「風」を含む熟語・言葉 — 544 件
「風」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
風(かぜ)
秋風(あきかぜ)
爽やかで肌寒い秋に吹く風。しゅうふう。
秋風が吹く・秋風が立つ(あきかぜがたつ・あきかぜがふく)ことわざ辞典
男女の間の愛情がなくなること。「秋」を「飽き」に掛けた言葉。 秋の肌寒い風が吹き始めることから。 「秋風が吹く」ともいう。
秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)ことわざ辞典
日暮れとともに秋の風が凪ぐのと同じで、夫婦の言い争いも夜が来ればおのずと鎮まるものだということ。
商人と屏風は曲がらねば立たぬ・商人と屏風は直ぐには立たぬ・屏風と商人は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ・あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ・びょうぶとあきんどはすぐにはたたぬ)ことわざ辞典
商いをする者は、自分の理を押し通していては続かない。 頭を下げ、身をたわめたところに、はじめて客がつく。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
悪風(あくふう)
よくない風習や習慣。
朝風(あさかぜ)
朝に吹く、さわやかな風。
朝風呂(あさぶろ)
朝、風呂に入ること。朝湯。
朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)ことわざ辞典
朝から湯につかり、綿の入った部屋着をはおって、火鉢のそばに腰をすえてのんびり過ごすこと。苦労も心配ごともない気楽な暮らしぶりを、この姿で表す。ことに遊び人(決まった仕事を持たず、遊んで暮らす人)などの日々について言う。 「丹前」は寒いときに家の中で重ねて着る、綿を厚く入れたそでの広い着物。「長火鉢」は細長い箱の形をした木の火鉢で、居間に置いて炭火で暖まったり湯をわかしたりした。くつろいだ暮らしにつきものの三つを、ひと続きに並べてある。
明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)ことわざ辞典
先のことをいくら心配してもはじまらないので、なるがままに任せて生きるのがよいということ。 明日は明日で、今日とは違う風が吹くという意味から。
あったら口に風邪ひかす・あったら口に風邪をひかす・可惜口に風ひかす(あったらくちにかぜひかす・あったらくちにかぜをひかす)ことわざ辞典
親切な気持ちで言ったことが無駄になるたとえ。「あったら」は「あたら」が転じた言葉で、残念なことにの意。
天つ風・天津風(あまつかぜ)
はるかな空の上を吹きわたる風。
網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)ことわざ辞典
無駄なこと、何の効果もないことのたとえ。網で風を防ごうとしても、風は網の目を通り過ぎていくことから。
網の目に風たまる・網の目に風とまる(あみのめにかぜたまる・あみのめにかぜとまる)ことわざ辞典
ありえないことのたとえ。 網の目を通り抜けるはずの風が網にたまるとの意から。 近い言葉に雨の夜にも星がある。ただし「雨の夜にも星」は、ふつうは起こらないことでも、まれには起こることを表す。
雨風(あめかぜ)
雨と風。また、風を伴った雨。
雨台風(あめたいふう)
雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)ことわざ辞典
世の中が太平であることのたとえ。周公が中国を統治していた頃は天下泰平で、雨は静かに降って土のかたまりを壊さず、風は木の枝も動かないように静かに吹いたという故事から。
雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)ことわざ辞典
雨風にさらされ、苦労を重ねて仕事に打ち込むこと。降る雨に身を洗われ、吹く風に髪をとかされながら働く意から。
阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)ことわざ辞典
ある土地の風習は、他の土地にも移る。上の人の行いは、下の者も真似るようになるということ。また、どこの土地でも人情は変わらないということ。「阿波」は現在の徳島県、「讃岐」は香川県。
泡風呂(あわぶろ)
石風呂(いしぶろ)
一陣の風(いちじんのかぜ)ことわざ辞典
ほんのしばらくの間、勢いよく吹きつけて通り過ぎていく風。 「一陣」には、戦で先頭に立つ隊列という意味もあるが、ここでは風や雨がひとまとまりになって押し寄せ、少しの間続くことを指す。 四字熟語の涼風一陣も意味の近い言葉で、涼しい風がさっと通り抜けるようすを表す。
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく・一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)ことわざ辞典
くしゃみが立て続けに出たとき、その回数で人の噂の中身を読む数え歌。 四度まで続いたらもう噂ではなく体のほうを疑え、という落ちが付く。
一番風呂(いちばんぶろ)
一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)ことわざ辞典
沸かしたてのお湯はきめが粗くて刺激が強く体によくないということ。
一路順風(いちろじゅんぷう)四字熟語辞典
ものごとが順調に進むこと。 または、旅に出る人の安全を祈ることば。 「一路」はひたすらの意味。 「順風」は追い風のこと。 船の航行が順調ということから。
一竿の風月(いっかんのふうげつ)ことわざ辞典
釣りざお一本だけを相棒にして、世の中のわずらわしい事から離れ、吹く風や照る月といった自然の眺めを心ゆくまで味わって日を送ること。せかせかしない、ゆとりある生き方を表すのにも用いる。 「一竿」は一本の釣りざお、「風月」は風や月に代表される自然の美しさをいう。 中国の南宋の時代の詩人陸游がよんだ詩「感旧」の結びの句「一竿の風月、南湖に老ゆ」から。陸游はこの詩で、かつて南鄭から成都へ入ったころの、宴や舞にあふれたはなやかな日々を思い起こし、その旅も今では昨日の夢のようだと振り返ったうえで、いまは南湖(鏡湖)のほとりで釣りざおを手に年を重ねている、とうたった。 同じ句から出た四字熟語に一竿風月がある。世俗を離れた楽しみという点で近い言葉に壺中の天地もある。
一竿風月(いっかんのふうげつ・いっかんふうげつ)四字熟語辞典
俗世にとらわれず、自然の中でのんびりと自由な生活を送ること。 「竿」は釣竿のこと。 「風月」は自然を親しみ、風流を楽しむこと。 一本の釣竿を持って、風流を楽しむということから。
一世風靡(いっせいふうび)四字熟語辞典
ある時代で、大いに流行ること。 「風靡」は草木が風でなびくこと。 草木が風で同じ方向になびくことを、その時代のたくさんの人がなびくことにたとえた言葉。 「一世を風靡する」と用いることが多い言葉。
一世を風靡する(いっせいをふうびする)ことわざ辞典
その時代の人々を、一つの傾向に従わせること。また、その時代に大きな影響を与えること。
一風(いっぷう)
そのもののやり方や態度、様式など。
命は風前の灯・命は風前の灯の如し(いのちはふうぜんのともしび・いのちはふうぜんのともしびのごとし)ことわざ辞典
人の命はもろく、ふとしたことで尽きてしまう。 吹きさらしに置かれた灯が、ひと息であっけなく立ち消えるのに重ねた言い方。
威風(いふう)
威厳が満ちあふれている様子。
懿風(いふう)
世に受けつがれてきた、よい気風。
異風(いふう)
ふつうとは異なった風習や風俗。また、人と違う見慣れない姿。
遺風(いふう)
昔から現在まで残っている習慣や風習。
移風易俗(いふうえきぞく)四字熟語辞典
習慣やしきたりをよりよく変えること。 「風俗を移易す」を一文字ずつ分けて、互いを補い合って表現した言葉。 「風(ふう)を移し俗を易(か)う」とも読む。
遺風残香(いふうざんこう)四字熟語辞典
過去の賢者やすぐれた風俗のなごり。 「遺風」は過去の賢者が残した教え。または、昔から受け継がれている風習。 「残香」は残り香。
威風堂々・威風堂堂(いふうどうどう)四字熟語辞典
雰囲気や態度が立派で威厳のある様子。 「威風」は威厳に満ち溢れた雰囲気。 「堂堂」はたくましく威厳のある様子。 「威風堂々」とも書く。
威風凛然・威風凜然(いふうりんぜん)四字熟語辞典
りりしく、威厳のある様子。 「威風」は威厳に満ち溢れている様子。 「凜然」は勇ましく、引き締まっている様子。 「凜然」は「凛然」とも書く。
威風凛々・威風凛凛・威風凜々・威風凜凜(いふうりんりん)四字熟語辞典
りりしく、威厳のある様子。 「威風」は威厳に満ち溢れている様子。 「凜凜」は勇ましく、引き締まっている様子。 「凜凜」は「凛凛」とも書く。
今風(いまふう)
その時代の流行や好みに合った様子。現代風。
入り船に良い風出船に悪い・出船によい風は入り船に悪い(いりふねによいかぜでふねにわるい・でふねによいかぜはいりふねにわるい)ことわざ辞典
一方に良いことはもう一方には悪く、両方に良いことはないというたとえ。 入り船に都合のよい順風は、出船にとっては逆風になるとの意から。 「出船によい風は入り船に悪い」ともいう。
岩風呂(いわぶろ)
岩のくぼみに沸いた温泉。また、岩石を組んで作った風呂。
浮世の風(うきよのかぜ)ことわざ辞典
思うようにならない世間の風潮。
内風呂(うちぶろ)
建物の中にある風呂。内湯。
産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)ことわざ辞典
生まれて間もない時期に身についたものは、後から取り除きにくい。 赤子のうちに風邪をひかせると、その体質が生涯ついて回るとされた。
馬の耳に風(うまのみみにかぜ)ことわざ辞典
馬の耳に風が吹きつけても馬は何も感じないことから、人の意見を聞き入れない、または聞き流すことのたとえ。
海風(うみかぜ)
海の上を吹く風。かいふう。
運斤成風(うんきんせいふう)四字熟語辞典
同じ人間とは思えないほどの素晴らしい技術。 または、そのような技術を持っている職人。 「運斤」は手斧を振るうこと。 「成風」は風を起こすこと。 手斧を振るって風を起こすという意味から。 鼻の先に塗った白土を、石という名前の大工が、風を起こすほどの勢いで手斧を振るって、傷一つつけずに白土を落としたという故事から。 「斤(きん)を運(めぐ)らし風を成す」とも読む。
雲竜風虎(うんりゅうふうこ・うんりょうふうこ)四字熟語辞典
似た同士が互いに引きつけ合うこと。 または、英雄や豪傑のたとえ。 竜は雲と共に現れ、虎は風を引き連れて現れると考えられていたことから。
胡馬、北風に依る・胡馬、北風に嘶く・胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう・越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく・こば、ほくふうにいななく・こば、ほくふうによる・こばほくふうにより、えっちょうなんしにすくう)ことわざ辞典
生まれた土地は、遠く離れても身のうちに残り続ける。 渡ってきた鳥が巣がけの枝を選ぶにも、連れられて来た馬が風に首をもたげるにも、もといた方角がおのずと出ることから。 出典の詩句は「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」の対になっている。
塩風害(えんぷうがい)
追い風・追風(おいかぜ・おいて)
進行方向の後ろから吹く風。順風。
追風に帆を揚げる・順風に帆を上げる(おいてにほをあげる・じゅんぷうにほをあげる)ことわざ辞典
折よく味方する勢いを得て、物事がすらすらと運ぶたとえ。 船の進む向きに吹く風をとらえて帆を張れば、櫓を漕がずとも船足が伸びる。そのさまになぞらえた言い方。 「順風に帆を上げる」ともいう。
欧風(おうふう)
ヨーロッパの様式。洋風。
大風(おおかぜ)
非常に強い風。暴風。
大風が吹けば桶屋が儲かる・大風が吹けば桶屋が喜ぶ・風が吹けば桶屋が儲かる・風が吹けば桶屋が喜ぶ(おおかぜがふけばおけやがもうかる・おおかぜがふけばおけやがよろこぶ・かぜがふけばおけやがもうかる・かぜがふけばおけやがよろこぶ)ことわざ辞典
思いもかけないところに影響が出るたとえ。また、あてにならない期待をするたとえ。 大風が吹けば土ぼこりが舞い上がって目に入り、目の不自由な人が増える。目の不自由な人は三味線で生計を立てようとするので、三味線に使う猫の皮がたくさん必要になる。猫が捕らえられて少なくなるとねずみが増える。ねずみは桶をかじるので桶屋が儲かるという話から。 「風」は「大風」、「儲かる」は「喜ぶ」ともいう。
大きな家には大きな風(おおきないえにはおおきなかぜ)ことわざ辞典
人にはそれぞれの境遇に合った悩みがあるということ。 金持ちは何の心配もないように見えるが、家が大きければ、それなりに風当たりが強く、金持ちなりの悩みがあるとの意から。
大風(おおふう)
偉そうに他人を見下す様子。横柄。
大風呂敷(おおぶろしき)
普通のものよりも大型の風呂敷。
大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)ことわざ辞典
大げさなことを言うこと。また、ほらを吹くこと。
臆病風(おくびょうかぜ)
臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)ことわざ辞典
臆病な気持ちになること。怖じ気づくこと。
おたふく風邪・お多福風・お多福風邪・於多福風邪・阿多福風・阿多福風邪(おたふくかぜ)
首の周囲が腫れ、おたふくのようになる病気。ムンプスウイルスの感染によって起こる感染症。流行性耳下腺炎。
温風(おんぷう)
温かい自然の風。特に春の風をいう。
海軟風(かいなんぷう)
昼に海から陸の方角へ吹く風。海風。
懐風(かいふう)
「馬肥やし」の別の呼び名。
海風(かいふう)
海の上を吹く風。うみかぜ。
懐風藻(かいふうそう)
書物の名称。日本に現存する最古の漢詩集。七五一年に成立し、六十四人の詩百二十編が年代の順に配列されている。
嬶天下に空っ風(かかあでんかにからっかぜ)ことわざ辞典
家の中では妻の言うことが通り、夫が頭を上げられないこと。 上州(いまの群馬県)では蚕を飼い糸を取る仕事を女が受け持ち、家に入る金の多くを女が稼いだため、この言葉が上州を指して使われるようになった。 冬に山を越えて吹きつける水気のない風「空っ風」と組にして、「嬶天下に空っ風」ともいう。
和気香風(かきこうふう)四字熟語辞典
穏やかな天候で、よい香りが満ち溢れていること。 「和気」は穏やかな気候。 「香風」はよい香りや、よい香りが含まれている風のこと。
風声鶴唳・鶴唳風声(かくれいふうせい・ふうせいかくれい)四字熟語辞典
ちょっとしたことに驚いたり怯えたりすることのたとえ。 「風声」は風の音。 「鶴唳」は鶴の鳴き声。 前秦の苻堅の軍が東晋の軍に敗れて逃げるとき、兵たちは風の音や鶴の鳴き声のようなわずかな音でも、敵軍の追撃だと思い恐れたという故事から。 「鶴唳風声」ともいう。
風脚・風足(かざあし)
風の速度。
風穴(かざあな・ふうけつ)
山腹や谷間などにある横穴。トンネル状の空洞。
風穴(かざあな)
風が通る穴や隙間。
土手っ腹に風穴をあける・風穴を開ける(かざあなをあける・どてっぱらにかざあなをあける)ことわざ辞典
銃や刀などで胴体を貫くような穴を開けるという脅し文句のこと。 また、組織や状態が硬直しているところに、新しい風を吹きこむことのたとえ。
風折れ(かざおれ)
木などが風によって折れること。
風上(かざかみ)
ある場所を基準にして、風がやって来るほうの側。
風上にも置けない・風上に置けない(かざかみにおけない・かざかみにもおけない)ことわざ辞典
性質や行動が下品で卑劣な人間をののしっていう言葉。 悪臭のある物は臭くて困るので、風上に置くわけにはいかないとの意から。 「風上に置けない」ともいう。
