「富」を含む熟語・言葉 — 59 件
「富」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
富(とみ)
財産や資産。
朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う(あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう)ことわざ辞典
金持ちや力のある人の家へ朝夕かよって機嫌をうかがい、その後ろについて回ること。出世の手がかりをつかむために、気の進まない付き合いを続けるつらさやみじめさをいう。 唐の詩人杜甫が、都で役人の職を求めていたものの、いつまでも取り立ててもらえなかったころの暮らしを嘆いた詩の句から。朝はお金持ちの家の門をたたき、日が暮れれば、よく太った馬で出かける人の後ろを歩いて、その馬が巻き上げる土ぼこりをかぶるという意味。 「富児」は金持ちのこと。同じ詩には、このすぐ前に「紈袴は餓死せず、儒冠は多く身を誤る」の句がある。身分の高い人にへつらう似た言葉に「塵を望んで拝す」がある。
一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)ことわざ辞典
初夢に見ると縁起がいいとされるものを順に並べたことば。
一朝富貴(いっちょうのふうき)四字熟語辞典
いきなり高い地位や財産を得ること。 「一朝」はとある朝という意味から、いきなりや急にという意味。
一貧一富(いっぴんいっぷ)四字熟語辞典
貧しい時と富んでいる時では、他人からの接し方が変わるということ。 または、貧しくなったり豊かになったりすること。 環境や事情が変わることで、初めて人との関係の実態がわかるということ。 古代中国の翟公が大臣になると、家に客がひっきりなしに来ていたが、免職されると客がまったく来なくなり、その後もう一度大臣になると、また客が集まるようになったのを見て嘆いたという故事から。
猗頓之富(いとんのとみ)四字熟語辞典
膨大な財産のこと。 または、大富豪のこと。 「猗頓」は中国の春秋時代の大金持ちの名前。 巨万の富を得た范蠡に、資産家の教えを受けた猗頓は、牛や羊を飼い、塩を作って富を築き、金持ちといえば猗頓と人々に言われるまでになったという故事から。
陰影に富む(いんえいにとむ)ことわざ辞典
表現などに変化があり、深い味わいがあること。
海内殷富(かいだいいんぷ)四字熟語辞典
国が富んで繁栄すること。 「海内」は四方の海の内側という意味から、国家のたとえ。 「殷」は中身がぎっしりと詰まっていて数が多いという意味で、「殷富」は繁栄して豊かなこと。
貧富貴賤・貴賤貧富(きせんひんぷ・ひんぷきせん)四字熟語辞典
貧しい人と裕福な人、高貴な人と下賎な人のこと。 「貴賤貧富」ともいう。
機知に富む(きちにとむ)ことわざ辞典
その場の状況に応じて、気の利いた適切な発言ができる才能があること。
来て見ればさほどでもなし富士の山(きてみればさほどでもなしふじのやま)ことわざ辞典
何事もおおげさに言われるもので、実際に見てみると想像していたほどのものではないことが多いというたとえ。 富士山はすばらしいと言われているけれども、来てみればそれほどの山ではなかったとの意から。
巨富(きょふ)
この上なく多い財産。巨万の富。
健康は富にまさる・健康は富に優る・健康は富に勝る(けんこうはとみにまさる)ことわざ辞典
積んだ蓄えは失っても取り返せるが、損なった体はそうはいかない。英語の Health is better than wealth. を写した言い方。
国富(こくふ)
国全体の財力。国家の富。
豪富(ごうふ)
呉越之富(ごえつのとみ)四字熟語辞典
財産が極めて多くあることのたとえ。 「呉」と「越」はどちらも中国の春秋時代の国の名前。 呉と越の国の財産を合わせたほどの莫大な財産ということから。
春秋に富む(しゅんじゅうにとむ)ことわざ辞典
年が若く、長い将来があること。「春秋」は、年月・年齢の意。
駿河の富士と一里塚(するがのふじといちりづか)ことわざ辞典
かけ離れていて比較にならないことのたとえ。 「一里塚」は、街道の一里の目印として土を小高く盛って作った塚のこと。 形は似ていても大きさのかけ離れた一里塚と富士山を比べるとの意から。
足るを知る者は富む(たるをしるものはとむ)ことわざ辞典
満ち足りるとはどういうことかを知っている者こそ、本当に豊かなのだ。手元が乏しくても、欲に追われない心はいつも満たされている。
弾力に富む(だんりょくにとむ)ことわざ辞典
さまざまな状況や問題に応じて、適切に対応できる力があるさま。
長者富に飽かず(ちょうじゃとみにあかず)ことわざ辞典
金持ちがさらに金を欲しがるように、人間の欲望には限りがないことのたとえ。
長命富貴(ちょうめいふうき)四字熟語辞典
長生きで、高い地位を持っていて、多くの資産があること。 「貴」は高い地位を持っていること。
陶朱猗頓の富(とうしゅいとんのとみ)ことわざ辞典
けた外れの財産。また、その持ち主。越を去って商いで巨富を得た范蠡と、その范蠡に致富の術を教わった猗頓の名を並べた言い方。
富くじ・富籤(とみくじ)
江戸時代、社寺が富札を売り出して、くじで当たった者には賞金が与えられた仕組みのこと。また、そのくじ。
富は一生の宝、知は万代の宝(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)ことわざ辞典
財産は一代限りの宝であるが、すぐれた知恵は後世の人にも役立つ宝であるということ。
富は屋を潤し徳は身を潤す・富は屋を潤すも徳は身を潤す(とみはおくをうるおしとくはみをうるおす・とみはおくをうるおすもとくはみをうるおす)ことわざ辞典
蓄えが増せば住まいが見栄えよくなるように、徳を積めばその人となりに自ずと重みが備わるものだ。
富札(とみふだ)
富くじで、番号をしるして売り出す札。
富本節(とみもとぶし)
江戸時代に起こった浄瑠璃の一派。
富む(とむ)
多くの財産やお金、物資を持っている。
万物殷富(ばんぶついんぷ)四字熟語辞典
国が繁栄して、全てのものが栄えて豊かになること。 「殷富」は繁栄して豊かになること。
貧富(ひんぷ)
お金や財産が乏しい暮らしと、たっぷりある暮らし。貧しい側と豊かな側にいる、両方の人々のことも表す。
富家(ふうか・ふか)
財産に富んだ家。金持ち。財産家。
富貴(ふうき・ふき・ふっき)
財産があり、地位や身分も高いこと。
富貴栄華(ふうきえいが)四字熟語辞典
身分が高くて財産もあり、華やかに繁栄していること。 「富貴」は身分が高くて財産があること。 「栄華」はきらびやかに栄えていること。
富貴草(ふうきぐさ・ふっきそう)
富貴在天(ふうきざいてん)四字熟語辞典
財産や地位は天命によって決まっており、人の思い通りにはならないということ。
富貴寿考(ふうきじゅこう)四字熟語辞典
高い地位や身分があり、金持ちで長生きなこと。 「富貴」は金持ちで、高い地位や身分があること。 「寿考」は長生きなこと。
富貴天に在り(ふうきてんにあり)ことわざ辞典
財産や身分が手に入るかどうかは天が決めることであって、人があれこれ努めても思いどおりには運ばない、ということ。
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)ことわざ辞典
地位や財産のある者には赤の他人も寄ってくるが、貧乏な者には親戚さえも寄り付かないということ。
富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)ことわざ辞典
財産や高い地位は、空を流れる雲のようにたよりないもので、いつまでも身に添うとは限らない。また、そうしたものに心を引かれないさまにもいう。
富貴浮雲(ふうきふうん)四字熟語辞典
富や地位などは、はかないものであるということ。 悪行で手にした財産や地位は、はかなく身につかないこと。 また、金銭や地位などに心がひきつけられることがないことのたとえとしても用いられる言葉。 「浮雲」は浮いている雲のことで、落ち着きが無くはかないものであることから。
富貴福沢(ふうきふくたく)四字熟語辞典
財産や高い地位があって幸福なこと。 主に天から与えられる高い地位・財産・恵みのことをいう。 「福沢」は幸福と恵みのこと。
富貴も淫する能わず、貧賤も移す能わず(ふうきもいんするあたわず、ひんせんもうつすあたわず)ことわざ辞典
豊かさに溺れず、乏しさにも折れない人のこと。 財と位を得ても身を持ち崩さず、食うにも困る境遇に落ちても信じるところを曲げない。このあとに「威武も屈する能わず(力ずくでも従わせられない)。これを大丈夫と謂う」と続く。
富貴利達(ふうきりたつ)四字熟語辞典
多くの財産を得て、高い地位や官職に就くこと。 「富貴」は多くの財産と高い地位。 「利達」は利益を得て、高い地位や官職に就くこと。
富岳・富嶽(ふがく)
富士山をいう漢語ふうの呼び名。
富強(ふきょう)
財力にめぐまれ、力も強いこと。多くは国についていう。
不義富貴(ふぎのふうき)四字熟語辞典
正しくない方法を使って手に入れた財産や地位のこと。 「不義」は人の道理から外れること。 「富貴」は財産と高い身分の両方があること。
富源(ふげん)
富鉱(ふこう)
富国(ふこく)
富国強兵(ふこくきょうへい)四字熟語辞典
国家の経済力を強めて豊かにし、軍事力を高めること。 「富国」は国の経済力を強くすること。 「強兵」は兵力を増やして軍事力を増強すること。 元は中国の春秋戦国時代に行われた政策。 日本では、明治政府が西欧諸国の強国と渡り合うために行った政策。 「国を富まし兵を強くす」とも読む。
富豪(ふごう)
人並みをはるかに上回る富をかかえている人。
富者(ふしゃ)
財産に恵まれ、お金に困ることのない人。
富士額(ふじびたい)
額と髪の境目に、富士山の姿を思わせる形の線が見えるもの。かつては、美しい女の人にそなわる特徴として好まれた。
富農(ふのう)
多くの耕作地をもつ裕福な農家。
富民(ふみん)
国民を豊かにすること。
富裕(ふゆう)
財産が多く豊かな生活を送っているさま。
富力(ふりょく)
経済的な力。富の力。財力。
豊富(ほうふ)
有り余るほどあり、足りなくなる心配のないこと。
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