「小人」を含む熟語・言葉 — 21 件
小人(こびと)
体が非常に小さい想像上の人型の生物。
小人(しょうじん)
人並みはずれて背丈の低い人。
小人(しょうにん)
こども。入場料や運賃などの料金区分のさい使われる語。
旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)ことわざ辞典
旨い物を食べる時は小人数の方がたくさん食べられるということ。また、儲け話も小人数でやる方が、分け前が多くなってよいということ。
君子は義に喩り、小人は利に喩る・君子は義に喩り小人は利に喩る(くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる・くんしはぎにさとりしょうじんはりにさとる)ことわざ辞典
人物の練れた者はまず筋道に適うかを考え、小人物はまず自分の得を数える。
君子はこれを己に求め、小人はこれを人に求む・君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む(くんしはこれをおのれにもとめ、しょうじんはこれをひとにもとむ)ことわざ辞典
立派な人は、何かあればまず自分自身に原因を探し、至らない点を直そうと努める。一方、心の小さい人は原因を他人に求め、人のせいにして、自分の側は振り返らないということ。 「君子」は人柄や行いのすぐれた立派な人、「小人」はその反対に、心がせまく人としてまだ未熟な人をいう。 「君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む」の形で載せる辞典もあり、その「諸」も「これ」と読む。 自分の責任を人に押しつけるなと教える点では、己を責めて人を責めるなと通じる。同じ『論語』には、天を怨みず人を尤めずという言葉もある。
君子は周して比せず、小人は比して周せず(くんしはしゅうしてひせず、しょうじんはひしてしゅうせず)ことわざ辞典
立派な人は、だれとも分け隔てなく広く交わり、損得で相手を選んで仲間うちだけで固まることはしない。反対に、器の小さい人は、利害の一致する仲間とだけくっついて身内の輪を作り、外の人とは広く交わらない。 「周」は広く行きわたる意、「比」は目先の得を求めて一部の者とだけなれ合う意である。 「君子」は徳が高く行いの正しい人、「小人」は心がせまく徳に欠けた人のこと。 前の句だけで「君子は周して比せず」ともいう。 同じ『論語』の君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずも、人付き合いのあり方を君子と小人で比べて説いている。そのうち「和して同ぜず」の部分は、和して同ぜずとして単独でも使われる。
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)ことわざ辞典
すぐれた人物は、人と仲良くするが自主性を失わずむやみに同調しない。つまらぬ人間は、すぐに同調し自主性を欠いているということ。
小人数(こにんずう)
人数が少ないこと。また、その人数。こにんず。
小人症(こびとしょう)
小人閑居・小人間居(しょうじんかんきょ)四字熟語辞典
つまらない人は、暇になるとよくないことをするものであるということ。 「小人」は度量の狭い人、小人物。 「閑居」はやることがなくて暇なこと。 「小人閑居して不善を為す」を略した言葉。 「小人間居」とも書く。
小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)ことわざ辞典
器の小さい者は、手の空いた時間の使い道を知らない。 することが無くなったとたん、余計な方へ向かってしまう。 人物のできた相手を前にすると、しでかした分を取り繕おうとする、というところまでが一続きに述べられている。 「小人」は、君子の対で器量のせまい人。「閑居」はひとり暇にしていること。
小人窮すればここに濫す・小人窮すれば斯に濫す(しょうじんきゅうすればここにらんす)ことわざ辞典
度量の小さい者は、追い込まれると、たがが外れて見境のない振る舞いに走る。苦しいときにこそ、その人の器量が知れるという戒め。同じ窮地でも取り乱さない徳の人と対にして説かれた言葉。
小人国(しょうじんこく)
小人罪なし璧を懐いて罪あり・小人罪無し、玉を懐いて罪有り・小人罪無し璧を懐いて罪あり(しょうじんつみなし、たまをいだいてつみあり・しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり)ことわざ辞典
これといった落ち度のない者でも、暮らしぶりに釣り合わない値打ち物を抱え込めば、それだけで周りの欲を引き寄せてしまう。 持ち主に非があるのではなく、持ち物のほうが咎めを連れてくる。 「璧」は、平たく円く磨き上げた玉。
小人の過ちや必ず文る・小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまちやかならずかざる・しょうじんのあやまつやかならずかざる)ことわざ辞典
器の小さな者は、しくじりを悟られまいとして言葉を飾り立て、非を非として認めない。「文る」は上べをこしらえる意。
小人の勇(しょうじんのゆう)ことわざ辞典
物事を深く考えていない、一時の感情に任せた軽率な勇気のこと。 「匹夫」は身分の低い人や教養のない人。転じて軽率な人のこと。 「小人の勇」ともいう。
小人之勇(しょうじんのゆう)四字熟語辞典
一時の感情に任せた、軽率な勇気のこと。 「小人」は度量の狭い人、小人物。
小人は始め有りて終わり無し(しょうじんははじめありておわりなし)ことわざ辞典
つまらない人間は、物事を開始することはできても、最後までやり遂げて成果を出すことができない。 また、つまらない人物の付き合いは、その情義や誠実さを最後まで保つことができないということ。
小人物(しょうじんぶつ)
女子と小人とは養い難し・女子と小人は養い難し(じょしとしょうじんとはやしないがたし・じょしとしょうじんはやしないがたし)ことわざ辞典
女性と器量の小さい人は扱いにくいということ。 孔子の言葉で、この後に「之(これ)を近づくれば則(すなわ)ち不遜(ふそん)、之を遠ざくれば則ち怨む」と続く。 親切にすると図に乗り、遠ざけると恨まれるとの意から。 「女子と小人とは養い難し」ともいう。
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