「損」を含む熟語・言葉 — 81 件
「損」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
損(そん)
会えば五厘の損がゆく・逢えば五厘の損がいく(あえばごりんのそんがいく・あえばごりんのそんがゆく)ことわざ辞典
人との交際は何かと出費があり損をするということ。知人に会うと、それだけで五厘(一銭の半分)の損をするとの意から。
商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)ことわざ辞典
商人は、損をしたなどと言いながら、いつの間にか倉が建つほどの金持ちになっていることが多いということ。
朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)ことわざ辞典
朝寝坊をすると健康を損なうだけでなく、仕事の能率も下がり、多大な損失を招くという戒め。 「八石」は極めて大きな分量のたとえ。「一石」は百升(約一八〇リットル)。
言い損なう・言損う(いいそこなう)
言うべき言葉を間違える。
言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)ことわざ辞典
しゃべり過ぎに注意せよという戒めの言葉。 言い過ぎや言い間違いから受ける損より、黙っていたために受ける損のほうが少ないとの意から。
易損品(いそんひん)
三損友・益者三友、損者三友・益者三友損者三友(えきしゃさんゆう、そんしゃさんゆう・えきしゃさんゆうそんしゃさんゆう・さんそんゆう)ことわざ辞典
つき合って身のためになる友が三通り、身を損なう友が三通り。前者は裏表のない人、まことのある人、見聞の広い人。後者はうわべを飾る人、心のこもらない人、弁が立つだけの人をいう。
大損(おおぞん)
ひどく損をすること。大きな損失。
汚損(おそん)
汚くして傷をつけること。また、その汚れや傷。
女賢しうして牛売り損なう・女賢しくて牛売り損なう・女賢しゅうして牛を売り損なう・女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしうしてうしうりそこなう・おんなさかしくてうしうりそこなう・おんなさかしゅうしてうしうりそこなう・おんなさかしゅうしてうしをうりそこなう)ことわざ辞典
細かいところに気が回るあまり、まとまるはずの話を取り逃がす。 近い勘定に目が向くと、その先の得が見えなくなる。
海損(かいそん)
航海中に起こった事故によって生じる損害。
書き損じ(かきそんじ)
書き間違えること。または、そうして駄目にしたもの。
借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)ことわざ辞典
借りても返さないですむこともあるので借りるのは得だが、反対に貸したら返してもらえないこともあるので貸すのは損だということ。
聞き損なう・聞損う(ききそこなう)
話の中身を取り違えて受け取る。
聞き損ねる・聞損る(ききそこねる)
聞けば聞き損(きけばききぞん)ことわざ辞典
人の噂や取り沙汰は、耳に入れさえしなければ腹も立たないのに、いったん聞いてしまうと腹の虫が収まらなくなる。 「聞き腹」は、聞いたばかりに立てる腹立ちのこと。知らずにいたほうがましだった、という悔いをこめていう。
機嫌を損ねる(きげんをそこねる)ことわざ辞典
うっかり嫌なことを言ってしまい、相手を不快にさせること。
毀損(きそん)
物をだめにすること。また、名誉や利益をそこなうこと。
九損一得・九損一徳(くそんいっとく)四字熟語辞典
費用が多くかかり、あまり利益にならないこと。 九回損をして、一回得をするという意味から。 「鞠は九損一徳」を略した言葉で、蹴鞠に熱中すると十の中で九は損をするという意味から。 「九損一得」とも書く。
くたばり損い・くたばり損ない(くたばりぞこない)
欠損(けっそん)
全体の一部がなくなり、機能を果たせなくなること。また、その状態。
減損(げんそん)
差損(さそん)
売り買いを終えてみたら、差し引きで出てしまった損。仕入れた値より安く売るしかなかった場合のほか、値下げをしたときや、円高・円安で外国のお金と取り替える割合が動いたときに、受け取る額が減って生じる損にもいう。もうけが出た場合は「差益」という。
雑損(ざっそん)
主な損失ではない、細々とした損失。特に臨時的な損失をいう。
仕損なう・為損なう(しそこなう)
やり方を間違える。失敗する。
仕損じる・為損じる(しそんじる)
やり方を間違える。失敗する。
死に損い・死に損ない(しにそこない・しにぞこない)
死に損う・死に損なう(しにそこなう)
死ぬべき時に死なずに生き残る。
死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)ことわざ辞典
生きていればいつか幸運にめぐり合うかもしれないから生き得と言えるが、死ねばそれで終りだから死に損である。人は生きていなければどうにもならないということ。
焼損(しょうそん)
焼けて駄目になる、または、焼いて駄目にすること。
小利大損(しょうりだいそん)四字熟語辞典
少しの利益を得ようとして、大きな利益を逃すこと。 または、少しの利益を得ようとして、大損すること。
自損(じそん)
自分の失敗が原因でその人自身が怪我をしたり、損害を受けたりすること。
好いた事はせぬが損(すいたことはせぬがそん)ことわざ辞典
好きな事をしないのは損だということ。やりたい事があれば後悔しないようすぐにやったほうがよいということ。
急いては事をし損ずる・急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる・せいてはことをしそんずる)ことわざ辞典
先を焦って手を早めるほどしくじりを招き、かえって時をよけいに食うということ。 ひと息ついてから取りかかるほうが、結局は早く着く。
折損(せっそん)
折れて壊れること。折れて破損すること。
全損(ぜんそん)
損なう(そこなう)
物をこわして、使いものにならなくする。
損ねる(そこねる)
相手を不快にさせて、きげんを悪くする。
損益(そんえき)
損益勘定(そんえきかんじょう)
損壊(そんかい)
物が傷ついてこわれること。物を傷つけてこわす場合にもいう。破損。
損害(そんがい)
利益や持ち物が減ること。また、その減ったぶん。
損気(そんき)
損金(そんきん)
損耗(そんこう)
損失(そんしつ)
損して得取れ(そんしてとくとれ)ことわざ辞典
初めは損をしても、それをもとに将来大きな利益を得られるようにせよということ。
損して恥掻く・損して恥搔く(そんしてはじかく)ことわざ辞典
金や物を失ったばかりか、体面まで潰してしまうこと。踏んだり蹴ったりの状態にいう。
損者三楽(そんしゃさんごう・そんしゃさんらく)四字熟語辞典
人が楽しむものの中で、害のある三つのもののこと。 欲望の赴くままに振舞うこと、すべきことをせずに遊んで暮らすこと、酒や女性に溺れることの三つをいう。
損者三友(そんしゃさんゆう)四字熟語辞典
関わらないほうがよい三種類の友人のこと。 「損者」は利益になることがない友人。 「三友」は体裁だけを取り繕う人、口先だけ達者な人、不誠実な人の三種類の友人のこと。 このような人たちと友人になっても損しかないという意味から。
損傷(そんしょう)
損じる(そんじる)
物をこわす。また、こわれる。
損ずる(そんずる)
物がいたんで使えなくなる。また、そうしてしまう。
損せぬ人に儲けなし・損せぬ人に儲け無し(そんせぬひとにもうけなし)ことわざ辞典
持ち出しをまったく出さずに通そうとする人のところへは、大きく返ってくる話も来ない。 減る覚悟のない金は、増えもしない。
損得(そんとく)
もうけと、へり。金の出入りだけでなく、得か損かという見方にもいう。
損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)ことわざ辞典
「儲けがない」「仕入れを割る」が口癖の商人ほど、気がつけば蔵が建つほど財を成しているものだということ。商人の泣き言は真に受けられないの意で用いる。
損保(そんぽ)
「損害保険」を縮めた言い方。火事や交通事故など、思いがけない出来事で受けた損害を、保険会社がお金で埋め合わせる保険。
損亡(そんもう)
財産が減ったり、入るはずの利益が入らなかったりして、損をすること。
損耗(そんもう)
使っているうちに、物や力などが傷んだり減ったりすること。また、それらを減らすこと。消耗。
損料(そんりょう)
草履履き際で仕損じる(ぞうりはきぎわでしそんじる)ことわざ辞典
最後の最後で失敗をして、それまでの努力を駄目にしてしまうこと。 仕事を終わらせて、帰ろうと草履をはこうとした時に失敗するとの意から。
短気は損気(たんきはそんき)ことわざ辞典
短気を起こすと、結局は失敗して自分の損になるということ。「短気」と「損気」の語呂合わせでできた言葉。
手間損(てまぞん)
天狗の飛び損ない(てんぐのとびそこない)ことわざ辞典
日ごろ自慢している者が、油断して失敗してしまうことのたとえ。自由自在に飛び回る天狗が、何かの拍子に飛び損なってしまうということから。
出来損い・出来損ない(できそこない)
しあがりが十分でなく、思ったとおりの品にならなかったこと。そうなったもの自体もさす。
出来損う・出来損なう(できそこなう)
殿の犬には食われ損(とののいぬにはくわれぞん)ことわざ辞典
上に立つ者に連なるものから害を受けても、訴え出る先がなく、こちらが損を呑むほかないということ。殿様の犬に足を食われても、相手が相手だけに苦情の持って行き場がないことから。
破損(はそん)
物が壊れたり、傷ついたりすること。また、壊したり、傷つけたりすること。
腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)ことわざ辞典
腹を立てても、喧嘩をしても自分が損をするだけだから、腹は立てるな、喧嘩はするなということ。
含み損(ふくみそん・ふくみぞん)
買ったときの値をいまの相場が下回っていて、売れば実になってしまう損。
不足奉公は両方の損・不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん・ふそくぼうこうはりょうほうのそん)ことわざ辞典
主人に不服を抱いたまま仕えると仕事に身が入らず、雇われている者にも益がなく、雇う側の主人にとっても損になるということ。 「不足奉公は両方の損」ともいう。
物損(ぶっそん)
骨折り損のくたびれ儲け・骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)ことわざ辞典
精を出した分がまるごと無に帰し、あとに残るのは体のだるさだけ。手間をかけた側が損をして終わった、という嘆き。
丸損(まるぞん)
儲けが全くなく、元手や労力がすべて無駄になること。
満は損を招く(まんはそんをまねく)ことわざ辞典
器がいっぱいに満ちたところから先は、増えることはなく減るしかない。 おごって満ち足りた気でいる者は、そのぶんだけ取りこぼすということ。「謙は益を受く」と対にして説かれる。
見損う・見損なう(みそこなう)
名誉毀損(めいよきそん)四字熟語辞典
他人の名誉を傷つけること。 法律用語で、人の能力や品性などの社会的な評価を侵害して引き下げることをいう。
遣り損なう(やりそこなう)
手がけている物事を、最後まできちんと仕上げられずに、しくじってしまう。
酔いに十の損あり(よいにとおのそんあり)ことわざ辞典
酒に酔えば失うものばかりで、よいことは何ひとつないということ。 「十」は十のうち十、つまりすべての意。
