箱や袋などの中へ物を入れていき、空いている所がなくなるまで満たす。 「焼きたてのクッキーを缶に詰めて友達に贈る」
あいている穴や割れ目に何かを入れて、ふさいでしまう。 「窓枠のすき間に新聞紙を詰めて寒さをしのぐ」
丈や幅をもとより小さくする。また、物と物、人と人との間をせばめて、あいている所を少なくする。 「ズボンのすそを三センチ詰める」「後から来た人のために席を詰める」
家計や商いで支払うお金を、むだを省いて少なくおさえる。 「食費を詰めて旅行の資金をためる」
(多く山登りで)沢や谷をたどって上へ進み、いちばん奥の行き止まる所まで行く。 「沢を詰めて尾根に出る」
話し合いや調べをくり返し、残っている細かい点まで決めて、物事の決まりをつける。 「契約の細かい条件を詰める」
きびしく問いただしたり責めたりして、相手を逃げようのない立場に追いやる。 「証拠を突きつけて容疑者を詰める」
将棋で、攻めて王将の逃げ道をすべてふさぎ、相手を負けにする。
ほかの事をせず休みも取らずに、一つの事をし続ける。 「試験の前は毎晩詰めて勉強した」
役目で定められた所へ行き、何かあればすぐ動けるように控えて待つ。 「大雨のあいだ、役場の職員が交代で庁舎に詰める」
(「指を詰める」の形で)おわびや固い約束を形で示すため、自分の指の一部を刃物で断ち切る。また、地方によっては、戸やドアの合わせ目に指を強く挟んでしまうことにも使う。
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