「下戸」の意味・対義語

「下戸」(げこ)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
下戸
げこ
| 言葉 | 下戸 |
|---|---|
| 読み方 | げこ |
| 意味 | 酒を嫌う人。または、酒に弱い人。 |
「下戸」の対義語(反対語)
- げこ下戸

- じょうご上戸
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「下戸」で使われている漢字
「下戸」を含む故事・ことわざ・慣用句
下戸と化け物はない(げことばけものはない)
一滴も駄目だと言う人でも、席と勧め手が揃えばたいてい口をつける。まるきり酒を受け付けない体質などありはしない、というのが飲む側の言い分である。
下戸の肴荒らし(げこのさかなあらし)
杯の回らない者ほど箸が動き、鉢の中身が先に尽きてしまう。飲まないぶんを食べで取り返す気か、と横から咎められる。
下戸の建てたる蔵もなし(げこのたてたるくらもなし)
飲まずに浮いたはずの銭で身上を起こした者は、見回してもまず見当たらない。締めたところで富むとは限らないのだから、飲む楽しみを咎め立てするには及ばない——酒好きの側が返す当てこすりでもある。
下戸の手剛(げこのてごわ)
杯で気を大きくさせる手が通じない相手は、しらふのまま最後まで構えを崩さない。掛け合いの場では、そういう人ほど攻めあぐねる。
上戸に餅、下戸に酒(じょうごにもち、げこにさけ)
見当違いでありがた迷惑であることのたとえ。酒好きに餅、酒の飲めない人に酒を出すということから。
上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
酒飲みは酒が体に害になることを知らずに飲み過ぎ、酒を飲めない者は酒の効用を知らない。 酒は飲み方次第で、毒にも薬にもなるということ。
酔い醒めの水下戸知らず(よいざめのみずげこしらず)
酔いがさめてきたころに口にする一杯の水のおいしさは、酒をたしなまない人には分かるはずがないということ。
下戸は上戸の被官(げこはじょうごのひかん)
酒盛りの場では、酒に弱くて飲めない人が、酔った人たちの世話を焼かされ、まるで家来のようにあれこれ働かされやすい、ということ。「下戸(げこ)」はお酒が体に合わず飲めない人、「上戸(じょうご)」はお酒をたくさん飲める人をいう。「被官(ひかん)」は古い言葉で、主人に仕えて働く家来や使用人のこと。 酔いが回った人のそばで、しらふの人だけが水を運んだり、具合の悪くなった人に付き添ったり、帰り道を送ったりと、気配りに追われがちである。その姿を、主人と家来の関係に重ねて言ったのがこの句だ。同じ趣旨の句に、主人の草履を持ってお供をする召使いにたとえた「下戸は上戸の草履取り」がある。下戸や上戸を取り上げた句としては、[[上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3344.php]]や[[下戸の手剛*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1590.php]]もある。
