「今」から始まる熟語・言葉 — 93 件
「今」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
今(いま)
過ぎたことと、これから来ることの境目にあたる、時の一点。
今一(いまいち)
期待したほどではなく、出来や印象がいまひとつであるさま。
今か今か・今か今かと(いまかいまか・いまかいまかと)ことわざ辞典
望んでいることが、今この時にも起こりはしないかと、落ち着かない思いで待ちこがれるようす。 「今か」は「今だろうか」と自分に問いかける言い方で、それを二つ重ねて待ちきれない気持ちを強めている。ふつうは「今か今かと待つ」のように、あとに「と」をつけて使う。 待ちかねる心をあらわす近い言い回しに今や遅しがある。
今から(いまから)
話しているその時を出発点にして、そこより先。
今方(いまがた)
今川焼き(いまがわやき)
餡を薄い皮でくるみ、金属の型で焼きあげた菓子。
今頃(いまごろ)
おおよそ今の時期・時刻。今時分。
今先(いまさっき)
つい先ほど。ほんの少し前。
今更(いまさら)
時期を失して、もはや手遅れであると感じるさま。今となっては。
今更めく(いまさらめく)
言い出すのが遅すぎて、今更という響きになる。
今し方(いましがた)
ほんの少し前。ついさきほど。たった今。
今しも(いましも)
ちょうど今。たった今。今まさに。
今時分(いまじぶん)
今の時刻。または、現在の季節や例年のこの時期。
今少し(いますこし)
今出来(いまでき)
新しくでき上がったばかりのもの。転じて、未熟で粗雑なもの。
今でこそ(いまでこそ)ことわざ辞典
いまの様子と以前の様子とのあいだに、はっきりしたちがいが見て取れることを言う。 多くは「今でこそ…だが」の形で使い、いまでは人に認められて地位や立場も安定しているけれど、以前はそうではなかったと、昔をふり返って言う。 今と昔を比べて、その変わりように胸を打たれる思いは今昔の感という。
今でも(いまでも)
以前からそうであったものが、今という時点に至ってもそのままであるようす。
今道心(いまどうしん)
出家してまだ日の浅い人。
今時(いまどき)
いまを中心とした、ここしばらくの間。また、いまの世。多く、いまさらそれかとあきれる口ぶりで使う。
今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)ことわざ辞典
泣いていた人が、すぐに機嫌を直して笑うこと。主に子どもの、気持ちの移り変わりの早さについていう。
今に(いまに)
そのうちに。やがて。
今に始まったことではない・今に始めぬ(いまにはじまったことではない・いまにはじめぬ)ことわざ辞典
ずっと前から見られたことで、いまになって急に生じた出来事ではないこと。 目の前で起きたことが少しもめずらしくなく、とりたてて驚くには当たらないと感じたときに使う。 古くは「今に始めぬ」という形で言った。
今にも(いまにも)
まだ起きてはいないが、もう起こる寸前だというようす。
今の今まで(いまのいままで)ことわざ辞典
(あとに打ち消しの語を伴って)つい先程まで。たった今まで。
今の内(いまのうち)
今のありさまが続いている、その間。
今の処・今の所(いまのところ)
いま。現在。
今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)ことわざ辞典
その場かぎりの甘い情けで手を貸すと、かえって当人を甘やかし、のちのち困った事態を引き起こしかねないということ。
今は限り・今を限り(いまはかぎり・いまをかぎり)ことわざ辞典
物事がここで終わりを迎えること。もうこれから先は無いという、最後のとき。 特に、人の命が終わろうとする間際をいう。 「今を限り」ともいう。昔の和歌や物語にも出てくる、古くからの言い回し。 死に際のことを「今際」ともいうが、この「今際」は「今は限り」がもとになった語とされる。 「今際の際」は、その「今際」を使った言葉。「今はこれまで」も、もう終わりだと悟ったときに口にする、近い言葉。
今はこれまで(いまはこれまで)ことわざ辞典
避けることができないさま。もはやどうしようもない。これで終わりだ。
今は昔(いまはむかし)ことわざ辞典
今から見ると昔のことだが。むかしむかし。
今一つ(いまひとつ)
期待に届かず、出来・調子などが少し不十分な状態。
今風(いまふう)
その時代の流行や好みに合った様子。現代風。
今参り三日・今参り二十日・今参り百日・今参二十日(いままいりはつか・いままいりひゃくにち・いままいりみっか)ことわざ辞典
新しく雇われた奉公人は、勤めはじめて間もないうちは熱心に仕事をするが、二十日ほどたつと気がゆるみ、なまけはじめる者が多い。 「今参り」は、新しく奉公に上がった人。「奉公人」は、主人に仕えて、その家の用を務める人。 「二十日」を「百日」や「三日」に替えて、「今参り百日」「今参り三日」ともいう。
今まで・今迄(いままで)
過去から現在まで。今日まで。これまで。
今めかしい(いまめかしい)
今以て(いまもって)
これだけ時がたっても、まだそうならないさま。
今や(いまや)
ちょうどこの時だ、と強く指し示す語。
今や遅し・今や遅しと(いまやおそし・いまやおそしと)ことわざ辞典
今か今かと待ち遠しいさま。
今様(いまよう)
そのころ新しいとされるやり方や好みに沿っているようす。
今際(いまわ)
死の間際。臨終。
今渡り(いまわたり)
今際の際(いまわのきわ)ことわざ辞典
臨終の時。死に際。
今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)ことわざ辞典
ふだん信心の薄い人でも、いよいよ死ぬという時には念仏を口にして仏の救いを願うものだということ。
今を時めく(いまをときめく)ことわざ辞典
いまちょうど勢いの盛りにあって、世の中の人気を一身に集めているさま。
今日(きょう・こんにち)
現在経過している日。本日。
今日明日(きょうあす)
ごく近い未来。今日か明日か。
今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)ことわざ辞典
人の命のはかないことや、人生の無常なことのたとえ。 また、死期が迫っていることのたとえ。
今日この頃(きょうこのごろ)
今日できることを明日まで延ばすな・今日なしうることは明日に延ばすことなかれ・今日なし得る事を明日まで延ばすな(きょうできることをあすまでのばすな・きょうなしうることはあすにのばすことなかれ・きょうなしうることをあすまでのばすな)ことわざ辞典
やればすぐできることを、明日やろうと一日延ばしにしないで思いついたらすぐにやれという戒めの言葉。
今日の襤褸、明日の錦(きょうのつづれ、あすのにしき)ことわざ辞典
今はぼろを身につけているが、努力を怠らなければ苦労が実って、そのうち美しい衣服を着るほど出世できるだろうということ。「襤褸」はぼろ、「錦」は美しい衣服。
今日の情けは明日の仇・今日の情は明日の仇(きょうのなさけはあすのあだ)ことわざ辞典
差し向けられた情けが、そのまま先々の敵意に転じる場合がある。 情け一つで結ばれた仲は、事情が動けばあっけなくほどけてしまうという見方。
今日の後に今日なし・今日の後に今日はなし・今日の後に今日無し(きょうののちにきょうなし・きょうののちにきょうはなし)ことわざ辞典
今日という日は二度とやってくることはない。だから今日できることは今日やっておけという戒めの言葉。
今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)ことわざ辞典
すぐにしなければならないことを先延ばしすると、余計に手間がかかるということのたとえ。 今日なら一針縫えば済むのに、明日に延ばせばほころびが広がり、十針も縫わなければならなくなるとの意から。
今日は人の上、明日は我が身の上・今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ・きょうはひとのみ、あすはわがみ)ことわざ辞典
今日は人の身に起きたことが、明日は自分の身に起きるかもしれない。人の災難を、自分には縁のないものと見てはならないという戒め。 後半だけを取り出して「明日は我が身」ともいう。
今日日(きょうび)
近頃。今時。今日この頃。
今上(きんじょう)
在位している天皇。今上天皇。
今体(きんたい)
今朝(けさ)
今日の朝。こんちょう。
今年(ことし・こんねん)
現在が含まれている年。今の年。本年。
今宵(こよい)
今日の夜。今夜。今晩。
今案意楽(こんあんいらく)四字熟語辞典
新しく出た考えがすぐれていると思い込むこと。 今の自分の考えを得意に思って楽しむという意味から。 「今案」は自分が今持っている考え。仏教の言葉。 「意楽」は得意になって楽しむこと。
今夏(こんか)
今年の夏。この夏。
今回(こんかい)
繰り返し行われるものの中で、現在の回。
今季(こんき)
現在の季節。または、今のシーズン。
今期(こんき)
特定の区切られた期間のうち、今の期間。
今暁(こんぎょう)
今日の明け方。今日の朝。今朝。
今月(こんげつ)
今日を含む現在の月。
今後(こんご)
これから先。今からのち。
今秋(こんしゅう)
今年の秋。
今週(こんしゅう)
現在の週。この週。
今春(こんしゅん)
今年の春。この春。
今次(こんじ)
今回の出来事や事案。この度。今度。
今昔(こんじゃく)
今と昔。現在と過去。
今昔の感(こんじゃくのかん)ことわざ辞典
今と昔を比較して、その変化の大きさをしみじみと感じる気持ちのこと。
今昔之感(こんじゃくのかん・こんせきのかん)四字熟語辞典
昔のことを思い出して、現在との時世や環境の大きな変化に深く感心すること。
今生(こんじょう)
この世に生きている間。現世。
今人(こんじん)
現代に生きる人。今の時代の人。
今夕(こんせき)
今日の夕方から夜にかけての時間帯。今晩。今宵。
今節(こんせつ)
現在の時期。この節。この頃。
今是昨非(こんぜさくひ)四字熟語辞典
昨日までは間違いだと思っていたことが今日は正しいと思えること。 または、今になって過去の行いが過ちであったと気づいて悔いること。 「是」は正しいこと。 「非」は誤りのこと。 「今の是にして昨の非なりしを覚る」を略した言葉。 「昨非今是」ともいう。
