「ぜ」の意味

「ぜ」(ぜ)の意味・読み方を解説します。
ぜ
ぜ
| 言葉 | ぜ |
|---|---|
| 読み方 | ぜ |
| 意味 | 言葉の最後に添えるもので、親しみを持って軽く念を押す気持ちを表す言葉。 |
「ぜ」を含む故事・ことわざ・慣用句
大恩は報ぜず(たいおんはほうぜず)
小さな恩義はすぐに気づいて報いることができるが、大きな恩義はその大きさゆえに気づきにくく、感謝や報恩ができないということ。
日を同じくして論ぜず(ひをおなじくしてろんぜず)
一方を持ち出して他方と並べること自体が、そもそも見当違いになる。ものさしを当てても目盛りが届かないほど離れた二つをいう。
風は吹けども山は動ぜず(かぜはふけどもやまはどうぜず)
周囲の騒ぎの中で、少しも動じないで悠然としていることのたとえ。 激しい風が吹き荒れても山はびくともしないとの意から。
黒白を弁ぜず(こくびゃくをべんぜず)
物事の善悪・是非・正邪がわからないこと。「黒白」は、善悪・是非・正邪の意。
転石苔を生ぜず(てんせきこけをしょうぜず)
活発に行動をしている人は常に健康で生き生きしていられることのたとえ。また、転職や転居を繰り返す人は地位も得られず金も貯まらないことのたとえ。 「転石苔を生せず」「転石苔むさず」ともいう。
咫尺を弁ぜず(しせきをべんぜず)
視界がきかず、ごく近くのものも見分けが付かないこと。「咫尺」は距離が非常に近いこと、「弁」は見分けるという意。
菽麦を弁ぜず(しゅくばくをべんぜず)
愚かで物の区別もつかないことのたとえ。 「菽」は豆、「弁ずる」は区別すること。 豆と麦の区別もできないとの意から。
石上に五穀を生ぜず(せきじょうにごこくをしょうぜず)
岩肌に種を落としても芽は出ない。何かが実を結ぶかどうかは、蒔く側の手よりも、受け止める側にそれだけの下地があるかで決まる。 木の生えぬはげ山に鹿が寄りつかないことと並べ、上に立つ者が締めつけすぎれば人は身を縮めてしまうと説かれる。
