「ては」の意味

「ては」(ては)の意味・読み方を解説します。

言葉ては
読み方ては
意味・例文

1番(連語)この先に起こり得る事柄を条件として仮に置き、そうなったら困る、具合が悪いという心配を込めて、次の言葉へ続ける語。後ろに「ならない」「いけない」など否定の語句を伴い、そうなることや、そうすることを許さない言い方にもなる。
「大雨で川があふれては、村の田畑が台無しになる」

2番もう起こってしまった事柄を受け止め、そうなった以上は、と、言い返したい思いや感心する思いなど、強い心の動きが起こるきっかけとして示す語。
「あれほど見事な演技を見せられては、拍手を送るほかない」

3番ある動作と、それと対をなす別の動作や出来事とが、何回も重ねて起こることを示す語。
「子どもが積み木を積み上げては崩して遊んでいる」

4番ある事情があると、そのたびにきまって同じ結末になる場合に、その事情を条件として示す語。
「人の話を聞かずにいては、いつまでたっても同じ失敗をする」

5番後ろに「みる」を続けて、うまくいくとは思えない、または自分にできるかどうか心もとないまま、それでも一応その事をしてみる気持ちを表す。
「頼まれたので店長に話してはみるが、あまり当てにしないでほしい」

6番多く後ろに「どうか」「どうですか」などの問いかけを続けて、ある事をするよう相手に持ちかける語。
「一度、専門の医者に診てもらってはどうですか」

補足「読む」「泳ぐ」などに付くときは「読んでは」「泳いでは」のように「では」の形になる。気取らない話し言葉では「ちゃ」や「じゃ」の形にもなる。

評価をお聞かせください

ありがとうございます。ページの改善に役立てさせていただきます。

ページ先頭に戻る