「未」を含む熟語・言葉 — 75 件
未(ひつじ・み)
十二支の一つ。八番目に数えられる。時刻では午後二時を中心とする二時間、方位では南南西を表す。動物の羊(ひつじ)が当てられる。
朝未き・朝未だき(あさまだき)
夜が明け切る頃。早朝。
未だ(いまだ)
(打ち消しの語と組んで)そこまで来てもなお、ことが成っていない。
未だ嘗て・未だ曽て(いまだかつて)
(必ず下に打ち消しをおく)これまでをふり返っても、そのようなためしが一つもない。
未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)ことわざ辞典
これぞという学びの徒に、いまだ出会えずにいる。 弟子の中で誰が学を好むかと問われた孔子が、顔回を喪ったのちの空白を嘆いて答えた。 原文は「未聞好学者也」で、「未だ学を好む者を聞かざるなり」と読み下す形でも伝わる。
未し・未だし(いまだし)
未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん・未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)ことわざ辞典
この世での在り方すら掴めていない身に、その先を語れようか。 季路に死を問われた孔子の答え。目の前の生を措いて彼岸へ思いを馳せることを退けた。
未だに(いまだに)
かなり時がたっているのに、事は前のままで動いていない。
未来永劫・永劫未来(えいごうみらい・みらいえいごう)四字熟語辞典
これから先、未来の時間が永遠ということ。 「劫」は仏教語でインドの時間単位の一番長いもので、時間が無限という意味。 「永劫未来」ともいう。
未通女(おぼこ)
世間に慣れておらず、純粋で汚れがないこと。また、そのような人。
海棠の睡り未だ足らず・海棠眠り未だ足らず・海棠睡り未だ足らず・海棠睡未だ足らず(かいどうねむりいまだたらず・かいどうのねむりいまだたらず)ことわざ辞典
眠り足らず酔いのさめきらない美人の、なまめかしい姿の形容。「海棠」は、春に薄紅色の美しい花が咲く庭木。玄宗皇帝が楊貴妃を評した言葉から。
過現未(かげんみ)
近未来(きんみらい)
現在からみて近い未来。
口血未乾(こうけつみかん)四字熟語辞典
約束をしてから、まだあまり時間が経っていないこと。 中国の昔の儀式で、諸侯が盟約を結ぶ時に牛の血をすするというものがあり、その血が乾いていないということから。 「口血(こうけつ)未(いま)だ乾かず」とも読む。
雌雄未決(しゆうみけつ)四字熟語辞典
状況が落ち着いていないこと。 「雌雄」は、勝敗や優劣のこと。 勝敗や優劣が決まらないことから。 「雌雄(しゆう)未(いま)だ決(けっ)せず」とも読む。
人跡未踏(じんせきみとう)四字熟語辞典
人がまだ足を踏み入れたことがないこと。 「人跡」は人が歩いた足跡のこと。 「未踏」は未だ誰一人として、足を踏み入れていないこと。
尽未来際(じんみらいさい・じんみらいざい)四字熟語辞典
いつまでも続く、永遠ということ。 未来の終わり、時間が続く限りいつまでもという意味。 仏教の言葉。
前人未到・前人未踏(ぜんじんみとう)四字熟語辞典
今まで誰ひとりとして成し遂げたことがないこと。また、誰も足を踏み入れたことがないこと。 「前人」は過去から今までのすべての人、先人。 「未到」はまだ到達していないこと、「未踏」はまだ足を踏み入れていないこと。 だれも出したことのない記録や、人の入ったことのない土地について使う。 「前人未踏」とも書く。
前代未聞(ぜんだいみもん)四字熟語辞典
いまだかつて聞いたことがないようなこと。 大変な出来事や珍しい出来事などをいう言葉。 「前代」は現在より前の時代のこと。 「未聞」は一度も聞いたことがないこと。
創痍未だ瘳えず・創痍未だ癒えず(そういいまだいえず)ことわざ辞典
戦いが終わってからまだ日が浅く、戦いで受けた傷がまだ癒えない様子。 「創痍」は刀で受けた傷。
創痍未癒(そういみゆ)四字熟語辞典
争いや戦乱が終わってからまだ日が浅く、その際に受けた被害や痛手が完全には回復していないこと。 「創痍」は刃物などで体に受けた傷のこと。 「創痍(そうい)未(いま)だ癒(い)えず」とも読む。
短気は未練の元・短気は未練の初め(たんきはみれんのはじめ・たんきはみれんのもと)ことわざ辞典
短気を起こすと後悔することになり、未練が生じて苦しむことになるということ。
未雨綢繆・綢繆未雨(ちゅうびゅうみう・みうちゅうびゅう)四字熟語辞典
しっかりと準備をして、災害が起こる前に防ぐこと。 「綢繆」は穴をふさぐこと。 鳥は雨が降る前に巣の穴をふさぎ雨に備えることから。 「未雨綢繆」ともいう。
未申(ひつじさる)
未だ(まだ)
未だしも(まだしも)
未だ未だ(まだまだ)
未開(みかい)
文明が十分に発達していないこと。
未解決(みかいけつ)
問題や事件などがまだ解決していないこと。
未開拓(みかいたく)
土地などが開拓されていないこと。
未開発(みかいはつ)
土地や天然資源などが開発されていないこと。
未刊(みかん)
まだ刊行されていないこと。また、その書物など。
未完(みかん)
まだ、完成や完了をしていないこと。
未完成(みかんせい)
まだ完成していないこと。未完であること。
未経験(みけいけん)
未決(みけつ)
未見(みけん)
まだ目にした経験がないこと。
未公開株詐欺(みこうかいかぶさぎ)
未墾(みこん)
未婚(みこん)
未済(みさい)
未収(みしゅう)
未生(みしょう)
生まれてくる前で、まだこの世にいないこと。物事が、いまだ起こらずにいる状態にも言う。
未詳(みしょう)
調べが行きとどかず、確かな答えにまだたどり着けずにいること。
未熟(みじゅく)
未遂(みすい)
未成年(みせいねん)
未設(みせつ)
未然(みぜん)
未組織(みそしき)
未曾有(みぞう)ことわざ辞典
「曽」はかつての意で、「未だ曽て有らず」と読み下す。 これまでに一度として起こったためしがない、それほど並外れたできごとをいう。 仏典でも梵語の訳語として使われ、めったにない不思議なことをさす。
未知(みち)
未着(みちゃく)
未定(みてい)
未到(みとう)
まだだれ一人、そこまで達した者がいないこと。
未踏(みとう)
その土地に、人がまだ一度も入りこんでいないこと。
未納(みのう)
納入すべきものを期日までに納めていないこと。
未配(みはい)
まだ配当・配給がないこと。
未発表(みはっぴょう)
まだ発表されていないこと。
未発(みはつ)
まだ起こっていないこと。
未払い(みはらい)
支払うべき金銭を、まだ支払っていないこと。
未必(みひつ)
未病(みびょう)
東洋医学で、発症しているとはいえないが、健康ではない状態。
未分(みぶん)
まだ分かれていないこと。未分化。
未聞(みぶん)
未分化(みぶんか)
未亡人(みぼうじん)
夫と死に別れたあと、再婚していない女性。後家。寡婦。
未満(みまん)
ある数量に達していないこと。
未明(みめい)
夜が明けきらないころ。明け方。
未聞(みもん)
まだ聞いたことがないこと。
未来(みらい)
未了(みりょう)
まだ終わらないこと。
未練(みれん)
きっぱり思いきれないこと。心残り。
未練未酌(みれんみしゃく)四字熟語辞典
相手の事情を理解することができなくて、あきらめきれず心残りなこと。 「未練」は心残り、残念、「未酌」は相手の気持ちや状態を理解できないこと。
明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)ことわざ辞典
車を連ねて運ぶほどの宝玉を積み上げても、主君を思って差し出す一言の重みには届かないということ。 上に立つ者は、下の者の諫めをこそ何より重んじよという教え。 「兼乗」は幾台もの車を連ねること。 唐の名臣薛収が王に狩りを控えるよう書を奉ったとき、王がこの言葉をあげて喜び、黄金を与えたという故事から。
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