「驥」から始まる熟語・言葉 — 9 件
「驥」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
驥、塩車に服す(き、えんしゃにふくす)ことわざ辞典
重い務めを担えるだけの者が、並の者で足りる仕事に回されて埋もれていること。 千里を駆けるほどの馬が、塩を積んだ荷車を引かされ、坂道であえいだという話から。
驥足(きそく)
非常にすぐれた才能。また、それを持っている人。
驥足を展ばす・驥足を展ぶ(きそくをのばす・きそくをのぶ)ことわざ辞典
すぐれた才能を持った人がそれを十分に発揮すること。「驥足」は駿馬のすぐれた脚力のことで、転じてすぐれた才能の意。
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば則ち亦之に及ぶ(きはいちじつにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればすなわちまたこれにおよぶ)ことわざ辞典
生まれつきの力が人より劣っていても、休まず地道に努力を続けていれば、すぐれた力を持つ人とやがて肩を並べられる、ということ。 「駑馬」は、歩みののろい、平凡な馬。「十駕」は、車を引く馬を十日間続けて走らせること。すぐれた馬は一日に千里も走りぬけるが、のろい馬でも十日続けて進めば、同じ道のりを行き終えられる。そうした馬どうしの比べ方から、この句ができた。 中国の思想書『荀子』の言葉で、勧学篇と修身篇という二つの章に、どちらも「駑馬十駕」の句が出てくる。原文の駑馬十駕は、四字熟語としてもそのまま使われ、意味もこの句と同じ。 修身篇の一節を漢文の読み方どおりに読んだ「驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば則ち亦之に及ぶ」とも言う。「驥」は、とびきり足の速い名馬のこと。
驥尾(きび)
足の速い馬の尾。
驥尾に付す・驥尾に附す(きびにふす)ことわざ辞典
才能のない人でも、すぐれた人に付き従っていれば、自分の能力以上のことが成し遂げられることのたとえ。自分の行動を謙遜していう言葉。 「驥」は、一日に千里走る駿馬のこと。 青蠅が駿馬の尾につかまって、一日で千里先まで行ったという故事から。
驥服塩車(きふくえんしゃ)四字熟語辞典
すぐれた能力を持った人が、能力に見合わない低い地位にいたり、誰でも出来るような仕事をさせられること。 「驥服」は一日で千里走るとされるすぐれた馬に車を引かせること。 塩を運ぶための車を名馬に引かせるということから。 「驥(き)、塩車(えんしゃ)に服(ふく)す」とも読む。
驥も櫪に伏す(きもれきにふす)ことわざ辞典
ほかの人よりずっと優れた力の持ち主が、その力に見合う役目を与えられず、腕をふるう場のないまま過ごしていること。 「驥」は一日で千里も駆けるという名高い馬、「櫪」は馬をつないでおく小屋のこと。どれほど足の速い馬でも、小屋に閉じこめられていては、その脚を生かすすべがない。才能のある人が埋もれる姿を、この馬になぞらえた。 中国の曹操がよんだ詩の一句から取った言葉。ただ、同じ句に基づく老驥櫪に伏すとも志千里に在りが、年老いても大きな望みを捨てない心をいうのとは、意味の向きが違う。優れた者が軽い仕事に使われる意の驥、塩車に服すと、言おうとすることはほぼ重なる。
驥をして鼠を捕らしむ(きをしてねずみをとらしむ)ことわざ辞典
並外れた力を持つ人に、その人でなくても務まる小さな仕事をあてがって、持ち前の力を生かせなくすること。人の割り振りを取り違えた場合に用いる。 ほかに、どんなものにも得手と不得手があって、それぞれの持ち味に見合う生かし方がある、との意味も含む。 「驥」とは、一日のうちに千里の道のりを走りきるといわれた昔の名馬。『荘子』(中国の古い思想書)の秋水篇では、そうした名馬でも、ねずみをつかまえる腕前では小さなけものにかなわない、生まれ持った技の種類がちがうのだ、と説かれていて、この句の出どころとなった。 同じく才能が埋もれるようすをいう句として、驥、塩車に服すや驥も櫪に伏すがある。
言葉一覧
- /
- 1ページ
