「難」を含む熟語・言葉 — 179 件
「難」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
有り難い・有難い(ありがたい)
相手の厚意が身にしみて、礼を言わずにいられない。
有り難がる・有難がる(ありがたがる)
ありがたく思って、そのそぶりを見せる。
有り難涙・有難涙(ありがたなみだ)
感謝の気持ちで満ちて自然と流す涙。
有り難み・有難み(ありがたみ)
ありがたいと思う感じ。ありがたさ。
有り難迷惑・有難迷惑(ありがためいわく)
他人からの好意や親切などが逆に迷惑に感じられること。
有り難う・有難う(ありがとう)
感謝の気持ちを表す言葉。
言い難い(いいがたい)
表現することがむずかしい。言いづらい。
言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)ことわざ辞典
口で唱えるだけならいくらでもできるが、そのとおりに身を動かすとなると容易ではない。 立派なことを言う者が必ずしも徳のある者とは限らないのはそのためだ、と説かれた言葉。
一日再びは晨なり難し・一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし・いちじつふたたびはあしたなりがたし)ことわざ辞典
一日に二度朝が来ることがない。だから時間を大切にして勉学に励めという戒めのことば。「晨」は朝の意。
一難(いちなん)
一度の災難、または一つの困難。
一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)ことわざ辞典
災難が次々と襲ってくるたとえ。
一木難支(いちぼくなんし)四字熟語辞典
一度崩れ始めると、一人の力ではどうすることも出来ないということ。 「一木」は一本の建物の柱。 大きな建物が崩れると、一本の柱で支えることは出来ないという意味から。
色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)ことわざ辞典
色が白ければ、顔かたちに多少の欠点があっても気にならないということ。
曰く言い難し(いわくいいがたし)ことわざ辞典
簡単には言い表せない、説明できないということ。
謂われを聞けば有難や(いわれをきけばありがたや)ことわざ辞典
わけがわからず見てつまらないものも、その由来を聞くと急にありがたみが増すということ。
得難い(えがたい)
そうそう手には入らない。値打ちがある。
回伏之難(えふくのなん)四字熟語辞典
避けることができない困難をいう仏教の言葉。
縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)ことわざ辞典
人の忠告を聞き入れようとしない者は、救いようがないということ。 「縁」は、ここでは仏縁の意。 「衆生」は、仏が慈悲を垂れる人間。 「度す」は、悟りを開かせること。 仏縁のない者は、たとえ仏でも救いようがないとの意から。
犯し難い(おかしがたい)
故意に汚したり、傷つけたりできない。
海難(かいなん)
航海中に海上で起こる船の災難。衝突や火災、遭難など。
河清難俟(かせいなんし)四字熟語辞典
待つことが不可能であること。または、待っても実現の見込みがないこと。 「河」は中国の川の黄河のこと。 「俟」は待つこと。 黄河の水は常に濁っているが、千年に一度だけ澄むといわれており、それを待とうとすることから。 「河清(かせい)俟(ま)ち難(がた)し」とも読む。
難い(かたい)
実現することが容易ではない。難しい。
難き(かたき)
難きを先にし、獲るを後にす・難きを先にして獲るを後にす(かたきをさきにし、うるをのちにす・かたきをさきにしてうるをのちにす)ことわざ辞典
困難な仕事を先に行い、自分の利益は後回しにすること。
難くない(かたくない)
火難(かなん)
火が原因となる災難。火災。
噛み合う犬は呼び難し・嚙み合う犬は呼び難し(かみあういぬはよびがたし)ことわざ辞典
何かに熱中していると、他から何を言われても耳に入らないことのたとえ。 いくら呼んでも、夢中で噛み合っている犬の耳には入らないとの意から。 「嚙」は「噛」とも書く。
患難(かんなん)
これから先の心配や悩み。憂い。難儀。
艱難(かんなん)
辛く、難しい状況にあって苦しみ悩むこと。
艱難、汝を玉にす(かんなん、なんじをたまにす)ことわざ辞典
人間は多くの苦労を経験することによって立派な人物になれるということ。「艱難」は難儀・苦難、「玉にす」は美しくする・立派にするという意。
艱難辛苦・辛苦艱難(かんなんしんく・しんくかんなん)四字熟語辞典
困難な状況に苦しみ悩むこと。 「艱」と「難」はどちらも苦しむことや悩むこと。 「辛苦」は苦しみ悩みのこと。 似た意味の言葉を重ねて強調したもの。 「辛苦艱難」ともいう。
艱難辛困(かんなんしんこん)四字熟語辞典
苦しみながら悩み苦労すること。 「艱」と「難」はどちらも苦しむことや悩むこと。 「辛困」は苦しみ悩むこと。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉で、人が生きる上で起こる、多くの辛い出来事に苦しみ悩むことをいう。
難い(がたい)
(接尾語。動詞の連用形に付いて)…することが難しい意を表す。
聞き難い・聞難い(ききにくい)
周りの音などにさえぎられて、よく聞こえない。
危難(きなん)
命を落としかねない危険な災い。災難。
気難しい(きむずかしい)
好みや考えに独特のこだわりがあって、機嫌を取りにくい。
急難(きゅうなん)
救難(きゅうなん)
災難にあった人を救うこと。
苦行難行・難行苦行(くぎょうなんぎょう・なんぎょうくぎょう)四字熟語辞典
非常に苦労すること。 または、苦労や困難に耐えながら修行すること。 「行」は仏教語で、悟りを得るための修行。 「苦行難行」ともいう。
苦難(くなん)
身や心に受ける苦しみや難儀。
兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)ことわざ辞典
両方ともすぐれていて、優劣がつけ難いことのたとえ。 「兄」は上位、優れていること。 「弟」は下位、劣っていること。 優れているとすることも難しく、劣っているとすることも難しいとの意から。
剣難(けんなん)
刀などの刃物で命を脅かされるような危険。
嶮難・険難(けんなん)
道などが険しく、進むことが難しいこと。また、そのような場所。
険難(けんのん)
危険であること。危ないこと。また、そのような不穏な様子や状況。
言易行難(げんいこうなん)四字熟語辞典
言うだけなら簡単だが、実際に行うことは難しいということ。 「言うは易し行うは難し」の形で用いることが多い言葉。
後難(こうなん)
後になってから受ける災難。後日の災い。
故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)ことわざ辞典
生まれ故郷はいつまでもなつかしく、忘れがたいものであるということ。
国難(こくなん)
国が崩壊するような災難。
国歩艱難(こくほかんなん)四字熟語辞典
国の状態がよくならず、国家が滅びそうになっていること。 「国歩」は国の歩み、国の運命のこと。 「艱難」はひどく苦しむこと。
孤掌鳴らし難し(こしょうならしがたし)ことわざ辞典
人間は一人きりでは生きられないこと、一人では物事を成し遂げることはできないことのたとえ。 「孤掌」は、片方の手のひら。 片方の手のひらだけでは、手を打ち鳴らすことは出来ないことから。
孤掌難鳴(こしょうなんめい)四字熟語辞典
何かを成そうとしても、一人ではどうすることもできないということ。 「孤掌」は片手の手の平のことで、拍手は片手ではできないということから、協力しなければできないということのたとえ。 「孤掌(こしょう)鳴り難(がた)し」とも読む。
小難しい(こむずかしい)
狐狼盗難(ころうとうなん)四字熟語辞典
夜に道を行くことが危険なことのたとえ。 狐や狼、盗賊に襲われるということから。
孤論難持(ころんなんじ)四字熟語辞典
賛同者のいない、独りで主張するだけの議論を保つことは難しく通らないということ。 「孤論」は誰にも同意や支持を得られない議論。 「孤論(ころん)、持(じ)し難(がた)し」とも読む。
困難(こんなん)
乗りこえるべき壁が高く、力をつくしてもはかどらないようす。またそういう状態。
御難(ごなん)
「災難」や「難儀」などを丁寧にいう言葉。
才難(さいなん)
才能があって役に立つ人材を得ることが難しいこと。
災難(さいなん)
予想外の不幸な出来事。わざわい。
災難即滅(さいなんそくめつ)四字熟語辞典
災いがすぐに消えること。 または、それを願う言葉。
災難なら畳の上でも死ぬ(さいなんならたたみのうえでもしぬ)ことわざ辞典
災難はいつどこで起こるかわからないということ。 安全な畳の上でも滑って転び、打ち所が悪くて死ぬことがあるとの意から。
災難の先触れはない(さいなんのさきぶれはない)ことわざ辞典
人はいつ災難に遭うかわからないから、日頃の用心が大切であるということ。
才難之嘆・才難之歎(さいなんのたん)四字熟語辞典
すぐれた能力のある人材を得ることは難しいということへの嘆き。 「才難」は能力のある人材を得るのは難しいということ。 「才難之歎」とも書く。
三日向顔せざればその心測り難し(さんじつこうがんせざればそのこころはかりがたし)ことわざ辞典
しばらく会わずにいるだけで、相手の胸の内はもう読めなくなる。 人の気持ちほど当てにならないものはない。 「向顔」は顔を突き合わせる意。
山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)ことわざ辞典
山中にいる賊を討伐するのは簡単だが、心の中の邪念に打ち勝つのは難しいというたとえ。
材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)ことわざ辞典
立派すぎる人物は世の中になかなか受け入れられないというたとえ。 材木が大きすぎると使いづらいという意味から。
七難(しちなん)
仏教で説く、七つの災難。経典によって中身がちがう。
七難九厄(しちなんくやく)四字熟語辞典
男女とも七と九のつく年齢のときには災厄に遭いやすいという俗信のこと。
七難八苦(しちなんはっく)四字熟語辞典
様々な苦難や災難のこと。または、災難や苦難にあうこと。 元は仏教語で経典によってことなるが、『観音経』で「七難」は、火難、水難、羅刹難、王難、鬼難、枷鎖難、怨賊難の七つのこと。 「八苦」は、生、老、病、死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦の八つのこと。
至道無難(しどうぶなん)四字熟語辞典
より好みをする心さえなければ、悟りに至る道は難しくないということ。 「至道」はこの上ない道、悟りや真理に達する道。「無難」は難しくないこと。 憎むことも愛することもやめれば、道はおのずとはっきりする。 『信心銘』の冒頭にある言葉。
至難(しなん)
非常に難易度が高いこと。この上なく難しい。
至難の業(しなんのわざ)ことわざ辞典
実現できるとは思えないほどに難しいこと。
衆怒難犯(しゅうどなんはん)四字熟語辞典
大勢の人たちを怒らせると、その怒りにあらがうのは難しいため、怒らせないようにすべきであるということ。 中国の春秋時代の鄭の子孔は、自分に従わないものを処刑しようとしたが、子産という人物から「大勢の人の怒りには抵抗できず、自分一人の欲望を満たすのは難しい」と諫められて取りやめたという故事から。
小難(しょうなん)
大した事のない災難。ちょっとした災難。
少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)ことわざ辞典
年月は油断しているうちに、たちどころに過ぎ、すぐに年をとってしまう。学問を修めるのは難しいので、若いうちから時間を無駄にせず勉学に励めというおしえ。
衝繁疲難(しょうはんひなん)四字熟語辞典
中国の清朝とベトナムの阮朝で用いられた地方行政単位の等級制度。 地域を「衝」(交通の要所)、「繁」(行政・司法が機能しにくい地域)、「疲」(生産量が少ない地域)、「難」(統治が困難な地域)の四つに分類し、適した役人を配置することで統治の効率化を図った。 府・州・庁・県はこの基準で評価され、四字すべてを持つものを「最要缺」、三字を「要缺」、二字を「中缺」、一字または無字を「簡缺」とし、文字数が多いほどその長の職位が重要とされた。
師走女房に難つけな・師走女房難つけな(しわすにょうぼうなんつけな・しわすにょうぼうになんつけな)ことわざ辞典
年の瀬は忙しく、女たちは身なりに構う暇などないので、文句を言ったりするなということ。
進退両難(しんたいりょうなん)四字熟語辞典
どうすることもできないこと。 前に進むことも、後ろに下がることも難しいという意味から。 「進退両(ふた)つながら難(かた)し」とも読む。
受難(じゅなん)
苦しみや災いを受けること。
殉難(じゅんなん)
国家や宗教などの危難のために自らを顧みず命を落とすこと。
女子と小人とは養い難し・女子と小人は養い難し(じょしとしょうじんとはやしないがたし・じょしとしょうじんはやしないがたし)ことわざ辞典
女性と器量の小さい人は扱いにくいということ。 孔子の言葉で、この後に「之(これ)を近づくれば則(すなわ)ち不遜(ふそん)、之を遠ざくれば則ち怨む」と続く。 親切にすると図に乗り、遠ざけると恨まれるとの意から。 「女子と小人とは養い難し」ともいう。
