「九」から始まる熟語・言葉 — 46 件
「九」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
九(きゅう)
数の名の一つで、八より一つ大きく、十より一つ小さい数。
九(ここの)
(ほかの語の上に付いて)「九つ」の意味を表す。「九日(ここのか)」「九重(ここのえ)」
九夏三伏(きゅうかさんぷく)四字熟語辞典
夏の一番暑い時期のこと。 「九夏」は夏の季節の九十日間。 「三伏」は初伏、中伏、末伏のこと。 夏至以降の三回目の庚の日を初伏、四回目の庚の日を中伏、立秋の後の最初の庚の日を末伏という。
九官鳥(きゅうかんちょう)
全身が黒く、ほおから首すじにかけて黄色い肉のひだが垂れる鳥。くちばしと足はだいだい色。人の声をよくまねる。インドから東南アジアの原産。
九棘三槐(きゅうきょくさんかい)四字熟語辞典
政界の最高幹部のこと。 「三槐」は中国の三公の別称。 「九棘」は中国の九卿の別称。 中国の周の時代に、君主が朝廷の庭の三公の位置を示すところに槐の木を植え、九卿の位置を示すところに棘の木を植えていたことから。 「九棘三槐」ともいう。
九牛(きゅうぎゅう)
九牛一毛(きゅうぎゅういちもう・きゅうぎゅうのいちもう)四字熟語辞典
たくさんある中のほんの少しの部分。 または、どうでもいい、些細なこと。 「九」は数が多いことのたとえ。 多くの牛がいる中の一頭の牛の毛の一本ということから。
九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)ことわざ辞典
多数の中のわずかな一部分のこと。取るに足りないことのたとえ。 「九牛」は、多くの牛のこと。 多くの牛の中の一本の毛のことから。
九皐鳴鶴(きゅうこうのめいかく)四字熟語辞典
世間から離れて暮らしていても、よい名声が自然と知られること。 「九皐」は山の奥深い場所にある沼沢。 山奥にある沼沢で美しい鳴き声の鶴が鳴くという意味から。 山の奥深くに隠居している賢者の名声は、自然と広まるということをたとえた言葉。 「鶴鳴九皐」ともいう。
九死(きゅうし)
十回のうち九回は命を落とすような危険な状態。
九紫(きゅうし)
九星のうち、五行の火と南の方角にあてるもの。九紫火星ともいう。
九死一生(きゅうしいっしょう)四字熟語辞典
ほとんど助かる見込みのない極めて危険な状況で、かろうじて助かること。 九割の確率で死ぬような危険な状況で、何とか生き残るという意味から。 「九死に一生を得る」という形で使うことが多い言葉。
九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)ことわざ辞典
まず生きて戻れまいという瀬戸際を切り抜けて、辛くも生き延びること。 「九死」は十のうち九まで死に傾いていること。残る一つの目に賭けて助かる意。
九仞・九仭(きゅうじん)
高さが非常に高いこと。
九仞之功(きゅうじんのこう)四字熟語辞典
仕事を完遂する間際の、最後のひと踏ん張りのこと。 または、仕事を完成させるために積み重ねる一つ一つの努力と、その大切さのこと。 「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)く」による。 九仞の高さの山を作るにも、最後のもっこ一杯の土を盛らずに止めてしまえば山は完成しないとの意から。
九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)ことわざ辞典
長い間の努力も最後のわずかなところでやめてしまえば無駄になることのたとえ。 「九仞」は非常に高い、「一簣」は一杯のもっこの意。 高い山を築くのに、最後のもっこ一杯の土を虧く(欠く)と完成しないとの意から。
九星(きゅうせい)
陰陽道の占いの一つ。生年月日に九つの星を割り当てて運勢や吉凶を占う。
九泉(きゅうせん)
地面の下の、ずっと深い所にあるとされた、死んだ人のおもむく世界。黄泉。また、墓のこと。
九族(きゅうぞく)
自分を中心とした先祖と子孫各四代の親族。
九重(きゅうちょう)
層をなして、いくつも重なること。
九腸寸断(きゅうちょうすんだん)四字熟語辞典
ひどくつらく、悲しいこと。 「九腸」は腸全体のこと。 「寸断」は細かくたくさんに切ること。 内臓がばらばらに千切れるような、つらい悲しみという意味から。
九鼎大呂(きゅうていたいりょ)四字熟語辞典
非常に珍しい物のこと。 または、重要な地位や名声などのたとえ。 「九鼎」は夏の禹王が中国の全土から献上させた、九つの鼎。 「大呂」は周王朝の大廟に供えた大きな鐘。 どちらも非常に価値のある珍しい物のたとえ。
九天(きゅうてん)
天の高い所。天界。
九年之儲・九年之蓄(きゅうねんのたくわえ・くねんのたくわえ)四字熟語辞典
国が豊かなこと。 「蓄」は食料の貯蓄のこと。 国民の一人一人に、九年分の食料の貯蓄があるという意味から。 「九年之儲」とも書く。
九年面壁(きゅうねんめんぺき・くねんめんぺき)四字熟語辞典
長い期間一つのことに専念してやり遂げること。 または、長い期間努力し続けること。 達磨大師が嵩山の少林寺に籠り、九年間壁に向かって座禅を組んで悟りを開いたという故事から。 「九年面壁(くねんめんぺき・きゅうねんめんぺき)」ともいう。
九拝(きゅうはい)
何度も頭を下げて敬意や謝意を示すこと。
九月(くがつ)
一年の九番目の月。長月。菊月。
九九(くく)
一から九までの自然数の掛け算を暗記するときの唱え方。また、それを整え表にしたもの。
九献(くこん)
三つの盃で三回ずつ酒を酌み交わす儀式。三々九度。
九尺二間(くしゃくにけん)
九尺二間に戸が一枚(くしゃくにけんにとがいちまい)ことわざ辞典
間口が九尺、奥行き二間、入り口の戸が一枚だけというような、きわめて狭く粗末な家のたとえ。
九字(くじ)
護身の呪文とされる九つの漢字。「臨兵闘者皆陣列在前」の九つをいう。
九寸五分(くすんごぶ)四字熟語辞典
短刀のこと。 「寸」と「分」は長さの単位で、短刀の長さと同じということから。
九損一得・九損一徳(くそんいっとく)四字熟語辞典
費用が多くかかり、あまり利益にならないこと。 九回損をして、一回得をするという意味から。 「鞠は九損一徳」を略した言葉で、蹴鞠に熱中すると十の中で九は損をするという意味から。 「九損一得」とも書く。
九谷焼(くたにやき)
九年母(くねんぼ)
九分九厘(くぶくりん)四字熟語辞典
ほとんど完璧なもの。ほぼ間違いないこと。 十分のうちの九分九厘という意味から。
九分どおり(くぶどおり)
九品往生(くほんおうじょう)四字熟語辞典
仏教で極楽浄土に往生するときの九種類の方法のこと。 生前の功徳によって、上品、中品、下品に分かれており、さらにそれぞれに上生、中生、下生がある。 その違いによって九等級の蓮台に迎えられるとされている。
九品蓮台(くほんれんだい)四字熟語辞典
生前の行いによって九等級に分かれるとされており、極楽浄土に往生した者が座る蓮(はす)でできた台のこと。
九曜(くよう)
九輪(くりん)
九重(ここのえ)
九個、または、多くのものが重なっていること。
九日(ここのか)
その月の九番目の日にち。
九つ(ここのつ)
物を数える時の八の次の数。九個。
九十九折(つづらおり)四字熟語辞典
何度も折れ曲がっている様子のこと。 または、くねくねと何度も曲がっている険しい坂道や山道。 葛藤(つづらふじ)という植物の蔓(つる)のように何度も曲がりくねっていることから本来は「葛折」と書く。 「九十九」は曲がっている回数が多いことを表現したもの。
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