春秋とは
春秋
しゅんじゅう
/はるあき
言葉 | 春秋 |
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読み方 | しゅんじゅう・はるあき |
意味 | 季節の春と秋。 一年間。年月。 年齢。 儒教の主要な五つの経典である五経の一つ。古代の魯の国の歴史書を孔子が編纂したもの。 |
使用漢字 | 春 / 秋 |
春秋・春秋を含む四字熟語
月旦春秋(げったんしゅんじゅう)
人の価値などを評価して批評すること。 「月旦」は毎月のはじめの日のこと。 「春秋」は五経の一つの「春秋」のことで、「春秋」には、孔子の歴史への批評が含まれているということから、批評という意味。 後漢の許劭は、毎月のはじめの日に人を批評したものを発表していたという故事から。
春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
簡潔な言葉や、文字の中に批評などの深い意味を隠す表現方法のこと。 または、平等で厳しい批評の態度のこと。 間接的な表現を使って真意を説くことをいう。 「春秋」は書物の名前で、中国の魯の国の歴史書を孔子が編集したとされる。 『春秋』の中には、簡潔な文章の中に、孔子の歴史批判が込められているということから。
皮裏春秋(ひりのしゅんじゅう)
口に出して言うことなく、心の中で善悪や是非を判断して批判すること。 「皮裏」は皮膚の裏側という意味から、心の中という意味。 「春秋」は孔子が厳正に歴史を批評し、賞賛や批判の意味を、言葉の一つ一つに深く込めて編集したとされる。
春秋・春秋を含む故事・ことわざ・慣用句
「春」を含む言葉・熟語
- 買い春・買春(かいしゅん)
- 回春(かいしゅん)
- 懐春(かいしゅん)
- 賀春(がしゅん)
- 季春(きしゅん)
- 去春(きょしゅん)
- 迎春(げいしゅん)
- 小春(こはる)
- 思春(ししゅん)
- 思春期(ししゅんき)
- 春寒(しゅんかん)
- 春画(しゅんが)
- 春季(しゅんき)
- 春期(しゅんき)
- 春機発動期(しゅんきはつどうき)
- 春菊(しゅんぎく)
- 春景(しゅんけい)
- 春光(しゅんこう)
- 春耕(しゅんこう)
- 春愁(しゅんしゅう)
- 春宵(しゅんしょう)
- 春色(しゅんしょく)
- 春日(しゅんじつ)
- 春雪(しゅんせつ)
- 春節(しゅんせつ)
- 春暖(しゅんだん)
- 春泥(しゅんでい)
- 春闘(しゅんとう)
- 春分(しゅんぶん)
「秋」を含む言葉・熟語
- 秋味(あきあじ)
- 秋落ち(あきおち)
- 秋風(あきかぜ)
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋草(あきくさ)
- 秋口(あきぐち)
- 秋蚕(あきご)
- 秋作(あきさく)
- 秋寒(あきさむ)
- 秋雨(あきさめ)
- 秋雨前線(あきさめぜんせん)
- 秋桜(あきざくら)
- 秋立つ(あきたつ)
- 秋高(あきだか)
- 秋津洲・秋津島・蜻蛉洲(あきつしま)
- 秋茄子(あきなす)
- 秋の空(あきのそら)
- 秋の七草(あきのななくさ)
- 秋場所(あきばしょ)
- 秋晴れ・秋晴(あきばれ)
- 秋日和(あきびより)
- 秋蒔き(あきまき)
- 秋めく(あきめく)
- 秋物(あきもの)
- 季秋(きしゅう)
- 去秋(きょしゅう)
- 錦秋(きんしゅう)
- 思秋(ししゅう)
- 秋海棠(しゅうかいどう)
- 秋気(しゅうき)