「折」を含む熟語・言葉 — 153 件
「折」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
折・折り(おり)
折ること。折ってついた筋。
犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)ことわざ辞典
苦労して手に入れかけたものを、横からかすめ取られてしまうことのたとえ。 鷹狩りで、犬が苦労して草むらから追い出した獲物を、鷹が取ることから。
隠晦曲折(いんかいきょくせつ)四字熟語辞典
文章や表現がぼんやりしていてわかりにくいこと。 「隠晦」は隠れてわからないようにすること。または、曖昧なこと。 「曲折」は曲がりくねるという意味から、状態が複雑に変化していてわかりづらいこと。
右折(うせつ)
進んでいる人や車などが右へ曲がること。
紆余曲折・迂余曲折(うよきょくせつ)四字熟語辞典
道や川などが何度も折れ曲がっている様子。 または、複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「紆余」は道などが曲がりくねっている様子。 「曲折」は折れ曲がること。 「紆余」は「迂余」とも書く。
折敷(おしき)
薄い板の端を折って縁にした四角い盆。神事などでお供え物や懐石料理などで食事をのせたりする。
鬼も角折る(おにもつのおる)ことわざ辞典
悪人がふとしたきっかけで、善いことをしたり真人間になったりすることのたとえ。 鬼が邪悪のシンボルである角を折ることから。
御端折り(おはしょり)
女性が丈より長い着物を着るときに余った部分を腰の部分で折り曲げて腰紐でとめて調節すること。また、その部分。
折り合い・折合い(おりあい)
人との間柄。人との仲。
折り合いが付く(おりあいがつく)ことわざ辞典
互いに譲り合って、納得できる妥協点を見つけること。
折り合う・折合う(おりあう)
たがいに一歩ずつ引いて、話をまとめる。
折悪しく(おりあしく)
予定を遮る事柄が起こることを言い表す言葉。生憎。
折り入って・折入って(おりいって)
心を込めて頼みごとをしたり、相談に乗ってもらう時に使う言葉。特別に。ぜひとも。
折り衿・折り襟・折襟(おりえり)
外の方へと折り返すように仕立てた洋服の襟。
折折(おりおり)
その時その時。
折り返し(おりかえし)
折り返す(おりかえす)
折り重なる・折重なる(おりかさなる)
多くの人や物が次から次へと何重にも上へ重なる。
折り重ねる・折重ねる(おりかさねる)
紙や布を畳みながら、上へ上へと重ねていく。
折り鞄・折鞄(おりかばん)
二つに折りたたむことができる薄い鞄。主に書類などを入れるためのもの。
折柄(おりから)
折り菓子・折菓子(おりがし)
折り箱に詰められているお菓子。
折り紙(おりがみ)
折り紙付き(おりがみつき)ことわざ辞典
品物や人の値打ちが確かだと、すでに世間から認められていること。 「折り紙」は紙を二つ折りにした形式の文書で、書画や刀剣の目利きが真贋と等級を記して添えた。それが付いているものは疑いなしとされたことによる。
折り紙を付ける(おりがみをつける)ことわざ辞典
人物や品物が、確かなものであることを保証すること。 「折り紙」は、書画や刀剣などの鑑定書。
折句(おりく)
折り釘・折釘(おりくぎ)
頭の近くで、L字を描くように折ってある釘。壁や柱に打ち込み、出っ張った先に物を掛けて使う。折れ釘ともいう。
折り込み(おりこみ)
折って内へ入れること。折り込むこと。また、そうしたもの。
折り込む・折込む(おりこむ)
そのものの一部を折って内側に入れる。
折敷(おりしき)
右の膝を地面について左の膝を立て、腰を沈めて構える姿勢。銃を撃つときなどにとる。
折しも(おりしも)
まさにその折に、事が重なり合うさま。
折助(おりすけ)
江戸時代の武家で、金銭によって雇われていた召し使い。
折り畳み(おりたたみ)
折って重ねること。または、そうすることができるようになっていること。
折り畳む・折畳む(おりたたむ)
広がっているものを折り重ねて小さくする。
折り丁・折丁(おりちょう)
本を作るとき、何ページ分かをまとめて刷った大きな紙を何度か折り、ページが前から順番どおりに続くよう仕立てた束。この束をいくつも積んでとじ合わせると、一冊ができあがる。
折り詰め・折詰(おりづめ)
折り箱の中に食べ物を詰めること。また、そのもの。折り。
折り鶴・折鶴(おりづる)
紙を折って鶴の形にしたもの。
折り手本・折手本(おりてほん)
折り戸・折戸(おりど)
蝶番を取り付けて、中央から左右に折りたたむことができるようにした開き戸。仏壇や門などに使う。
折に触れて(おりにふれて)ことわざ辞典
機会があるたびに。事あるごとに。
折り箱・折箱(おりばこ)
薄い紙や板などを折り曲げて作る、底の浅い箱。折り。
折節(おりふし)
折り本・折本(おりほん)
横につなぎ合わせた紙を折りたたんで作った本。和本の装丁の一種で、綴じ目がない。習字の手本や経本などに使う。
折り曲げる・折曲げる(おりまげる)
折って曲げる。
折り目・折目(おりめ)
紙や布などを折った時に角度がついたところにできる跡。筋目。
折り目正しい(おりめただしい)ことわざ辞典
礼儀正しい。行儀作法がきちんとしている。
折も折・折も折とて(おりもおり・おりもおりとて)ことわざ辞典
ちょうどその時。この大事な時にあたって。
折り山・折山(おりやま)
紙や布などを折ったとき、外側にできる折り目の部分。
折好く・折良く(おりよく)
時期がよいことを言い表す言葉。ちょうどよい時に。都合よく。
折る(おる)
折れ合う(おれあう)
言い分を引っこめて、相手と歩みよる。折り合う。
折れ釘(おれくぎ)
折れてしまった釘。
折れ口(おれくち)
物が折れている部分。折れ目。また、その周囲。
折れ線(おれせん)
折れ曲がる・折れ曲る(おれまがる)
まっすぐに伸びたものや平らに広がったものが、ある所で折れ、その先の向きが変わる。また、道や川、進んでいく人などが、途中で角をつくるようにして別の方角へ向かう。
折れる(おれる)
回折(かいせつ)
音や光などの波が進行方向の障害物の陰に回りこんで伝わる現象。「diffraction」を訳した言葉。
懸かるも引くも折による・掛かるも引くも折による・駆くるも引くも折による(かかるもひくもおりによる・かくるもひくもおりによる)ことわざ辞典
押していくにも身を引くにも、それぞれ頃合いというものがある。合わせ損なえば、どちらも裏目に出る。 「懸かる」は打って出ること。
陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)ことわざ辞典
恩を受けた人にひどいことをするたとえ。 木陰で涼んでいた者がその木の枝を折ることから。また、恩人の見ていない所で恩人の家の木の枝を折ることから。
風折れ(かざおれ)
木などが風によって折れること。
菓子折・菓子折り(かしおり)
堅い木は折れる(かたいきはおれる)ことわざ辞典
ふだんは強情な人が、何か問題にぶつかると意外にもろく、くじけやすいことのたとえ。また、頑丈な人が急に大病で倒れることのたとえ。柔軟性のない堅い木は、風が吹けば折れやすいことから。
刀折れ矢尽きる・弓折れ、矢尽きる(かたなおれやつきる・ゆみおれ、やつきる)ことわざ辞典
備えを残らず使い果たし、そこから先へ動けなくなる。 争いの場から出た言い方で、退くよりほかなくなった場面をいう。 「弓折れ矢尽きる」ともいう。
桂を折る(かつらをおる)ことわざ辞典
難関の選抜を勝ち抜いて官の職を得ること。首席で通った晋の郤詵が、所感を求められて、桂の生い茂る林から枝を一本折り取った程度のものだと応じたことによる。
雅俗折衷(がぞくせっちゅう)四字熟語辞典
上品で洗練されたものと、くだけた通俗的なものとを、ほどよく取り合わせること。 また、明治時代の小説に使われた文体の一つ。地の文を古典にならった文語で書き、会話をその時代の話し言葉で書く。 「雅」は上品で正統なもの、「俗」は世間なみのくだけたもの。 「折衷」は二つのよいところを合わせて用いること。
我を折る・角を折る(がをおる・つのをおる)ことわざ辞典
自分の主張を無理に通すのをやめて、他人の意見に従うこと。譲歩すること。
木強ければ則ち折る・木強ければ折れ易し(きつよければおれやすし・きつよければすなわちおる)ことわざ辞典
かたく強いものほど、力に耐えきれずに途中で断ち切れてしまうということ。 幹の硬い木は風を受けて折れ、しなう木は折れずに残ることから。人の生き方についてもいう。
気骨が折れる(きぼねがおれる)ことわざ辞典
人に心を配ってばかりで、すっかりくたびれてしまうこと。
喬木は風に折らる・大木は風に折らる・大木は風に折られる・高木は風に折らる(きょうぼくはかぜにおらる・こうぼくはかぜにおらる・たいぼくはかぜにおらる・たいぼくはかぜにおられる)ことわざ辞典
高く伸びた者ほど、四方からの当たりをまともに受ける。 伸びた分だけ、支えきれずに折れる危うさも増す。 「高木は風に折らる」「喬木は風に折らる」ともいう。
曲折(きょくせつ)
鋭い角度で折れて曲がっていること。
曲折浮沈(きょくせつふちん)四字熟語辞典
複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「曲折」は折れ曲がること。または、複雑な事情のこと。 「浮沈」は浮き沈みすること。または、栄えることと衰えること。
屈折(くっせつ)
まっすぐに伸びていたものが、途中で折れたように曲がり、向きを変えること。
叢軽軸を折る・群軽、軸を折る・群軽軸を折る(ぐんけい、じくをおる・ぐんけいじくをおる・そうけいじくをおる)ことわざ辞典
軽い荷ばかりを重ねていくうちに、車の心棒が耐えかねて折れる。ひとりでは何ほどのこともない力も、束ねれば重い務めを動かすところまで届く。 「積羽舟を沈め、群軽軸を折る」と対にして並べられる。「叢軽軸を折る」は『漢書』に出る言い方。
群軽折軸(ぐんけいせつじく)四字熟語辞典
小さな力でも、多く集まれば大きな力になることのたとえ。 「群」は多いことや多くの人、「軸」は車の軸のことで、軽いものでも数が多ければ重くなって、車の軸は折れるという意味から。 「群軽(ぐんけい)軸(じく)を折る」とも読む。
木陰に臥す者は枝を手折らず(こかげにふすものはえだをたおらず)ことわざ辞典
世話になった相手を傷つけまいとするのが人の心である。木の下で涼をとった者はその枝を折らず、食事をした者は使った器を壊さない。身を助けてくれたものは粗末にしない、という教えから。
腰折れ(こしおれ)
下手な和歌や詩、文章のこと。
腰を折る(こしをおる)ことわざ辞典
腰をまげたり屈めたりすること。 また、物事の途中で邪魔を入れること。
骨折(こっせつ)
骨にひびが入ったり、二つに折れたりすること。
五斗米に腰を折る・五斗米のために腰を折る(ごとべいにこしをおる・ごとべいのためにこしをおる)ことわざ辞典
わずかな俸禄を得るために、人の機嫌をとってぺこぺこ頭を下げること。 中国東晋の詩人陶淵明が、上役が視察に来るので礼服を着るよう求められた時、五斗米のために腰を折ってへつらうのは嫌だと言って断ったという故事から。 「五斗米」は五斗の米、転じてわずかな給料のこと。
桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿(さくらおるばか、かきおらぬばか)ことわざ辞典
桜は枝を折ると枯れてしまうことがある。一方、刃物を嫌う柿は枝を折るほうが新しい枝が茂って多くの実をつけるということ。
