「歯」を含む熟語・言葉 — 126 件
「歯」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
歯(は)
鳥類を除いたほとんどの脊椎動物の口内に存在する、上下に並んで生えている骨に似た白く硬い器官。
歯(よわい)
糸切り歯・糸切歯(いときりば)
人の前歯の両端にある二対の歯、「犬歯」の別称。
入れ歯・入歯(いれば)
失った歯の代わりに人工の歯を入れること。また、その歯。義歯。
齲歯(うし)
「虫歯」の別称。
臼歯(うすば・きゅうし)
哺乳動物の口の奥にある平らな歯。臼のような形をしていて、食べた物をすりつぶす役目がある。
永久歯(えいきゅうし)
乳歯が抜けた後に生える歯。六歳頃から生え変わり、親知らずを含め三十二本ある。この歯は生え変わらない。
奥歯(おくば)
喉寄りの歯。口の奥にある歯。臼歯。
奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)ことわざ辞典
思ったことをはっきりと口に出さず、曖昧な言い方をすること。
奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)ことわざ辞典
思ったことを率直に言わず、何か隠しているようですっきりしないようす。
奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)ことわざ辞典
思っていることを率直に言わず、曖昧な表現をすること。
鬼歯(おにば)
外に向かって生えている八重歯。
お歯黒・御歯黒(おはぐろ)
歯を黒い色に染めること。江戸時代に結婚した女性が行った。かねつけ。
御歯黒蜻蛉(おはぐろとんぼ)
仮歯(かりば)
丱歯(かんし)
あげまきに髪を結う年頃。歯(齒)は年齢のこと。
共為唇歯(きょういしんし)四字熟語辞典
互いが互いを助けることで成り立つ関係のこと。 唇と歯のように互いに支え合う関係のことから。 「共に唇歯(しんし)となる」とも読む。 中国の三国時代に、蜀と呉が講和を結ぶときに言った言葉から。
鋸歯(きょし)
鋸の刃に刻まれた、一つ一つのぎざぎざ。似た形の鋭い歯にもいう。
金歯(きんば)
金冠を被せた歯。または、金で作った入れ歯。
義歯(ぎし)
失った歯の代わりに入れる、人工の歯。入れ歯。
櫛の歯が欠けたよう(くしのはがかけたよう)ことわざ辞典
隙間なく詰まっていて当たり前のものが、飛び飛びに抜け落ちている。数が減ったというより、並びの目が抜けて寂しくなったさまを指す。
櫛の歯を引くよう・櫛の歯を挽く(くしのはをひく・くしのはをひくよう)ことわざ辞典
人や出来事が切れ目なしに押し寄せてくること。ひと息つく間もなく、後ろがすでに詰まっている。 職人が櫛を作るとき、刃を入れる手を止めずに一本ずつ溝を刻んでいくところから。
唇亡びて歯寒し・唇滅びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)ことわざ辞典
互いに助け合う者同士の一方が滅びると、もう一方も危うくなるというたとえ。 唇がなくなると歯が寒くなるとの意から。
犬歯(けんし)
上下の門歯の両端にある上下各二本の歯。先が尖っている歯で、肉食動物の牙にあたる。糸切り歯。
犬馬の歯(けんばのよわい)ことわざ辞典
胸を張れるものを何も持たないまま、ここまで来てしまった年数。 自分の齢を低い位置に置いて名乗る言い方。
犬馬之歯(けんばのよわい)四字熟語辞典
自分の年齢を謙遜していう言葉。 「歯」は年齢のこと。 動物の犬や馬のように、大きな功績を残すこともなく、無駄に歳をとったということから。
切歯咬牙・咬牙切歯(こうがせっし・せっしこうが)四字熟語辞典
歯をくいしばって、歯軋り(はぎしり)をするほどひどく悔しがること。 「咬牙」は歯をかみ締めること。 「切歯」は歯軋りをすること。 「切歯咬牙」ともいう。
皓歯(こうし)
白くて美しい歯。
明眸皓歯・皓歯明眸(こうしめいぼう・めいぼうこうし)四字熟語辞典
美女のこと。 「明眸」は美しく透き通った瞳のこと。 「皓歯」はきれいに並んだ白い歯という意味。 楊貴妃の美しさをたたえた言葉。 「皓歯明眸」ともいう。
彫題黒歯・雕題黒歯・黒歯彫題・黒歯雕題(こくしちょうだい・ちょうだいこくし)四字熟語辞典
黒い色に染めた歯と入れ墨をした額のこと。 「題」は額のこと。 古代中国の南方にいた異民族の風習。 「彫題」は「雕題」とも書く。 「彫題黒歯(雕題黒歯)」ともいう。
ごまめの歯軋り・鱓の歯軋り(ごまめのはぎしり)ことわざ辞典
歯向かうだけの力がない者が、腹立ちまぎれに歯を鳴らしても、何ひとつ動かせないこと。「鱓」は乾かした小魚で、それが歯を鳴らしたところで、という言い方。
鑿歯尺牘(さくしせきとく)四字熟語辞典
古代中国の国の晋にいた名文家の習鑿歯は、手紙での議論がとても上手かったということ。 「鑿歯」は習鑿歯のこと。 「尺牘」は手紙のこと。 晋の習鑿歯は名文家として有名で、その中でも手紙を使っての議論が上手かったために、将軍の桓温が右腕として厚遇したという故事から。
差し歯・差歯(さしば)
本来の歯に人工の歯を継ぎ足すこと。また、その人工の歯。継歯。
歯音(しおん)
舌先を歯や歯茎に接触させて発する音。
歯科(しか)
歯の病気の治療やその予防などを行う医学の分野の一つ。
歯豁頭童・頭童歯豁(しかつとうどう・とうどうしかつ)四字熟語辞典
老人のこと。または、年老いていくこと。 「頭童」は子どもの坊主頭のこと。転じて頭髪が薄くなった頭のたとえ。 「歯豁」は歯が抜けて隙間が多くなること。 「歯豁頭童」ともいう。
歯牙(しが)
歯。または、歯と牙。
歯学(しがく)
歯や口腔の構造・疾患・治療を研究する医学分野。
歯牙にかける・歯牙に懸ける・歯牙に掛ける(しがにかける)ことわざ辞典
議論の場に引き出して、まともに論じる。「歯牙」は歯のことで、物を言えば息が歯を通るところから、言葉そのものをいうようになった。多くは打ち消しの形で使い、そこまでの相手とは見ない意になる。
歯牙にもかけない・歯牙にも掛けない(しがにもかけない)ことわざ辞典
口の端にのぼせるまでもないとして、そっけなく捨て置くこと。「歯牙」は歯ときば。そこから、口に出す言葉や論じ合う事柄を指すようになった。
歯牙の間に置く(しがのかんにおく)ことわざ辞典
言葉にのせて論じ合う。歯と牙の間に置く、つまり口の中に入れる意から。多くは打ち消しの形をとる。
歯牙の間に置くに足らず(しがのかんにおくにたらず)ことわざ辞典
論じるには及ばない、と切り捨てる言い方。秦の二世皇帝に問われた叔孫通が、各地の蜂起を「群盗やこそ泥にすぎず、歯牙の間に置くに足らん」と答えた故事から。
歯牙余論(しがのよろん)四字熟語辞典
少しの言葉や何気ない褒め言葉のこと。 「歯牙」は歯と牙のことから口の端という意味。 「余論」は余った言論のことからちょっとした言葉という意味。
歯齦(しぎん)
歯の根もとを包んでいる肉。歯ぐき。
歯垢(しこう)
歯の表面についた汚れ。微生物やその代謝物から形成される。虫歯や歯周病などの原因になるとされている。プラーク。
歯根(しこん)
歯茎の中に埋まっている歯の部分。
獅子の歯噛み・獅子の歯嚙み(ししのはがみ)ことわざ辞典
激しく怒り狂う様子。獅子が恐ろしい表情で歯を食い縛るということから。 「嚙」は「噛」とも書く。
歯周病(ししゅうびょう)
歯如瓠犀(しじょこさい)四字熟語辞典
歯が白色で綺麗にそろっていて美しいこと。 「瓠犀」はひさご(ヒョウタン・ユウガオ・トウガンなどの総称)の種のこと。白く美しく並んだ美人の歯のたとえ。 「歯(は)は瓠犀(こさい)の如(ごと)し」とも読む。
歯髄(しずい)
歯の内側の空洞をうめる、軟らかな組織。歯の根の先から神経のほか血管も入りこんでいて、養分を行き渡らせたり、加わった刺激を痛みとして感じたりする。ふだん「歯の神経」と呼んでいるのは、この部分。
歯石(しせき)
歯の表面の歯垢が石灰化したもの。歯周病などの原因となるもので、歯医者で除去してもらう必要がある。
歯槽(しそう)
上下の歯が埋まっている、顎の骨の穴。
歯朶・羊歯(しだ)
シダ類に分類される植物の総称。花をつけず、胞子によって増える。ウラジロやワラビ、ゼンマイなど。
歯大(しだい)
「歯科大学」を略していう語。歯や口の中の病気の治療や予防について学ぶ、歯学の学部だけを置いた大学。歯科医を目指す人が多く進む。
歯痛(しつう・はいた)
歯が痛む。歯の痛み。
歯肉炎(しにくえん)
歯亡舌存(しぼうぜっそん)四字熟語辞典
柔らかくしなやかなものは、強く硬いものよりも長く存続するということ。 歯が抜けてなくなることはあっても、舌は残り続けるという意味から。 「歯(は)亡(ほろ)びて舌(した)存(そん)す」とも読む。
朱唇皓歯・朱脣皓歯(しゅしんこうし)四字熟語辞典
美人を言い表す言葉。 「朱脣」は赤い唇、「皓歯」は白い歯。 「朱唇皓歯」とも書く。
尚歯(しょうし)ことわざ辞典
年老いた人をたっとび、大切に扱うこと。 「尚」はとうとぶ、「歯」はよわい(年齢)の意。
白歯(しらは)
歯列(しれつ)
口の中で、上と下の歯ぐきに沿って歯が一本ずつ連なっているぐあい。それらが描く列もいう。
白い歯を見せる(しろいはをみせる)ことわざ辞典
笑った顔を見せること。笑顔を見せること。
唇歯相依・脣歯相依(しんしそうい)四字熟語辞典
互いに頼り合い、支え合う深い関係にある状態。 「脣」は唇のこと。 密接に関わり合っている唇と歯のような関係との意から。 「脣歯(しんし)相(あい)依(よ)る」とも読む。 「脣」は「唇」とも書く。
唇歯之国(しんしのくに)四字熟語辞典
利益も損害も共にする近い関係の国同士のこと。 「唇歯」は唇と歯のことで、近い関係のたとえ。
唇歯輔車・脣歯輔車・輔車唇歯・輔車脣歯(しんしほしゃ・ほしゃしんし)四字熟語辞典
一つが駄目になるともう一つも駄目になるような、非常に深い関係のこと。 「輔車」は車の添え木と車の荷台。または、頬の骨と下顎の骨のこと。 「唇と歯」や「頬の骨と下顎の骨」のように、互いに助け合うことによって存続できるような関係をいう言葉。 中国の晋が虢(かく)の国を攻めるときに、虞(ぐ)の国は晋に通過する許可を出したが、虞の国と互いに助け合う関係にあった虢の国が滅びると、虞の国も滅びたという故事から。 「脣歯」は「唇歯」とも書く。 「輔車脣歯(輔車唇歯)」ともいう。
唇亡歯寒・脣亡歯寒(しんぼうしかん)四字熟語辞典
互いに深い関係で繋がっていて、一方が滅びるともう一方も危険な状態になること。 「脣」は唇のこと。 唇と歯は互いに助け合う関係であり、唇が無くなると歯は寒くなるということから。 古代中国の虞の宮之奇が、虞と虢の国の関係をたとえていった故事から。 「脣(くちびる)亡(ほろ)びて歯(は)寒し」とも読む。 「唇亡歯寒」とも書く。
持粱歯肥(じりょうしひ)四字熟語辞典
ご馳走を食べること。 または、良い食事ができる身分になること。 「持粱」はご馳走が盛られている食器を手にもつこと。 「歯肥」は肥えた肉を噛むこと。 「粱(りょう)を持(じ)して肥(ひ)を歯(くら)う」とも読む。
切歯(せっし)
切歯慷慨(せっしこうがい)四字熟語辞典
歯ぎしりをするほど激しく憤り、嘆くこと。 「切歯」は歯を強く噛みしめること。 「慷慨」は世の不正や自分の不遇に対して、腹を立てて嘆くこと。 自分の力ではどうにもならないことへの、やり場のない怒りをいう。
切歯痛憤(せっしつうふん)四字熟語辞典
歯軋りして激しく怒ること。 「切歯」は歯軋りすること。 「痛憤」は激しく怒ること。
切歯腐心(せっしふしん)四字熟語辞典
激しく怒って、思い悩むこと。 「切歯」は歯軋りをするということから、怒った顔のたとえ。 「腐心」は心を悩ますこと。
切歯扼腕(せっしやくわん)四字熟語辞典
激しく怒って、悔しがる様子のこと。 「切歯」は歯ぎしりをすることや歯を食いしばること。 「扼腕」は自身の片方の腕をもう片方の手で握り締めること。
反っ歯(そっぱ)
知恵歯(ちえば)
「第三大臼歯」の俗称。成人してから最後に生える奥歯。おやしらず。
智歯・知歯(ちし)
ちえば。おやしらず。
継ぎ歯(つぎば)
いたんだ歯を根もとまで削り、そこへ作り物の歯をかぶせて形をもどすこと。その歯そのものもさす。
角ある獣に上歯なし(つのあるけものにうわばなし)ことわざ辞典
「上歯」は上あごの牙のこと。角を持つ獣には、その牙が生えていない。 一つの身に武器が二つまでは備わらないのと同じで、人の長所もあれこれと重ねては持てないということ。
出っ歯(でっぱ)
出歯(でば)
豆腐で歯を痛める(とうふではをいためる)ことわざ辞典
ありえないことのたとえ。 やわらかい豆腐を食べて歯を痛めることなどないとの意から。
