上戸とは
上戸
じょうご
言葉 | 上戸 |
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読み方 | じょうご |
意味 | 多くの酒を飲むことができること。また、そのような人。酒好き。 |
対義語 | |
使用漢字 | 上 / 戸 |
上戸を含む故事・ことわざ・慣用句
上戸、本性違わず(じょうご、ほんしょうたがわず)
酒に酔っても、その人の本来の性質は変わらないということ。 「酒飲み」は「生酔い」「上戸」ともいう。
上戸に餅、下戸に酒(じょうごにもち、げこにさけ)
見当違いでありがた迷惑であることのたとえ。酒好きに餅、酒の飲めない人に酒を出すということから。
上戸の手弱(じょうごのてよわ)
酒好きは、酒につられることが多いので誘惑に弱く、つけ込みやすいということ。
上戸は毒を知らず下戸は薬を知らず(じょうごはどくをしらずげこはくすりをしらず)
酒飲みは酒が体に害になることを知らずに飲み過ぎ、酒を飲めない者は酒の効用を知らない。 酒は飲み方次第で、毒にも薬にもなるということ。
上戸めでたや丸裸(じょうごめでたやまるはだか)
酒飲みはいい気分で酒を飲んで、全財産を酒に使い果たしてしまう者が多いということ。 「上戸かわいや丸裸」ともいう。
「上」を含む言葉・熟語
- 上がったり(あがったり)
- 上がり(あがり)
- 上がり框(あがりがまち・あがりかまち)
- 上がり口(あがりぐち)
- 上がり込む(あがりこむ)
- 上がり下がり(あがりさがり)
- 上がり高(あがりだか)
- 上がり端(あがりはな)
- 上がり花・上り花(あがりばな)
- 上がり目(あがりめ)
- 上がり物(あがりもの)
- 上がり湯(あがりゆ)
- 上がる(あがる)
- 上げ(あげ)
- 上げ板・揚げ板・上板・揚板(あげいた)
- 上げ下ろし(あげおろし)
- 上げ舵・上舵(あげかじ)
- 上げ下げ(あげさげ)
- 上げ潮(あげしお)
- 上げず(あげず)
- 上げ膳・上膳(あげぜん)
- 上げ底・揚げ底・上底・揚底(あげぞこ)
- 上げ蓋・揚げ蓋・上蓋・揚蓋(あげぶた)
- 上げる(あげる)
- 兄上(あにうえ)
- 姉上(あねうえ)
- 編み上げ(あみあげ)
- 雨上がり・雨上り(あめあがり・あまあがり)
- 洗い上げる(あらいあげる)
- 以上(いじょう)
「戸」を含む言葉・熟語
- 揚げ戸・揚戸(あげど)
- 雨戸(あまど)
- 天の岩戸・天の磐戸(あまのいわと)
- 網戸(あみど)
- 編み戸・編戸(あみど)
- 一戸(いっこ)
- 一戸建て(いっこだて)
- 井戸(いど)
- 井戸端(いどばた)
- 井戸端会議(いどばたかいぎ)
- 裏木戸(うらきど)
- 裏背戸(うらせど)
- 江戸表(えどおもて)
- 江戸っ子・江戸っ児(えどっこ)
- 江戸褄(えどづま)
- 江戸前(えどまえ)
- 江戸紫(えどむらさき)
- 大戸(おおど)
- お納戸色・御納戸色(おなんどいろ)
- 折り戸(おりど)
- 丐戸・丐戶(かいこ)
- 各戸(かくこ・かっこ)
- 木戸・城戸(きど)
- 木戸銭(きどせん)
- くぐり戸・潜り戸(くぐりど)
- 下戸(げこ)
- 戸(こ)
- 戸外(こがい)
- 戸限(こげん)
- 戸闔(ここう)