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「だ」から始まる言葉 — 763 件
第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)
一九三九年から一九四五年までの期間起こった世界戦争。枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)と連合国(イギリス・フランス・ソ連・アメリカ・中国など)が対立した。一九四五年、日本とドイツの無条件降伏により終結。
大日如来(だいにちにょらい)
真言宗の本尊。宇宙の実相を仏格化した根本仏で、万物の慈母とされる。「摩訶毘盧遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」や、「大光明遍照(だいこうみょうへんじょう)」とも呼ばれる。
第二人称(だいににんしょう)
人称の一つで受け手(聞き手や読み手)。対称。
代入(だいにゅう)
式や関数中の文字や変数を、他の数値や文字におきかえること。
代人(だいにん)
ある人に代わり物事をおこなう人。代理人。
大人(だいにん)
おとな。入場料や運賃などの料金区分のさい使われる語。
大熱(だいねつ)
体温が非常に高くなること。また、その体温。高熱。
大の(だいの)
一人前の。立派な。おおきな。
代納(だいのう)
ある人にかわり金品を納めること。
大脳(だいのう)
脳の最上位の部分で、神経系全体をつかさどる中枢器官。左右の半球とそれをつなぐ脳梁からなる。高等動物ほど発達しており、思考や意志などの精神作用をいとなむ。
大農(だいのう)
「大農経営」の略。機械を使い、広大な耕地で行う大規模な農業経営。
大納会(だいのうかい)
取引所での、年末最後の立会い。通常は十二月三〇日。
大脳皮質(だいのうひしつ)
大脳表面にある、神経細胞が集まった灰白色の部分。感覚・精神機能を営む神経中枢がある。
大の字(だいのじ)
「大」の文字の形。また、人が「大」の文字のように手足を左右に広げて伸ばす姿。
大の月(だいのつき)
一ヶ月の日数が三一日ある月。一、三、五、七、八、十、十二月。
代八車(だいはちぐるま)
運搬用の、木製で大型の二輪車。八人の代わりをする車という意味から名づけられた。
大八車(だいはちぐるま)
運搬用の、木製で大型の二輪車。八人の代わりをする車という意味から名づけられた。
第八芸術(だいはちげいじゅつ)
無声映画。文学、音楽、絵画、演劇、建築、彫刻、舞踊に次ぐ八番目の芸術。発声映画は第九芸術と呼ばれる。
大発会(だいはっかい)
取引所での、年始最初の立会い。通常は一月四日。
大般若経(だいはんにゃきょう)
空の思想を説く、般若経典の集大成。「大般若波羅蜜多経」の略。唐の玄弉が訳し、全六百巻からなる。
台場(だいば)
江戸時代末期、海からの敵を防ぐために要害の地に築かれた砲台。とくに、品川沖に築かれた砲台。お台場。
台ばかり(だいばかり)
はかりのひとつ。台に物を乗せ、文銅と釣り合わせて重さをはかる。かんかんばかり。
台秤(だいばかり)
はかりのひとつ。台に物を乗せ、文銅と釣り合わせて重さをはかる。かんかんばかり。
台盤(だいばん)
昔、貴族の家や宮中で使用された食器や食べ物をのせた四脚の台。
大盤石(だいばんじゃく)
おおきな岩。
大磐石(だいばんじゃく)
おおきな岩。
台盤所(だいばんどころ)
台盤を置く場所。清涼殿(せいりょうでん)での女房の詰め所や食物を調理する所。
大悲(だいひ)
衆生を苦しみから救う、仏の広大な慈悲。
代引き(だいひき)
「代金引換」の略。
代筆(だいひつ)
ある人に代わり、文書や書類を書くこと。また、その書かれたもの。
代表(だいひょう)
多数の人や、ある組織、団体の代わりに意思や意向を他に表示すること。また、その人。
大兵(だいひょう)
からだが大きくたくましいこと。またその人。おもに男性にたいして使う。
代表作(だいひょうさく)
ある作者の作品のうちで、作風を最もよくあらわし世間に認められている作品。
代表者(だいひょうしゃ)
代表となる者。代表権を有する者。
代表訴訟(だいひょうそしょう)
会社が取締役などへの責任を追及する訴えを起こさない場合、社員や株主が自ら原告となり訴訟を提起すること。
代表的(だいひょうてき)
全体の性質や特徴、内容などをあらわすさま。
代表取締役(だいひょうとりしまりやく)
取締役のうち、会社を代表する権限を持つ人。株式会社では取締役会や株主総会の決議で選任される。
代品(だいひん)
代わりの品物。代物。代用品。
代引き(だいびき)
「代金引換」の略。
乃父(だいふ)
父。他人の父親。
大福(だいふく)
福が多いこと。大いに富むこと。
大福帳(だいふくちょう)
商売で、毎日の収入や支出を書き入れる帳面。台帳。元張。
大分(だいぶ)
数量や程度などがかなり大きいさま。
大夫(だいぶ)
律令制で、五位の位にある人の通称。
大舞台(だいぶたい)
大きさが大きく、立派な舞台。
大仏(だいぶつ)
おおきな仏像。高さが一丈六尺以上のものをいう。
大部分(だいぶぶん)
全体のほとんどの部分。おおかた。
大分(だいぶん)
数量や程度などがかなり大きいさま。
代返(だいへん)
授業や講義などで出席をとるときに、欠席者の代わりに返事すること。
代弁(だいべん)
ある人の代わりに弁償すること。
代辨(だいべん)
ある人の代わりに弁償すること。
大便(だいべん)
腸内で栄養分と水分を吸収された食べ物が、かすとして肛門から排泄されたもの。便。
台本(だいほん)
演劇や映画などで演出の基本となるせりふを書き記した本。
大本営(だいほんえい)
戦時に天皇のもとに設けられた、陸海軍の指揮をした最高機関。
大本山(だいほんざん)
総本山につぐ寺格で、一宗一派の末寺を統括している寺。
大謀網(だいぼうあみ)
定置網のひとつ。魚を導く垣網と、魚の入る袋網からなり、ブリやイワシなどの沿岸回遊魚をとる。
代脈(だいみゃく)
その患者の担当の医師に代わって診察すること。
大名(だいみょう)
平安時代から戦国時代にかけて、多くの名田や広い領地をもち、郎党や家来を多く従えていた武士や豪族。
大名行列(だいみょうぎょうれつ)
江戸時代、大名が参勤交代などの公式な旅行をするさいの、規定を守るため整えられた大規模な行列。
大明神(だいみょうじん)
熱心に信仰する神の尊称。神名の下につける。
大名旅行(だいみょうりょこう)
大名が行う旅行のような、ぜいたくで豪華な旅行。
代務(だいむ)
ある人の代わりに事務を扱うこと。
代目(だいめ)
王位や地位、家などを継承して何番目に当たるかをあらわす語。
題名(だいめい)
書物や作品につけられる題。タイトル。
代名詞(だいめいし)
品詞のひとつ。固有名詞の代わりに、人、事物、方向、場所などを指し示す語。「私、君、彼」などの人称代名詞と、「あれ、これ、そこ」などの指示代名詞とに分けられる。
題目(だいもく)
書物や作品につけられる題。題名。
代物(だいもつ)
代金や代価。転じてお金。
大紋(だいもん)
おおきな紋。
大門(だいもん)
おおきな門。
大文字(だいもんじ)
おおきな文字。
代役(だいやく)
演劇や映画などで本来の人に代わって役割を果たすこと。また、その人。
代用(だいよう)
本来使うものの代わりに別のものを用いること。また、そのもの。間に合わせの場合に使われることが多い。
代用教員(だいようきょういん)
戦前の小学校等で、教員資格を持たないで教員を勤めた人。
代用食(だいようしょく)
主食の代わりにした食べ物。とくに、米の代わり。
代用品(だいようひん)
本来使う物の代わりに使われる別の物。
第四階級(だいよんかいきゅう)
第三階級の次。無産階級や労働者階級。プロレタリアート。
第四紀(だいよんき)
地質時代のひとつ。新生代のいちばん新しい時代。約二六〇万年前、または、一七〇万年前から現代までの期間。
代理(だいり)
ある人に代わって物事の処理をすること。また、その人。
内裏(だいり)
天皇の住む御殿。御所。皇居。
大力(だいりき)
人並みはずれた、非常に強いちから。また、その持ち主。