「茨」から始まる熟語・言葉 — 5 件
茨(いばら)
刺をもつ木をひとまとめに呼ぶ語。
茨垣を裸身で潜る(いばらがきをはだかみでくぐる)ことわざ辞典
苦痛がこのうえなく大きいことのたとえ。 「茨垣」は、バラやカラタチのように枝にとげが生える木を並べて植えた垣根のこと。「裸身」は何も着ていない体のことで、とげだらけの垣根の中を素肌のまま通り抜ければ、体じゅうに引っかき傷を負う。その痛々しさから、ひどい苦痛を表す。 別の形に「裸で茨を背負う」がある。近い句に「裸で茨を負う」もあり、茨を苦しみのたとえに使った言葉には茨の道もある。
茨に刺・茨に棘あり(いばらにとげ・いばらにとげあり)ことわざ辞典
見た目がきれいで心ひかれるものにも、人を傷つける危うさが潜んでいるというたとえ。外見のよさに油断するなと、相手に注意を促す使い方もある。 「茨」は野ばらのように、枝にとげを持つ木のこと。花は美しいが、うっかり手を伸ばせば指をとげに刺される。美しさととげが同居する茨の姿を、人を引きつけるものの危うさに見立てた。 「茨に刺」と書いて「いばらにとげ」と言う形もあり、意味の近い句には薔薇に棘あり・美しい花には棘がある・美中に刺ありもある。
茨の中にも三年・茨の中にも三年の辛抱(いばらのなかにもさんねん・いばらのなかにもさんねんのしんぼう)ことわざ辞典
とげだらけの茨に囲まれたようなつらい状況に置かれても、三年もこらえ続ければ、やがて苦労しただけのかいがあると説く言葉。途中で投げ出さずに辛抱を重ねる大切さを伝えている。 「茨」は枝にとげのある低い木のことで、身を置くだけで痛い思いをする苦しい立場を表している。 短く「茨の中にも三年」ともいう。石の上にも三年も、同じ教えを含んだ句だ。
茨の道(いばらのみち)ことわざ辞典
苦難の多い人生のたとえ。 茨の生えている道の意から。
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