「父」を含む熟語・言葉 — 101 件
「父」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
父(ちち)
両親のうち男性の親のほう。男親。
哀哀父母(あいあいふぼ)四字熟語辞典
自分を生んで苦労を重ねてくれた父母を亡くし、その恩に報いることができず悲しむこと。 「哀哀」は悲しみに沈むようす。 「哀哀(あいあい)たる父母」とも読む。
亜父(あふ)ことわざ辞典
父親の次に重んじて、敬い慕う人。その人を敬って呼ぶときの呼び名としても使う。「亜」の字は、すぐ次に来る、準ずるということを表す。 中国の秦の末に、楚の項羽が、参謀(作戦を考える役)として仕えた范増を、父に準ずる人として「亜父」と呼んだのが始まり。范増は、項羽と劉邦が会った宴の席で、劉邦を討つよう項羽に合図を送ったことでも知られる(四字熟語の鴻門之会)。 「あほ」とも読まれる。
雨は花の父母(あめははなのふぼ)ことわざ辞典
花にとって雨は、養い育ててくれる父母のようなものだということ。
渭川漁父(いせんのぎょほ)四字熟語辞典
古代中国で太公望と呼ばれ、活躍した呂尚のこと。 転じて、優れた能力をもつ人物のたとえ。 「渭川」は中国の川、渭水のこと。 「漁父」は漁師のこと。 渭水で釣りをしていた呂尚は、周の文王に見出されて、後に大きな功績を残したという故事から。
渭浜漁父(いひんのぎょふ・いひんのぎょほ)四字熟語辞典
古代中国で太公望と呼ばれ、活躍した呂尚のこと。 または、優れた能力をもつ人物のたとえ。 「渭浜」は中国の川、渭水のこと。 「漁父」は漁師のこと。 渭水で釣りをしていた呂尚は、周の文王に見出されて、後に大きな功績を残したという故事から。
渭浜の漁父(いひんのぎょほ)ことわざ辞典
国の政治を取りしきる大臣や、軍を率いる大将を任せられるほどの、並はずれた才をそなえた人物のこと。 「渭浜」は、黄河に流れこむ渭水という川の岸辺。「器」は、ここでは大きな役目を果たせる力量のある人をいう。昔の中国で、呂尚(のちの太公望)は渭水の岸で釣りをしながら、自分を生かしてくれる君主に出会う日を待っていた。やがて周の文王に見いだされて重い位につき、国を支えた。そこで「渭浜」は呂尚を指し、呂尚に並ぶほどの人物を「渭浜の器」と呼ぶ。唐の詩人、儲光羲が武将をほめたたえた詩の一句に見える言葉。 別の形に「渭浜の漁父」「渭浜の叟」がある(「漁父」は漁師、「叟」は年寄りのこと)。同じ言い伝えにもとづく四字熟語に渭浜漁父もある。
異父(いふ)
母親は同じで、父親が違うこと。種違いともいう。
異父兄弟(いふきょうだい)
同じ母から、別の父のもとに生まれたきょうだい。
伯父が甥の草を刈る・甥の草を伯父が刈る(おいのくさをおじがかる・おじがおいのくさをかる)ことわざ辞典
本来なら下が受け持つはずの手間を、上に立つ者が代わりに引き受けている。 順番が引っくり返った状態をいう。
王良造父(おうりょうぞうふ)四字熟語辞典
王良と造父。どちらも人名で、すぐれた御者とされている。
大伯父・大叔父(おおおじ)
自分の両親のおじにあたる人。祖父母の兄弟にあたる人をいう。
伯父(おじ)
父親や母親の兄。または、父親や母親の姉の夫。
叔父(おじ)
父親や母親の弟。または、父親や母親の妹の夫。
お祖父さん・御祖父さん(おじいさん)
父親や母親の父親。「祖父」の敬称。
伯父貴・叔父貴(おじき)
伯父さん・叔父さん(おじさん)
父母の兄弟や、おばの夫を敬って呼ぶ言い方。
小父さん(おじさん)
身内でない中年以上の男性を、気安く呼ぶ言葉。
御父様(おとうさま)
お父さん・御父さん(おとうさん)
子が父親を呼ぶ名称。または、家族がその子どもの父親を言い表す言葉。または、その父親本人が自分自身をいう言葉。
御父様(おもうさま)
「父親」の尊敬語。宮中で使う言葉。
親父(おやじ)
じぶんのちちおやを親しんでさす語。人に向かって言うときは、へりくだって使う。
杜父魚(かじか)
家父(かふ)
自分の父親をいう堅い言い方。
家父長制(かふちょうせい)
夸父逐日(かほちくじつ)四字熟語辞典
自身の能力を弁えていない行動のこと。 または、自然に正面から向かっていく、強い意志を言い表す言葉。 中国の伝説上の夸父は、能力を弁えずに太陽に追いつこうとして追いかけたが、喉の渇きから黄河と渭水の水を飲み干しても足りず、大沢の水を飲もうとしたが、道中で喉の渇きが原因で死んだという伝説から。
雷親父(かみなりおやじ)
小言が多く、すぐさま大声を上げて相手を叱りとばす年配の男。
外祖父(がいそふ)
母親の父親。母方の祖父。
岳父(がくふ)
妻の父親。しゅうと。
教父(きょうふ)
許由巣父(きょゆうそうほ)四字熟語辞典
清らかで正しい行いのこと。 または、出世や高い地位につくことを嫌うこと。 「許由」と「巣父」はどちらも中国の伝説上の高潔な隠者のこと。 中国の伝説の聖天子の尭帝は、許由に位を譲ろうというと許由はそれを断り、耳が汚れたとして川で耳を洗った。 それを聞いた巣父は、川の水が汚れたとして、わざわざ上流に行って、牛に水を飲ませたという故事から。
義父(ぎふ)
直接血のつながりのない父親。夫婦の相手方の父親や養父をいう。
漁父(ぎょふ)
漁業を生業とする人。漁師。
漁父之勇(ぎょふのゆう)四字熟語辞典
よい出来事も悪い出来事も全ては運命だと思い、どんな災難にあっても、いつかよい出来事があると信じて、勇気を持って取り組むこと。 「漁夫」は漁師。 漁師が水中で恐ろしいものに出会っても、仕事を辞めずに続ける勇気という意味から。 「漁父之勇」とも書く。
漁父の利(ぎょふのり)ことわざ辞典
両者が争っている隙につけ入り、第三者が利益を横取りすることのたとえ。 「漁夫」は漁師のこと。漁父とも書く。 鴫(しぎ)と蛤(はまぐり)が争っている間に、漁師が両方とも捕まえたという中国の故事から。 「鷸蚌の争い」ともいう。
漁父之利(ぎょふのり)四字熟語辞典
二者が争っている間に、無関係な者が苦労することなく利益を得ること。 「漁夫」は漁師のこと。 古代中国の趙が燕を攻めようとしたときに、燕の遊説家の蘇代が趙の恵文王の元に出向いて「鷸(シギ)と蚌(ハマグリ)が争っている間にどちらも漁師に捕まえられてしまった」というたとえ話をした後に「趙と燕が争えば、弱ったところを秦に狙われて両国とも取られてしまうだろう」と言って恵文王を説得したという故事から。 「漁父之利」とも書く。
君父(くんぷ)
主君と父。
経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)ことわざ辞典
人間の知恵は、経験とその記憶によって成り立っているということ。
継父(けいふ)
血縁関係のない父親。
継父母(けいふぼ)
厳父(げんぷ)
躾(しつけ)や規律に厳しい父親。厳格な父親。
厳父慈母(げんぷじぼ)四字熟語辞典
厳格な父親と優しい母親のこと。 両親の理想像をいう。
高祖父(こうそふ)
祖父母の祖父。曾祖父の父。
高祖父母(こうそふぼ)四字熟語辞典
当人から見た祖父母の祖父母。
国父(こくふ)
国家の功労者として、国民から父親のように敬意を払われる人。
子を知ること父に若くはなし・子を知るは父に若くは莫し(こをしることちちにしくはなし・こをしるはちちにしくはなし)ことわざ辞典
父親は子どもの長所や短所を誰よりもいちばんよく知っているということ。「若くはなし」は、及ぶものはないという意。
御親父(ごしんぷ)
他人の父親の尊称。
再生父母(さいせいのふぼ)四字熟語辞典
すぐれた為政者を人々が称えた言葉。 死後の世界から生き返らせてくれた父や母のように有難い人という意味から。
子為父隠(しいふいん)四字熟語辞典
子が、父親の犯した罪や過ちを人に知らせず、かばい隠すこと。 身内の悪事をあばいて世間に知らせるよりも、親子の情でかばい合うほうが人としての正しい道だとする考え方をいう。 きまりや法を守ることより親子の情愛のほうを重んじる、儒教(孔子の教え)の考え方を表した言葉。 『論語』にある話から。楚の国のある領主が、父親が羊を盗んだのを役人に告げた息子のことを、正直者だと孔子に語った。 孔子はこれに対し、自分たちの村の正直者はそれとは違い、父は子のために隠し、子は父のために隠すもので、正直さはその中にこそあると答えたことから。 父の側からいう「父為子隠」と対になる言葉。
師父(しふ)
師匠と父親。
叔父(しゅくふ)
身体髪膚、これを父母に受く(しんたいはっぷ、これをふぼにうく)ことわざ辞典
髪の一本、肌の一枚に至るまで、この体は親から渡されたものである。 傷つけずに保つところから、親に報いる道は始まる。 原文は「敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」と続く。
神父(しんぷ)
カトリック系教会の司祭の尊称。
親父(しんぷ)
男の親。
地震、雷、火事、親父(じしん、かみなり、かじ、おやじ)ことわざ辞典
世の中で恐ろしいとされているものを、こわいもの順に並べた言葉。
祖父(じじ)
両親の父。
祖父は辛労、子は楽、孫は乞食(じじはしんろう、こはらく、まごはこじき)ことわざ辞典
金持ちも長続きはしないことのたとえ。 祖父が苦労して財産を築き、子が楽をして、孫は乞食になるほどに落ちぶれるということから。
実父(じっぷ)
血のつながりのある本当の父親。
慈父(じふ)
子に深い愛情を持つ、優しい父親。
曽祖父(そうそふ・ひいじじ)
祖父や祖母の父親。
祖父(そふ)
祖父母(そふぼ)
祖父母世代(そふぼせだい)
尊父(そんぷ)
よその家の父親を、高めてさすときの、かしこまった言葉。
狸親父(たぬきおやじ)
年配のずるがしこい男をののしっていう語。
乃父(だいふ)
父。他人の父親。
父上(ちちうえ)
「父」の敬称。
父親(ちちおや)
親のうち、父である親。男親。
父方(ちちかた)
父の血統やそれに属していること。
父君(ちちぎみ)
「父」の敬称。おもに他人の父。
父御(ちちご)
昔使われた「父」の敬称。おもに相手の父。ててご。
父父たらずと雖も子は子たらざるべからず(ちちちちたらずといえどもこはこたらざるべからず)ことわざ辞典
父親が父親の役目を果たさなくても、子どもは子どもとしての役目を果たさなければならないということ。
父無し子(ちちなしご)
父を亡くし、母の手ひとつで育った子ども。
父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深し・父の恩は山より高く、母の徳は海より深し・父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ちちのおんはやまよりたかく、ははのとくはうみよりふかし・ちちのおんはやまよりもたかく、ははのおんはうみよりもふかし・ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)ことわざ辞典
父と母から受けた恩は広大で深いということ。 両親の愛情をたとえたもの。 「父母の恩は山よりも高く海よりも深し」ともいう。
父の日(ちちのひ)
父親の愛情や労苦に感謝の思いをしめす日。六月の第三日曜日。
直躬証父(ちょくきゅうしょうふ)四字熟語辞典
程度が行き過ぎた正直さのこと。 「躬」は人の名前。 「証父」は父親の犯罪の証言をすること。 中国の楚の正直者の躬は、父親が羊を盗んだと役所に訴えたという故事から。 「直躬(ちょくきゅう)父(ちち)を証(しょう)す」とも読む。
父無子(ててなしご)
田父の功(でんぷのこう)ことわざ辞典
無益な争いをしている間に、第三者に利益を横取りされることのたとえ。 犬が兎を追いかけている間に、両者とも力尽きて死んでしまった。 それを通りかかった農夫が自分の獲物として手にいれたという故事から。
田父之功(でんぷのこう・でんぽのこう)四字熟語辞典
争っているもの同士が両方とも倒れて、その争いとは関係ない人が利益を得ること。 「田父」は農夫のこと。 犬が兎を追いかけ続け、両方ともが疲労で死んでしまい、そこを通りかかった農夫が何の苦労もなく両方ともを手に入れたという話から。 古代中国の戦国時代、魏と戦っても秦や楚の国が喜ぶだけで意味はないと、淳于髡が斉の国の王を諭す時にしたたとえ話から。
父さん(とうさん)
父親を、うちとけた気持ちで呼ぶ語。「お父さん」よりも気軽な言い方。
