「拾」を含む熟語・言葉 — 36 件
「拾」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
一人善く射れば百夫決拾す(いちにんよくいればひゃっぷけっしゅうす)ことわざ辞典
すぐれた人がひとりいると、その働きぶりに周りの大勢が心を動かされ、自分もやろうと奮い立つことのたとえ。 弓の名手が見事に射てみせれば、見ていた大勢の男たちも負けじと弓の道具を身に着け、自分も射ようと構える。そうした場面を描いた言葉である。「百夫」は多くの男たち、「決」は弦を引く指にはめる道具(ゆがけ)、「拾」は弦が当たらないように腕に着ける道具(ゆごて)のこと。 出どころは中国の古い歴史書『国語』の呉語の巻。越の重臣である種(文種)が越王句践に、呉では申胥(伍子胥のこと)や華登が兵士をよく鍛えていると述べてこの言葉を引き、戦っても勝てるとは限らないので、へりくだって和睦を申し入れるほうがよいと勧めた。
命拾い(いのちびろい)
命を落としそうになって何とか助かること。
命を拾う・命拾いをする(いのちびろいをする・いのちをひろう)ことわざ辞典
もう死ぬと覚悟するほどの危ない目にあいながら、運よく助かって生きのびること。 この「拾う」は、なくすはずだったものを運よく手もとに残すという意味。 よく似た言い方に九死に一生を得るがある。 逆に、命を投げ出して死ぬことは命を捨てると言う。
落ち穂拾い・落穂拾い(おちぼひろい)
落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)ことわざ辞典
落し物は不注意な落とし主の責任だから、拾った人の物にしてもかまわないということ。
御拾・御拾い(おひろい)
夏侯拾芥(かこうしゅうかい)四字熟語辞典
学問を修めることは大切なことであるということ。 「夏侯」は中国の漢の儒学者の夏侯勝のこと。 「拾芥」は地面に落ちているごみを拾うという意味から、簡単に手に入るということのたとえ。 夏侯勝は講義を行うたびに、学問をしっかりと修めてさえいれば、官職を得ることは道のごみを拾うくらいに簡単なことだと言い聞かせていたという故事から。 「夏侯(かこう)芥(あくた)を拾う」とも読む。
火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)ことわざ辞典
大損や浪費の後に、少しの節約をしたところで何の足しにもならないということ。 火事で家屋敷を焼失した後に、焼けた釘を拾っても役に立たないことから。
勝ちを拾う・勝ち星を拾う・白星を拾う(かちぼしをひろう・かちをひろう・しろぼしをひろう)ことわざ辞典
勝てそうになかった勝負などで、運よく勝利を得ること。
火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)ことわざ辞典
得をするのは他人ばかりだというのに、おだてに乗って危ない仕事に手を出すことのたとえ。 猿にうまく持ちあげられた猫が、炉で焼けている栗を前足でかき出しては足を焼き、その栗はそばで猿にすっかり食べられてしまうという話による。
寒山拾得(かんざんじっとく)四字熟語辞典
中国の唐の時代の二人の高僧で、文殊菩薩と普賢菩薩の生まれ変わりとされている、寒山と拾得のこと。 二人とも奇行が多く、詩人として有名で、禅画の画題としてよく使われる。
屑拾い(くずひろい)
木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)ことわざ辞典
小事にかまけて大事に失敗するたとえ。木のきれはしを集めて材木を流してしまうということから。
骨拾い(こつひろい)
火葬した後に残る骨を拾って骨壷に入れること。骨揚げ。
小爪を拾う(こづめをひろう)ことわざ辞典
ことば尻を捕えて非難したり口答えをしたりすること。
金輪際の玉も拾えば尽きる(こんりんざいのたまもひろえばつきる)ことわざ辞典
際限が無いように見える事柄も、手を付け続けさえすれば終わりが来る。 金輪際は仏教でいう大地の最も底の部分。そこに敷き詰められた玉さえ、一粒ずつ取り上げていけば残らなくなる。
拾遺(しゅうい)
取り残されたものを拾い集めて補うこと。特に収録され損ねたものを取り上げることをいう。
拾遺補闕(しゅういほけつ)四字熟語辞典
見落としている過失や、誤りを見つけて正し補うこと。 「拾遺」は過失を見つけて補うこと。 「補闕」は足りないものを見つけて補うこと。 元は君主が見落とした過失や、誤りを正して、臣下が補佐をすること。
収拾(しゅうしゅう)
混乱を静めること。
拾得(しゅうとく)
落ちているものなどを拾うこと。
捨て物は拾い物(すてものはひろいもの)ことわざ辞典
捨てられた物は、拾った者の得だということ。
捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)ことわざ辞典
人から見捨てられることもあれば、親切に助けてくれる人もいる。たとえ不運なことがあっても、くよくよするなということ。 「捨てる神あれば助ける神あり」ともいう。
球拾い(たまひろい)
樽拾い(たるひろい)
爪で拾って箕でこぼす・爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)ことわざ辞典
苦労して蓄えたものを、一度に使い果たしてしまうことのたとえ。 「箕」は穀物をふるうための道具。 爪の先で拾うようにしてやっと集めたものを、箕で一度にこぼしてしまうとの意から。
女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)ことわざ辞典
妻を迎えるなら、自分より格下の家からもらうのがよいということ。 身分の高い家から妻をもらうと、親戚付き合いに苦労したり夫の権威が下がったりする恐れがあるとの意から。 「女房は台所から貰え」「女房は掃き溜めから拾え」「女房は庭から取れ」などともいう。
拾い(ひろい)
拾い歩き(ひろいあるき)
拾い主は半分・拾うた者は半分の主(ひろいぬしははんぶん・ひろうたものははんぶんのぬし)ことわざ辞典
人から預かった物は、半分は自分の物だと思ってもかまわないということ。 「預かり半分」「預かり半分の主」「預かり物は半分の主」「預かる物は半分の主」「拾い主は半分」「拾うた者は半分の主」などともいう。
拾い物(ひろいもの)
拾い読み(ひろいよみ)
拾う(ひろう)
骨を拾う(ほねをひろう)ことわざ辞典
力尽きて倒れた人の後の面倒をみる。後始末をする。 遺骨を拾い収めるとの意から。
道に遺ちたるを拾わず・道に遺を拾わず(みちにいをひろわず・みちにおちたるをひろわず)ことわざ辞典
世の中が太平で、人々が満ち足りた暮らしを送っているたとえ。 「遺ちたる」は道端に落ちた物のこと。それを拾い上げる者すらいないほど豊かだという意。 「道に遺を拾わず」ともいう。
椋の木の下にて榎の実を拾う(むくのきのもとにてえのみをひろう)ことわざ辞典
取り違えだった証拠が目の前に出ても、一度口にした言い分は引っ込めない。誤りを認めるくらいなら通し続けるという構え。 榎と椋は見分けのつきにくい木。
焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)ことわざ辞典
大金を失ったあとになって、ごくわずかな金を惜しみだすことのたとえ。 家の焼け落ちた跡で釘を拾い集めたところで、失ったものは戻ってこない。
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