「易」を含む熟語・言葉 — 86 件
「易」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
易(えき)
余り円きはまろび易し(あまりまろきはまろびやすし)ことわざ辞典
まるく収めてばかりでは、押されたときに踏みとどまれない。どこか尖ったところを残しておくほうが、人としては強い。 「まろぶ」は、ころりと転げること。
安易(あんい)
たいした苦労をすることもなくできること。
案ずるより産むが易い・案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすい・あんずるよりうむがやすし)ことわざ辞典
あれこれ心配するより、物事は実際にやってみると意外とたやすく出来るということのたとえ。出産の前はいろいろ心配するものだが、終わってみると心配したほどではなかったということから。
易々・易易(いい)
簡単である様子。
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)ことわざ辞典
口で唱えるだけならいくらでもできるが、そのとおりに身を動かすとなると容易ではない。 立派なことを言う者が必ずしも徳のある者とは限らないのはそのためだ、と説かれた言葉。
怡易(いえき)
喜び安らかな様子。
易往易行(いおういぎょう)四字熟語辞典
阿弥陀如来にすがり南無阿弥陀仏を唱えれば、たやすい修行で極楽往生できるという他力本願の浄土宗の教えのこと。
易行道(いぎょうどう)
阿弥陀仏の救いを頼りに、その名を口にすることで浄土へ生まれることを願う道。きびしい修行を積み重ねる道と対にしていう。
易如反掌(いじょはんしょう)四字熟語辞典
物事を簡単に成し遂げることができること。 手の平を返す程度の難易度ということから。 「易(やす)きこと掌(たなごころ)を反すが如(ごと)し」とも読む。
易損品(いそんひん)
移風易俗(いふうえきぞく)四字熟語辞典
習慣やしきたりをよりよく変えること。 「風俗を移易す」を一文字ずつ分けて、互いを補い合って表現した言葉。 「風(ふう)を移し俗を易(か)う」とも読む。
以暴易暴(いぼうえきぼう)四字熟語辞典
暴力によって暴力をおさえること。 古代中国の暴君と名高い殷の紂王を周の武王が武力により征伐したさいに、伯夷と叔斉の兄弟が武王を非難した言葉。 「暴(ぼう)を以(もっ)て暴(ぼう)に易(か)う」とも読む。
易学(えきがく)
易経(えききょう)
易簀・簀を易う(えきさく・さくをかう)ことわざ辞典
学徳にすぐれている人の死を敬っていう言葉。 「簀」は、寝台の上に敷くむしろ。 中国の孔子の弟子の曽子が、死の間際に大夫用の簀は自分には相応しくないとして質素な簀に変えさせたという故事から。 「易簀」ともいう。
易簀之際(えきさくのさい)四字熟語辞典
人が死ぬ間際のこと。 特に、徳の高い人が死ぬことを敬っていう言葉。 「易簀」は寝台に敷く簀(すのこ)を取り替えることで、人の死ぬ間際を意味する。 孔子の弟子である曽参が死ぬ間際、高位の人が使う簀(すのこ)が敷かれていたが、自身の身分には相応しくないといって取り替えさせたという故事から。
易者(えきしゃ)
易の占いを仕事にしている人。八卦見。
易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)ことわざ辞典
人のことはよく見通すのに、自分の先行きは見通せないというたとえ。 「易者」は、筮竹や算木を用いて易で吉凶を見る人。 同じ意味の言い方に「陰陽師、身の上知らず」がある。
易姓革命・革命易姓(えきせいかくめい・かくめいえきせい)四字熟語辞典
王朝が交代すること。 「易姓」は姓が変わること。中国の王朝は同じ姓の人が継ぐため、姓が変わることは王朝の交代を意味する。 「革命」は天命が改まること。 昔の中国の思想では、天命により天子が選ばれ、天子の徳が無くなれば他の人に天命が下るとされていたことから。 「姓(せい)を易(か)え命(めい)を革(あらた)む」とも読む。 「革命易姓」ともいう。
易断(えきだん)
易の占いの結果によって判断すること。
易地皆然(えきちかいぜん)四字熟語辞典
人は地位や立場などが異なるので考えや行動に違いがあるが、立場をかえてみれば皆同じことを考えたり行ったりする。 考えや行動は地位や立場によって左右されるものであるということ。 「地(ち)を易(か)うれば皆(みな)然(しか)り」とも読む。
改易(かいえき)
江戸時代に行われていた武士に対する刑罰の一つ。蟄居以上、切腹未満の刑罰で、家屋敷や領地を没収し、武士としての身分を取り上げて平民とするもの。
改弦易轍・改絃易轍(かいげんえきてつ)四字熟語辞典
それまでの制度や方針、やり方などを、すっかり改めること。 「改弦」は琴などの弦を張りかえて、音の調子を変えること。 「易轍」は車の通る道を変えること。「轍」は車輪が通ったあとに残る跡のことで、車の通り道をさす。 楽器の調子を変え、車の進む道を変えるように、これまでのやり方をがらりと変えるという意味から。 「弦(げん)を改め轍(てつ)を易(か)う」とも読む。 「改絃易轍」とも書く。
片貿易(かたぼうえき)
輸出、または、輸入のどちらかに片寄った貿易。
金儲けと死に病に易い事なし(かねもうけとしにやまいにやすいことなし)ことわざ辞典
金をためるのは、死に至る病を背負った者の難儀にも劣らないということ。 楽をして財が増える道はないと説く。
簡易(かんい)
手数や仕組みをできるだけ省き、軽くすむ作りにしたこと。また、その様子。
感じ易い(かんじやすい)
冠履倒易(かんりとうえき)四字熟語辞典
地位や立場などの順位が逆になっていること。 価値や秩序が乱れていることをいう。 「冠履」はかんむりと靴。 「倒易」は入れ替わること。 かんむりと靴が入れ替わるという意味から。
木強ければ折れ易し(きつよければおれやすし)ことわざ辞典
かたく強いものほど、力に耐えきれずに途中で断ち切れてしまうということ。 幹の硬い木は風を受けて折れ、しなう木は折れずに残ることから。人の生き方についてもいう。
気易い(きやすい)
気遣いや遠慮などが必要なく気楽な様子。
与し易い(くみしやすい)
手ごわいところがなく、相手にしやすい。
軽易(けいい)
手間がかからず、簡単なこと。
言易行難(げんいこうなん)四字熟語辞典
言うだけなら簡単だが、実際に行うことは難しいということ。 「言うは易し行うは難し」の形で用いることが多い言葉。
交易(こうえき)
品物の交換や売買を行うこと。
国際貿易(こくさいぼうえき)
忽易(こつい)
いい加減にしておくこと。おろそかにすること。
左建外易(さけんがいえき)四字熟語辞典
正しくないやり方で自身の勢力を大きくすること。 または、地方で反旗を翻すこと。 「左建」は道理にもとる方法で勢力を伸ばすこと。 「外易」は君主からの命令を勝手に変えること。
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)ことわざ辞典
山中にいる賊を討伐するのは簡単だが、心の中の邪念に打ち勝つのは難しいというたとえ。
四時を貫きて柯を改め葉を易えず(しじをつらぬきてえだをあらためはをかえず)ことわざ辞典
四季が移っても枝ぶりを変えず、葉の色も落とさない木のように、まわりがどう動いても自分の在り方を通すということ。 「四時」は春夏秋冬、「柯」は枝。
少年易老(しょうねんいろう)四字熟語辞典
若いころから無駄な時間を過ごすことなく、学問に励み続けなければならないということ。 年月はすぐに過ぎていって、若い人もすぐに老いるが、学問は簡単には完成しないことから。 「少年(しょうねん)老(お)い易(やす)く学(がく)成(な)り難(がた)し、一寸の光陰(こういん)軽(かろ)んず可(べ)からず」を略した言葉。
少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)ことわざ辞典
年月は油断しているうちに、たちどころに過ぎ、すぐに年をとってしまう。学問を修めるのは難しいので、若いうちから時間を無駄にせず勉学に励めというおしえ。
時移俗易(じいぞくえき)四字熟語辞典
時代の移り変わりに応じて、風俗や習慣も変わること。 「時(とき)移(うつ)り俗(ぞく)易(か)わる」とも読む。
自由貿易(じゆうぼうえき)
国が口を出さず、企業や個人の判断にまかせて行われる貿易。関税をできるだけ低くし、輸入の枠も設けない。
自由貿易主義(じゆうぼうえきしゅぎ)
人不易知(じんふいち)四字熟語辞典
他人の本性を奥底まで知ることは容易ではないということ。 「人(ひと)は知(し)り易(やす)からず」とも読む。
好きな事には騙され易い(すきなことにはだまされやすい)ことわざ辞典
好きなことは冷静な判断が出来にくく、深入りしやすいから、人の企みに陥りやすいということ。
生は難く、死は易し(せいはかたく、しはやすし)ことわざ辞典
苦しみに耐えて生きるのは難しいが、苦しみに耐えられず死を選ぶのは容易であるということ。
截髪易酒(せっぱつえきしゅ)四字熟語辞典
やせ細るほどに努力して来客を接待することのたとえ。 または、誠意を持って客を接待することのたとえ。 「截」は断ち切ること。 中国の晋の陶侃は、貧しかったために、友人をもてなすために、自身の髪を切って売り、酒や食べ物を買ってもてなしたという故事から。 「髪を截(き)りて酒に易(か)う」とも読む。
千古不易(せんこふえき)四字熟語辞典
永遠に変わらないこと。 「千古」は大昔、または、遠い昔から現在まで長い時間のこと。 「不易」は変わらないという意味。
創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)ことわざ辞典
事業を新しく起こすよりも、成果を守り続けていくほうが難しいということ。 「創業」は事業を新しく興すこと。 「守成」は成果を守ること。 唐の太宗が「創業と守成のどちらが難しいか」と尋ねたときに、魏徴が「守成」と答えたという故事から。
俗耳に入り易い(ぞくじにはいりやすい)ことわざ辞典
込み入ったところがなく、誰の耳にもすっと通る。 裏返せば、玄人の目には薄手に映るという評にもなる。 「俗耳」は世間なみの耳。
容易い(たやすい)
簡単で楽に行えるさま。容易である。やさしい。
地を易うれば皆然り(ちをかうればみなしかり)ことわざ辞典
置かれた場所が入れ替われば、誰もが同じように振る舞うものだ。行いの違いは立場の違いから生じるだけだ、という孟子の見方。
通功易事(つうこうえきじ)四字熟語辞典
人々がそれぞれ別の仕事を受け持ち、できたものを交換して、余るところと足りないところを補い合うこと。 「通」と「易」は交換するという意味。 「功」は仕事によってできたもの、「事」は仕事のこと。 『孟子』で、学問をする人が働きもせずに養われるのはよくないと言う弟子に対して、孟子は、仕事の成果を交換しなければ、農民には穀物が、機織りをする女性には布が余るだけだと答えた。 交換があるから大工や車作りの職人も暮らしていけるのであり、昔の聖王の教えを守り、のちの世の学ぶ人に伝える者も、同じように養われてよいと説いた話から。
付け焼き刃はなまり易い・付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばはなまりやすい・つけやきばははげやすい)ことわざ辞典
一時しのぎで身に付けたものは、すぐにぼろが出てしまうということ。 「付け焼き刃」は、切れ味の悪い刀に鋼(はがね)の焼き刃を付けること。転じて、その場しのぎの急いで覚えた知識や技術。 付け焼き刃は、切れ味の良さそうな見た目をしているが、実際にはもろくてすぐに駄目になることから。 「付け焼き刃は剥げ易い」ともいう。
手を易え品を易え(てをかえしなをかえ)ことわざ辞典
さまざまな手段や方法を試してみること。 鼬になり貂になりも、これとほとんど変わらない意味の言葉。
蕩佚簡易(とういつかんい)四字熟語辞典
細かいことで人を締めつけず、おおらかで手軽なやり方をとること。 「蕩佚」は、縛りつけずに、ゆるやかにしておくこと。 「簡易」は、手間をかけず、簡単なこと。
時は得難くして失い易し(ときはえがたくしてうしないやすし)ことわざ辞典
好機はそうそう巡ってこないうえに、来たと思っても手をこまぬいているうちに指の間から抜けていく。つかむのは難しく、取り落とすのはあっけない。過ぎ去った一日は買い戻せないのだから、わずかな間も粗末にするなという教えとしても使う。 もとは「功は成し難くして敗れ易く」と続けて説かれた句で、事を成しとげる難しさと、機を逃す早さとを並べている。
生易しい(なまやさしい)
苦もなく片づく。たやすい。(多くはあとに打ち消しのことばを伴う)
難易(なんい)
熱し易いものは冷め易い・熱し易きは冷め易し(ねっしやすいものはさめやすい・ねっしやすきはさめやすし)ことわざ辞典
物事に熱中しやすい人は、飽きるのも早いということ。
万古不易(ばんこふえき)四字熟語辞典
いつまでも変化しないこと。 「万古」は非常に長い期間、永遠という意味。 「不易」は変わることがないこと。
万世不易(ばんせいふえき)四字熟語辞典
いつまでも変わらないこと。 「万世」は永遠、いつまでもという意味。 「不易」は変わらないということ。
万卒は得易く、一将は得難し(ばんそつはえやすく、いっしょうはえがたし)ことわざ辞典
平凡な人物はたくさんいるが、優秀な人物に巡り会うのは難しいということ。 平凡な兵士を集めることは難しくないが、一人の名将を得ることは難しいとの意から。
万代不易(ばんだいふえき)四字熟語辞典
いつまでも変化しないこと。 「万代」は非常に長い期間、永遠という意味。 「不易」は変わることがないこと。
羊を以て牛に易う(ひつじをもってうしにかう)ことわざ辞典
小さな物を大きな物の代わりにするたとえ。また、本質に変わりがないが、工夫して少しでも良くしようとするたとえ。いけにえの牛をあわれんで羊を代用するということから。
不易(ふえき)
時が流れ、世が移っても、あらたまらずに続くこと。
不易流行(ふえきりゅうこう)四字熟語辞典
松尾芭蕉一門の俳諧の理念の一つで、絶対に変わることがない部分を忘れずに、変化を続けている新しいものを取り入れていくこと。 または、新しいものを取り入れていくことこそが、永遠に変わらないことであるということ。 「不易」はいつまでも変わらないこと。 「流行」はその時々に合わせて変化すること。
古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)ことわざ辞典
一度治った傷も、天候が変わると痛みだすことがあるように、昔の悪事や失敗は後になってもふとした折によみがえり、人を苦しめるということ。
平易(へいい)
分かりやすいこと。また、そのさま。
辟易(へきえき)ことわざ辞典
相手の激しさにたじろいで、後ろへ引き下がること。また、手に負えないものに、もう付き合いきれないと感じること。項羽ににらまれた敵将が数里も後ずさりしたという逸話による。「辟」は身をかわす、「易」は場所を移す意。
保護貿易(ほごぼうえき)
よその国の安い品に負けないよう、自国の産業を国が後押しする貿易の考え方。関税を高くしたり、輸入できる量に枠を設けたりする。
貿易(ぼうえき)
他国と商品の売買を行うこと。
貿易風(ぼうえきふう)
赤道付近で東から西に向けて常に吹いている風のこと。北半球からは北東から南西に、南半球は南東から北西の方向に吹く。
暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)ことわざ辞典
荒々しいやり方を退けるのに、こちらもまた荒々しいやり方を持ち出すこと。手段が入れ替わっただけで、力ずくの世は少しも改まらないという嘆きを含む。
慢易(まんい)
見下して軽くみること。
密貿易(みつぼうえき)
見易い(みやすい)
よく見える。見よい。見るのがたやすい。
易しい(やさしい)
