「衆」を含む熟語・言葉 — 86 件
「衆」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
一切衆生(いっさいしゅじょう)四字熟語辞典
この世に生きるすべてのもの。特に、人間のこと。 「一切」はすべての意。 「衆生」はすべての生物の意。 仏教用語。
一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)ことわざ辞典
生き物はみな、生まれつき仏になれる性質を持つ、とする教え。 「一切衆生」は、命を持つものを残らず表す言葉で、多くは人間を指して用いる。「悉有仏性」は「ことごとく仏性あり」と読み下せる句で、「仏性」は仏になるもととなる性質のこと。 この句は『涅槃経』の「如来性品」という章にある。経は、この性質がもとから限りない迷いに覆い隠されているせいで、人は自分でそれを見つけられないと説く。そして、家の中にたくさんの金がしまわれているのに、家の者はだれひとりそれを知らない、という貧しい女の話をたとえに引いている。 前半と後半の四字は、それぞれ四字熟語の一切衆生・悉有仏性としても引ける。
烏合の衆(うごうのしゅう)ことわざ辞典
烏(からす)の集まりのように、規律も統一もなく集まった群衆のこと。
烏合之衆(うごうのしゅう)四字熟語辞典
からすの群れは無秩序でただ集まっているだけということから、規律も統制も何も無く寄せ集めの集団や軍隊のたとえ。
縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)ことわざ辞典
人の忠告を聞き入れようとしない者は、救いようがないということ。 「縁」は、ここでは仏縁の意。 「衆生」は、仏が慈悲を垂れる人間。 「度す」は、悟りを開かせること。 仏縁のない者は、たとえ仏でも救いようがないとの意から。
男衆(おとこしゅ)
「男衆(おとこしゅう)」に同じ。
男衆(おとこしゅう)
男性の人々。女性が男性をさしていう言葉。男衆(おとこしゅ)。
女子衆(おなごしゅ・おなごしゅう)
女性の人たち。女連中。
会衆(かいしゅう)
話し合いに集まった人々。
寡は衆に敵せず・衆寡敵せず(かはしゅうにてきせず・しゅうかてきせず)ことわざ辞典
多人数に対して少人数では、数の力で圧倒されてしまうので勝ち目がないということ。 「衆」は大人数、「寡」は少人数のこと。 「寡は衆に敵せず」ともいう。
寡不敵衆(かふてきしゅう)四字熟語辞典
少ない人数では、大勢と争っても勝ち目がないということ。 「寡」は少ない人数。 「衆」は多い人数。 「寡(か)、衆(しゅう)に敵(てき)せず」とも読む。
観衆(かんしゅう)
興行などを見ている人々。
合衆国(がっしゅうこく)
自治権を持った複数の州や国から構成される国。
群衆(ぐんしゅう)
一か所にむらがり集まった人々。
下化衆生(げけしゅじょう)四字熟語辞典
菩薩が全ての人々を救い悟りへ導くこと。 仏教の言葉で、上を向けばさらに高い次元の悟りを目指し、下を向けば全ての人々を救おうとするということから。
下衆(げす)
身分の低い人。
下衆の後思案・下衆の後知恵(げすのあとじあん・げすのあとぢえ)ことわざ辞典
気の利いた案が出てくるのは、決まって決着がついたあと。 手遅れの入れ知恵ほど始末に負えないものはない、と切って捨てる。
下衆の勘繰り(げすのかんぐり)ことわざ辞典
自分の物差ししか持たない者は、他人の挙動を悪いほうへ悪いほうへと結びつけたがる。その当てずっぽうには当人の底が透けている、という嘲りを込めて使う。
公衆(こうしゅう)
世間一般の人々。
公衆電話(こうしゅうでんわ)
料金を支払うことで誰でも自由に使うことのできる電話。
子供衆(こどもしゅう)
衆意(しゅうい)
衆院(しゅういん)
国会の議員の一つ。「衆議院」の略称。
衆寡(しゅうか)
数が多いものと少ないもの。多数と少数。
衆寡不敵(しゅうかふてき)四字熟語辞典
少数は多数には勝てないこと。 「衆」は数が多い、「寡」は数が少ない、「不敵」は敵対できないという意味で、戦争や勝負では、人数が多いほうが有利だということから。
衆議(しゅうぎ)
多くの人々で話し合うこと。また、その時の意見。
衆議一決(しゅうぎいっけつ)四字熟語辞典
多くの人々が考えや意見を出し合って論じた結果、一つの結論が出ること。 「衆議」は多くの人々で行う議論や相談のこと。 「一決」は議論などの結論が一つにまとまること。
衆議院(しゅうぎいん)
日本の二つの議院の内の一つ。参議院よりも大きな権限を持つ。衆院。
衆議成林(しゅうぎせいりん)四字熟語辞典
間違っていることでも、数多くの人々が正しいと言えば、正しいことになってしまうということ。 「衆議」はたくさんの人が議論をすること。 たくさんの人が話し合って、林があるという結論を出せば、何もない平地に林が生まれるということから。 「衆議林(はやし)を成す」とも、「衆(しゅう)議(ぎ)すれば林(はやし)をも成す」とも読む。
衆愚(しゅうぐ)
思慮の足りない者の集まり。
衆愚政治(しゅうぐせいじ)四字熟語辞典
自覚のない愚かな人々が行う政治。 元は古代ギリシアのアテネにおいて、失敗した民主政治を揶揄していった言葉。
衆賢茅茹(しゅうけんぼうじょ)四字熟語辞典
知識と徳の高い賢人たちが互いに力を合わせること。 「衆賢」はたくさんの賢人。 「茅茹」は植物の茅の根が連なり絡まりあっていること。 自身だけが重用されればよいとは考えず、仲間と共にすればよい結果が得られるということ。
衆口(しゅうこう)
多くの人がめいめいに言うこと。世のうわさ。
衆口、金を鑠かす(しゅうこう、きんをとかす)ことわざ辞典
同じことを言う声が数を集めれば、白いものまで黒くされてしまう。根も葉もない噂や中傷の恐ろしさをいう。 金は火にかけてもたやすくは溶けないのに、寄り集まった人の口はそれさえ溶かしてしまう、というのである。
衆口一致(しゅうこういっち)四字熟語辞典
多くの人たちの意見が一致すること。 「衆口」はたくさんの人の言葉や考え。 「一致」は完全にぴったりと合うこと。
衆口熏天(しゅうこうくんてん)四字熟語辞典
たくさんの人たちの意見には、ものすごい力があるということのたとえ。 「衆口」はたくさんの人たちの意見。 「熏天」は天を動かすほどに感動させるということ。 たくさんの人たちの意見は、天を動かすほどに感動させるほどの力があるということから。 「衆口(しゅうこう)天(てん)を熏(くん)ず」とも読む。
衆口鑠金(しゅうこうしゃくきん)四字熟語辞典
大勢の人たちによる言葉の力は恐ろしいということ。 特に、根拠のない、でたらめな中傷についていう言葉。 「衆口」は多くの人たちのいう言葉。 「鑠金」は金属を溶かすということ。 大勢の人たちの言葉は金属すら溶かしてしまうほど強力という意味から。 「衆口(しゅうこう)金(きん)を鑠(と)かす」とも読む。
衆矢之的(しゅうしのまと)四字熟語辞典
たくさんの人から集中的に攻撃や非難をされる人のこと。 「衆」は数が多いこと。 たくさんの矢に射られる的という意味から。
衆庶(しゅうしょ)
衆少成多(しゅうしょうせいた)四字熟語辞典
取るに足らないものでも、集めると大きなものになるということ。 「衆少」は少量のものを集めること。 「少を衆(あつ)めて多を成す」とも読む。
衆心成城(しゅうしんせいじょう)四字熟語辞典
多くの人々が心を一つにすれば、城を築くほどの強大な力になるということ。 「衆心(しゅうしん)城(しろ)を成(な)す」とも読む。
衆人(しゅうじん)
大勢の人々。多くの人々。
衆人環視(しゅうじんかんし)四字熟語辞典
たくさんの人たちが周りを取り巻いて見ていること。 「衆人」はたくさんの人たちのこと。 「環視」は周りを取り巻いて見ること。
衆酔独醒(しゅうすいどくせい)四字熟語辞典
周囲の全ての人が道徳を失っているが、自分だけは正しく生きているということ。 周りにいる全ての人は酒に酔っているが、自分だけは酔わずに醒めているという意味から。 古代中国の戦国時代の楚の詩人、屈原が讒言によって追放されたときに、漁師になぜさまよっているかと聞かれて返した言葉で、「衆人皆酔えるに、我独り醒めたり」を略した言葉。
衆智・衆知(しゅうち)
多くの人々がもっている知恵。
衆知を集める(しゅうちをあつめる)ことわざ辞典
大勢の知恵や知識をまとめること。または、大勢の意見を聞くこと。
衆徒(しゅうと・しゅと)
武装した多くの僧侶。僧兵。
衆怒難犯(しゅうどなんはん)四字熟語辞典
大勢の人たちを怒らせると、その怒りにあらがうのは難しいため、怒らせないようにすべきであるということ。 中国の春秋時代の鄭の子孔は、自分に従わないものを処刑しようとしたが、子産という人物から「大勢の人の怒りには抵抗できず、自分一人の欲望を満たすのは難しい」と諫められて取りやめたという故事から。
衆評(しゅうひょう)
多くの人々の批評。
衆望(しゅうぼう)
多くの人々がかける期待や信頼。
衆望を担う(しゅうぼうをになう)ことわざ辞典
多くの人からの期待や信頼が集まること。
衆妙之門(しゅうみょうのもん)四字熟語辞典
全てのものが生まれ出るとされる門のこと。 「衆」は数が多いこと。 「妙」は様々な不思議な現象のこと。全てのもののことをいう。
衆目(しゅうもく)
多くの人々の見る目、見方。
衆目環視(しゅうもくかんし)四字熟語辞典
たくさんの人たちが周りを取り巻いて見ていること。 「衆目」はたくさんの人たち。 「環視」は周りを取り巻いて見ること。
衆目の一致する所(しゅうもくのいっちするところ)ことわざ辞典
大勢の見方や評価などが同じであること。
衆力(しゅうりょく)
衆論(しゅうろん)
大ぜいの人がもっている考え。また、その人たちのあいだで交わされる議論。
衆を頼む(しゅうをたのむ)ことわざ辞典
人数が多いことを利用して強引に行うこと。
衆生(しゅじょう)
命を持つ全てのもの。
衆生済度(しゅじょうさいど)四字熟語辞典
この世に生きている全てのものを迷いから救って、悟りを得させること。 仏教語。 「衆生」は生きている全てのもの。 「済度」は迷いから救い出し、悟りの境地へと導くこと。
衆道(しゅどう)
聖衆(しょうじゅ)
截断衆流(せつだんしゅる)四字熟語辞典
この世の妄想や気を散らす邪魔な考えを完全に断ち切ること。 「截断」は断ち切ること。 「衆流」は様々なものの流れという意味から、雑念や煩悩のたとえ。 「衆流(しゅる)を截断(せつだん)す」とも読む。
大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)ことわざ辞典
並外れた仕事をやってのける者は、あちこちに諮って意見をまとめようとはせず、自分の見立てひとつで踏み切るものだということ。 北方の遊牧の民にならって、裾の短い衣と馬上の弓とを軍に取り入れようとした王が、こぞって反対する家臣たちを退けたときに述べた言葉とされる。
大衆(たいしゅう)
不特定多数の人々。
大衆運動(たいしゅううんどう)
広い範囲の人々が、ある社会的目的や政治的目的を達成するために集団となって行う運動。
大衆化(たいしゅうか)
不特定多数の人々に受け止められ、親しまれること。また、そのもの。
大衆社会(たいしゅうしゃかい)
大衆性(たいしゅうせい)
不特定多数の人々に受け止められ、親しまれやすい性質。
大衆的(たいしゅうてき)
不特定多数の人々に受け止められ、親しまれるさま。
大衆文学(たいしゅうぶんがく)
多数の読者に読まれることを目的とした、娯楽性の高い文学。通俗文学。
大衆(だいしゅ)
身分の高い僧に対して、多くの一般の僧。
稠人広衆(ちゅうじんこうしゅう)四字熟語辞典
群集や公衆のこと。 「稠人」はたくさんの人。 「広衆」は集まること。
聴衆(ちょうしゅう)
演説・音楽などを聞きに集まった人々。
得衆得国(とくしゅうとくこく)四字熟語辞典
国民からの支持を得ることができれば、一つの国を支配して治めることができるということ。 「衆(しゅう)を得(う)れば国を得(う)る」とも読む。
年寄衆(としよりしゅう)
度衆生心(どしゅじょうしん)四字熟語辞典
仏教の言葉で、この世の人々を迷いから救おうとする心のこと。 「度」は渡すという意味で、迷いの世界である現世から、悟りの境地である彼岸へと人々を導くことをいう。 「衆生」はこの世にいる人々のこと。
忍の一字は衆妙の門(にんのいちじはしゅうみょうのもん)ことわざ辞典
忍耐を身につければ、どんなことでも出来るというたとえ。「衆妙の門」は、万物の深遠な道理の入り口のこと。
博施済衆(はくしさいしゅう)四字熟語辞典
出来る限りたくさんの人々に恵みを与え、一人でも多く苦しみから救うこと。 「博施」は多くの人々に恩恵を与えること。 「済衆」は多くの人々を救うこと。 政治を行う者の心得をいう言葉。 「博(ひろ)く施し衆(しゅう)を済(すく)う」とも読む。
人衆ければ則ち狼を食らう(ひとおおければすなわちおおかみをくらう)ことわざ辞典
数の多い者がまとまれば、一人では歯が立たない強い相手にも勝てるということ。 一人でいれば襲われるだけの狼でも、仲間が多ければ逆にしとめて食べてしまえるとの意から。
