「楡」の意味

「楡」(にれ)の意味・読み方を解説します。

言葉楡
読み方にれ
意味

冬に葉を落とすものが多い高木の一群で、植物の分類でいうニレ属にあたる木々の呼び名。おもに北半球の温帯に種類が多い。日本の山野に自然に生えるのは、ハルニレ・アキニレ・オヒョウで、ただ「にれ」といえば多くはハルニレをさす。ハルニレは北の地方ほど多く見られ、ときに三十メートルもの高さになって、枝を四方へ広く張る。葉は先が急にとがった卵を逆さにしたような形で、付け根が左右でずれ、縁には大小の刻みが二重に並ぶ。春、若葉がひらくより早く、前の年の枝に小さな花が群れになって開き、初夏には、薄い膜の翼にぐるりと縁どられた平たい実が熟して、風に乗って散る。樹皮の繊維からは縄が作られ、材は器具や家具に用いる。北海道では英語の名から「エルム」とも呼ばれ、北海道大学の構内の並木がよく知られる。アキニレは中部地方より西の川辺などに生え、名のとおり秋に花が咲き、盆栽や街路樹にも使われる。名は、皮をむいた内側がぬめることから、「滑(ぬ)れ」と呼んだことに始まるとする説がある。

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「楡」で使われている漢字

部首 木部(木:きへん)
画数 13画
音読み ユ
訓読み にれ
意味 にれ。ニレ科の落葉高木
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