「銭」を含む熟語・言葉 — 81 件
「銭」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
銭(せん)
一円の百分の一を表す貨幣の単位。
銭(ぜに)
額の小さい金属の貨幣の総称。中央に穴が開いているものが多い。
悪銭(あくせん)
悪いことをして手に入れた金銭。
悪銭身につかず(あくせんみにつかず)
悪事や博打などで得た金は無駄遣いしてしまうことが多いので、あっという間になくなってしまうものだということ。
悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)ことわざ辞典
不当な手段で得た金は大切にしないから、とかくつまらないことに使ってしまい残らないものだということ。
泡銭(あぶくぜに)
悪い行いや賭け事などで手に入れた金銭。悪銭。
阿弥陀の光も銭次第・阿弥陀も銭で光る(あみだのひかりもぜにしだい・あみだもぜにでひかる)ことわざ辞典
金の力は絶大だというたとえ。 阿弥陀仏の御利益も供える金の多少に影響されるということから。 「阿弥陀の光も銭次第」「阿弥陀も銭で光る」ともいう。
案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)ことわざ辞典
心配して下さるより銭を下さいということ。口だけで心配してくれても、実質が伴わなければ役に立たない。心配するより銭をくれ、ということをおもしろい語呂合わせで言った言葉。「たもる」は「賜わる」が転じた言葉。
一文半銭(いちもんきなか・いちもんはんせん)四字熟語辞典
ごくわずかな金銭のこと。 「文」と「銭」はともに昔の通貨の単位。 一文銭の直径が一寸(ひとき)であることから、半銭を"きなか"とも読む。
一文銭(いちもんせん)
一紙半銭(いっしはんせん)四字熟語辞典
ごくわずかなことのたとえ。 「一紙」は一枚の紙のこと。 「半銭」は半文の銭のこと。 仏教用語では、寄進の金額が少ないことをいう。
一銭(いっせん)
円の下の位にあたる銭の、一つ分の金額。百あつまって一円になる。
一銭一厘(いっせんいちりん)四字熟語辞典
ほんの少しの金銭のこと。 または、非常に少ないこと。 「銭」と「厘」はどちらも昔の金銭の単位で、「銭」は一円の百分の一の単位、「厘」は一円の千分の一の単位。
一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)ことわざ辞典
わずかな金銭を粗末に扱うものは、いつかそのわずかな金銭に泣くはめになる。たとえわずかな金額でも大事にしなければならないという戒めのことば。
飲馬投銭(いんばとうせん)四字熟語辞典
心も行いも清く正しいこと。 馬が水を飲むたびに、自主的に代金を水に投げ込むということから。 「馬に飲(みずか)い銭(ぜに)を投ず」とも読む。
江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ・江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ・えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)ことわざ辞典
江戸っ子はその日に稼いだお金はその日のうちに使ってしまうということ。江戸っ子の気前のよさを自慢して言った言葉。 「持たぬ」は「使わぬ」ともいう。
お銭・御銭(おあし)
お金。金銭。足があるかのようにどこかへ行ってしまうということから。
追い銭・追銭(おいせん)
一度支払いをした後に、もう一度支払わされる金銭。
親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)ことわざ辞典
金銭に関しては、親子の間でも他人と同じようにけじめをつけるべきだということ。
勘定あって銭足らず・勘定合って銭足らず・算用あって銭足らず(かんじょうあってぜにたらず・さんようあってぜにたらず)ことわざ辞典
帳面の上では辻褄が合っているのに、手元の金だけが足りない。 筋道どおりに運んだはずの物事が、現実では帳尻を欠いてしまう。
雁は八百、矢は三銭(がんははっぴゃく、やはさんせん)ことわざ辞典
注ぎ込んだものはごく僅かなのに、手にする実りは桁違いに大きいこと。 一本三文の矢を放って、八百文の値がつく雁を仕留める。それほど割の合う商いをいう。「雁は八百、矢は三銭」ともいう。
木戸銭(きどせん)
興行を見物するための料金。
半銭(きなか)
金銭(きんせん)
品物や労力の代わりに支払う、かね。
金銭は他人(きんせんはたにん)ことわざ辞典
金銭に関しては、たとえ親子の間でも、他人と同じようにけじめをつけなければならないということ。
口銭(こうせん)
取引の仲介をしたさいに発生する手数料。
工銭(こうせん)
働いた手間に見合った額のお金。工場などで働く人の賃金や、家でする内職の手間賃などをいう。工賃。
黄白青銭(こうはくせいせん)四字熟語辞典
金銭のこと。 「黄」は金、金貨。 「白」は銀、銀貨。 「青」は青銅、銅貨。
古銭(こせん)
昔流通していたが、現在は使われなくなった貨幣。
小銭(こぜに)
価値の小さい金銭。細かい金銭。
小銭入れ(こぜにいれ)
賽銭(さいせん)
寺や神社にお参りしたさいに供える金銭。元は願いが叶ったさいに供えた様々なものを言った言葉。
借銭(しゃくせん)
金銭を借りること。また、その借りたもの。借金。
僦櫃質銭(しゅうきちせん)四字熟語辞典
質屋が取る利息のこと。 「僦櫃」は債務の担保として利息を取ること。
守銭奴(しゅせんど)
なるべく金銭を使わず、貯えようとする欲望が強く、それだけに執着する人。また、そのような人を罵っていう言葉。
知らぬ道も銭が教える(しらぬみちもぜにがおしえる)ことわざ辞典
持ち合わせを出しさえすれば、心得のない事柄でも人が教えてくれる。 知恵も手間も代価しだいで手に入る。惜しめばそのぶん足踏みする。
青銭万選(せいせんばんせん)四字熟語辞典
非常にすばらしい文章のたとえ。 「青銭」は青銅の銭。 「万選」は何度も選びなおすこと。 青銅の銭は非常に質がよく、他の質の悪い銭の中に混ぜても、一万回でも間違えることなく、青銅の銭を選び出すことが出来るという意味から。 中国の官吏の試験の科挙を何度受けなおしても合格する、素晴らしい文章のことをいう。 唐の張鷟の文章が素晴らしく、「青銭学士」と称されたという故事から。
銭湯(せんとう)
料金を払って入浴する浴場。
銭葵(ぜにあおい)
銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)ことわざ辞典
金さえあれば、どんな人でも自分の思うままに使うことができるということ。 金があれば、怖い鬼であろうとも思い通りにすることができるとの意から。
銭あれば木仏も面を返す(ぜにあればきぶつもつらをかえす)ことわざ辞典
情の通わぬ相手でも、金子を積めばこちらを向く。 人の心は銭の多寡で動くと言いたてた句。
銭金(ぜにかね)
銭亀(ぜにがめ)
石亀の子。
銭苔(ぜにごけ)
湿った日かげの地面を、平たくおおって伸びる苔。
銭差・銭差し・銭緡(ぜにさし)
穴のあいた銭を通してまとめておく、わらや麻をよったひも。百枚分・千枚分などの束にした。
銭遣い(ぜにづかい)
銭なしの市立ち(ぜになしのいちだち)ことわざ辞典
方法や手段もなく何かをしようとしても、どうにもならないことのたとえ。 銭を持たずに市場に行っても、何も買えずにただ立っているだけとの意から。
銭は足なくして走る(ぜにはあしなくしてはしる)ことわざ辞典
お金には足がないのに、走るような速さで次々と持ち主を替えるということ。 お金は一か所にとどまらず、すぐに手もとを離れて世の中をめぐるものだというたとえ。 中国の魯褒が書いた「銭神論」にある言葉から。
息銭(そくせん)
利息の金銭。利子。
多銭善賈(たせんぜんこ)四字熟語辞典
良い条件が整っていれば物事は成功しやすいということ。 「多銭」は資金が豊富にあること。 「善賈」は商売がうまく行くこと。 資本が多くあれば商売はうまく行きやすいということから。 「多銭(たせん)、善く賈(こ)す」とも読む。
長袖よく舞い、多銭よく商う・長袖よく舞い、多銭よく賈う・長袖善く舞い、多銭善く賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう・ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)ことわざ辞典
生まれつきの備えや手元の厚みに恵まれていれば、同じ働きでも見栄えよく運ぶ。 舞の衣装にも商いの元手にも通じる理屈で、備えの差は出来の差にそのまま化ける。 「賈う」は、あきなう・かうの両様に読み、商いをする意。
賃銭(ちんせん)
労働や物品の使用に対する報酬としての金銭。賃金。
釣り銭・釣銭(つりせん)
買い物などで、値段を上回る額を払ったとき、その超えた分として返してもらうお金。
寺銭(てらせん)
天保銭(てんぽうせん)
出銭(でせん)
銅銭(どうせん)
銅を素材として造られた貨幣。銅貨。
泥棒に追い銭・盗人に追い銭(どろぼうにおいせん・ぬすびとにおいせん)ことわざ辞典
損をしたうえに、さらに損をすることのたとえ。 泥棒に入られたうえに、さらに金銭までやることから。 「泥棒に追い銭」ともいう。
投げ銭(なげせん)
大道芸人などに投げ与える金銭。
橋銭(はしせん)
橋を架けるときや整備の費用として、橋を渡るときに徴収される通行料金のこと。
半銭(はんせん)
場銭(ばせん)
劇場などの席料。
祖母育ちは銭が安い(ばばそだちはぜにがやすい)ことわざ辞典
年寄りの手にかかった子は、叱られる機会が少ないぶん、値踏みされると分が悪い。 「三百」は三百文で、値の付き方をそのまま銭で言った。 「祖母育ちは銭が安い」ともいう。
ばら銭(ばらせん)
日銭(ひぜに)
店や仕事から、日ごとに稼いで得るお金。
鐚銭(びたせん)
表の文字がすり減って読めなくなった、質の落ちる銭。
不名一銭(ふめいいっせん)四字熟語辞典
一銭の金もなく、とても貧しいこと。 「名」は「所持する」という意味。
風呂銭(ふろせん)
文久銭(ぶんきゅうせん)
幕末に流通した銭貨「文久永宝(ぶんきゅうえいほう)」の通称。
米銭(べいせん)
米と金。
仏の沙汰も銭(ほとけのさたもぜに)ことわざ辞典
この世は金次第でどうにでもなるということのたとえ。 仏がその人を救うかどうかさえも寄付した金銭の多さで変わるということから。
房銭(ぼうせん)
家や部屋を借りて支払う金銭。家賃。
身銭(みぜに)
他人の持ち物ではない、その人の手もとにある金。
身銭を切る(みぜにをきる)ことわざ辞典
必ずしも自分が支払う必要のない費用をあえて自分の金銭で支払うこと。
無銭(むせん)
金銭を持っていないこと。また、金銭を支払わないこと。
安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない)ことわざ辞典
安さにひかれて買った品は出来が悪いことが多く、すぐ使えなくなって買い直す羽目になり、安く済ませたつもりが余計な出費を招くということ。
宿銭(やどせん)
湯銭(ゆせん)
銭湯に入るための料金。ふろ銭。入浴料。
宵越しの銭は使わぬ・宵越しの銭は持たぬ(よいごしのぜにはつかわぬ・よいごしのぜにはもたぬ)ことわざ辞典
手にした金を翌日まで持ち越さず、その日のうちに残らず使ってしまうこと。 金銭にこだわらない、気前のよい潔さを表す言葉。 「持たぬ」は「使わぬ」、「銭」は「金」ともいう。
連銭葦毛(れんせんあしげ)
