重箱とは
重箱
じゅうばこ
言葉 | 重箱 |
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読み方 | じゅうばこ |
意味 | 食べ物を詰めて重ねられるようになっている四角い容器。 |
使用漢字 | 重 / 箱 |
重箱を含む故事・ことわざ・慣用句
重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
どうでもいいようなつまらない所まで取り上げて、口うるさく言うことのたとえ。 「楊枝で重箱の隅をほじくる」「楊枝で重箱の隅をつつく」「小楊枝で重箱の隅をほじくる」「重箱の隅を突っつく」などともいう。
擂り粉木で重箱洗う(すりこぎでじゅうばこあらう)
行き届かないことのたとえ。大雑把なことをするたとえ。 「擂り粉木」は、すり鉢で物をするときに用いる先の丸い棒。 先の丸い棒で四角い重箱を洗おうとしても、隅まで洗えないことから。 「連木で重箱を洗う」ともいう。
重箱の隅は杓子で払え(じゅうばこのすみはしゃくしではらえ)
些細な事に必要以上に干渉せずに大目に見るべきということのたとえ。重箱の隅を杓子で払うと隅に残るということから。
「重」を含む言葉・熟語
- 愛重(あいちょう)
- 幾重(いくえ)
- 幾重にも(いくえにも)
- 打ち重なる(うちかさなる)
- 鰻重(うなじゅう)
- 重き(おもき)
- 重苦しい(おもくるしい)
- 主立った・重立った(おもだった)
- 主立つ・重立つ(おもだつ)
- 重手・重傷(おもで)
- 重荷(おもに)
- 重馬場(おもばば)
- 重湯(おもゆ)
- 重り・錘(おもり)
- 重る(おもる)
- 重んじる(おもんじる)
- 重んずる(おもんずる)
- 折り重なる(おりかさなる)
- 折り重ねる(おりかさねる)
- 重なる(かさなる)
- 重ね(かさね)
- 重ね重ね(かさねがさね)
- 重ね着(かさねぎ)
- 重ねて(かさねて)
- 重ねる(かさねる)
- 荷重(かじゅう)
- 加重(かじゅう)
- 過重(かじゅう)
- 壁一重(かべひとえ)
- 気重(きおも)
「箱」を含む言葉・熟語
- 当たり箱・当り箱(あたりばこ)
- 受け箱(うけばこ)
- お払い箱・御払い箱(おはらいばこ)
- 折り箱(おりばこ)
- 化粧箱(けしょうばこ)
- 香箱(こうばこ)
- 先箱(さきばこ)
- 重箱読み(じゅうばこよみ)
- 硯箱(すずりばこ)
- 巣箱(すばこ)
- 茶箱(ちゃばこ)
- 跳び箱・跳箱・飛箱(とびばこ)
- 箱・函・筥(はこ)
- 箱入り・箱入(はこいり)
- 箱書き・箱書(はこがき)
- 箱構え(はこがまえ)
- 箱師(はこし)
- 箱詰め・箱詰(はこづめ)
- 箱庭(はこにわ)
- 箱馬車(はこばしゃ)
- 箱船・方舟(はこぶね)
- 箱枕(はこまくら)
- 箱物(はこもの)
- 箱屋(はこや)
- 箱柳(はこやなぎ)
- 挟み箱・挟箱(はさみばこ)
- 暗箱(あんばこ)
- 金紋先箱(きんもんさきばこ)
- 骨箱(こつばこ)