「鷹」を含む熟語・言葉 — 35 件
「鷹」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鷹(たか)
曲がったくちばしと鋭いつめで、ほかの鳥や小動物をつかまえる鳥。同じ仲間のうち体の小さいものから中くらいのものをいい、大きいものは「鷲」と呼び分ける。学問上の区別ではなく、昔からの言い習わし。飼いならして獲物を捕らせる鷹狩りが古くから行われた。
一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)ことわざ辞典
初夢に見ると縁起がいいとされるものを順に並べたことば。
逸物の鷹も放さねば捕らず(いちもつのたかもはなさねばとらず)ことわざ辞典
腕のいい人も、すぐれた物も、実際に働かせる場がなければ、持っている力は少しも生かせずに終わる、というたとえ。 狩りに使う鷹は、どんなに優秀でも、飼い主が空へ放してやらないかぎり獲物をつかまえてはこない。この様子を人や物の力にあてはめた言葉。能力のある人には、それを発揮する機会や持ち場を与えるべきだ、と説く場面でも引かれる。 見出しの「逸物」は「いちもつ」と読み、多くの中でとびぬけて優れた人や物をいう。よく似た形の言葉に百貫の鷹も放さねば知れぬがあるが、そちらは、使ってみるまでは力のほどが分からない、という点に重きがある。
犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)ことわざ辞典
苦労して手に入れかけたものを、横からかすめ取られてしまうことのたとえ。 鷹狩りで、犬が苦労して草むらから追い出した獲物を、鷹が取ることから。
犬も朋輩、鷹も朋輩・鷹も朋輩犬も朋輩(いぬもほうばい、たかもほうばい・たかもほうばいいぬもほうばい)ことわざ辞典
役目や地位が違っても、同じ職場で働けばみな同僚であることには変わりないので、仲良くすべきであるということ。 鷹狩りにおいて、犬と鷹は役目が違うが、同じ主人に仕える仲間であるとの意から。
鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)ことわざ辞典
鵜や鷹が獲物を狙う時のように、一生懸命にものを探し出そうとする様子。また、その目つきのこと。
鵜目鷹目(うのめたかのめ)四字熟語辞典
熱心にものを探し出そうとする様子。 鳥の鵜が魚を狙う時や、鷹が獲物を狙う時のような鋭い目つきということから。
鷹揚(おうよう)
上品で落ち着いていて細かいことにこだわらないこと。また、その様子。
鷹揚自若(おうようじじゃく)四字熟語辞典
落ち着いていて、何事にも動揺しない様子。 「鷹揚」は余裕があり、大らかなこと。 「自若」は落ち着いていて、慌てることがないこと。
熊鷹(くまたか)
下種と鷹とに餌を飼え(げすとたかとにえさをかえ・げすとたかとにえをかえ)ことわざ辞典
身分の低い者も鷹も、腹を満たしてやってはじめて思うように動く。 人を使うなら、まず得になるものを握らせよということ。
蒼鷹獄吏(そうようごくり)四字熟語辞典
鷹のように残忍で過酷な役人のたとえ。厳しく容赦のない取り締まりをする役人を、獲物に襲いかかる鷹になぞらえていう。 「蒼鷹」はシラタカのことで、荒々しく猛々しい猛禽を指す。 「獄吏」は漢代における警察官・検察官にあたる役職で、罪人を取り締まる役人のこと。 中国前漢の時代、郅都(しつと)という人物は、たとえ相手が有力者や権勢家であっても少しもひるまず、法をきわめて厳格に運用した。そのため人々から「蒼鷹」と呼ばれ、恐れられたという。
鷹飼(たかがい)
鷹の飼育をして鷹狩りをおこなうこと。また、その職人。
鷹が飛べば石亀も地団駄(たかがとべばいしがめもじだんだ)ことわざ辞典
身のほどもわきまえず、むやみに人のまねをしようとすること。 雁が飛び立つのを見て、自分も飛ぼうとした石亀が、飛べずにくやしがって地団駄を踏むことから。 単に「石亀も(の)地団駄」とも、「鷹が飛べば石亀も地団駄」「蛙が飛べば石亀も地団駄」ともいう。
鷹狩(たかがり)
飼い慣らした鷹を山野に放ち、野鳥やウサギを捕らえさせる狩猟。鷹野。放鷹。
鷹匠(たかじょう)
鷹狩りの鷹を飼育、訓練した人。江戸時代、幕府や各藩に仕え、鷹狩りに従った。鷹師。
鷹使い(たかつかい)
鷹の爪(たかのつめ)
唐辛子の一種。果実は赤く先のとがった円筒形をしている。辛みがあるため香辛料としてつかわれる。
鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)ことわざ辞典
鷹の前にいる雀のように、身がすくんでどうすることもできないことのたとえ。
鷹派(たかは)
主義や主張を貫くため、相手と妥協せず強硬に事を進めようとする人や派閥。とくに、武力行使を行う人や派閥。
鷹は死しても穂を摘まず・鷹は死すとも穂はつまず・鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず・たかはししてもほをつまず・たかはしすともほはつまず)ことわざ辞典
高潔な人は、どんなに困っても不正なことは決してしないというたとえ。鷹はどんなに飢えても穀物はついばまないということから。
手に据えた鷹を逸らしたよう(てにすえたたかをそらしたよう)ことわざ辞典
一度手に入れた大事なものを失うことのたとえ。 大事に飼い慣らした鷹に逃げられてしまうとの意から。
鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)ことわざ辞典
平凡な親から優れた子どもが生まれることのたとえ。 「とび」は「とんび」とも読む。 「鳶が孔雀を生む」ともいう。
鳶の子は鷹にならず(とびのこはたかにならず)ことわざ辞典
平凡な人間の子は、やはり平凡な人間になるというたとえ。
鳶も居ずまいから鷹に見える(とびもいずまいからたかにみえる)ことわざ辞典
どんな人間でも、立ち振る舞いをきちんとすれば、立派に見えるというたとえ。 見栄えのよくない鳶でも、振る舞い次第では鷹のように見えるとの意から。
能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)ことわざ辞典
すぐれた才能や実力のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 鷹は獲物を捕らえるとき以外、鋭い爪を隠しているとの意から。
能鷹隠爪(のうよういんそう)四字熟語辞典
すぐれた人は人前で無闇に能力を誇示しないということ。 「能鷹」は才能のある鷹のことで才能のある人のたとえ。 「隠爪」は爪を隠すことでやたらと力量を誇示しない態度のこと。
禿鷹(はげたか)
コンドル類やハゲワシ類の俗称。
百貫の鷹も放さねば知れぬ(ひゃっかんのたかもはなさねばしれぬ)ことわざ辞典
大枚をはたいて求めた鷹でも、空へ手放して獲物を追わせてみるまでは、どれほどの腕か知れない。人も物も、現に働かせてみるまでは、その程度を測りようがない。貫は昔の銭の単位。百貫といえば途方もない値である。
飛鷹走狗(ひようそうく)四字熟語辞典
野生の鳥や獣をとること。 「狗」は狩りに使うための犬、猟犬。 狩猟のために鷹を飛ばして、猟犬を放つという意味から。
鷹犬之才(ようけんのさい)四字熟語辞典
猟で使われる鷹(たか)や犬は主の意思に従って働くことから、手先として使うことで役に立つ才能やその才能の持ち主のこと。 「才」は才能、または才能の持ち主。
鷹視狼歩(ようしろうほ)四字熟語辞典
残忍で荒々しく、貪欲な人のたとえ。 または、隙のない勇猛な英雄のたとえ。 「鷹視」は鷹のような鋭い目つきのこと。 「狼歩」は狼が獲物を探すような歩き方のこと。
欲の熊鷹、股裂くる・欲の熊鷹股を裂く(よくのくまたか、またさくる・よくのくまたかまたをさく)ことわざ辞典
欲を出しすぎると、かえって命取りになるというたとえ。熊鷹が二頭の猪を左右の足で一頭ずつつかみ、別々の方向へ逃げる猪をどちらも手放そうとしなかったため、体が二つに裂けて命を落としたという言い伝えから。
夜鷹(よたか)
口はくちばしの見かけによらず耳もとまで裂け、そのふちに硬い毛が並ぶ。
夜鷹の食だくみ(よたかのじきだくみ)ことわざ辞典
身のほどをこえた計画を立てても、けっきょくやり通せないことのたとえ。 夜鷹が、明日からは昼に大物を狙おうと決めながら、空腹に負けて夜にまた飛びまわり、昼は疲れて眠ってしまうことを繰り返したという話による。 「夜鷹の宵だくみ」ともいう。
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