「他」を含む熟語・言葉 — 95 件
「他」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
他(ほか)
利他主義・愛他主義(あいたしゅぎ・りたしゅぎ)四字熟語辞典
自分の利益よりも他者の利益や幸福を優先しようとする考え方・行動原理。愛他主義とも訳される。利己主義の対義語であり、19世紀のフランスの哲学者オーギュスト・コントによって提唱された。
赤の他人(あかのたにん)ことわざ辞典
全く無関係の他人。「赤」は名詞の上に付くことでそれを強調し、「全くの」「明らかな」「はっきりした」の意を表す。
一樹の陰一河の流れも他生の縁・一河の流れを汲むも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん・いっかのながれをくむもたしょうのえん)ことわざ辞典
この世で起こるすべての出来事は、すべて前世からの因縁によるものなので大切にしなければならないということ。 同じ木の陰で雨宿りをしたり、同じ流れの水を飲んだりするといった、偶然のちょっとした出来事も、すべて前世からの縁によるものであるとの意から。 「一河の流れを汲むも他生の縁」ともいう。
依他起性(えたきしょう)四字熟語辞典
存在は他の存在との関係によって成り立っているという考え。 唯識法相宗(ゆいしきほっそうしゅう)の教義で、三性(さんしょう)の一つ。
親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)ことわざ辞典
金銭に関しては、親子の間でも他人と同じようにけじめをつけるべきだということ。
親の打つ拳より他人の摩るが痛い(おやのうつこぶしよりたにんのさするがいたい)ことわざ辞典
手荒に扱われても、そこに親の情があるうちは身にこたえない。 よそから伸びてくる手がどれほど柔らかでも、裏が空であれば痛みだけが残る。
親の欲目と他人の僻目(おやのよくめとたにんのひがめ)ことわざ辞典
わが子かわいさのあまり、親が自分の子を実際より高く評価しようとすること。
左右を顧みて他を言う・顧みて他を言う(かえりみてたをいう・さゆうをかえりみてたをいう)ことわざ辞典
答えに窮して、話題を逸らしたり話をはぐらかしたりすること。孟子に問い詰められた斉の宣王が、左右を顧みて、無関係な別のことを言ったという故事から。
貸し借りは他人(かしかりはたにん)ことわざ辞典
金銭の貸し借りについては、親子の間でも他人と同じようにけじめをつけるべきだということ。
我他彼此(がたひし)四字熟語辞典
自己と他者、または異なるもの同士が対立し、調和や解決が得られない状態を指す仏教用語。
我慢勝他(がまんしょうた)四字熟語辞典
他の人以上に自分の考えを押し通すこと。 または、自分は他の人よりもすぐれていると思い上がって見下すこと。 仏教の言葉で、「我慢」は七慢のうちの一つで、自負心が強いこと。 「勝他」は他の人よりもすぐれていると思うこと。
兄弟は他人の始まり(きょうだいはたにんのはじまり)ことわざ辞典
兄弟姉妹も成長すれば利害関係や結婚などによって、お互いの愛情が薄れ、やがて他人のようになってしまうというたとえ。
金銭は他人(きんせんはたにん)ことわざ辞典
金銭に関しては、たとえ親子の間でも、他人と同じようにけじめをつけなければならないということ。
左右他言(さゆうたげん)四字熟語辞典
自分に都合の悪いことの話題をそらしてごまかすこと。 「他言」は話題をそらすこと。 話題の答えに困ったり、答える必要がないと思う時の態度のこと。 中国の戦国時代、孟子が斉の国の王にしっかりと国を治めていないことへの責任を指摘され、側近に話を逸らさせたという故事から。
諸他(しょた)
いま挙げた物事のほかにある、さまざまなもの。
他人は食い寄り・親は泣き寄り、他人は食い寄り(しんはなきより、たにんはくいより・たにんはくいより)ことわざ辞典
同じ座に顔をそろえていても、来ている理由はまるで違う。 血のつながった側は胸を痛めて、そうでない側は座敷の支度のほうを見ている。 また、いざというとき本気で動くのは身内のほうで、他人の情けは表面で止まる。 単に「他人は食い寄り」ともいう。
自他(じた)
おのれと、まわりの人々。
自他共に許す(じたともにゆるす)ことわざ辞典
全ての人がそうであると認めること。
自他不二(じたふに)四字熟語辞典
絶対的な平等のこと。 仏教の考え方から見ると自身と他人には区別などなく、自身を救うことと他人を救うことは同じことであるという仏教の言葉。
自利利他(じりりた)四字熟語辞典
自分の利益だけを求めず、他の人のためにもなるようにふるまうこと。 もとは仏教の言葉で、「自利」は自ら修行して悟りに近づくこと、「利他」は他の人を救うこと。 大乗仏教は、この二つがともに満たされた姿を理想とする。
袖すり合うも他生の縁・袖振り合うも他生の縁・袖触れ合うも他生の縁(そですりあうもたしょうのえん・そでふりあうもたしょうのえん・そでふれあうもたしょうのえん)ことわざ辞典
すれ違いざまに衣がかすっただけの相手にも、それまでの長い経緯が働いている。 行きずりの縁を軽く見るな、と説くときに持ち出す。
その他・其の他(そのた)
その他(そのほか)
他愛無い(たあいない・たわいない)
酔いや眠気に負けて、正体をなくしている。
他意(たい)
ふたごころ。異心。別の考え。
他界(たかい)
死後の世界。また、そこに行くこと。死ぬこと。
他家受粉(たかじゅふん)
別の株の花から花粉を受けて行われる受粉。自家受粉に比べ、性質に幅のある子ができる。異花受粉。
他郷(たきょう)
故郷から離れたよその土地。
他家(たけ)
他見(たけん)
他人が見ること。また、他人に見せること。
他言(たげん・たごん)
他言無用(たげんむよう・たごんむよう)四字熟語辞典
内密の話題を絶対に他の人に話してはいけないということを表現する言葉。 「他言」は内密の話題を他人に話すこと。 「無用」はしてはいけないという意味。
他国(たこく)
自分の属さない、よその国。外国。
他殺(たさつ)
他人に殺されること。
他山の石・他山の石とする(たざんのいし・たざんのいしとする)ことわざ辞典
ほかの人のまちがった言葉やふるまいでも、自分の心や行いをみがく手がかりになるということ。 ほかの山から出たつまらない石でも、手持ちの宝玉を研ぐ役には立つという意から。
他山之石(たざんのいし)四字熟語辞典
自身を磨くために役に立つ、他人の間違っている行い。 自分の所有していない、他人の山から採取された粗悪な石でも、自分の山から採取された宝石を磨くには役に立つという意味から。 他人の間違っている行いでも、自分を向上させるためには役に立つということのたとえ。
他紙(たし)
ほかの新聞。他社発行の新聞。
他誌(たし)
ほかの雑誌。他社発行の雑誌。
他社(たしゃ)
ほかの会社。
他者(たしゃ)
自分以外の人。ほかの人。
他宗(たしゅう)
ほかの宗旨・宗教・宗派。
他出(たしゅつ)
外へ出掛けること。外出。
他所(たしょ)
よその場所・土地。
他生(たしょう)
仏語。今生(こんじょう)に対して、前世と来世。
他称(たしょう)
人称の一つ。三人称。話し手と聞き手以外の人や物を指す代名詞。あれ・それ・彼・彼女など。
他心(たしん)
別の考え。他意。
他事(たじ)
相手には直接関係のないこと。よそごと。
他日(たじつ)
いつか別の日。他の日。
他事ながら(たじながら)ことわざ辞典
「あなたには直接関係のないことですが」の意。 手紙で自分の出来事や様子などを述べるときに用いる語。
他薦(たせん)
当人ではないほかの人が、その人物を推すこと。推薦する側が本人でない場合をいう。
他大(ただい)
他動(たどう)
他に働きかけること。また、他から働きかけられること。
他人(たにん)
自分以外の人。
他人行儀(たにんぎょうぎ)四字熟語辞典
親しい関係なのに、他人と接するような行動や態度をとること。 「他人」はよく知らない人や親しくない人のこと。 「行儀」は立ったり座ったりなどの動作ということから、普段の生活での動作や行動という意味。
他人資本(たにんしほん)
銀行からの借り入れや社債など、外から借りて集めた資本。期限がくれば返さなければならない。負債。
他人丼(たにんどんぶり)
他人の疝気を頭痛に病む(たにんのせんきをずつうにやむ)ことわざ辞典
自分に関わりのない物事について、あれこれと気をもむことのたとえ。 「疝気」は、腰や下腹部が痛む病気を指す漢方の言葉。 他人の疝気を心配して自分が頭痛になることから。 「人の疝気を頭痛に病む」「隣の疝気を頭痛に病む」ともいう。
他人の空似(たにんのそらに)ことわざ辞典
血のつながりがない他人同士が、偶然よく似ていること。
他人の宝を数える(たにんのたからをかぞえる)ことわざ辞典
自分の利益には少しも結びつかない、むだな骨折りのたとえ。 「他人の宝を数える」「隣の宝を数える」「隣の家の宝を数える」ともいう。
他人の念仏で極楽参り(たにんのねんぶつでごくらくまいり)ことわざ辞典
他人の力を当てにして、自分の利益を図ったり、義理を果たすことのたとえ。他人の唱えた念仏で自分が極楽へ行こうとする意から。
他人の褌で相撲を取る(たにんのふんどしですもうをとる)ことわざ辞典
他人の持ち物や人手を借りて、自分の得になるように事を運ぶたとえ。 自分の褌を使わず、人の褌を借りて相撲をとることから。
他人の正目(たにんのまさめ)ことわざ辞典
利害関係のない他人の見方は、公平で正しいというたとえ。「正目」は縦にまっすぐに筋の通った木目のこと。
他人の飯には棘がある・他人の飯には骨がある・他人の飯は強い(たにんのめしにはとげがある・たにんのめしにはほねがある・たにんのめしはつよい)ことわざ辞典
他人の家に世話になって生活することは、どこか窮屈で何かと気を遣うことが多いということ。また、他人の親切には底意があり、頼りきっているとひどい目に遭うこともあるということ。 他人の家で食べる飯は、まるで骨でもあるかのようにのどを通りにくいとの意から。 「他人の飯には棘がある」「他人の飯は強い」ともいう。
他人の飯は白い(たにんのめしはしろい)ことわざ辞典
他人のものは、自分のものより良く見えるというたとえ。
他人の飯を食う(たにんのめしをくう)ことわざ辞典
親元を離れ、他人の間に揉まれて実社会の経験を積むこと。
他人の飯を食わねば親の恩は知れぬ(たにんのめしをくわねばおやのおんはしれぬ)ことわざ辞典
親元を離れ、他人と暮らし、世間で苦労してみなければ、親の恩は知れないということ。
他人の別れ棒の端(たにんのわかれぼうのはし)ことわざ辞典
夫婦が離婚すると、赤の他人よりも疎遠になってしまい、お互いに棒切れほどにしか思わなくなるということ。
他人は時の花(たにんはときのはな)ことわざ辞典
季節の花が咲いてすぐ散るように、他人の好意も長続きしないものだから、あまり頼りにしてはいけないという教え。「時の花」は季節に咲く花。
他年(たねん)
今ではなく、この先に巡りくるどこかの年。
他念(たねん)
一つのことに向けているはずの心を、それ以外のほうへ引いていく思い。余念。
他の追随を許さない(たのついずいをゆるさない)ことわざ辞典
ある事柄について他の誰も真似できないほど、大きく抜きん出ているさま。
他派(たは)
他聞(たぶん)
他の人に聞かれること。
他聞を憚る(たぶんをはばかる)ことわざ辞典
他人に聞かれると不都合があること。
他方(たほう)
ほかの方向・方面。また、二つのものの、もう一方。
他面(ためん)
物事の、これまで目を向けていたのとは別の側。また、見方を変えると、という意味で副詞のようにも使う。
他門(たもん)
他用(たよう)
ほかの用事。
他力(たりき)
