「春」から始まる熟語・言葉 — 87 件
「春」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
春(はる)
春日造・春日造り(かすがづくり)
奈良にある春日大社の、本殿の形にならった社殿の造り方。山形の屋根の三角になった側を正面として入り口を設け、その前の階段の上に、ひさしを張り出して覆う。規模の小さい社に多く、近畿地方に特にたくさんある。
春蛙秋蝉(しゅんあしゅうぜん)四字熟語辞典
何の実質的な内容もなく、ただ騒々しいだけの言論のたとえ。 春の蛙(かえる)や秋の蝉(せみ)のように、うるさく鳴き続けるだけで何の役にも立たないとの意から。
春蚓秋蛇(しゅんいんしゅうだ)四字熟語辞典
下手な文字のこと。 「蚓」はみみずのこと。 春のみみずや秋の蛇がうねって動いた後のような文字ということから。
春歌(しゅんか)
春花秋月(しゅんかしゅうげつ)四字熟語辞典
自然の美しさのたとえ。 「春花」は春に咲く花。 「秋月」は秋の夜空の月。 春の花、秋の月が見られる季節はきわめて美しいとされる。
春華秋実(しゅんかしゅうじつ)四字熟語辞典
人の外見の美しさと内面の優れた性質のたとえ。 春に咲く美しい花が人の外見の美しさを、秋に実る豊かな実が内面の優れた性質を表した言葉。
春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)四字熟語辞典
春、夏、秋、冬の四つの季節、四季。 または、一年中という意味。
春寒(しゅんかん)
春になって残る冬の寒さ。
春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)四字熟語辞典
春になって暖かくなった後に寒さが戻ってきて、春の風が冷たく感じること。 「春寒」は春になって、一度暖かくなった後に戻ってきた寒さのこと。 「料峭」は肌寒いこと。
春画(しゅんが)
男女の性的な行いを描いた昔の絵画。笑い絵。まくら絵。
春季(しゅんき)
春の季節。
春期(しゅんき)
春の期間。
春機(しゅんき)
春機発動期(しゅんきはつどうき)
第二次性徴が現れる時期。「思春期」の別称。
春菊(しゅんぎく)
葉に強い香りのある菜。鍋物やおひたし、和え物にする。
春暁(しゅんぎょう)
春景(しゅんけい)
春が感じられる風景。
春慶塗(しゅんけいぬり)
漆器の塗り方の一つ。木の生地を黄や赤に染めてから透明な漆を重ね、その漆の膜ごしに木目の模様が浮かび上がって見える。この方法で作った器もさす。堺にいた春慶という漆職人が工夫したことによる名と伝えられ、いまは土地ごとに「飛騨春慶」「能代春慶」のように呼び分ける。
春月(しゅんげつ)
春の夜を照らす月。朧月を言うことも多い。
春光(しゅんこう)
春の穏やかな日差し。
春耕(しゅんこう)
春に農作物を植えるために田畑を耕すこと。
春郊(しゅんこう)
春を迎えた、町から少し外へ出たあたりの野原。
春蚕(しゅんさん)
桑の木が新しい葉を伸ばす四、五月ごろに、卵をかえして育て始める蚕。その年の養蚕は、この蚕から始まる。夏蚕・秋蚕に比べて、とれる繭が多く、糸の質もよい。この季節は気候が蚕に合い、桑の葉もよいからである。はるご。
春愁(しゅんしゅう)
春の日に感じる物悲しさ。
春愁秋思(しゅんしゅうしゅうし)四字熟語辞典
春の日に感じる憂鬱と、秋に感じる寂しさのこと。 心地よい気候のときに急に気が塞いだり、寂しくなったりすることをいう。
春宵(しゅんしょう)
春の季節の夜の始め頃。春の宵。
春宵一刻(しゅんしょういっこく)四字熟語辞典
春の夜はこの上なく趣があり、そのひとときは千金に値するほど尊いということ。 「春宵」は春の夜。 「一刻」はわずかな時間。 「春宵一刻値千金」を略した言葉。
春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)ことわざ辞典
おぼろ月に花の香りの漂う春の夜は、そのひとときが千金にも換えがたいということ。 「一刻」はほんのわずかな間、「千金」は多額の金銭のたとえ。 「値」は原詩では「直」と書き、あたいする意。
春色(しゅんしょく)
春の景色。春景。
春信(しゅんしん)
春日(しゅんじつ)
穏やかな春の日。また、その日差し。
春日遅々・春日遅遅(しゅんじつちち)四字熟語辞典
春の日が心地よく、のんびりとしている様子。 または、春の日が長く、日が暮れるまでの時間が長いこと。 「春日」は春の太陽。 「遅遅」は時間がのんびりと過ぎていくこと。
春秋(しゅんじゅう・はるあき)
季節の春と秋。
春秋高し(しゅんじゅうたかし)ことわざ辞典
年を重ねて老いていること。高齢に達しているさま。 「春秋」は春と秋、めぐる季節から転じて、積み重ねた年月やよわいをさす。
春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)ことわざ辞典
年が若く、長い将来があること。「春秋」は、年月・年齢の意。
春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)ことわざ辞典
善悪の判断を厳しく下す書きぶり。また、遠い原因をあたかもじかの原因であるかのように結びつけて述べる言い方。 「春秋」は孔子が手を入れたと伝える魯の年代記で、一字の選び方に褒貶を込める書き方をしたところからいう。
春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)四字熟語辞典
簡潔な言葉や、文字の中に批評などの深い意味を隠す表現方法のこと。 または、平等で厳しい批評の態度のこと。 間接的な表現を使って真意を説くことをいう。 「春秋」は書物の名前で、中国の魯の国の歴史書を孔子が編集したとされる。 『春秋』の中には、簡潔な文章の中に、孔子の歴史批判が込められているということから。
春樹暮雲(しゅんじゅぼうん)四字熟語辞典
遠く離れた地にいる友人を思う切実な心をいう言葉。 中国の唐の時代の詩人の杜甫が、友人の李白を思って作った詩から。
春情(しゅんじょう)
あたりの景色や空気に、春が来たことが感じとれる様子。
春節(しゅんせつ)
中国の旧暦の元旦。旧正月。
春雪(しゅんせつ)
春に降る雪。
春草(しゅんそう)
春暖(しゅんだん)
穏やかで心地よい春の暖かさ。
春朝秋覲(しゅんちょうしゅうきん)四字熟語辞典
主君に対する礼をいう言葉。 「朝」は春に主君へ参内して謁見すること。 「覲」は秋に主君へ領地で収穫した作物などを献上すること。
春泥(しゅんでい)
雪解けなどでできたぬかるみ。
春闘(しゅんとう)
春に労働組合が賃上げなどを要求する共同闘争。「春季闘争」の略称。
春肥(しゅんぴ)
春蕪秋野(しゅんぶしゅうや)四字熟語辞典
春の雑草と秋の野原のこと。 「春蕪」は春の雑草のこと。または、香草のこと。 現実離れした風流な文人の境地をいう。
春分(しゅんぶん)
二十四節気の一つ。
春風(しゅんぷう)
春風夏雨(しゅんぷうかう)四字熟語辞典
人々に対して、その時その時に応じた恵みを与えること。 春の風は温かさを与え、夏の雨は涼しさを与えるということから。
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)四字熟語辞典
特に目立ったこともなく、平和で穏やかな様子。 または、穏やかでのんびりとした性格や態度のこと。 「春風」は春の穏やかな風。 「駘蕩」はのんびりと落ち着いている様子。
春風得意(しゅんぷうとくい)四字熟語辞典
仕事や出世にこれといった問題がなく順調なこと。 「得意」は願いどおりに物事が運ぶこと。 望みが叶うことを春の風の心地よさにたとえた言葉。 中国の唐の時代、孟郊が科挙に合格した喜びを表現した詩の一節から。
春風風人(しゅんぷうふうじん)四字熟語辞典
その時々に応じた恵みを大衆に与えること。 春に風を吹かせて温かくすることから。 「春風(しゅんぷう)、人(ひと)を風(ふう)する」とも読む。
春本(しゅんぽん)
男女の性的な行為を描いた本。
春眠(しゅんみん)
心地よさに包まれてとる、春の夜の睡眠。
春眠、暁を覚えず(しゅんみん、あかつきをおぼえず)ことわざ辞典
春の夜は寝心地がいいので、夜が明けたのにも気付かず、なかなか目が覚めないということ。
春夜(しゅんや)
春陽(しゅんよう)
春になって照る、太陽の光。また、そうした光のさす春という時期。
春雷(しゅんらい)
春の間に鳴る雷。たいていは、寒冷前線がやって来たのをきっかけに起こる。
春蘭秋菊(しゅんらんしゅうぎく)四字熟語辞典
二つのものが同じくらい美しく、優劣をつけられないこと。 春の蘭と秋の菊のことで、どちらも美しいということから。 二人の女性の美しさを言い表すときに使うことが多い言葉。
春蘭秋菊倶に廃すべからず(しゅんらんしゅうぎくともにはいすべからず)ことわざ辞典
それぞれに持ち味があって、どれか一つを切り捨てるわけにいかないということ。春に咲く蘭も秋に咲く菊も、季を違えてともに見どころがあることから。
春露秋霜(しゅんろしゅうそう)四字熟語辞典
春の露と秋の霜のこと。 春の露は恩恵、秋の霜は威厳のたとえ。
春和景明(しゅんわけいめい)四字熟語辞典
春の日の天候が穏やかで、日の光が明るいこと。 「春和」は春になって穏やかになった気候。 「景明」は日光が明るい様子。 「春(はる)和(やわら)ぎ景(けい)明らか」とも読む。
春宮(とうぐう)
春一番(はるいちばん)
春風(はるかぜ)
春がすみ・春霞(はるがすみ)
春着(はるぎ)
春小雨夏夕立に秋日照り(はるこさめなつゆうだちにあきひでり)ことわざ辞典
春はこまかな雨、夏は夕立、秋は照りが続く年は作物がよく実るということ。 実りに恵まれる年の空模様を、季節を追って並べたことば。
春蚕(はるご)
春先(はるさき)
春作(はるさく)
春雨(はるさめ)
春告げ魚・春告魚(はるつげうお)
春告げ鳥・春告鳥(はるつげどり)
春に三日の晴れなし(はるにみっかのはれなし)ことわざ辞典
春は天気が定まらず、晴れの日が三日とはもたないということ。 花のころでも雨や曇りが割って入ることが多い。
春の夕飯食って三里・春の晩飯後三里(はるのばんめしあとさんり・はるのゆうめしくってさんり)ことわざ辞典
春は晩飯を食べたあとでも三里の道を歩けるほど日が長いということ。 「春の夕飯食って三里」ともいう。
春の宮(はるのみや)
