臑・脛とは
臑
/脛
すね
言葉 | 臑・脛 |
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読み方 | すね |
意味 | 足の膝から足首までの部分。特に前の部分をいう。 |
使用漢字 | 臑 / 脛 |
他の読み方の語
脛(すね)を含む故事・ことわざ・慣用句
親の脛を齧る(おやのすねをかじる)
子どもが独立した生活が出来ずに親に養われて生活すること。
子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
親にとって子どもは宝であるが、育てるためのは脛が細くなるような苦労をするということ。
脛一本、腕一本(すねいっぽん、うでいっぽん)
地位、名誉、財産などもなく、自分のほかには頼るものがないことのたとえ。
脛に疵持つ(すねにきずもつ)
やましいことや人に知られたくない前歴があることのたとえ。 他人の目につきにくい脛に傷があるとの意から。
脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
自分の身にやましいところのある者は、落ち着いて生活することができないということ。 脛に傷のある者は笹が傷にふれると痛いので笹原を走り抜ける、または後ろめたいことがある者は笹の葉のそよぐ音にもおびえて走り出すとの意から。
「臑」を含む言葉・熟語
- 毛ずね・毛脛・毛臑(けずね)
- 臑・脛(すね)
- 臑当・臑当て(すねあて)
- 臑齧り(すねかじり)
- 空すね・空臑(からすね・からずね)
「脛」を含む言葉・熟語
- 脛骨(けいこつ)
- 毛ずね・毛脛・毛臑(けずね)
- 叩脛(こうけい)
- 脛(はぎ)
- 向こうずね・向う脛(むこうずね)
- 脛巾(はばき)
- 膨脛・脹脛(ふくらはぎ)