「成」を含む熟語・言葉 — 294 件
「成」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
相成る(あいなる)
「成る」を堅苦しく言う言葉。
亜成層圏(あせいそうけん)
成層圏の下にあって、対流圏との境目付近の大気層。
仇花に実は成らぬ(あだばなにみはならぬ)ことわざ辞典
見かけだけが立派でも、内容や実力が伴わなければ、よい成果には結びつかないということ。 「徒花」は咲いても実を結ばずに散る花で、花の美しさだけでは実りにならない意から。 「徒花」は「仇花」、「生らぬ」は「成らぬ」とも書く。 また、見かけこそ華やかであるが、実質が伴わず、期待したような良い結果が得られないことを「徒花を咲かせる」という。
あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)ことわざ辞典
ものごとが思うようにいかないこと。 自分を好きになってくれる相手は好きになれず、自分が思う相手はふりむいてくれないという意味から。
安定成長(あんていせいちょう)四字熟語辞典
一つの国の経済が激しい変化をせずに、確実に発展していくこと。
言い成り(いいなり)
言われたことを反抗せずに、言われたとおりにすること。
家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)ことわざ辞典
他人の助言をいちいち聞いていると、何事もやり遂げることが出来ないというたとえ。 道に面した場所に家を建てようとすると、口出しをする人が多くてなかなか出来上がらないとの意から。
行き成り(いきなり)
兆しもなく、物事が起こる様子。突然。急に。
行き成り三宝(いきなりさんぼう)ことわざ辞典
自分から手を加えようとせず、物事を成り行きのままに放っておくこと。片づけをしないで、やったきりにしておく場合にもいう。 ここでの「三宝(さんぼう)」は、前の「行き成り」を強めるために付け足した言葉。 「行き成り」は「ゆきなり」とも読む。今の「いきなり(突然)」とはちがい、成り行きのままという意味を持つ。 近い言葉に行き当たりばったりがある。
育成(いくせい)
立派になるように育てること。
一事無成(いちじむせい)四字熟語辞典
一つの物事ですら最後までやり遂げることができないこと。 何一つ成果を得られないという意味から。 「一事(いちじ)成(な)ること無(な)し」とも読む。
市を成す・門前市を成す(いちをなす・もんぜんいちをなす)ことわざ辞典
権勢や名声を慕い、多くの人が訪れることのたとえ。 門の前に人がひしめき、市が立ったかのようなにぎわいになるという意から。
一家の言を成す(いっかのげんをなす)ことわざ辞典
その人独特の主張や学説を打ち立てること。
一家を成す(いっかをなす)ことわざ辞典
家庭を持つ。また、学問や芸術の分野で新しい流派を立ち上げる。 「一家を立てる」ともいう。
一気呵成(いっきかせい)四字熟語辞典
途中で休むことなく、一気に文章を書き上げること。 または、休まず一気に物事を仕上げること。 「呵」は息を吹きかけることで、「呵成」は一息で完成するという意味。
一切皆成(いっさいかいじょう)四字熟語辞典
この世の全ての生き物は、仏になることのできる可能性を秘めているという考え。 「一切皆成仏」を略したもの。
一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)ことわざ辞典
輝かしい功績をあげた人の陰には、多くの人の努力や苦労があるというたとえ。 指導者だけが功名を得ることを嘆く言葉。 一人の将軍が輝かしい功名をあげた陰には、犠牲となった一万人もの兵士の骨が戦場にさらされているとの意から。
一成一旅(いっせいいちりょ)四字熟語辞典
統治している土地が狭く、国民が少ないこと。 または、衰退した国などが努力によって勝利をおさめ、元の状態を取り戻すこと。 「一成」は十里四方の狭い土地。 「一旅」は五百人の兵士。
一成不変(いっせいふへん)四字熟語辞典
一度出来上がったものは、二度と変えることが出来ないということ。 一度出来上がってしまうと、それを変えるのは難しいので、慎重を期してすべきであるという戒めの言葉。 「一成」は完成すること。
因敗為成(いんはいいせい)四字熟語辞典
失敗の原因を調べて繰り返さないようにし、成功の原因とすること。 「敗(はい)に因(よ)りて成(せい)と為(な)す」とも読む。
羽翼已成(うよくいせい)四字熟語辞典
補佐する人々の顔ぶれが整っていて、体制がしっかりとできあがっていること。 「羽翼」は鳥の羽と翼のことから、君主の補佐や、組織の体制のたとえ。 中国の漢の劉邦は、正妻の子ではなく、妾の子を太子にしようとしたが、すでに顔ぶれが整っていたために諦めたという故事から。 「羽翼(うよく)已(すで)に成る」とも読む。
末成り(うらなり)
キュウリやカボチャなどの瓜類の実が、時期が遅れて蔓(つる)や茎の先の方に生ること。また、その実。
運斤成風(うんきんせいふう)四字熟語辞典
同じ人間とは思えないほどの素晴らしい技術。 または、そのような技術を持っている職人。 「運斤」は手斧を振るうこと。 「成風」は風を起こすこと。 手斧を振るって風を起こすという意味から。 鼻の先に塗った白土を、石という名前の大工が、風を起こすほどの勢いで手斧を振るって、傷一つつけずに白土を落としたという故事から。 「斤(きん)を運(めぐ)らし風を成す」とも読む。
円満成就(えんまんじょうじゅ)四字熟語辞典
少しも欠けがなく、完全に成し遂げられること。 仏教の言葉。
お座成り・御座成り(おざなり)
その場の思いつきで行う、いい加減な対処。
お成り・御成り(おなり)
天皇や将軍などが出掛ける、または、来ることをいう尊敬語。
重きを成す(おもきをなす)ことわざ辞典
価値あるものとして重んじられること。 また、重要な地位や役職を占めること。
織り成す・織成す(おりなす)
織って模様や絵などを作りだす。
開物成務(かいぶつせいむ)四字熟語辞典
物を開発して、事業や職務を望んだとおりに完成させること。または、人々の知識を開発して、世の中がうまくいくように導くこと。 易経の目的を言い表す言葉で、全てのものの能力を完全に引き出して、本来の役目を果たせるようにすることをいう。 「物を開き務めを成す」とも読み、この言葉を略して「開成」ともいう。
化成(かせい)
化合によって別の物質になること。
火成(かせい)
マグマが移動したり冷えたりする働きがもとになって、岩石などができたり、ある現象が起きたりすること。
火成岩(かせいがん)
マグマが冷めてできた岩石の総称。石英や長石などから構成され、火山岩と深成岩に大別される。
可成り(かなり)
世間でいう普通の域を、はっきり上回っているさま。
下筆成章(かひつせいしょう)四字熟語辞典
文章を作る速度が速い様子。 筆を持てば文章が出来上がるという意味から。 中国の三国時代の魏の文帝である曹丕を称した言葉。 「筆を下せば章を成す」とも読む。
完成(かんせい)
物事が完全に出来上がる、または、仕上げること。
咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)ことわざ辞典
詩文の才能が優れていることのたとえ。 「咳唾」は咳と唾。または、他人の言葉を敬っていう語。 何気なく口から出た言葉でさえ、珠玉のように美しい名句になっているとの意から。
咳唾成珠(がいだせいしゅ)四字熟語辞典
一つ一つの言葉に敬意を払われるほど、権力や勢力が盛んな様子。 または、一つ一つの言葉がとても美しく、すぐれた詩文の才能を持っている様子。 「咳唾」は咳と唾。または、他人の言葉を敬っていう語。 「成珠」は珠玉になること。 口から出る咳(せき)や唾(つば)が珠玉になるという意味から。 「咳唾(がいだ)珠(たま)を成す」とも読む。
学若し成ずんば死すとも還らず・学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)ことわざ辞典
学びを志して郷里を離れた以上、成し遂げるまでは生きて土を踏まない。 幕末の僧が旅立ちの折に壁へ書きつけた詩の一句で、退路を断つ姿勢を示すのに使う。
揮汗成雨(きかんせいう)四字熟語辞典
たくさん汗をかく様子。 または、人がたくさんいる様子。 たくさんの人たちの振り払う汗が、雨のように見えるということから。 「汗を揮(ふる)いて雨を成す」とも読む。
既成(きせい)
すでに成り立ってしまっているさま。
期成(きせい)
物事を成し遂げることを強く決意すること。
既成概念(きせいがいねん)四字熟語辞典
社会的に広く知られていて、実際に使われていることの大体の意味や内容、考え方のこと。 「既成」は世間に広く知られていて認められていること。 「概念」はその物事の大まかな意味や内容のこと。
既成宗教(きせいしゅうきょう)
古くから続き、社会に広く定着している宗教。
既成事実(きせいじじつ)四字熟語辞典
すでに成立し、多くの人に認知されている事実や状況。 「既成」はすでに確立されている、または成り立っていること。
生成り(きなり)
脱色や染色していないそのままの糸や布地。
成竹を胸中に得・胸中、成竹あり・胸中に成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり・きょうちゅうにせいちくあり・せいちくをきょうちゅうにう)ことわざ辞典
事をするにあたって、あらかじめ十分な見通しが立っていることのたとえ。 「成竹」は、事前に心の中で考えている計画のこと。 竹の絵を描くときには、胸の中に竹の形を思い浮かべてから描きはじめるとの意から。
胸中成竹(きょうちゅうのせいちく)四字熟語辞典
成功の見通しを立てておいて、前もって準備しておくこと。成算のこと。 竹の絵を描く時は、先に胸中で絵を完成させておいてから一気に描くという意味から。
勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)ことわざ辞典
勤勉こそ成功を生み出す根本だということ。
玉成(ぎょくせい)
すぐれた玉のようにしっかりと磨き上げること。または、立派な人物になるように育て上げること。
腐れ木は柱と成らず(くされぎははしらとならず)ことわざ辞典
芯まで傷んだ木で柱は組めない。性根の据わらない者に重い役目が回ってこないのも同じ理屈で、人柄が定まらなければ才があっても使いようがない。
偶成(ぐうせい)
詩歌などが思いがけず出来上がること。また、そうして出来た作品。偶作。
形成(けいせい)
整った形に作り上げること。形作る。
結成(けっせい)
人々が集まって組織や団体を作ること。
喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)ことわざ辞典
喧嘩や争いをした者を、理非を問わず、双方とも同じように処罰すること。「成敗」は、処罰の意。
見性成仏(けんしょうじょうぶつ)四字熟語辞典
自身の持つ仏としての性質を見極め、悟りの境地に至ること。 「見性」は自身の本質を見極めること。 「成仏」は悟りを得て、仏になること。 禅宗の言葉で、全ての人は本質的に仏になる資質を持っているということをいう言葉。
外法成就の者は子孫に伝わらず(げほうじょうじゅのものはしそんにつたわらず)ことわざ辞典
まっとうでない術に頼って身代を築いた者は、それを次の代へ渡せない。道を外れた力で寄せ集めたものは、当人が去れば跡形もなくなる。「外法」は、仏の教えの外にある術、まじないや呪いのたぐいをいう。
光合成(こうごうせい)
植物などの葉緑体をもつ生物が行う生化学反応。光エネルギーを使って水と二酸化炭素を合成し、でんぷんや酸素などを作り出す。
構成(こうせい)
複数の要素を組み合わせて一つの物事を作り上げること。また、そうして作り上げたもの。
功成者堕(こうせいしゃだ)四字熟語辞典
大きな功績を上げた人は、人々から疎まれて貶(おとし)められるものであるということ。 「功(こう)成(な)る者は堕(やぶ)る」とも読む。
構成主義(こうせいしゅぎ)
好成績(こうせいせき)
功成名遂(こうせいめいすい)四字熟語辞典
大きな功績を上げて、世間からの評価が上がること。 「功成り名を遂ぐ」の形で用いることが多い言葉。
功成り名遂げて身を退くは天の道なり・功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり・こうなりなとげてみをしりぞくはてんのみちなり)ことわざ辞典
りっぱな仕事を成し遂げて名声を得たら、その地位にとどまらず退くのが、自然の摂理にかなった身の処し方であるということ。
功成り名を遂げる(こうなりなをとげる)ことわざ辞典
目指した評判を手にして、事を成し終えること。「遂げる」はやり通す意で、「功成り名を遂げる」の形でも使う。 同じ意味の言い方に「名を得る」「名を揚げる」「名を成す」がある。
志ある者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)ことわざ辞典
確固たる志を持っている者は、どんな困難があっても最後には必ず成功するということ。
心成し(こころなし)
そうだと思ってみるためにそのように感じられる様子。気のせいか。
骨髄異形成症候群(こつずいいけいせいしょうこうぐん)
事は密なるを以て成る・事は密を以て成り、語は泄を以て敗る(ことはみつなるをもってなる・ことはみつをもってなり、ごはせつをもってやぶる)ことわざ辞典
事を運ぶなら、人に知られぬうちに運びきることだ。中身が外へ流れ出た時点で、その仕事は崩れはじめる。韓非子はこれに「語は泄を以て敗る」を続け、口から漏れることこそ破綻のもとだと説いた。
事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)ことわざ辞典
人生で成功するためには、運がよいこと、根気があること、物事にこだわらないことの三つが必要だということ。「事を成すは運根鈍」「運鈍根」ともいう。
混成(こんせい)
異なる複数のものを混ぜて一つにすること。また、そのようにしてできたもの。
合成(ごうせい)
複数のものを合わせて一つのものにすること。
合成樹脂(ごうせいじゅし)
化学的に作り出した、人工の有機化合物の総称。熱や圧力によって好きなように形を変えることができる。ポリエチレンやプラスチックなど。
合成繊維(ごうせいせんい)
化学繊維の一種。繊維素を使わず、石油や石炭などを原料に化学的に作り出した繊維。ナイロンやポリエステルなど。
作成(さくせい)
書類や計画などを作ること。
賛成(さんせい)
ある考えや計画に同意し、それを支持すること。
三人、市虎を成す・三人、虎を成す(さんにん、しこをなす・さんにん、とらをなす)ことわざ辞典
事実ではないことでも、多くの人が同じことを言えば、やがては信じられるようになることのたとえ。 「市」は街、また市場のこと。 一人や二人では信じないが、三人もの人が市に虎がいると言えば、事実でなくても信じ込んでしまうとの意から。 「市に虎あり」「三人、虎を成す」「三伝の市虎」「三人成虎」などともいう。
三人成虎(さんにんせいこ)四字熟語辞典
真実ではないことでも、多くの人が言えばいつの間にか真実として広まるということのたとえ。 「街に虎が出たと言ったら信じるか」と尋ねると「信じない」と答えた。 「それならばもう一人別の人物が同じことを言ったら信じるか」と尋ねると「わからない」と答え、「三人ならどうか」と聞くと「信じるようになるだろう」と答えたという故事から。
坐観成敗(ざかんせいばい)四字熟語辞典
うまくいくかどうかを、静かに傍観すること。 「坐(ざ)して成敗(せいばい)を観(み)る」とも読む。
四時の序、功を成す者は去る(しじのじょ、こうをなすものはさる)ことわざ辞典
やり遂げた者はその場に居座らず、次の者に席を明け渡すものだということ。 春が夏に、夏が秋に入れ替わるように、季節も務めを果たせば速やかに退くことから。
悉皆成仏(しっかいじょうぶつ)四字熟語辞典
「悉皆」は一つ残らず、全てのものという意味で、仏教語でこの世の生きている全てのものが成仏すること。
