「らに」を含む言葉 — 89 件
阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)ことわざ辞典
人に隠れて行う事も、度重なると人に知られてしまうということのたとえ。 「阿漕が浦」は三重県津市東部の海岸で、伊勢神宮に奉納する魚を捕るため一般人は禁猟区であったが、ある漁夫がたびたび密漁を行い捕らえられたということから。
麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)ことわざ辞典
とても痩せた男性の形容。 長くて折れやすい麻殻に目鼻をつけたような男性のことから。
明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)ことわざ辞典
手回しがいいように見えて、実は無意味なことのたとえ。
脂に画き、氷に鏤む(あぶらにえがき、こおりにちりばむ)ことわざ辞典
努力や苦労が報われず、徒労に終わることのたとえ。 「鏤む」は彫刻すること。 脂に絵を描いても、氷に彫刻しても、残らず消えてしまうということから。 「氷に鏤め、脂に描く」「氷に鏤め、水に描く」ともいう。
油に水(あぶらにみず)ことわざ辞典
水に油を注いでも溶け合わずに分かれてしまうことから、互いの性分がかみ合わないで、なじめない間柄のこと。 「水に油」「油に水」「油に水の混じる如し」などともいう。
油に水の混じる如し(あぶらにみずのまじるごとし)ことわざ辞典
水に油を注いでも溶け合わずに分かれてしまうことから、互いの性分がかみ合わないで、なじめない間柄のこと。 「水に油」「油に水」「油に水の混じる如し」などともいう。
油に水を注ぐよう(あぶらにみずをそそぐよう)ことわざ辞典
いくら道理を尽くしても心には少しも残らず、言葉が上を通り過ぎるだけのさま。忠告も頼みごとも、届く手前ではねのけられる。 油を引いた紙は水を吸わない。注いだそばから玉になって転げ落ちる。
粗煮(あらに)
魚の主な肉を取り除いて残った部分を煮た料理。
徒に・徒らに(いたずらに)
無駄に。無益に。無用に。むやみに。
居ながらに(いながらに)
腰を上げずに、その場にいたまま事をするさま。
命から二番目(いのちからにばんめ)ことわざ辞典
命の次に大事なものの意で、非常に大切にしているもの。かけがえのないもの。
独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)ことわざ辞典
身体ばかり大きくて何の役にも立たない人のたとえ。 「独活」は植物の名。 独活は木のように大きくなるが、茎が柔らかいため材木にはならないことから。 「独活の大木柱にならぬ」ともいう。
旨い物は腹にたまる(うまいものははらにたまる)ことわざ辞典
味のよいものほど箸が止まらず、腹におさまったあとで重く感じられる。 また、贅を凝らした膳は少しで足りるということ。
裏には裏がある(うらにはうらがある)ことわざ辞典
物事の裏面には、表面からわからない複雑な事情が入り組んでいるということ。
裏日本(うらにほん)
日本の本州の日本海に面した地方。「日本海側」の昔の言い方。
裏に回る(うらにまわる)ことわざ辞典
表立って動かず、人の見ていないところで事を運ぶこと。堂々とやるのを避けた身の置き方をいう。 同じような言い方に「陰に回る」がある。
裏庭(うらにわ)
建物の裏側に位置する庭。
お蔵になる(おくらになる)ことわざ辞典
予定されていた作品や企画などの発表が取りやめになること。
螻蛄になる(おけらになる)ことわざ辞典
金がまったくなくなること。無一文になること。 「螻蛄」は昆虫のケラのこと。 ケラが両前足を上げている格好が、お手上げをしている人の姿に似ていることから。
御平らに(おたいらに)
鬼瓦にも化粧(おにがわらにもけしょう)ことわざ辞典
鬼瓦のように器量のよくない女性も、化粧ひとつでそれなりにきれいに見えるというたとえ。
女だてらに(おんなだてらに)
女性らしくない振る舞いをする様子。
貝殻にて海を量る(かいがらにてうみをはかる)ことわざ辞典
わずかな見聞しかない者が、手に余る大問題の是非を論じることのたとえ。 海の水を貝殻でくみ取り、その分量から海の大きさを割り出そうとする、という意。
蛙の面に水(かえるのつらにみず)ことわざ辞典
どんなことをされても気にせず平気でいることのたとえ。蛙は顔に水をかけられても平気でいることから。
頭に霜を戴く(かしらにしもをいただく)ことわざ辞典
頭髪が白髪になること。白髪が目立つこと。 白髪を霜にたとえた言葉。 「頭に霜を置く」「霜を置く」ともいう。
頭に霜を置く(かしらにしもをおく)ことわざ辞典
頭髪が白髪になること。白髪が目立つこと。 白髪を霜にたとえた言葉。 「頭に霜を置く」「霜を置く」ともいう。
歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)ことわざ辞典
歌人は古歌や歌枕の研究によって、実際にその場所に行ったことはなくても、名所について詳しいということ。
傍らに人無きが如し・傍らに人無きが若し(かたわらにひとなきがごとし)ことわざ辞典
同席している者を、まるで数のうちに入れずに動く。 声の大きさも身の置き方も、人前だからと改める気配がない。
蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)ことわざ辞典
人はそれぞれ自分の身分や力量に応じた考え方や行動をするというたとえ。蟹は自分の大きさに合わせて穴を掘るということから。
殻に籠る(からにこもる)ことわざ辞典
自分の世界を守って、他との繋がりをさけようとすること。
空錦(からにしき)
殻に閉じ籠もる(からにとじこもる)ことわざ辞典
自分の世界を守って、他との繋がりをさけようとすること。
からには(からには)
柄にもない(がらにもない)ことわざ辞典
その人の性格や能力、地位などに似つかわしくない言動をするさま。
朽ち木は柱にならぬ(くちきははしらにならぬ)ことわざ辞典
芯まで傷んだ木で柱は組めない。性根の据わらない者に重い役目が回ってこないのも同じ理屈で、人柄が定まらなければ才があっても使いようがない。
口に蜜あり、腹に剣あり(くちにみつあり、はらにけんあり)ことわざ辞典
愛想のよい受け答えの裏で、相手を仕留める段取りを進めている。 笑顔のまま近づいて足をすくう型の油断ならなさを言い、唐の宰相李林甫を評した言葉に始まる。
雲は竜に従い、風は虎に従う(くもはりゅうにしたがい、かぜはとらにしたがう)ことわざ辞典
気質の通じ合う者は放っておいても寄り合い、手を組んで事に当たるものだということ。すぐれた主のもとには、それに見合う力の持ち主が集まってくる意にも使う。竜が動けば雲が湧き、虎が吼えれば風が起こると考えられたことから。
雲は竜に従い風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう)ことわざ辞典
気質の通じ合う者は放っておいても寄り合い、手を組んで事に当たるものだということ。すぐれた主のもとには、それに見合う力の持ち主が集まってくる意にも使う。竜が動けば雲が湧き、虎が吼えれば風が起こると考えられたことから。
倉荷(くらに)
倉庫に保管している荷物。
氷に鏤め、脂に描く(こおりにちりばめ、あぶらにえがく)ことわざ辞典
努力や苦労が報われず、徒労に終わることのたとえ。 「鏤む」は彫刻すること。 脂に絵を描いても、氷に彫刻しても、残らず消えてしまうということから。 「氷に鏤め、脂に描く」「氷に鏤め、水に描く」ともいう。
小面憎い(こづらにくい)
顔を見ただけで、しゃくにさわる。
桜肉(さくらにく)
「馬肉」の別称。由来には諸説あり、肉の鮮やかな紅色が桜を思わせることや、江戸時代に隠語として使われたことなどが挙げられる。
更に(さらに)
同じことがもう一度重なるさま。また、もう一つつけ加わるさま。
下腹に毛がない(したはらにけがない)ことわざ辞典
腹の黒い悪人や、世慣れてずるがしこい人のたとえ。年を取った狼や狸は、下腹の毛が抜け落ちているものだとされることから。
白煮(しらに)
蝨は頭に処りて黒し(しらみはかしらにおりてくろし)ことわざ辞典
置かれた場所の色合いに、いつのまにか自分の色を明け渡している。 群れの中に紛れれば、もとのままではいられない。
空き腹にまずい物なし(すきばらにまずいものなし)ことわざ辞典
腹が十分に空いてさえいれば、出されたものに文句は出ない。 味の良し悪しは、皿の上より食べる側の具合で決まる。 「ひもじい時にまずい物なし」「ひだるい時にまずい物なし」ともいう。
雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)ことわざ辞典
長居をする客を早く帰らせるためのおまじない。 「草履に灸」ともいう。
空似(そらに)
血筋の上では何のつながりもない者どうしなのに、たまたま顔かたちがよく似通うこと。
空似言葉(そらにことば)
空に三つ廊下(そらにみつろうか)ことわざ辞典
天気が安定しないことを洒落て言う言葉。 「降ろうか」、「照ろうか」、「曇ろうか」の三つの「ろうか」を「廊下」に掛けた言葉。
大食腹に満つれば学問腹に入らず(たいしょくはらにみつればがくもんはらにいらず)ことわざ辞典
食べ過ぎて満腹になると、頭の働きが鈍くなり、学問に集中できなくなるということ。
他人の空似(たにんのそらに)ことわざ辞典
血のつながりがない他人同士が、偶然よく似ていること。
陀羅尼(だらに)
力に余る(ちからにあまる)ことわざ辞典
仕事や問題などが、自分の能力で処理できる限度を超えている。
力に及ばず(ちからにおよばず)
努力はしたが力が足りなかったさま。
力にする(ちからにする)ことわざ辞典
頼りにする。拠り所にする。
力になる(ちからになる)ことわざ辞典
人の為に自分の能力や技能を使う。力を貸して助ける。
杖にも柱にも(つえにもはしらにも)ことわざ辞典
全面的に頼りにすることのたとえ。
面憎い(つらにくい)
相手の顔つきやそぶりが生意気で、ちらりと見かけるだけで憎らしい。
とかく村には事なかれ(とかくむらにはことなかれ)ことわざ辞典
藪の中に蛇がいないことを望むように、村(自分の周囲)に何事も起こらずに穏やかであってほしいと望むこと。 「とかく村には事なかれ」「とかく近所に事なかれ」ともいう。
時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)ことわざ辞典
時流に乗れば、つまらない者でも出世して権力をふるうようになるというたとえ。
徳俵に足がかかる(とくだわらにあしがかかる)ことわざ辞典
追い詰められているさま。後がないさま。 「徳俵」は、相撲の土俵上の円の東西南北の四ケ所に設けられた俵一つ分の出っ張りのこと。 土俵上で内外の境界となる徳俵に足がかかることから、追い詰められた状態を表す。
虎に翼(とらにつばさ)ことわざ辞典
勢力のあるものに、さらに力強いものが加わることのたとえ。 強い虎に翼をつけることから。 「獅子に鰭」ともいい、その場合は獅子にひれが加わる形にたとえる。
虎になる(とらになる)ことわざ辞典
酒に酔って恐怖を感じなくなること。 または、酒に酔って暴れること。
土手っ腹に風穴をあける(どてっぱらにかざあなをあける)ことわざ辞典
銃や刀などで胴体を貫くような穴を開けるという脅し文句のこと。 また、組織や状態が硬直しているところに、新しい風を吹きこむことのたとえ。
長持枕にならず(ながもちまくらにならず)ことわざ辞典
大は小を兼ねるとはいえ、大き過ぎるものは、必ずしも小さなものの代わりを果たせるわけではないということ。 長持(衣装箱)が大きくて枕に似ているからといって、その大きさゆえに枕としての役割を果たせないことから。
泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)ことわざ辞典
悪い事が重なって起こることのたとえ。 泣いている顔を、さらに蜂が刺すということから。 「泣き面に蜂」「泣きっ面を蜂が刺す」ともいう。
泣き面に蜂(なきつらにはち)ことわざ辞典
悪い事が重なって起こることのたとえ。 泣いている顔を、さらに蜂が刺すということから。 「泣き面に蜂」「泣きっ面を蜂が刺す」ともいう。
猫にもなれば虎にもなる(ねこにもなればとらにもなる)ことわざ辞典
相手や状況しだいで、おとなしくもなれば凶暴にもなるということのたとえ。
子に臥し寅に起きる(ねにふしとらにおきる)ことわざ辞典
寝る間を惜しんで働くことのたとえ。子の刻(午前零時頃)に寝て、寅の刻(午前四時頃)に起きるということから、遅く寝て早く起きるという意。
柱には虫入るも鋤の柄には虫入らず(はしらにはむしいるもすきのえにはむしいらず)ことわざ辞典
立てたままの柱は虫に食われるが、日々使う鋤の柄には虫がつかない。体を使って働く者は健やかでいられ、動かずにいる者は身を損なうというたとえ。
腹に一物(はらにいちもつ)ことわざ辞典
心に何かたくらみを抱いていること。 「腹」は心の中のこと。 「胸に一物」ともいう。
腹に収める・腹に納める(はらにおさめる)ことわざ辞典
聞いたことも思ったことも、外へは一切こぼさず内側だけで抱えておく。出せないのではなく、初めから出す気がない。
腹に据えかねる(はらにすえかねる)ことわざ辞典
激しい怒りで我慢できなくなること。
針を蔵に積みても溜まらぬ(はりをくらにつみてもたまらぬ)ことわざ辞典
わずかな金をこつこつと長い年月かけてためこむこと。 小さな針を蔵いっぱいに積み上げるような、気の長い貯め方をいう。「針を蔵に積みても溜まらぬ」と打ち消しの形で、倹約しても蓄えはなかなか増えないことにもいう。
針を蔵に積む(はりをくらにつむ)ことわざ辞典
わずかな金をこつこつと長い年月かけてためこむこと。 小さな針を蔵いっぱいに積み上げるような、気の長い貯め方をいう。「針を蔵に積みても溜まらぬ」と打ち消しの形で、倹約しても蓄えはなかなか増えないことにもいう。
ばら肉(ばらにく)
薔薇に棘あり(ばらにとげあり)ことわざ辞典
美しい薔薇に棘があるように、美しいものには人を傷つける一面があるということ。
平に(ひらに)
