「剣」を含む熟語・言葉 — 72 件
「剣」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
剣(つるぎ)
まっすぐで、両の側に刃のある武器。突くのに向く。
天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ・あめのむらくものつるぎ)四字熟語辞典
皇位継承の証として、天皇が代々受け継いできた三種の神器の一つ。 草薙剣や草那芸之大刀とも呼ばれ、スサノオノミコトが八岐大蛇を倒したときに尾から出てきたとされている。 現在は、熱田神宮で神体として祭られている。
暗剣殺(あんけんさつ)
九星方位の一つで、最も不吉な方角とされる。これを犯すと、主人は使用人に親は子に殺されるといわれた。
慧剣(えけん)
智慧の力。煩悩を断ち切る智慧を剣にたとえた言葉。
懐剣(かいけん)
懐に入れて持ち歩く護身用の短刀。婚礼儀式の際に女性が持つもので、現在は扇で代用している。
戈剣(かけん)
武器の総称。ほことつるぎのことから。
活人剣(かつじんけん)
琴心剣胆(きんしんけんたん)四字熟語辞典
風情を楽しむ心があり、勇ましい力があること。 琴を奏で楽しむ心があるが、剣をとって戦う力強さもあるということから。
口に蜜あり、腹に剣あり(くちにみつあり、はらにけんあり)ことわざ辞典
愛想のよい受け答えの裏で、相手を仕留める段取りを進めている。 笑顔のまま近づいて足をすくう型の油断ならなさを言い、唐の宰相李林甫を評した言葉に始まる。
口は虎、舌は剣(くちはとら、したはつるぎ)ことわざ辞典
ものの言いようひとつで人を噛み、自分をも斬るということ。 口は虎、舌は剣と並べて、言葉の荒々しさと鋭さを二つに分けて示した言い方。放てば相手に食いつき、返す刃で自分を傷つける。
剣客(けんかく・けんきゃく)
剣術の技量にすぐれた人。または、剣術の修行をしている人。
剣が峰(けんがみね)
相撲の土俵の円を作っている俵の表面の名称。
剣技(けんぎ)
剣や刀を使って戦う技。
剣劇(けんげき)
刀で切り合う場面を主とした映画や演劇。
剣戟(けんげき)
剣と矛。また、それらを使って行う戦い。
剣戟森々・剣戟森森(けんげきしんしん)四字熟語辞典
恐ろしくなるような厳しく激しい性格のこと。 「剣戟」は剣と矛ということから、武器のこと。 「森森」は数多く立ち並んでいる様子。 多くの武器が立ち並んでいる様子を性格にたとえた言葉。
剣豪(けんごう)
剣術の非常にすぐれた人。剣術の達人。
剣先(けんさき)
剣山(けんざん)
生け花で使う道具の一つ。金属の太い針を植えたもので、それに植物の枝などをさして固定するもの。
剣山刀樹(けんざんとうじゅ)四字熟語辞典
地獄にあるとされている、剣の山と刀の林のこと。 「剣山」は刃を上に向けて立てた山のこと。 「刀樹」は刀が葉になっている木がたくさん生えている林のこと。
剣士(けんし)
すぐれた剣術の技術がある人。剣客。
剣術(けんじゅつ)
刀や剣を持って行う武術。
剣術使い(けんじゅつつかい)
剣玉(けんだま)
剣付き鉄砲・剣付鉄砲(けんつきでっぽう)
剣突(けんつく)
剣道(けんどう)
竹刀を使い、面・小手・胴といった決まった場所を打って勝ち負けを争う武道。互いに防具をつけて行う。
剣難(けんなん)
刀などの刃物で命を脅かされるような危険。
剣呑(けんのん)
危険であること。危ないこと。また、そのような不穏な様子や状況。
剣一人敵(けんはいちにんのてき)四字熟語辞典
剣術は一人の敵を相手にするための技術であるということ。 中国の秦の時代の項羽は、天下を取ろうとする人は剣術よりも兵法を学ぶべきであるといったという故事から。 「一人」は「ひとり」とも読む。
剣は一人の敵、学ぶに足らず(けんはいちにんのてき、まなぶにたらず)ことわざ辞典
剣は一人を倒すだけの技で、身につけるほどの値打ちはない。若い項羽が学問も剣も投げ出し、咎められて「万人を相手にする術こそ習いたい」と言い放ったという。
剣抜弩張・弩張剣抜(けんばつどちょう・どちょうけんばつ)四字熟語辞典
戦闘が始まる直前のような緊張した状況のこと。 または、書道で筆勢に激しい気迫がこもっていることのたとえ。 剣を鞘(さや)から抜いて、石弓に矢をつがえて弦を引くことから。 「弩」は矢や石を飛ばすことのできる機械、石弓。 「張」は弦を引いて張ること。 「弩張剣抜」ともいう。
剣舞(けんぶ)
剣を持ち、詩吟に合わせて演じる舞。剣の力強さと舞の優雅さが調和した、伝統的な踊り。
剣法(けんぽう)
剣を使って戦う技術。剣術。
剣幕(けんまく)
怒りや興奮によって表れる荒々しい態度や険しい表情。また、その様子。
剣を落として舟を刻む・舟に刻して剣を求む・舟に刻みて剣を求む(けんをおとしてふねをきざむ・ふねにきざみてけんをもとむ・ふねにこくしてけんをもとむ)ことわざ辞典
古いしきたりや習わしにとらわれて、状況の変化に応じることができない愚かさのたとえ。 昔、中国の楚の人が舟で長江を渡る途中に乗っている舟から剣を落としたため、慌てて舟べりに印をつけて、舟が岸に着いた後に印をつけた場所の川底を捜したという故事から。 「舟に刻(こく)して剣を求む」「剣を落として舟を刻む」「刻舟」ともいう。
撃剣(げきけん・げっけん)
木刀や竹刀、刀剣などを使う武術。剣術。
口蜜腹剣(こうみつふくけん)四字熟語辞典
心地よい言葉をかけながら、心の中には悪意が満ちていること。 「口蜜」は甘い言葉、丁寧な言葉のこと。 「腹剣」は腹の中に剣があるという意味から、心に悪意があることのたとえ。 一見丁寧で親切に見えるが、邪な心を持っている人のことをいう。 中国の唐の時代の宰相、李林甫の計算高い狡賢さを評した言葉。 「口に蜜有り腹に剣有り」を略した言葉。
刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)四字熟語辞典
時代の変化を知らずに、古い考えや昔からの習慣にこだわって、融通がきかないことのたとえ。 中国の春秋時代、楚の人が舟で川を渡っているときに川に剣を落としてしまったので、慌てて剣を落とした位置を舟に記した。 向こう岸に着いた後に、舟に記した位置をたよりに水中を探したという故事から。 「舟に刻みて剣(けん)を求む」とも読む。
孤剣(こけん)
一本だけの剣。また、それ以外の武器を持っていないこと。
舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)ことわざ辞典
舌は刃物と同じで、そこから放たれた一言が人の命さえ奪いかねないということ。 刃を交えずに人を倒してしまうものだけに、口の利きようには重々気を配らねばならない。
手裏剣(しゅりけん)
相手に投げて攻撃するための武器。棒状のものや十字形のものなどがある。
真剣(しんけん)
切ることができる本物の刀。木刀や竹刀に対して使う言葉。
神剣(しんけん)
神が人に与えたと語り継がれる剣。ささげ物として神に納める剣のこともいう。
真剣勝負(しんけんしょうぶ)四字熟語辞典
全力の勝負。 元は武士が木刀や竹刀などではなく、真剣で戦うことをいう。
唇槍舌剣・脣槍舌剣(しんそうぜつけん)四字熟語辞典
きつい言い方で相手を強く非難すること。 「脣」は唇のこと。 槍のような唇と剣のような舌との意から。 「脣」は「唇」とも書く。
銃剣(じゅうけん)
銃と剣。
十年一剣(じゅうねんいっけん)四字熟語辞典
武術の修練を長い間積み続けること。 または、修練を積み続けた武術を発揮する機会を待つこと。 一振りの刀を十年磨き続けるという意味から。 「十年、一剣を磨く」を略した言葉。
十年磨剣(じゅうねんまけん)四字熟語辞典
長い期間武術の修行をすること。 または、武術の修行をして、活躍する機会を待つこと。 十年の期間、一振りの剣を磨き続けるという意味から。 「十年、一剣を磨く」を略した言葉。
帯剣(たいけん)
剣を腰に下げること。また、その剣。
短剣(たんけん)
短い剣。
湛盧之剣(たんろのけん)四字熟語辞典
宝剣のこと。 中国の呉の王の闔閭が持っていたとされる、黒く澄んだ宝剣。 「湛」は澄むや沈むという意味。 「盧」は黒い色という意味。 中国の春秋時代、越の王が有名な刀匠の欧冶子を招いて作らせたもので、呉の王の闔閭が最初に持っていたが、剣が見限って楚の昭王のものになったといわれている。
ダモクレスの剣(だもくれすのけん・だもくれすのつるぎ)ことわざ辞典
栄華というものも、不安定で常に危険が迫っていることのたとえ。 「ダモクレス」とは、シチリア島のシラクサの国王ディオニュシオスの家臣ダモクレスのこと。 ダモクレスはいつも王位をうらやましく思っていた。 そこで、王はある晩餐でダモクレスに自身の席である王座に座るように勧めた。 王座に座ったダモクレスがふと上を見上げると、天井から今にも切れそうな細い糸で剣が吊るされていた。 それを見たダモクレスは慌ててその場から逃げ出した。 王という立場には常に危険があるということを玉座に座らせることで示し、ダモクレスもそれを理解したという故事から。
着剣(ちゃくけん・ちゃっけん)
銃の先に剣をつけること。
長剣(ちょうけん)
ながい剣。
剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)ことわざ辞典
研ぎ澄まされた刃の上を、素足のまま歩いて渡る。 一歩ごとに身を裂かれかねない場へ、あえて踏み込むことをいう。
刀剣(とうけん)
刃が片側だけの刀と、両側にある剣。あわせて、手に持って斬る武器をいう。
刀光剣影(とうこうけんえい)四字熟語辞典
状況が切迫していて、いつ戦いが起こってもおかしくない殺気立った雰囲気のこと。 刀が光って剣の影がちらりと見えるという意味から。
刀山剣樹(とうざんけんじゅ)四字熟語辞典
思いやりが一切無いむごたらしい刑罰。または、酷く危険な境遇。 「刀山」は刀の刃が上を向いた状態で、無数に立てられている山。 「剣樹」は葉や枝、花、実の全てが剣で出来ている樹。 刀山を歩かされたり、剣樹を登らされては落とされるという地獄で行われている刑罰のことから。
佩剣(はいけん)
腰に剣を下げること。また、その剣。帯剣。
売剣買牛(ばいけんばいぎゅう)四字熟語辞典
戦争を止め、武器を売り農業を活発にすること。 前漢の宣帝の時代に、民に倹約と農業を奨励して、武器を売って牛を買うことをすすめた。 民は農耕に精を出し、その結果収穫量があがり、税収も増えて役人も民も皆が豊かになったという故事から。
抜剣(ばっけん)
収めている刀を抜くこと。または、その刀。
ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)ことわざ辞典
文章などによる言論の力は、武力よりも強大な力を持っているということ。 十七世紀フランスの宰相を主人公にした戯曲で、剣を抜こうとする者を押しとどめる場面の科白から。
宝剣(ほうけん)
持ち主が宝として大切に持ち続けている、値打ちの高い剣。
木剣(ぼくけん・ぼっけん)
木で作られた刀。木刀。
昔の剣、今の菜刀(むかしのつるぎ、いまのながたな)ことわざ辞典
かつて名を上げた者も、年を重ねるうちに時代に取り残され、出番を失っていくたとえ。 また、古くは値打ちのあった物より、粗末でも目の前で使える物のほうが重宝するということ。
名剣(めいけん)
切れ味のするどさで名の通った剣。
両刃之剣・諸刃之剣(もろはのつるぎ・りょうばのつるぎ)四字熟語辞典
役に立つものでも、使い方を間違えると危険をもたらすことのたとえ。または、大きな利益を得る可能性もあるが、大きな被害を受ける可能性もあること。 「両刃」は背と腹の両方に刃がついている剣のことで、使い方を間違えると使用者自身にも危険が及ぶことから。 「諸刃之剣」とも書く。
諸刃の剣(もろはのつるぎ)ことわざ辞典
大いに役立つ力を持つ一方で、使いどころを間違えると自分の身にも大きな害を招く危うさを抱えたもののたとえ。刀身の左右どちらにも刃が付いた剣は、敵を切れるが、振り方しだいで自分も傷つけることから。「両刃の剣」と書くこともあり、「りょうばのつるぎ」という読み方もある。
利剣(りけん)
刃をよく研ぎあげてある剣。
両刃の剣(りょうばのつるぎ)ことわざ辞典
大きな助けになる一方で、使い道を誤ると我が身にも害が及ぶもののたとえ。 刃が両側についた剣は敵を斬るのに役立つが、振りかぶったときに手前の刃で自分が傷を負いかねないことから。「両刃」は「もろは」とも読み、「諸刃の剣」とも書く。
霊剣(れいけん)
不思議な威力を備えた剣。霊妙な力を持つ剣。
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