「敵」を含む熟語・言葉 — 97 件
「敵」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
敵(てき)
悪人の友を捨てて善人の敵を招け(あくにんのともをすててぜんにんのかたきをまねけ・あくにんのともをすててぜんにんのてきをまねけ)ことわざ辞典
たとえ友人でも悪人ならば自分に害を及ぼすので縁を切り、たとえ敵でも善人ならば味方として迎え入れるべきだという教え。 「敵」は「てき」とも読む。
怒りは敵と思え(いかりはてきとおもえ)ことわざ辞典
怒りは慎むべきであるという戒めの言葉。 怒りの感情を持てば、相手からの怒りや憎しみを招くことになり、結局自分の身を滅ぼすことになるということ。 徳川家康の遺訓のひとつ。
江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)ことわざ辞典
意外な場所で、または筋違いのことで、昔の恨みの仕返しをするたとえ。江戸で恨みを受けた相手を、遠い長崎で討ち果たすということから。
敷居を跨げば七人の敵あり・男は敷居を跨げば七人の敵あり・男は閾を跨げば七人の敵あり・男子家を出ずれば七人の敵あり・男子家を出れば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり・しきいをまたげばしちにんのてきあり・だんしいえをいずればしちにんのてきあり)ことわざ辞典
一歩でも家の外へ出れば、行く先々で立ちはだかる相手がいる。 世に出て働くとは、そういう相手を抱えて進むことでもある。
怨敵(おんてき)
強く恨んでいる敵。仇。
怨敵退散(おんてきたいさん・おんできたいさん)四字熟語辞典
「怨むべき敵よ、退散するがよい」という意味。 降伏祈願などで唱える言葉。
敵討ち(かたきうち)
親や主君を害した者へ、身内や家来が報復すること。
敵の家でも口を濡らせ(かたきのいえでもくちをぬらせ)ことわざ辞典
たとえ敵の家でも出された食べ物には口をつけるのが礼儀だということ。つまり、いかなる場合も礼儀を守らなければならないということ。「口を濡らせ」は、少しだけでも飲食せよということ。本来は酒について言った言葉。
敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)ことわざ辞典
敵の前では平然とできても、借金をしている相手の前では頭が上がらないということ。
敵役(かたきやく)
演劇などで悪人の役。悪形。
敵う(かなう)
能力などが同じくらいになる。匹敵する。肩を並べる。
金が敵・金が敵の世の中(かねがかたき・かねがかたきのよのなか)ことわざ辞典
人が悩んだり苦しんだりする原因が金であることが多い。金は敵のようなものだということ。また、なかなか敵に巡りあえないように、金運との巡りあいも難しいということ。
金は命の親、命の敵(かねはいのちのおや、いのちのかたき)ことわざ辞典
金によって命を助けられることもあれば、逆に命を落とすこともあるというたとえ。
寡は衆に敵せず・衆寡敵せず(かはしゅうにてきせず・しゅうかてきせず)ことわざ辞典
多人数に対して少人数では、数の力で圧倒されてしまうので勝ち目がないということ。 「衆」は大人数、「寡」は少人数のこと。 「寡は衆に敵せず」ともいう。
寡不敵衆(かふてきしゅう)四字熟語辞典
少ない人数では、大勢と争っても勝ち目がないということ。 「寡」は少ない人数。 「衆」は多い人数。 「寡(か)、衆(しゅう)に敵(てき)せず」とも読む。
外敵(がいてき)
外部、または、外国から攻めてくる敵。
昨日の敵は今日の友・昨日の敵は今日の味方(きのうのてきはきょうのとも・きのうのてきはきょうのみかた)ことわざ辞典
争っていた相手と、いつのまにか手を結んでいるという転変をいう。 利害や情勢が動けば、敵と味方の立場は容易に入れ替わる。
昨日の友は今日の敵(きのうのともはきょうのてき)ことわざ辞典
人の心は変わりやすく当てにならないということのたとえ。 昨日まで親しくしていた友が今日は敵になってしまうことから。
仇敵(きゅうてき)
恨みを抱いている相手。かたき。
旧敵(きゅうてき)
強敵(きょうてき)
簡単に勝つことができない敵。手強い相手。
剣一人敵(けんはいちにんのてき)四字熟語辞典
剣術は一人の敵を相手にするための技術であるということ。 中国の秦の時代の項羽は、天下を取ろうとする人は剣術よりも兵法を学ぶべきであるといったという故事から。 「一人」は「ひとり」とも読む。
剣は一人の敵、学ぶに足らず(けんはいちにんのてき、まなぶにたらず)ことわざ辞典
剣は一人を倒すだけの技で、身につけるほどの値打ちはない。若い項羽が学問も剣も投げ出し、咎められて「万人を相手にする術こそ習いたい」と言い放ったという。
恋敵(こいがたき)
同じ人に恋をしている競争相手。
好敵手(こうてきしゅ)
同等の能力があり、競い合う相手として相応しい人。ライバル。
碁敵(ごがたき)
力量が同程度でよく勝負する囲碁の相手。囲碁の好敵手。
索敵(さくてき)
敵軍の位置や戦力などを調べること。
財宝は身の敵(ざいほうはみのかたき)ことわざ辞典
人は財宝を持ったせいで人生を踏み外すことがあるという戒め。
残敵(ざんてき)
戦いや作戦のあとに、討ち漏らされて残っている敵。
衆寡不敵(しゅうかふてき)四字熟語辞典
少数は多数には勝てないこと。 「衆」は数が多い、「寡」は数が少ない、「不敵」は敵対できないという意味で、戦争や勝負では、人数が多いほうが有利だということから。
舟中敵国(しゅうちゅうてきこく)四字熟語辞典
味方が敵になることもあることのたとえ。 行き先が同じ舟に乗っている人は利害が同じだが、状況によっては敵になるという意味から。 為政者への戒めの言葉で、周囲の敵国ばかり気にかけて、内政を怠れば、国内から反逆者が現れて滅ぼされるということ。
宿敵(しゅくてき)
昔から争い続けている敵。
小敵(しょうてき)
弱い敵。
弱敵(じゃくてき)
こちらより力の劣る敵。手ごわくない相手をいう。
仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)ことわざ辞典
情けを広く行き渡らせる人には、敵に回る者が現れないということ。分け隔てなく恵みを施すので、恨みを抱く相手がそもそも生じないからだという。
仁者無敵(じんしゃむてき)四字熟語辞典
人徳が備わった人には、敵になる人がいないということ。 「仁者」は仁徳が備わっている人、仁徳者。 仁徳者が君主になれば、全ての人民を平等に愛するので、敵になる人がいなくなるという意味から。 「仁者は敵無し」とも読む。
素敵(すてき)
すぐれていて心が引き付けられる様子。素晴らしい様子。
政敵(せいてき)
政治的に対立する立場にある人。
大敵(たいてき)
大勢の敵。
対敵(たいてき)
敵に立ち向かうこと。また、その敵。
大敵と見て恐れず小敵と見て侮らず(たいてきとみておそれずしょうてきとみてあなどらず)ことわざ辞典
相手が強そうに見えても恐れてはいけないし、弱そうに見えても侮ってはいけないということ。
大胆不敵(だいたんふてき)四字熟語辞典
精神力が強く、決して恐れることがないこと。 「大胆」は度胸が据わっていること。 「不敵」は敵を敵とも思わないこと。
朝敵(ちょうてき)
敵意(てきい)
敵影(てきえい)
敵艦(てきかん・てっかん)
戦いの相手となっている国や軍隊が持つ軍艦。
敵愾心(てきがいしん)
敵をにくみ、負けまいと立ち向かう気持ち。
同仇敵愾・敵愾同仇(てきがいどうきゅう・どうきゅうてきがい)四字熟語辞典
恨んでいる相手に共に立ち向かうこと。 「同仇」は同じ人物を恨むべき相手とすること。 「敵愾」は怨んでいる相手に向かっていくこと。 「敵愾同仇」ともいう。
敵方(てきがた)
敵軍(てきぐん)
戦争や戦いで、こちらと争っている側の軍隊。相手方に集まった兵たちの群れもいう。
敵国(てきこく)
自分の国を相手どって戦争をしている国。また、実際に戦ってはいなくても、自国と敵として向き合い、対立している国。
敵産(てきさん)
敵視(てきし)
敵失(てきしつ)
敵手(てきしゅ)
敵襲(てきしゅう)
敵将(てきしょう)
戦いで相手方にあたる軍を率い、指図する大将や将軍。また、スポーツで、対戦する相手チームを引っぱる主将や、中心となる選手をいうこともある。
敵情・敵状(てきじょう)
敵陣(てきじん)
敵する(てきする)
敵となって相手にぶつかっていく。また、対抗する。
敵勢(てきせい・てきぜい)
敵性(てきせい)
戦争のあいだ、相手の国が攻撃したり取り上げたりしてよい対象だと、国際法のうえで認められる、人や船、財産の側の性質。戦っている国の国民とその持ち物にはこれがあり、争いの外に立つ国のものにはふつう無い。
敵前(てきぜん)
敵前逃亡(てきぜんとうぼう)四字熟語辞典
物事に直面して責任を取らずに逃げること。 目の前にいる敵と戦わずに逃げるということから。
敵対(てきたい)
敵弾(てきだん)
敵地(てきち)
争っている相手の手にある土地。相手の国の領内にかぎらず、攻め取って押さえた場所も含む。
敵中(てきちゅう)
敵の軍勢や勢力の中。敵の陣地や領地の内側。
敵に糧(てきにかて)ことわざ辞典
争っている相手の側を、こちらの手で肥やしてしまうこと。差し出したものがそっくり向こうの力になり、我が身は分が悪くなる。
敵に塩を送る(てきにしおをおくる)ことわざ辞典
敵対する相手の弱みにつけこまず、逆に援助の手を差し伸べることのたとえ。 戦国時代、越後の上杉謙信が敵対する甲斐の武田信玄が塩不足で苦しんでいるのを知り、塩を送らせたという故事から。
敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)ことわざ辞典
敵の中にも、こちらの理解者はいるし、反対に味方の中にも気を許してはいけない相手もいるということ。
敵背(てきはい)
敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)ことわざ辞典
本当の目的が別にあることのたとえ。 戦国時代、明智光秀が備中の毛利を攻めると見せかけて出陣したが、途中で進路を変えて京都本能寺の織田信長を討ったという故事から。
敵兵(てきへい)
戦いで向こう側の軍に加わり、こちらを相手に戦う兵士。
敵本主義(てきほんしゅぎ)四字熟語辞典
本当の目的を隠し、別の目的があるようにみせて、本当の目的を果たそうとするやり方。 安土桃山時代、明智光秀が毛利攻めを口実に出陣して、織田信長を討ったときに言った「敵は本能寺にあり」から出た言葉。
敵味方(てきみかた)
敵と味方。
敵もさる者・敵もさる者引っ掻くもの・敵もさる者引っ搔くもの(てきもさるもの・てきもさるものひっかくもの)ことわざ辞典
向こうもただでは倒れず、こちらの読みを一枚上回ってくる。 舌を巻きながら、どこか面白がって言う言葉。 「さる者」の「さる」に、爪を立てる猿を重ねた言い回し。 単に「敵もさる者」ともいう。
敵塁(てきるい)
敵を見て矢を矧ぐ(てきをみてやをはぐ)ことわざ辞典
物事が起こってから、慌てて準備にとりかかる愚かさをいう言葉。 戦いが始まってから矢を作ることから。 「軍を見て矢を矧ぐ」「敵を見て矢を矧ぐ」ともいう。
