「驥」を含む熟語・言葉 — 19 件
「驥」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
按図索驥(あんずさくき)四字熟語辞典
実際には役に立たない意見ややり方のたとえ。 名馬を絵や書物の知識だけで見つけようとする意から。 「図を按(あん)じて驥(き)を索(もと)む」とも読む。
渇驥奔泉(かっきほんせん)四字熟語辞典
勢いが非常に激しいことのたとえ。 または、書の筆遣いに力強さと勢いがあって素晴らしいこと。 「驥」は一日で千里の距離を走ることができるとされるすぐれた馬、駿馬のこと。 「奔」は非常に速く走ること。 のどが渇いて水が飲みたい駿馬が全力で泉に向かって走るという意味から。 中国の唐の時代の徐浩の書を言い表した言葉から。 「渇驥(かっき)泉(いずみ)に奔(はし)る」とも読む。
驥、塩車に服す(き、えんしゃにふくす)ことわざ辞典
重い務めを担えるだけの者が、並の者で足りる仕事に回されて埋もれていること。 千里を駆けるほどの馬が、塩を積んだ荷車を引かされ、坂道であえいだという話から。
騏驥過隙(ききかげき)四字熟語辞典
一瞬の出来事のこと。 または、時の経過が非常に速いことのたとえ。 「騏驥」は一日で千里を走りきるといわれる駿馬。 「過隙」は戸の隙間の向こう側をすっと走り抜けること。 戸の隙間の向こう側を走り抜ける駿馬の姿を見ることができるわずかな時間という意味から。 元は人の命のはかなさや短さを嘆いた言葉。
騏驥の跼躅するは駑馬の安歩に如かず・騏驥の跼躅は駑馬の安歩に如かず(ききのきょくちょくするはどばのあんぽにしかず・ききのきょくちょくはどばのあんぽにしかず)ことわざ辞典
すぐれた才を持つ者でも足踏みをしているだけなら、力の劣る者が着実に歩を進めるのに追い越されるということ。 騏驥は千里を駆けるという名馬、駑馬は歩みの遅い馬で、名馬がその場で足踏みするより鈍い馬が休まず歩くほうが遠くへ行き着くとの意から。
騏驥も老いては駑馬に劣る(ききもおいてはどばにおとる)ことわざ辞典
若いころに抜きん出ていた人も、年を重ねて力が落ちれば、これといった取り柄のない者の後ろに回ることになる。一日に千里を駆ける馬も、老いれば足の鈍った馬に先を越される意から。
驥足(きそく)
非常にすぐれた才能。また、それを持っている人。
驥足を展ばす・驥足を展ぶ(きそくをのばす・きそくをのぶ)ことわざ辞典
すぐれた才能を持った人がそれを十分に発揮すること。「驥足」は駿馬のすぐれた脚力のことで、転じてすぐれた才能の意。
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば則ち亦之に及ぶ(きはいちじつにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればすなわちまたこれにおよぶ)ことわざ辞典
生まれつきの力が人より劣っていても、休まず地道に努力を続けていれば、すぐれた力を持つ人とやがて肩を並べられる、ということ。 「駑馬」は、歩みののろい、平凡な馬。「十駕」は、車を引く馬を十日間続けて走らせること。すぐれた馬は一日に千里も走りぬけるが、のろい馬でも十日続けて進めば、同じ道のりを行き終えられる。そうした馬どうしの比べ方から、この句ができた。 中国の思想書『荀子』の言葉で、勧学篇と修身篇という二つの章に、どちらも「駑馬十駕」の句が出てくる。原文の駑馬十駕は、四字熟語としてもそのまま使われ、意味もこの句と同じ。 修身篇の一節を漢文の読み方どおりに読んだ「驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば則ち亦之に及ぶ」とも言う。「驥」は、とびきり足の速い名馬のこと。
驥尾(きび)
足の速い馬の尾。
蒼蠅驥尾に付して千里を致す・驥尾に付す・驥尾に附す(きびにふす・そうようきびにふしてせんりをいたす)ことわざ辞典
才能のない人でも、すぐれた人に付き従っていれば、自分の能力以上のことが成し遂げられることのたとえ。自分の行動を謙遜していう言葉。 「驥」は、一日に千里走る駿馬のこと。 青蠅が駿馬の尾につかまって、一日で千里先まで行ったという故事から。
驥服塩車(きふくえんしゃ)四字熟語辞典
すぐれた能力を持った人が、能力に見合わない低い地位にいたり、誰でも出来るような仕事をさせられること。 「驥服」は一日で千里走るとされるすぐれた馬に車を引かせること。 塩を運ぶための車を名馬に引かせるということから。 「驥(き)、塩車(えんしゃ)に服(ふく)す」とも読む。
驥も櫪に伏す(きもれきにふす)ことわざ辞典
ほかの人よりずっと優れた力の持ち主が、その力に見合う役目を与えられず、腕をふるう場のないまま過ごしていること。 「驥」は一日で千里も駆けるという名高い馬、「櫪」は馬をつないでおく小屋のこと。どれほど足の速い馬でも、小屋に閉じこめられていては、その脚を生かすすべがない。才能のある人が埋もれる姿を、この馬になぞらえた。 中国の曹操がよんだ詩の一句から取った言葉。ただ、同じ句に基づく老驥櫪に伏すとも志千里に在りが、年老いても大きな望みを捨てない心をいうのとは、意味の向きが違う。優れた者が軽い仕事に使われる意の驥、塩車に服すと、言おうとすることはほぼ重なる。
驥をして鼠を捕らしむ(きをしてねずみをとらしむ)ことわざ辞典
並外れた力を持つ人に、その人でなくても務まる小さな仕事をあてがって、持ち前の力を生かせなくすること。人の割り振りを取り違えた場合に用いる。 ほかに、どんなものにも得手と不得手があって、それぞれの持ち味に見合う生かし方がある、との意味も含む。 「驥」とは、一日のうちに千里の道のりを走りきるといわれた昔の名馬。『荘子』(中国の古い思想書)の秋水篇では、そうした名馬でも、ねずみをつかまえる腕前では小さなけものにかなわない、生まれ持った技の種類がちがうのだ、と説かれていて、この句の出どころとなった。 同じく才能が埋もれるようすをいう句として、驥、塩車に服すや驥も櫪に伏すがある。
牛驥同皁(ぎゅうきどうそう)四字熟語辞典
すぐれている人と愚かな人が同じ待遇を受けること。 「驥」は一日で千里の距離を走ることができるすぐれた馬。 「皁」は牛や馬の餌を入れる飼い葉桶のこと。 牛とすぐれた馬が同じ飼い葉桶で餌を食べるということから。 「牛驥皁を同じうする」とも訓読する。
蒼蠅驥尾(そうようきび)四字熟語辞典
普通の人でも賢者の指示に従って行動すれば、功績をあげることが出来るということ。 「蒼蠅」は青ばえ。 「驥」は駿馬のことで、一日で千里もの距離を走ることが出来るとされるすぐれた馬のこと。 駿馬の尾に止まれば、青ばえも千里を移動することが出来るという意味から。 「青蠅驥尾に付す」を略した言葉で、謙遜する表現として、「驥尾に付す」との形で用いることもある言葉。
攀竜附驥(はんりゅうふき・はんりょうふき)四字熟語辞典
力のある人に付き従うことで、自身も出世すること。 「攀」はすがりつくということ。 「驥」は一日で千里の距離を走るとされる、すぐれた馬のこと。 竜やすぐれた馬にしがみつくという意味から。 「竜(りょう)に攀(よ)じ驥(き)に附(つ)く」とも読む。
老驥千里の志・老驥櫪に伏すとも志千里に在り・老驥櫪に伏するも志は千里にあり(ろうきせんりのこころざし・ろうきれきにふすともこころざしせんりにあり・ろうきれきにふするもこころざしはせんりにあり)ことわざ辞典
脚の速い馬は歳を重ねて厩の横木につながれても、なお遠くまで駆ける日を思っている。体が衰えたからといって、胸の内の望みまで縮むことはない。
老驥伏櫪(ろうきふくれき)四字熟語辞典
老いても昔と同じように大志を抱き続けること。 「老驥」は老いた駿馬のこと。 「櫪」はくぬぎの木。床下の横木に使うことから馬屋のこと。 三国志の曹操の詩の一節で、若い頃に千里を駆けた駿馬が老いて馬屋に伏していても、千里を駆ける志を捨てないということから。
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