「帷」を含む熟語・言葉 — 15 件
「帷」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
帷(とばり)
高い所からつり下げて、部屋の中を分けたり、人の目から中を隠したりする布。
帷幄(いあく)
たれ幕と引き幕。陣屋にめぐらす幕。
帷幄上奏(いあくじょうそう)四字熟語辞典
明治憲法のもとで、陸海軍大臣や参謀総長・軍令部総長らが、軍の指揮や作戦に関することがらを、内閣を通さずに直接天皇へ申し上げたこと。 「帷」は垂れ幕、「幄」は引き幕。あわせて「帷幄」は幕を張りめぐらした陣営のことで、転じて作戦を立てる場所や軍の中枢をさす。 「上奏」は君主に申し上げること。 軍の統帥には内閣の手が及ばないとする統帥権独立の考えにもとづく。 内閣と考えの合わない軍部大臣が、これを使って反対意見を独自に天皇へ届けることもでき、たびたび紛糾のもとになった。
帷幄の臣(いあくのしん)ことわざ辞典
参謀のこと。「帷幄」は垂れ幕や引き幕のことで、その幕を張り巡らした本陣で主君を補佐し、作戦計画を立てる臣の意から。
帷幄之臣(いあくのしん)四字熟語辞典
参謀や軍師など、指揮官に付き従って作戦を練る部下のこと。 「帷」は垂れ幕「幄」は引き幕のこと。 昔の陣営は幕をめぐらしたことから作戦を練る場所、本陣や本営、軍部の意味。
扆帷(いい)
布などを垂れ下げて仕切りをつけたものの内側。帳(とばり)の中。
帷蓋不棄(いがいふき)四字熟語辞典
駄目になった物でも、何かに使うことができるので、捨てることを惜しむということ。 「帷」は部屋の仕切りなどに使う垂れ幕。 「蓋」は車を覆うための布。 「不棄」は駄目になっても捨てずにとっておくこと。 「帷」と「蓋」は死んだ動物を覆って埋める時に使うもので、それらを捨てずに取っておくということから、動物を大切にすることのたとえとしても使われる言葉。 「帷蓋(いがい)棄(す)てず」とも読む。
帷薄不修(いはくふしゅう)四字熟語辞典
男女関係がだらしないことのたとえ。 「帷薄」は寝室を囲っているしきり。 寝室を整える暇もないということから。 高位の人の淫らな行為を遠回しに言う言葉。 「帷薄(いはく)修(おさ)まらず」とも読む。
帷幕(いばく)
軍中で張り巡らす幕。転じて、本営、または参謀が軍略や機密の計画を練る場所。
帷子(かたびら)
麻や絹などで作った裏をつけない衣服。ひとえ。
土用布子に寒帷子・土用綿入れに寒帷子・夏布子の寒帷子・寒に帷子、土用に布子(かんにかたびら、どようにぬのこ・どようぬのこにかんかたびら・どようわたいれにかんかたびら・なつぬのこのかんかたびら)ことわざ辞典
物事が逆さまであること。また、季節はずれで役に立たないことのたとえ。 「帷子」は裏地をつけない夏物の衣類、「布子」は木綿の綿入れのこと。 冬の寒い時に単衣の帷子を着て、夏の暑い時に綿入れを着るということから。 「土用布子(綿入れ)に寒帷子」「夏布子の寒帷子」ともいう。
経帷子(きょうかたびら)
仏教の葬式で死者に着せる衣服。麻や紙などでできた白い着物で、経文や名号などを書き記す。
鎖帷子(くさりかたびら)
籌を帷幄に運らし、勝ちを千里の外に決す・籌を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す・籌を帷幄の中に運らす・籌策を帷幄の中に運らし、勝ちを千里の外に決す(ちゅうさくをいあくのなかにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす・はかりごとをいあくにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす・はかりごとをいあくのうちにめぐらし、かちをせんりのほかにけっす・はかりごとをいあくのうちにめぐらす)ことわざ辞典
幕舎の奥で策を巡らすだけで、はるか彼方の戦の勝敗を決めてしまうこと。前線に出ずに全体を動かす、参謀の働きをいう。 漢の高祖が張良の力量をこう言い表した。「籌」ははかりごと、「帷幄」は幕で囲った将の居所のこと。
房帷(ぼうい)
室内で垂らして境にしたり、見えないようにしたりするための布。部屋のとばり。
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