「我」から始まる熟語・言葉 — 80 件
「我」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
我(われ)
我愛(があい)
自分に心がとらわれて離れられない気持ち。仏教の四煩悩の一つ。
我意(がい)
自分の思っていることを変えずに貫き通そうとする気持ち。わがまま。
我が強い(ががつよい)ことわざ辞典
他人の意見には従わず、自分の意見を押しとおす性質であることのたとえ。
我見(がけん)
その人だけの狭く一方的な意見。
我執(がしゅう)
仏教で、いつまでも同じままの「自分」というものが本当にあると思いこみ、それに執着すること。心の迷いを生む誤った考えとして退けられる。我見。
我心如秤(がしんじょしょう)四字熟語辞典
自分の心は均整の取れた秤のように公平であるということ。 「我が心は秤(はかり)の如(ごと)し」とも読む。 「吾心如秤」とも書く。
我生(がせい)
自分の志と行い。
我曹(がそう・わがそう)
自身の仲間。我ら。
我他彼此(がたひし)四字熟語辞典
自己と他者、または異なるもの同士が対立し、調和や解決が得られない状態を指す仏教用語。
我田引水(がでんいんすい)四字熟語辞典
他人のことを考えず、自分の利益のみのために行動したり、都合のよい理屈をこねたりすること。 自分の田だけに水を引き入れるという意味から。 「我(わ)が田(た)に水(みず)を引(ひ)く」とも読む。
我儂(がのう)
一人称人代名詞。われ。わし。おのれ。自分。
我不関焉(がふかんえん)四字熟語辞典
関心や興味を持っていないこと。 「焉」は「これに」などを表す指示語。 「我関せず焉(えん)」とも読む。
我慢(がまん)
苦痛や欲望などを抑えること。耐え忍ぶこと。
我慢強狂(がまんごうきょう)四字熟語辞典
他人の意見を絶対に受け入れないこと。 「我慢」は好き勝手に振る舞うこと。 「強狂」は頑固なこと。
我慢勝他(がまんしょうた)四字熟語辞典
他の人以上に自分の考えを押し通すこと。 または、自分は他の人よりもすぐれていると思い上がって見下すこと。 仏教の言葉で、「我慢」は七慢のうちの一つで、自負心が強いこと。 「勝他」は他の人よりもすぐれていると思うこと。
我慢強い(がまんづよい)
苦しさや欲をこらえる力が強い。辛抱がきく。
我武者羅(がむしゃら)四字熟語辞典
目的だけを見てひたすら打ち込むこと。 「我貪」が変化した言葉で、「我武者」と略して使うこともある。
我慾・我欲(がよく)
他人のことを気に留めず、自分だけの利益や満足を求めようとする欲望。
我楽多(がらくた)
価値が無かったり、壊れていたりして使えない物。
我利(がり)
自分一人だけの利益。私利。
我利我慾・我利私欲(がりがよく・がりしよく)四字熟語辞典
自分の利益と欲得だけを追い求めること。 「我利」は自分ひとりの利益。 「私欲」は自分の得だけを求める気持ち。 「我利我慾」ともいう。
我利我利(がりがり)四字熟語辞典
自身の利益だけを考えること。 「我利」は自分の利益だけを考えるということで、重ねて意味を強調した言葉。
我利勉(がりべん)
勉強だけに熱中すること。また、そのような人。主に嘲っていう言葉。
我流(がりゅう)
正式ではない、自分の勝手なやり方。自己流。
我を折る(がをおる)ことわざ辞典
自分の主張を無理に通すのをやめて、他人の意見に従うこと。譲歩すること。
我を張る・我を立てる(がをたてる・がをはる)ことわざ辞典
最後まで自分の考えを押し通して他人に譲らないこと。 「我を立てる」ともいう。
我を通す(がをとおす)ことわざ辞典
最後まで自分の主張を押し通すこと。
我が(わが)
(体言に付いて)話し手自身や、その身内・所属をさす語。親しみや誇りをこめても使う。
我が頭の蠅を追え(わがあたまのはえをおえ)ことわざ辞典
よその欠点に伸ばしたその手で、まず自分の欠点をひとつ直せばよい。 人を直す資格は、そのあとについてくる。 単に「己の頭の蠅を追え」とも、「我が頭の蠅を追え」ともいう。
我が家、楽の釜盥(わがいえ、らくのかまだらい)ことわざ辞典
盥(たらい)を買えずに釜で代用しているような貧乏な暮らしをしていても、我が家ほど楽しい所はないということ。
我が仏尊し・我が家の仏尊し・我が寺の仏尊し(わがいえのほとけとうとし・わがてらのほとけとうとし・わがほとけとうとし)ことわざ辞典
手を合わせてきた相手こそが一番だと、疑いもせずに思い込む。 自分の側の物差ししか目に入らず、よそのものを端から見ようとしない狭さをいう。
我が意を得たり・我が意を得る(わがいをえたり・わがいをえる)ことわざ辞典
物事が自分の思ったとおりに運ぶ。自分の考えにぴったり合う。
我が上の星は見えぬ(わがうえのほしはみえぬ)ことわざ辞典
誰にも自分の運命はわからないということ。「星」は運命の意。
我が面白の人泣かせ・我面白の人困らせ(わがおもしろのひとなかせ・われおもしろのひとこまらせ)ことわざ辞典
自分さえ楽しければ、それで周りがどれほど困ろうと気にかけない、身勝手なふるまいのこと。
我が刀で首切る(わがかたなでくびきる)ことわざ辞典
自分のおこないで自分自身が苦しむ結果になるたとえ。
我が門で吠えぬ犬なし・我が門にて吠えぬ犬なし(わがかどでほえぬいぬなし・わがかどにてほえぬいぬなし)ことわざ辞典
弱い者も自分の家では威張ることのたとえ。 どんなに臆病な犬でも、自分の家の前ではよく吠えるとの意から。
我が糞は臭くなし(わがくそはくさくなし)ことわざ辞典
自分の欠点には気がつかないというたとえ。
我が口に甘ければ人の口にも甘し(わがくちにあまければひとのくちにもあまし・わがくちにあまければひとのくちにもうまし)ことわざ辞典
自分の好むことは他人もまた好むものである。 自分がよいと思うことは人にも施すべきであるということ。
我が心石に非ず、転ずべからず(わがこころいしにあらず、てんずべからず・わがこころいしにあらず、まろばずべからず)ことわざ辞典
心が確固として不動であることのたとえ。 自分の心は石ではないから、転がして動かすことはできないということ。
我が心を獲たり(わがこころをえたり)ことわざ辞典
他人の言葉や行いが、自分の心にぴったり適っていること。
我が子自慢は親の常(わがこじまんはおやのつね)ことわざ辞典
親というものは、だれもが自分の子どもを人に誇りたがるということ。
我が事終わる(わがことおわる)ことわざ辞典
自分が関わっていることが全て終わること。もうするべきことが一つもないこと。
我が事と下り坂に走らぬ者なし(わがこととくだりざかにはしらぬものなし)ことわざ辞典
自分に関することとなれば、下り坂で自然と早足になるように、自ら進んで走りまわるということ。
我が子の悪事は見えぬ(わがこのあくじはみえぬ)ことわざ辞典
親はわが子を大事に思うあまり見る目が甘くなり、その子の悪い行いや欠点に気がつきにくいということ。
我が好きを人に振る舞う(わがすきをひとにふるまう)ことわざ辞典
自分が好きな物を、相手の好みも確かめずに人にすすめたり、ふるまったりすること。
我が脛に鎌(わがすねにかま)ことわざ辞典
自分のしたことがもとで、かえって自分が痛い目にあうことのたとえ。
我が田に水を引く(わがたにみずをひく)ことわざ辞典
他人のことを考えず、自分の利益のみを優先して行動すること。また、自分に都合のよい理屈をこねること。我田引水。
我が田への水も八分目(わがたへのみずもはちぶんめ)ことわざ辞典
自分の利益を優先しすぎず、欲を抑えて周囲との調和を図るべきであるということ。 田に水を引く際、自分の田だけに満水まで引くのではなく、他者の田にも配慮し、適度なところで止めるべきであるという考えから。 独占や過度な利己主義を戒める言葉。
我が党(わがとう)
志を同じくする仲間。同士。自分の党派。
我が亡き後に洪水よ来たれ(わがなきあとにこうずいよきたれ)ことわざ辞典
自分が死んだ後なら、洪水でもなんでも来てよい。今さえよければ、あとはどうなってもかまわないということ。
我が輩(わがはい)
一人称の人代名詞。男性が自分を指す語。わし。おれ。古風で尊大な言い方。
我儘(わがまま)
自分の思うままにふるまうこと。気まま。自分勝手。
我儘気随(わがままきずい)四字熟語辞典
好き勝手にすること。 「我儘」と「気随」は他人のことを気に掛けず、好きなように行動すること。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
我が身(わがみ)
自分のからだ。自分の身の上。
我が身に偽りある者が人の誠を疑う(わがみにいつわりあるものがひとのまことをうたがう)ことわざ辞典
後ろ暗さを抱えている者ほど、まっすぐな相手の心まで疑うということ。 自分の物差しで人を測るため。
我が身の臭さ我知らず(わがみのくささわれしらず)ことわざ辞典
自分の欠点はなかなか気がつかないというたとえ。
我が身の事は人に問え(わがみのことはひとにとえ)ことわざ辞典
自分の短所やしくじりは当人の目に入らないものだから、まわりに尋ねて直すのがよいということ。 わが事となると見立てが狂いやすいので、人の目を借りよという教え。
我が身を立てんとせばまず人を立てよ(わがみをたてんとせばまずひとをたてよ)ことわざ辞典
世に出て認められたいと思うなら、先に周りの人を助けて押し上げるよう努めよということ。 そうした心がけがあって初めて、自分の願いもやがて果たされるという教え。
我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)ことわざ辞典
人の苦しみや痛みは、まず自分の身に置きかえて考え、思いやるべきだということ。
我が物顔(わがものがお)
自分の所有物であるかのような態度や顔つきをすること。
我が物と思えば軽し笠の雪(わがものとおもえばかるしかさのゆき)ことわざ辞典
つらい仕事や骨の折れることも、自分の得になると分かっていれば、苦にせずやり通せるというたとえ。 雪がどっさり載った笠でも、わが物と思えば重さも苦にならないことから。 宝井其角(江戸時代の俳人)の句「我が雪と思へば軽し笠の上」から出た言葉。
我が家(わがや)
自分の住む家。自分の家庭。
我が世の春(わがよのはる)ことわざ辞典
物事が全て望み通りになる絶頂期。
我妹(わぎも)
我御前(わごぜ)
我思う、故に我あり(われおもう、ゆえにわれあり)ことわざ辞典
どれほど物事を疑ってみても、いま疑っているこの自分がいることまでは否定できないということ。 近代の哲学が、確かな知識を積み上げていく足場として据えた一句。
我勝ちに(われがちに)
他に負けまいと先を争うさま。我先に。
我先に(われさきに)
他を押しのけて先を争うさま。我勝ちに。
我知らず(われしらず)
思わず。無意識のうちに。
我に返る(われにかえる)ことわざ辞典
気を失っていたり、何かに気を取られてぼうっとしていたりした状態から、ふだんの自分に戻ること。
我に自由を与えよしからずんば死を与えよ(われにじゆうをあたえよしからずんばしをあたえよ)ことわざ辞典
アメリカ独立運動でパトリック・ヘンリーが、自由のために、死ぬ気で戦うという強い決意を表して、演説の結びに言った言葉。
我人(われひと)
自分と他人。自分も他人も。自他。
我褒め(われぼめ)
自分で自分をほめること。自賛。
我毛香(われもこう)
夏の終わりから秋、細い茎のてっぺんに、暗い紅紫の小さな穂を立てる草。
我より古を作す(われよりいにしえをなす)ことわざ辞典
先例や古いしきたりにとらわれず、自分が独自の新しいことを始めるということ。
我ら(われら)
我我(われわれ)
我を非として当う者は吾が師なり・我を非として当たる者は吾が師なり(われをひとしてあたるものはわがしなり・われをひとしてむかうものはわがしなり)ことわざ辞典
自分の誤りや欠点をはっきり指摘してくる人は、自分を伸ばしてくれる師のような存在なので、大切にせよという教え。 「当たる」は「当う」とも書き、「むかう」とも読む。
我を忘れる(われをわすれる)ことわざ辞典
ある物事に夢中になったり、興奮したりして理性を失うこと。
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