「轍」を含む熟語・言葉 — 19 件
「轍」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
轍(わだち)
改弦易轍・改絃易轍(かいげんえきてつ)四字熟語辞典
それまでの制度や方針、やり方などを、すっかり改めること。 「改弦」は琴などの弦を張りかえて、音の調子を変えること。 「易轍」は車の通る道を変えること。「轍」は車輪が通ったあとに残る跡のことで、車の通り道をさす。 楽器の調子を変え、車の進む道を変えるように、これまでのやり方をがらりと変えるという意味から。 「弦(げん)を改め轍(てつ)を易(か)う」とも読む。 「改絃易轍」とも書く。
侯覇臥轍(こうはがてつ)四字熟語辞典
善政を行った立派な人物の留任を願って、引き止めること。 「侯覇」は中国の後漢の人の名前。 「臥轍」は車の通り道で、人が伏して通れなくすること。 長官として善政を行った侯覇が、天子の命で都に帰ることになったが、人々が道に伏して通れなくして留任を請うたという故事から。
涸轍鮒魚(こてつのふぎょ)四字熟語辞典
危険や困難が迫っていることのたとえ。 また、切迫した状況にある人のたとえ。 「涸」は水が枯れること。 「轍」は車輪の跡、わだちのこと。 「鮒魚」は魚の鮒(ふな)のこと。 水がなくなった車輪の跡にいる鮒という意味から。 荘子が監河侯に米を借りに行ったが、監河侯から「近々年貢が入るのでその後に貸しましょう」と言われた。 それを聞いた荘子は、「ここに来る途中で水が枯れた車輪の跡にいる鮒に水をくださいと助けを求められました。そこで私は、後で川の水を持ってきてあげようと答えました。しかし鮒は、水が欲しいのは今だと言って怒ってしまいました」というたとえ話をして窮状を訴えたという故事から。
車轍馬跡(しゃてつばせき)四字熟語辞典
政治を行う人が全国の隅から隅まで巡り歩くこと。 「車轍」は通った跡に残る車輪の跡。 「馬跡」は馬が通った跡に残る蹄の跡。 昔の政治家は、監督のために馬車で全国を巡り歩いたために、通った後に車輪や蹄の跡が残されたということから。
如出一轍(じょしゅついってつ)四字熟語辞典
意見や行動が似ていること。 「轍」は車の車輪の跡。 同じ轍から出てきたようであるとの意から。 「一轍(いってつ)より出(いづ)るが如(ごと)し」とも読む。
前車之轍(ぜんしゃのてつ)四字熟語辞典
先人の失敗を学び、今の戒めにすること。 先に通った車のひっくり返った車輪の跡を見て、同じようにならないように、その場所を通らないようにするという意味から。
前車の轍を踏む・前轍を踏む・覆轍を踏む・轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ・ぜんてつをふむ・てつをふむ・ふくてつをふむ)ことわざ辞典
前の人と同じような失敗を繰り返すことのたとえ。 「轍」は、車のわだちのこと。 転倒した前の車のわだちをたどり、同じように転倒するとの意から。 「前轍を踏む」「轍を踏む」「覆轍を踏む」ともいう。
前車覆轍(ぜんしゃのふくてつ)四字熟語辞典
先人の失敗を学び、今の戒めにすること。 「覆轍」はひっくり返った車の残した車輪の跡のこと。 先に通った車のひっくり返った車輪の跡を見て、同じようにならないように、その場所を通らないようにするという意味から。
前轍(ぜんてつ)
前を進む車の轍(わだち)。
轍跡(てっせき)
轍鮒の急(てっぷのきゅう)ことわざ辞典
危機が差し迫っていることのたとえ。 「轍」は車輪の跡、わだちのこと。 「鮒」は魚の鮒(ふな)のこと。 車輪の跡にできた枯れかけの水たまりにいる鮒という意味から。
轍鮒之急(てっぷのきゅう)四字熟語辞典
危険や困難が迫っていることのたとえ。 また、切迫した状況にある人のたとえ。 「轍」は車輪の跡、わだちのこと。 「鮒」は魚の鮒(ふな)のこと。 車輪の跡にできた枯れかけの水たまりにいる鮒という意味から。 荘子が監河侯に米を借りに行ったが、監河侯から「近々年貢が入るのでその後に貸しましょう」と言われた。 それを聞いた荘子は、「ここに来る途中で枯れかけの水たまりにいる鮒から水をくださいと助けを求められました。そこで私は、後で川の水を持ってきてあげようと答えました。しかし鮒は、水が欲しいのは今だと言って怒ってしまいました」というたとえ話をして窮状を訴えたという故事から。
轍乱旗靡(てつらんきび)四字熟語辞典
戦いに負けて慌てて逃げる様子。 「轍乱」は車輪の跡が乱れること。 「旗靡」は旗が横たわること。 戦争で使う兵車の車輪の跡が乱れていて、軍旗が倒れているという意味から。
転轍機(てんてつき)
レールの一部を動かして、車両を別の線路へ導く装置。線路が分かれるところに置く。
途轍もない(とてつもない)ことわざ辞典
常識や道理などからかけ離れていること。 「途轍」は道と轍(わだち)のことから、物事の筋道のこと。
途方途轍(とほうとてつ)四字熟語辞典
物事の方法や理屈、道筋のこと。 「途方」はやり方や道筋という意味。 「途轍」は通っていく道ということから、やり方や道筋という意味。 同じ意味の言葉を重ねて強調したもの。
北轍南轅・南轅北轍(なんえんほくてつ・ほくてつなんえん)四字熟語辞典
意志と行動が矛盾していることのたとえ。 「轅」は前進する方向に向けるかじ棒のこと。 「轍」は車輪の跡のこと。 かじ棒は南を向いているのに、車輪の跡は北に向かって付いているという意味から。 「北轍南轅」ともいう。
攀轅臥轍(はんえんがてつ)四字熟語辞典
立派な人が官職を辞めないことを望んで引き留めること。 「攀轅」は車のまえに突き出た二本の棒、ながえにすがりつくこと。 「臥轍」は車の進路に伏して通れないようにすること。 中国の後漢の時代、秦彭や侯覇が転任するときに、住民が引きとめたという故事から。 「轅(ながえ)に攀(よ)じて轍(わだち)に臥(ふ)す」とも読む。 「攀轅扣馬」ともいう。
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