「荷」の意味

「荷」(に)の意味・読み方を解説します。
荷
に
| 言葉 | 荷 |
|---|---|
| 読み方 | に |
| 意味 |
|
「荷」で使われている漢字
| 部首 | 艸部(艹:くさかんむり・そうこう) |
|---|---|
| 画数 | 10画 |
| 音読み | カ |
| 訓読み | に / にな(う) / はす |
| 意味 | はす。はちす。スイレン科の多年草 / になう。物をかつぐ。肩の上にのせて持つ など |
「荷」を含む故事・ことわざ・慣用句
知恵と力は重荷にならぬ(ちえとちからはおもににならぬ)
知恵と力はありすぎても重荷にならず、たくさんあるほうがいいということ。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
人生は長く苦しいものだから、辛抱強く努力を重ねて着実に進んでいかなければならないという教え。徳川家康の遺訓から。
重荷に小づけ(おもににこづけ)
すでに背負いきれないところへ、もうひとつ乗せられる。抱えている苦労の上に、また別の苦労が重なる。 「小づけ」は、積み荷の天に載せる小さな荷。
おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)
助けてくれそうな人を見たとたん、力が抜けて依頼心をおこし意気地がなくなることのたとえ。自分で荷物を運んでいる時、伯父(叔父)を見たとたんに荷物が重く感じられるということから。
言伝は荷にならぬ(ことづてはににならぬ)
人から頼まれた伝言は、荷物にもならないたやすい事だということ。
痩せ馬に重荷(やせうまにおもに)
本人の能力を超えた大きな役目を負わせることのたとえ。 痩せた馬に重い荷を背負わせるとの意から。
誰でも自分の荷が一番重いと思う(だれでもじぶんのにがいちばんおもいとおもう)
自分のしていることが一番大変だと思いがちで、他人のしていることは楽に見えるが、実際にやってみると簡単ではないということ。
重荷を下ろす(おもにをおろす)
担ってきた務めを終えて、心にゆとりが戻ること。 また、気がかりが消えて心が安らぐこと。 「重荷」は務めにかぎらず、抱えこんだ気がかりも指す。
荷が重い(にがおもい)
その人が備えている能力に比べて、責任や負担が重すぎる様子。 「荷が勝つ」ともいう。
肩の荷が下りる(かたのにがおりる)
のしかかっていた責めが外れて、緊張がとけること。 自分で果たしたかどうかによらず、負担が消えた側から言う言い方。 単に「荷が下りる」ともいう。
肩の荷を下ろす(かたのにをおろす)
引き受けていた務めをやり遂げて、負担を自分から手放すこと。 張りつめていたものがほどけて安堵する。 務めを果たした側から言う言い方。 「荷を下ろす」ともいう。
