成果。戦争の功績。
奏功(そうこう)
物事が狙い通りの結果が出ること。成功する。
大功(たいこう)
大きな功績や手柄。
大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)ことわざ辞典
並外れた仕事をやってのける者は、あちこちに諮って意見をまとめようとはせず、自分の見立てひとつで踏み切るものだということ。 北方の遊牧の民にならって、裾の短い衣と馬上の弓とを軍に取り入れようとした王が、こぞって反対する家臣たちを退けたときに述べた言葉とされる。
大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず)ことわざ辞典
手柄の大きさを量ろうという場では、そこにわずかな落ち度がまじっていても、いちいち数え上げて咎めはしないということ。 「録せず」は帳面に書きとめない意で、あえて記録に残さないことをいう。 命令を待たずに兵を動かした将軍が、異民族の王を討ち取りながら罪に問われかけたとき、その功を惜しんだ者が唱えた言葉と伝わる。
竹帛の功(ちくはくのこう)ことわざ辞典
後の世まで歴史書に書き留められるほどの、目覚ましい手柄。 紙のなかった昔の中国では、竹の札や絹の布に文字を記したので、「竹帛」は書物や歴史の意で用いられる。
竹帛之功(ちくはくのこう)四字熟語辞典
歴史に名前が残るような功績や手柄のこと。 「竹帛」は竹の札と綿布のことで、紙のない時代には竹帛に文字を書いていたことから、歴史書や書物という意味。
通功易事(つうこうえきじ)四字熟語辞典
人々がそれぞれ別の仕事を受け持ち、できたものを交換して、余るところと足りないところを補い合うこと。 「通」と「易」は交換するという意味。 「功」は仕事によってできたもの、「事」は仕事のこと。 『孟子』で、学問をする人が働きもせずに養われるのはよくないと言う弟子に対して、孟子は、仕事の成果を交換しなければ、農民には穀物が、機織りをする女性には布が余るだけだと答えた。 交換があるから大工や車作りの職人も暮らしていけるのであり、昔の聖王の教えを守り、のちの世の学ぶ人に伝える者も、同じように養われてよいと説いた話から。
