「壁」を含む熟語・言葉 — 67 件
「壁」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
壁(かべ)
粗壁・荒壁(あらかべ)
下地を塗っただけで仕上げをしていない壁。
胃壁(いへき)
胃を構成する壁。内側から粘膜・筋層・漿膜(しょうまく)からなる。
浮世の苦楽は壁一重(うきよのくらくはかべひとえ)ことわざ辞典
苦しい暮らしと安楽な暮らしとを分けているのは、仕切り一枚ほどの薄い境にすぎない。人の境涯はたやすく裏返るのだから、嘆くにも浮かれるにも先走らぬがよい。
江戸中の白壁は皆旦那(えどじゅうのしらかべはみなだんな)ことわざ辞典
奉公先などいくらでもあるということ。江戸には白壁の蔵を構えた家がそこら中にあるのだから、という理屈。 「白壁」は土蔵造りの壁で、そういう蔵を持てる商家、つまり金のある主人を指す。「旦那」は奉公人から見た主人。 いまの主家に不服を鳴らすときの捨てぜりふ。
大壁(おおかべ)
木の柱で骨組みを作る建物で、柱の上から板を張ったり土などを塗ったりして包みこみ、壁の面に柱の姿がのぞかない作りにした壁。洋風の建物や土蔵に多い。
隔壁(かくへき)
物との間を遮るための壁。仕切り。
家徒四壁(かとしへき)四字熟語辞典
ひどく貧しいことのたとえ。 家の中に家具が何も無く、四つの方向に壁しかないという意味から。 「家、徒(ただ)四壁(しへき)のみ」とも読む。
壁掛・壁掛け(かべかけ)
室内の壁に掛けて飾るためのもの。
壁紙(かべがみ)
壁の保護や装飾のために壁の表面に貼る紙。
壁越し(かべごし)
壁下地(かべしたじ)
壁土の骨組みとなるもの。細い竹などで縦横に細かく組み上げ、間にすすきや葦などを入れる。壁代(かべしろ)。
壁代(かべしろ)
寝殿造りで、母屋と廂のさかいに下げて壁の役をさせた絹や綾の帳。
壁新聞(かべしんぶん)
通知や主張などを会社や学校などの壁や掲示板などに張り出すもの。
壁訴訟(かべそしょう)ことわざ辞典
言い分をぶつける相手が目の前にいないまま、壁を相手取るようにして独りで恨み言を並べること。 面と向かっては言わず、聞こえよがしに当てこするやり方もいう。
壁土(かべつち)
壁を塗るために使う粘り気のある土。
壁隣(かべどなり)
壁一枚で隔たっている隣の部屋や家。
壁に馬を乗りかける(かべにうまをのりかける)ことわざ辞典
前触れもなしに事を起こし、力ずくで押し切ろうとするさま。また、不意を打たれて手の打ちようを失うさま。 壁へ馬を乗り入れるという、行き場のない振る舞いから。
壁にぶち当たる・壁に突き当たる(かべにつきあたる・かべにぶちあたる)ことわざ辞典
大きな困難や障害にぶつかって、前に進めずに行き詰ること。
壁に耳・壁に耳あり・壁に耳あり障子に目あり・壁に耳障子に目(かべにみみ・かべにみみあり・かべにみみありしょうじにめあり・かべにみみしょうじにめ)ことわざ辞典
どこで誰が見たり聞いたりしているかわからないので、話す内容には十分気をつけなくてはいけないという戒めの言葉。 密かに話しているつもりでも、壁に耳を当てて聞いたり、障子に穴をあけてのぞいたりしている者がいるかもしれないとの意から。 「壁に耳障子に目」「壁に耳」「壁に耳あり」「障子に目」などともいう。
壁の穴は壁で塞げ(かべのあなはかべでふさげ)ことわざ辞典
何事も一時しのぎではうまくいかないというたとえ。壁にあいた穴は同じ壁土で塞ぐべきで、手近なありあわせの物を使っても間に合わせにすぎないということから。
壁一重(かべひとえ)
隣との隔てが壁一枚しかないこと。また、非常に近いことのたとえ。
壁を作る(かべをつくる)ことわざ辞典
他者との間にはっきりした隔てをつくること。
外壁(がいへき)
建物の外側にある壁。また、壁の外側の面。
岩壁(がんぺき)
壁のように鋭くそびえたつ岩。
岸壁(がんぺき)
港などで、船をじかに横付けできるよう、水の底からまっすぐ上へ造り上げた、コンクリートなどの壁。
九年面壁・面壁九年(きゅうねんめんぺき・くねんめんぺき・めんぺきくねん)四字熟語辞典
長い期間一つのことに専念してやり遂げること。 または、長い期間努力し続けること。 達磨大師が嵩山の少林寺に籠り、九年間壁に向かって座禅を組んで悟りを開いたという故事から。 「九年面壁(くねんめんぺき・きゅうねんめんぺき)」ともいう。
匡衡鑿壁(きょうこうさくへき)四字熟語辞典
貧しい生活をしながらも勉学に励むこと、苦学のたとえ。 「匡衡」は中国の前漢の学者の名前。 匡衡は家が貧しく、灯火を買うことができなかったので、壁に穴を開けて隣の家の明かりで読書をしていたという故事から。
匡衡壁鑿(きょうこうへきさく)四字熟語辞典
貧しい生活をしながら勉学に励むこと。苦学のたとえ。 「匡衡」は中国前漢の学者の名前。 「壁鑿」は壁に穴を開けること。 匡衡は幼い頃家庭が貧しく灯火の油を買うことができなかったため、壁に穴を開け隣家の明かりで勉学に励んだという故事から。
胸壁(きょうへき)
敵の攻撃から味方を守るため、または味方の射撃を助けるために、人の胸高さ程度の土で作られた防壁。胸牆。
嚮壁虚造(きょうへききょぞう)四字熟語辞典
実在しないものを存在するかのように捏造すること。 壁と向き合って、頭の中で思い浮かべて存在しないものを作るという意味から。 中国の漢の時代、孔子が以前に住んでいた壁からでた古文の経書について、当時の人々が偽物だと評した言葉から。 「壁に嚮(むか)って虚造(きょぞう)す」とも読む。
金城鉄壁(きんじょうてっぺき)四字熟語辞典
並外れて固い守りのこと。 金属や鉄で出来た城壁という意味から。
近所合壁(きんじょがっぺき)四字熟語辞典
家の近くの家のこと。 「合壁」は壁一枚で遮られているだけの隣の家のこと。
堅城鉄壁(けんじょうてっぺき)四字熟語辞典
並外れて守りの固い砦のこと。 鉄で出来た城壁という意味から。
向壁虚造(こうへききょぞう)四字熟語辞典
存在しないものを作り出すこと。 壁に向かって考えて、実際には存在しないものを思い浮かべるという意味から。 中国の前漢の時代、孔子の旧家の壁から『礼記』や『春秋』などの、当時から見て古文で書かれた書物が見つかり、世間の人々は勝手に書物を作って、人々を惑わそうとしたものだとそしったという故事から。 「壁に向かいて虚造(きょぞう)す」とも読む。
戈壁(ごび)
ゴビ砂漠のこと。蒙古語で砂や岩だけの地形という意味。
鑿壁偸光(さくへきとうこう)四字熟語辞典
貧しい生活をしながら勉学に励むこと。苦学のたとえ。 「鑿」は穴を開けること。 「偸」は盗むこと。 壁に穴を開けて隣の家の光を盗み、盗んだ光で勉強をするということから。 前漢にいた匡衡は貧しく、灯火の油を買うことができず、壁に穴を開け、隣家の明かりを盗んで勉学に励んだという故事から。 「壁を鑿(うが)ちて光を偸(ぬす)む」とも読む。
鑿壁読書(さくへきどくしょ)四字熟語辞典
貧しい生活をしながらも勉学に励むこと、苦学のたとえ。 「鑿壁」は壁に穴を空けること。 匡衡は家が貧しく、灯火を買うことができなかったので、壁に穴を開けて隣の家の明かりで読書をしていたという故事から。
蟋蟀居壁(しっしゅつきょへき)四字熟語辞典
旧暦の六月、現在の八月頃をいう言葉。 「蟋蟀」は昆虫のコオロギのこと。 コオロギの羽が生え始め、建物の壁に張り付いて鳴くことから。 「蟋蟀(しっしゅつ)壁(かべ)に居(お)る」とも読む。
周壁(しゅうへき)
相如四壁(しょうじょしへき)四字熟語辞典
貧しいことのたとえ。 「相如」は人の名前。 中国の司馬相如は、若い頃貧しい生活をしていて、部屋の中には家具等が何もなく、四方は壁だけしかなかったという故事から。
牆壁(しょうへき)
かきねと、かべ。まわりをかこうもの。
障壁(しょうへき)
囲いや仕切りなどの物を遮るために使う壁。
白壁(しらかべ・しろかべ)
白い色の壁。特に白い漆喰で塗ったものをいう。
地獄は壁一重(じごくはかべひとえ)ことわざ辞典
人間は一歩誤ると、罪を犯してしまいがちだということ。 地獄は壁を一枚隔てたすぐ隣にあるとの意から。
城壁(じょうへき)
城や城塞、町などの周囲を囲んでいる壁。
穿壁引光(せんぺきいんこう)四字熟語辞典
貧しい生活をしながら勉学に励むこと。苦学のたとえ。 壁に穴を開けて隣の家の光を盗み、盗んだ光で勉強をするということから。 前漢にいた匡衡は貧しく、灯火の油を買うことができず、壁に穴を開け、隣家の明かりを盗んで勉学に励んだという故事から。 「壁を穿(うが)ちて光を引く」とも読む。
絶壁(ぜっぺき)
斜面が垂直に近い、壁のような崖。
側壁(そくへき)
壁蝨(だに)
クモの仲間に分けられる、小さな節足動物を広くまとめて指す名。体の長さは多くが一ミリにも満たず、頭・胸・腹の境目がなくて、丸みを帯びた一つの塊に見える。育つと足は八本になる。種類がたいへん多く、土や水の中から家の中まで、どこにでもいる。人や動物の体にくっついて血を吸い、病気をうつすもの、食べ物や畳にわくもの、作物を傷めるものなど、害をなすものもいる。しかし、それらは一部で、大部分の種類は人に害を与えない。
断崖絶壁(だんがいぜっぺき)四字熟語辞典
非常に険しい崖のこと。 または、非常に危険な状況。 「断崖」と「絶壁」はどちらも非常に切り立った崖のことで、同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉。
腸壁(ちょうへき)
鉄壁(てっぺき)
鉄の板でおおった壁。また、攻める側がどうしても破れないほど、固く築かれた城の壁。
銅牆鉄壁(どうしょうてっぺき)四字熟語辞典
守りが非常に堅いことのたとえ。 または、絶対に壊すことができないもののたとえ。 「牆」は垣根のことで、銅の垣根と鉄の壁という意味から。
土壁(どへき)
土を塗ってかためた壁。土かべ。
内壁(ないへき)
内側の壁。壁の内側になる面。
生壁(なまかべ)
塗ったばかりで、まだよく乾いていない壁。
鼠は壁を忘るとも壁は鼠を忘れず・鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず・ねずみはかべをわするともかべはねずみをわすれず)ことわざ辞典
傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。壁をかじった鼠はすぐにそのことを忘れるが、壁にはいつまでもその傷が残るということから。
人の苦楽は壁一重(ひとのくらくはかべひとえ)ことわざ辞典
壁一枚へだてた隣家の暮らしぶりさえ分からないように、よその人の喜びや悩みは、自分にとっては縁の遠いものだということ。
氷壁(ひょうへき)
ほぼ垂直にそそり立つ氷の壁。氷河の先や氷山のへりに見られる。一面に凍りついた岩の崖にもいう。
腹壁(ふくへき)
はらの内がわを囲んでいる壁。とくに、腹筋からなる前がわの部分をさす。
壁画(へきが)
建物の壁や天井、洞窟の岩肌などに描きつけた絵。また、先に布や板へ描き、あとで壁にはめこんだ絵もいう。
壁面(へきめん)
壁立千仞(へきりつせんじん・へきりゅうせんじん)四字熟語辞典
壁のような険しい崖が高く立っていること。 または、仏教語で真理を得るための道のりが非常に険しいことのたとえ。 「仞」は古代中国の高さや深さをあらわす単位のこと。
防壁(ぼうへき)
攻め寄せる敵や、風雨、燃え広がる火などから、内側を守るために築く壁。また、転じて、よそから入りこむ害や、相いれない考えなどを阻む手だて。
面壁(めんぺき)
壁に顔を向けて腰を下ろし、座禅を行うこと。座禅と同じ意味でも用いる。
塁壁(るいへき)
とりでや、とりでの壁。
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