「患」を含む熟語・言葉 — 51 件
「患」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
一日敵を縦さば数世の患い・一日敵を縦せば数世の患い(いちじつてきをゆるさばすうせいのうれい・いちじつてきをゆるせばすうせいのうれい)ことわざ辞典
討てるときに敵を見のがすと、それがたった一日の手加減であっても、相手は力をたくわえて立ち直り、何代も先の子孫にまで災いの種を残すことになる。 「縦す」は、放っておく、見のがすという意味。「数世」は何代もの世代のこと。「一日敵を縦さば数世の患い」ともいう。 昔、中国の晋の国が、引き揚げていく秦の軍勢を討つかどうかを話し合ったとき、秦から受けた恩を理由に反対する者に対して、将軍の先軫がこの言葉を引いて攻撃を主張し、晋は秦の軍を打ち破った。よく似た意味をもつ言葉として虎を養いて自ら患を遺すもある。
一朝之患(いっちょうのうれい・いっちょうのわずらい)四字熟語辞典
少しの間、心配すること。 または、急に心配になること。 「一朝」はひと朝ということから、わずかな時間のたとえ。または、ある朝ということから、突然という意味。
患家(かんか)
患者がいる家。医者の立場から見ていう言葉。
患禍・患禍(かんか)
人に不幸を与える物事。わざわい。または、心配事。
患悔・患悔(かんかい)
憂えて悔いること。
患害(かんがい)
人に不幸を与える物事。わざわい。災難。難儀。
患眼(かんがん)
目の病気になること。
患忌(かんき)
憂いて嫌い避けること。憂えて憚(はばか)ること。
患咎(かんきゅう)
とがめ。わざわい。災難。
患苦(かんく)
心配して苦しむこと。悩み苦しむこと。
患者(かんじゃ)
病気や怪我などで医師から治療を受けている人。
患状・患狀(かんじょう)
病気の状態や様子。病状。
患惙(かんてつ)
これから先の心配や悩み。または、心配したり、悩んだりすること。
患得患失(かんとくかんしつ)四字熟語辞典
所持していない時は手に入れるために悩み、所持したあとには失わないために悩むということ。 「患」は悩むこと。 「得」は利益。 「失」は損失。 利益や損失に振り回される器の小さい人を言い表す言葉。 つまらない人間と共に仕事はできないと、孔子が言ったという言葉から。 「得(う)るを患(うれ)い失うを患(うれ)う」とも読む。
患毒(かんどく)
悩んだり、心配したりして苦しむこと。
患難・患難(かんなん)
これから先の心配や悩み。憂い。難儀。
患貧(かんひん・かんぴん)
貧しさを心配すること。
患部(かんぶ)
病気の症状や怪我による傷ができている部分。
患憂(かんゆう)
心配したり、悩んだりすること。憂えること。
患累(かんるい)
身にまといついて苦しめる、わずらわしいわざわい。
外患(がいかん)
外部(外国)から攻撃や威圧される恐れのこと。または、外部(外国)との間に生じる問題のこと。
急患(きゅうかん)
すぐに治療が必要な病人。急病人。
苦患(くげん)
苦しみや悩み。
後患(こうかん)
後になって生じる災いや問題。後の心配。
後患無窮(こうかんむきゅう)四字熟語辞典
後になってわずらわしい問題が尽きることなく発生すること。 「無窮」は終わりがない、尽きないという意味。
疾患(しっかん)
肉体的、精神的な異常が起こり、日常生活に支障をきたす状態。病気。やまい。
重患(じゅうかん)
症状が辛く、容易に治らない病気。重い病気。
人生、字を識るは憂患の始め(じんせい、じをしるはゆうかんのはじめ)ことわざ辞典
人は字を覚え学問をするようになると、心を痛めることが多くなる。なまじ字を覚え学問を積むと、かえって心配したり悩んだりするようになるということ。
精神疾患(せいしんしっかん)
大患(たいかん)
症状の重い病気。大病。
探卵之患(たんらんのうれい)四字熟語辞典
足場となる大切な場所を襲撃されることへの恐怖。 または、内部の事情を見抜かれることへの恐怖。 親鳥が巣を離れている間に、卵を取られてしまうのではないかという心配という意味から。
通患(つうかん)
一般に共通して見られる憂いや弊害。
虎を養いて患いを遺す・虎を養いて自ら患を遺す(とらをやしないてうれいをのこす・とらをやしないてみずからうれいをのこす)ことわざ辞典
今のうちに断つべきものを、かえって手元で肥え太らせ、のちに自分がその力に食い破られること。幼い虎を飼い続ければ、いずれその爪と牙が飼い主に向かうことから。
内患(ないかん)
内側のもめごとや心配事。とくに国家のもめごとや心配事。
内憂外患(ないゆうがいかん)四字熟語辞典
国の内側にも外側にも問題や心配事がたくさんあること。 「内憂」は内側に問題があることで国内の問題のこと。 「外患」は外側に問題があることで外国から受ける災難や問題のこと。 国だけではなく、組織や個人などの表現にも使われる言葉。
長患い(ながわずらい)
長い期間病気を患っていること。長病み。
肺患(はいかん)
肺の病気。肺病。特に、肺結核のこと。
病患(びょうかん)
人の体や心をそこない、苦しめる病気。
無患子(むくろじ)
秋、黄褐色に透きとおる丸い実をつける高木。
無患子は三年磨いても黒い(むくろじはさんねんみがいてもくろい)ことわざ辞典
生まれ持った性質は、のちにどう手を入れても直せないというたとえ。さらに、どれだけ骨を折っても成果が上がらない場合にも使う。 「無患子(むくろじ)」は山地に生える木で、その実の中にある種は黒くてかたく、正月の羽根つきで使う羽根の先の玉になる。 その種は何年みがこうと黒い色のまま、白くはならないことから。
憂患(ゆうかん)
心配なことをかかえて思いわずらい、心がやすまらないこと。
憂患に生き安楽に死す・憂患に生じて安楽に死す(ゆうかんにいきあんらくにしす・ゆうかんにしょうじてあんらくにしす)ことわざ辞典
人は心配事がある時は心をいため、命を守る努力をするが、憂いがなくなると心がゆるみ、思わぬ死を招くこともあるということ。
有備無患(ゆうびむかん)四字熟語辞典
日頃から十分に準備をしておけば、何が起こっても困らないという意味。 「備え有れば患(うれ)い無し」の形で使うことが多い言葉。
夢は五臓の患い(ゆめはごぞうのわずらい)ことわざ辞典
眠っているあいだに見るものは、からだの内側が弱っているしるしだと、昔から言われてきた。 寝覚めの悪い夢を見た人をなだめるのに持ち出す。
養虎遺患(ようこいかん)四字熟語辞典
敵である者を許してしまい、後に災いを残すこと。 「養虎」は敵である虎を養うという意味から、敵を許してしまうこと。 「遺患」は後に災いの元になるものを残すこと。 劉邦が項羽の討伐を迷っていたときに、今追撃しないことは虎を養い憂いを後に遺すことになると説いた故事から。
養虎の患い・養虎の患え(ようこのうれい・ようこのうれえ)ことわざ辞典
討つべき相手を生かしておいたばかりに、のちのち身に降りかかる災い。虎を手元で養えば、やがて自らが牙にかかるという意。
予且之患(よしょのかん)四字熟語辞典
身分の高い人が気付かれないように出掛けて、不幸な出来事にあうこと。 「予且」は人の名前。 天帝の使者である白い竜が魚の姿になって泳いでいると、漁師の予且に目を射抜かれて捉えられたという故事から。
罹患(りかん)
病を患うこと。病気にかかること。罹病。
患い(わずらい)
体のどこかを損ない、病んで苦しむこと。そうさせている病気のこともいう。
患い付く(わずらいつく)
患う(わずらう)
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