「返す」の意味・対義語

「返す」(かえす)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
返す
かえす
| 言葉 | 返す |
|---|---|
| 読み方 | かえす |
| 意味・例文 |
|
「返す」の対義語(反対語)
- かえす返す

- かりる借りる
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「返す」で使われている漢字
| 部首 | 辵部(しんにょう・しんにゅう) |
|---|---|
| 画数 | 7画 |
| 音読み | ヘン / ハン / ホン |
| 訓読み | かえ(す) / かえ(る) |
| 意味 | かえる。もどる / かえす。もとにもどる / しりぞく。しりぞける など |
「返す」を含む故事・ことわざ・慣用句
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
お金を借りる時は地蔵菩薩のようにやさしい顔をするが、返す時は閻魔大王のような不機嫌な顔をするということ。
掌を返す(たなごころをかえす)
てのひらを返すように物事が簡単に出来ることのたとえ。 または、言葉や態度などをがらりと変えることのたとえ。
釘の裏を返す(くぎのうらをかえす)
念には念を入れて間違いのないようにすることのたとえ。打った釘の裏の先を曲げてたたくと釘が抜けにくくなることから。
恩を仇で返す(おんをあだでかえす)
恩を受けた相手に、感謝するどころか害を与えるようなことをすること。 単に「恩を仇」ともいう。
狂瀾を既倒に返す(きょうらんをきとうにかえす)
形勢がすっかり傾いた状態を、元の状態に引き戻すことのたとえ。 「狂瀾」「回瀾(廻瀾)」は荒れ狂う大波。 「既倒」は既に倒れたという意味。 荒れ狂う大波を、向こうへ押し返すとの意から。 「狂瀾を既倒に返す」「回瀾(廻瀾)を既倒に反す」ともいう。
銭あれば木仏も面を返す(ぜにあればきぶつもつらをかえす)
情の通わぬ相手でも、金子を積めばこちらを向く。 人の心は銭の多寡で動くと言いたてた句。
手の平を返す(てのひらをかえす)
言葉や態度などをがらりと変えることのたとえ。 「手の裏を返す」ともいう。 「手を返す」ともいう。
返す刀(かえすかたな)
一方を攻撃したあと、間を置かずに他方を攻撃するさま。 一方を斬りつけた刀を素早くひるがえして、他方に斬りかかる意から。
返す言葉がない(かえすことばがない)
自分の失敗や誤りなどを他者から指摘され、弁解や反論する余地がないこと。
借りを返す(かりをかえす)
他人から受けた恩に報いること。 また、他人から受けた仕打ちに対して仕返しをすること。
踵を返す(きびすをかえす)
来た道を引き返すこと。後戻りすること。 「踵」は足のかかと。 「きびす」は「くびす」とも読む。
言葉を返す(ことばをかえす)
相手の言ったことに対して答えること。 また、相手に反論したり口答えをしたりすること。 多くは、「お言葉を返す」との形で使われる。
白紙に返す(はくしにかえす)
いったん決まった事柄や、進めていた計画・約束などをすべて取り消し、最初の状態からやり直すこと。 文字や記録が何も書かれていない白い紙の状態に戻す意から。 「白紙に返す」ともいう。
