「入る」の意味・対義語

「入る」(いる)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
入る
いる
| 言葉 | 入る |
|---|---|
| 読み方 | いる |
| 意味・例文 |
|
「入る」の対義語(反対語)
- いる入る

- でる出る
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「入る」で使われている漢字
「入る(いる)」の他の読み方
「入る(いる)」を含む故事・ことわざ・慣用句
石を抱きて淵に入る(いしをいだきてふちにいる)
自分から進んで災難や危険を招くようなことをするたとえ。自ら石を抱いて、川の深みに入るような無謀なことをするとの意から。
有卦に入る(うけにいる)
運が向いてきて、すべてがうまくいくこと。「有卦」は陰陽道でいう幸運が七年続くという年回りのこと。
鬼籍に入る(きせきにいる)
死亡すること。「鬼籍」は寺で、檀家の死者の氏名などを記録する名簿のことで、それに記入される意から。
堂に入る(どうにいる)
学問や技芸がすっかり身についているようす。
湯を沸かして水に入る(ゆをわかしてみずにいる)
せっかくの苦労を無駄にすることのたとえ。 せっかく沸かした湯を使わずに水にしてしまうことから。 「湯を沸かして水に入る」ともいう。
手が入れば足も入る(てがいればあしもいる)
一度気を許すと次々と入り込まれることのたとえ。また、次第に深入りすることのたとえ。
斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
物の用途を誤ること。また、適時適所でないこと。 水中では役に立たない斧を振りかざして淵に入っていくことから。
恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
相手を激しく恨む様子。 相手への恨みが骨の髄まで染みるとの意から。
漸く佳境に入る(ようやくかきょうにいる)
次第に興味深い所に入っていくということ。また、ある状況の最盛期にもいう。
悦に入る(えつにいる)
事がうまく運んで満足し、心の中で喜ぶこと。
虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
次から次へと災難にあうことのたとえ。 虎に食われる危険から逃れたら、今度は竜の住む穴に入り込んでしまうことから。
入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
収入の額を計算し、それに見合った支出をするということ。
飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く(とぶとりふところにいるときはかりゅうどもたすく)
追いつめた側であっても、自分の胸元へ飛び込んできた相手には手を下せない。 そこまで来た者を突き放すのは、人として通らない。 「飛ぶ鳥懐に入る時は狩人も助く」「窮鳥懐に入る」ともいう。
葷酒、山門に入るを許さず(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
葷酒は修行の妨げになるので、寺の中に持ち込むのを許さないということ。「葷酒」は、強い臭気のねぎやにらなどの野菜と酒。禅寺の山門の脇に立つ石碑に刻まれた言葉。
芝蘭の室に入るが如し(しらんのしつにいるがごとし)
すぐれた人物のそばに身を置いていると、教わるでもなくその人となりが移ってくる。 香草を満たした部屋にいた者から、いつしか同じ匂いがするように。
出る息、入る息を待たず(でるいき、いるいきをまたず)
人の命ははかなく、いつどうなるかわからないということ。 吸った息を吐き出すくらいの一瞬の間にも、人の命はどう変わるかわからないとの意から。
飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)
自分から進んで危険や災難の中に飛び込んでいくことのたとえ。 灯火の明るさに引き寄せられて飛んできた夏の虫が、火に飛び込んで焼け死んでしまうとの意から。
病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)
道楽や趣味などに熱中して、手がつけられなくなることのたとえ。「膏」は心臓の下、「肓」は横隔膜の上の部分で、ともに治療が難しい箇所といわれる。病気がついに膏肓に至ったということから、元来は病気が重くなり治る見込みがなくなったという意。
亡き数に入る(なきかずにいる)
死んだ人の仲間になること。死亡すること。
気に入る(きにいる)
自分の好みにあって満足する様子。
興に入る(きょうにいる)
面白がったり夢中になったりすること。
笑壺に入る(えつぼにいる)
おかしさがこみ上げて、こらえきれずに笑い出すこと。多く、その場のみんなが笑うときにいう。 また、事がうまく運んで、ひとりでに笑みがこぼれること。こちらはひとりで浮かべる笑みをいう。 「笑壺」は、笑いの出どころにあたる体の急所を指すという。 「入る」は「いる」と読む。
神に入る(しんにいる)
技術などが人間のものとは思えないほどの境地に達すること。
念が入る(ねんがいる)
十分に注意や心配りが行き届いていること。物事に対して細部まで心を配り、丁寧に取り扱うさま。
入るを失い、出だすを失う(いるをうしない、いだすをうしなう)
罪の量りを誤り、重くも軽くも当を得ない裁きをすること。 入は罪を重く見ること、出は軽く見ること。どちらへ傾いても過ちになる。
柱には虫入るも鋤の柄には虫入らず(はしらにはむしいるもすきのえにはむしいらず)
立てたままの柱は虫に食われるが、日々使う鋤の柄には虫がつかない。体を使って働く者は健やかでいられ、動かずにいる者は身を損なうというたとえ。
