「ぬ」で終わる言葉 — 294 件
「ぬ」で終わる読み方の言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
相対のことはこちゃ知らぬ(あいたいのことはこちゃしらぬ)ことわざ辞典
当人同士が決めたことは自分には無関係だということ。鮎(あゆ)、鯛(たい)、鯒(こち)の魚の名を語呂合わせにしたことば。
開いた口に戸は立てられぬ(あいたくちにとはたてられぬ)ことわざ辞典
世間の噂話は止めることができないということ。 「立てる」は閉めることで、「閉てる」とも書く。 「開いた口に戸は立てられぬ」「世間の口に戸は立てられぬ」ともいう。
相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)ことわざ辞典
受けて立つ者がいなければ喧嘩は成り立たないから、喧嘩を売られても相手にするなというおしえ。
青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)ことわざ辞典
きちんと学問に励んだ者にはかなわないというたとえ。「青表紙」は青い表紙を多く用いた四書五経などの経書のこと。
秋田犬(あきたいぬ)
秋田県北部で猟犬として飼われてきた日本犬。日本犬では唯一の大型種で、太い体つきに立ち耳と巻いた尾をもつ。天然記念物。
商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)ことわざ辞典
商いをする者は、自分の理を押し通していては続かない。 頭を下げ、身をたわめたところに、はじめて客がつく。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)ことわざ辞典
商いをする者は、自分の理を押し通していては続かない。 頭を下げ、身をたわめたところに、はじめて客がつく。 「屏風と商人は直ぐには立たぬ」「商人と屏風は曲がらねば立たぬ」ともいう。
顎の雫、口に入らぬ(あぎとのしずく、くちにいらぬ)ことわざ辞典
目と鼻の先といえるほど近くにあるのに、自分のものにならず、思いのままにも扱えないこと。 「頤」は下あごのこと。あごの先に垂れた水の粒は、口のすぐ下まで来ているのに、どうやっても飲みこめない。この句はその光景を借りている。「顎の雫、口に入らぬ」の「顎(あぎと)」も、あごの古い呼び名。
あくちも切れぬ(あくちもきれぬ)ことわざ辞典
年が若くて世の中のことをまだ知らない者を、一人前にはほど遠いと見下した言い方。 「あくち」は、鳥のひなのくちばしの付け根に見える黄色いところや、幼い子の口もとに出るできもののこと。それがまだ取れないほど幼いということから。同じような意味の言葉に嘴が黄色いがある。
明けやらぬ(あけやらぬ)
夜がまだ明けきっていない。
麻布で気が知れぬ(あざぶできがしれぬ)ことわざ辞典
「なんのつもりで、あんなまねをするのか」と、相手の考えがまるでつかめないことを、しゃれでくるんだ言い方。 江戸の町の麻布には「六本木」と呼ばれる所があったが、名のもとになりそうな六本の木はどこにも見あたらない。そこで、木のありかが知れないという「木が知れぬ」を、音の同じ「気が知れない」の「気」に重ねた言葉遊びである。 ほかに、近くには目黒・白金・青山・赤坂と、色の字の入った地名が並んでいるのに「黄」だけが欠けているので、それを「黄が知れぬ」と言ったのがもとだとする見方もある。
麻布のお方で気が知れぬ(あざぶのおかたできがしれぬ)ことわざ辞典
「なんのつもりで、あんなまねをするのか」と、相手の考えがまるでつかめないことを、しゃれでくるんだ言い方。 江戸の町の麻布には「六本木」と呼ばれる所があったが、名のもとになりそうな六本の木はどこにも見あたらない。そこで、木のありかが知れないという「木が知れぬ」を、音の同じ「気が知れない」の「気」に重ねた言葉遊びである。 ほかに、近くには目黒・白金・青山・赤坂と、色の字の入った地名が並んでいるのに「黄」だけが欠けているので、それを「黄が知れぬ」と言ったのがもとだとする見方もある。
頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)ことわざ辞典
自分自身のことさえ満足に出来ないことのたとえ。 自分の頭にたかる蠅さえ追い払えないという意味から。
頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)ことわざ辞典
年をとっても色気がなくならず、浮気心はおさまらないということ。
当たらぬ蜂には刺されぬ(あたらぬはちにはさされぬ)ことわざ辞典
自分から関わらなければ、災いや危険に巻き込まれることはないというたとえ。蜂の巣を突くなどして自ら危険に近づかない限り、刺されることはないことから。
仇花に実は成らぬ・徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)ことわざ辞典
見かけだけが立派でも、内容や実力が伴わなければ、よい成果には結びつかないということ。 「徒花」は咲いても実を結ばずに散る花で、花の美しさだけでは実りにならない意から。 「徒花」は「仇花」、「生らぬ」は「成らぬ」とも書く。 また、見かけこそ華やかであるが、実質が伴わず、期待したような良い結果が得られないことを「徒花を咲かせる」という。
あちら立てればこちらが立たぬ・彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)ことわざ辞典
一方に良いようにすれば、他方には悪く、どちらにも都合の良いようにするのは難しいということ。
後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)ことわざ辞典
引くことも進むことも出来ず、動きがとれないようす。
危ない所に登らねば熟柿は食えぬ(あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ)ことわざ辞典
大きな利益や、のぞみどおりの成果は、危険をかえりみずに挑んだ者だけが手にできるということ。 柿の実は木の高い枝になるので、落ちるかもしれない所までよじ登る者でなければ、熟して甘くなった実は味わえない。これを物事の成功に重ねている。 「熟柿」は「じゅくし」と読み、十分に熟して甘みを増し、やわらかくなった柿の実。 似た言葉に「虎穴に入らずんば虎子を得ず」「危ない橋も一度は渡れ」、反対の意味の言葉に「君子危うきに近寄らず」がある。
文目も分かぬ(あやめもわかぬ)ことわざ辞典
あたりが暗くて、物の模様や色、かたちがはっきりと見て取れないこと。 物事の筋道がつかめず、よしあしを見きわめられないさまも表す。 「文目」は、織物の織り目や木の板の表面などにあらわれる模様のこと。「分かず」は、昔の言葉で「見分けられない」という意味。「文目も分かぬ」「文目も分らない」ともいう。
あらぬ(あらぬ)
思っていたこととは異なること。見当違いの。別の。
慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)ことわざ辞典
何事も焦ったり慌てたりすると失敗するというたとえ。 「慌てる蟹は穴の口で死ぬ」ともいう。
慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)ことわざ辞典
何事も焦ったり慌てたりすると失敗するというたとえ。 「慌てる蟹は穴の口で死ぬ」ともいう。
言い知れぬ(いいしれぬ)
喜びや悲しみの気持ちがこの上なく強く、言葉で表現できない様。
言うに言われぬ(いうにいわれぬ)ことわざ辞典
言葉ではうまく表現することが出来ないこと。 また、差し障りがあり、言いたくても言うことが出来ないこと。
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)ことわざ辞典
痛みなら歯を食いしばってこらえられても、痒みだけはこらえきれないということ。掻かずにはいられない、痒みのやりきれなさをいう。
至らぬ(いたらぬ)
配慮や準備などが十分でなく欠けていること。
一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)ことわざ辞典
人間死ぬのは一度きりと、事に当たる時決死の覚悟を決めて自分自身に言い聞かせることば。
一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)ことわざ辞典
一度災いに遭うと二度と同じ災いに遭うことはないと、災難に遭った人を慰めて言うことば。
一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)ことわざ辞典
ものには限界があり、それ以上を望んでも無理だということ。 一升入りの徳利に二升は入らないとの意から。
去ぬ・往ぬ(いぬ)
文語のナ行変格活用の動詞。よそへ行き、そこから姿を消す。もとの場所へもどる意にもなる。
寝ぬ(いぬ)
寝床に入って眠る。今はまず使われない、古い語。
戌(いぬ)
十二支の一つ。十一番目に数えられる。時刻では午後八時を中心とする二時間、方位では西北西を表す。動物の犬(いぬ)が当てられる。
犬・狗(いぬ)
人がいちばん早く飼いならした動物とされ、もとは「狼」から分かれた。鼻と耳がよくきき、人の合図をよく覚える。大きさも毛並みもさまざまな品種が作られ、狩り、番、牧畜のほか、警察犬や盲導犬としても働く。
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)ことわざ辞典
犬は三日間餌をやってかわいがれば三年間恩を忘れない。犬でさえそうなのだから、人間は受けた恩を忘れてはいけないという戒めの言葉。
今に始めぬ(いまにはじめぬ)ことわざ辞典
ずっと前から見られたことで、いまになって急に生じた出来事ではないこと。 目の前で起きたことが少しもめずらしくなく、とりたてて驚くには当たらないと感じたときに使う。 古くは「今に始めぬ」という形で言った。
言わぬことは聞こえぬ・言わぬ事は聞こえぬ(いわぬことはきこえぬ)ことわざ辞典
口をつぐんでいる限り、言いたいことは相手のなかで無かったことになる。後で行き違いにならぬよう、肝心なところはこちらから先に断っておく。
牛にも馬にも踏まれぬ(うしにもうまにもふまれぬ)ことわざ辞典
幼い子が、大きな災難にあうこともなく元気に大きくなり、やがて一人前の大人になること。 牛や馬に踏みつけられるような危ない目にも一度もあわずにすんだ、とたとえた言葉。 江戸時代の芝居のせりふにも、子が育ったことを言うのに使った例が見える。
牛の小便と親の意見は長くても効かぬ(うしのしょうべんとおやのいけんはながくてもきかぬ)ことわざ辞典
親の小言や説教は、くどくどと長く続けたところで、子の心にはちっとも響かない、ということ。 牛がする小便は、長々と出続けるわりに、畑の肥やしとしてはたいして役に立たないとされた。それと並べて、長いだけのお説教も同じく効き目に乏しいとした句である。 前半の「牛の小便」は、単独でも、だらだらと切りなく長引く物事を言い表すのに用いられる(牛の小便)。
薄絹(うすぎぬ)
生地の薄い絹織物。
嘘をつかねば仏になれぬ(うそをつかねばほとけになれぬ)ことわざ辞典
嘘をつくのは本来よくないが、人を救うためなど、わけがあってつく嘘なら認められてよい、ということ。嘘をついた人が、自分のしたことは筋が通っていると言い張るために持ち出す、言い訳めいた言葉でもある。 字の上では「嘘をつかなければ仏にはなれない」と言っている。仏でさえ、迷っている人々を救い、悟りへ導くために、ときには事実でないことを語った、という考えが下敷きにある。そこから、必要な嘘ならやむをえないという理屈に結びつけて使われる。 似た考えの言葉に「嘘も方便」があり、逆に、嘘をつくなと教える言葉には「嘘つきは泥棒の始まり」がある。
打たぬ鐘は鳴らぬ(うたぬかねはならぬ)ことわざ辞典
何もしなければ何も生まれない。何事も行動しなければ成果はでないということ。
打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)ことわざ辞典
何もしなければ何も生まれない。何事も行動しなければ成果はでないということ。
うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)ことわざ辞典
逆境から抜け出せずに地位や生活がよくならないことのたとえ。 「うだつ」は梁の上に立てて棟木を支える短い柱のこと。 棟木に押さえられて頭が上がらない、出世できないとの意から。
打衣(うちぎぬ)
平安時代の女性が正装の時に五衣(いつつぎぬ)の上に着用した衣服。表地を砧(きぬた)で打って光沢を出したことから。
家の中の盗人は捕まらぬ(うちのなかのぬすびとはつかまらぬ)ことわざ辞典
あまりに近くにある物事は、かえって目が行き届かず、気づかないまま見過ごしてしまう。 わが家にいるときは、だれも身構えてはいない。だから、たとえ家の者の中にどろぼうがまぎれていても、怪しいとは思わず、取り押さえられないままになるということから。 すぐそばのことほど見えにくいという点で、「灯台下暗し」と意味が重なる。
家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)ことわざ辞典
後ろ盾がある時はいばり、ない時は意気地がない人のたとえ。痩せて弱い犬も飼い主の家の前では威張って吠えることから。
独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)ことわざ辞典
身体ばかり大きくて何の役にも立たない人のたとえ。 「独活」は植物の名。 独活は木のように大きくなるが、茎が柔らかいため材木にはならないことから。 「独活の大木柱にならぬ」ともいう。
己・汝(うぬ)
おまえ。きさま。相手を見下していう言葉。自分を指していうこともある。
生まれもつかぬ(うまれもつかぬ)ことわざ辞典
病気やけが、事故などがもとで、体がもとの姿から大きく変わり果てたさま。 「生まれつきそうだったのではない」の意で、生まれたころの体とはすっかり違ってしまったことをいう。多くの場合、不意の事故や重い病気のために、あとから体に障害を負ったようすに言う。 反対に、生まれたその時から身についている性質や才能を持って生まれたという。
海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)ことわざ辞典
この先どうなるか見当がつかないこと。また、正体がわからないこと。
有無を言わせぬ(うむをいわせぬ)ことわざ辞典
相手の承知不承知に関係なく。無理やりに。否応なしに。
売られた喧嘩は買わねばならぬ(うられたけんかはかわねばならぬ)ことわざ辞典
自分の身に危険が迫ってくれば、それを防がなければならないというたとえ。
瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)ことわざ辞典
一つの原因からは、それ相応の結果しか生まれないということ。また、平凡な親からは、非凡な子どもは生まれないということのたとえ。
漆は剝げても生地は剝げぬ・漆は剥げても生地は剥げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)ことわざ辞典
人の持って生まれた素質は変わることはないというたとえ。 漆器の表面の漆は剝げ落ちても、下の生地は剝げることはないことから。
浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)ことわざ辞典
悪い習慣はあらためにくいということ。 浮気も乞食も一度味をしめたらやめられないとの意から。 「浮気」と「乞食」の「き」を語呂合わせしたもの。
絵絹(えぎぬ)
日本画の素地として使う平織の絹織物。
江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)ことわざ辞典
江戸っ子はその日に稼いだお金はその日のうちに使ってしまうということ。江戸っ子の気前のよさを自慢して言った言葉。 「持たぬ」は「使わぬ」ともいう。
江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ(えどっこはよいごしのぜにはもたぬ)ことわざ辞典
江戸っ子はその日に稼いだお金はその日のうちに使ってしまうということ。江戸っ子の気前のよさを自慢して言った言葉。 「持たぬ」は「使わぬ」ともいう。
えならぬ(えならぬ)
普通よりもよいこと。
えも言われぬ(えもいわれぬ)
言葉で言い表せないほどにすぐれていること。
得も言われぬ(えもいわれぬ)ことわざ辞典
言葉では何とも言い表すことが出来ない。
縁と命は繋がれぬ(えんといのちはつながれぬ)ことわざ辞典
切れた縁も、絶えた命も、もとには戻せないということ。 「繋ぐ」は切れたものを結び合わせること。縄なら結び直せるが、縁と命はそうはいかない、という見立て。
老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)ことわざ辞典
老人の頑固さのたとえ。 また、欠点は若いうちになおさないと年をとってからでは手遅れであるということ。 老木は弾力性に乏しく曲げようとしても曲がらないことから。
お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)ことわざ辞典
人を恋い慕う苦しみだけは、どのような手当てをもってしても取り除けないということ。 草津の湯は万病に効くと評判をとった名湯で、その湯でさえ及ばないという言い方で恋煩いの厄介さを言い立てている。「草津」を「有馬」と置き換えていうこともある。
お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)ことわざ辞典
人を恋い慕う苦しみだけは、どのような手当てをもってしても取り除けないということ。 草津の湯は万病に効くと評判をとった名湯で、その湯でさえ及ばないという言い方で恋煩いの厄介さを言い立てている。「草津」を「有馬」と置き換えていうこともある。
遅い助けは助けにならぬ(おそいたすけはたすけにならぬ)ことわざ辞典
加勢は差し出す時が肝心で、間に合わなければ無いのと変わらないということ。 求められている山場を過ぎてから手を貸しても、受ける側にはもはや値打ちがない。
頤の雫口に入らぬ(おとがいのしずくくちにいらぬ)ことわざ辞典
目と鼻の先といえるほど近くにあるのに、自分のものにならず、思いのままにも扱えないこと。 「頤」は下あごのこと。あごの先に垂れた水の粒は、口のすぐ下まで来ているのに、どうやっても飲みこめない。この句はその光景を借りている。「顎の雫、口に入らぬ」の「顎(あぎと)」も、あごの古い呼び名。
親と子供は銭金で買われぬ(おやとこどもはぜにかねでかわれぬ)ことわざ辞典
親と子の結びつきは、どれほどのお金を積んでも手に入らず、ほかの何とも取りかえのきかない宝だということ。わが子は親にとって、親は子にとって、何ものにも代えられない存在なのである。 さらに、親子の間がらは損得の計算とは無縁のものだ、との含みもある。 「銭金」はお金のことで、「買われぬ」は「買えない」を古風に言った形。子を何よりの宝とする子に過ぎたる宝なしは、同じ思いを親の側から述べた言葉である。
親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)ことわざ辞典
親は自分が未熟だった若い頃の失敗談などをしないから、子どもにはわからない。完全なふりをして子どもに意見する親を皮肉っていう言葉。
泳ぎ上手は川で死ぬ(およぎじょうずはかわでしぬ)ことわざ辞典
得手だと思っているものにこそ落とし穴があり、自信のある者ほど足をすくわれるということ。 泳ぎ慣れた者は深みも早瀬も恐れずに飛び込むため、かえって川で命を落とす。慣れが恐れを鈍らせることをいう。
女ならでは夜が明けぬ(おんなならではよがあけぬ)ことわざ辞典
世の中は女の力があってはじめて動くのであって、女を欠いては何事も立ち行かないということ。 天照大神が天岩戸にこもって世が闇に沈んだとき、天鈿女命が戸の前で舞い、その騒ぎに誘われて大神が姿を現し、ふたたび光が戻ったという神話にちなむ。 「日の本は女ならでは夜が明けぬ」ともいう。
女ならでは夜は明けぬ(おんなならではよはあけぬ)ことわざ辞典
世の中は女の力があってはじめて動くのであって、女を欠いては何事も立ち行かないということ。 天照大神が天岩戸にこもって世が闇に沈んだとき、天鈿女命が戸の前で舞い、その騒ぎに誘われて大神が姿を現し、ふたたび光が戻ったという神話にちなむ。 「日の本は女ならでは夜が明けぬ」ともいう。
飼い犬・飼犬(かいいぬ)
人が餌をやったり、世話をしたりしている犬。
帰らぬ(かえらぬ)
垣根と諍いは一人でならぬ(かきねといさかいはひとりでならぬ)ことわざ辞典
口げんかや争いごとは一方だけでは起こりえず、いつも向こう側に相手がいて生じるということ。 竹垣などの垣根を結う(縄でしばって組み立てる)ときは、垣をはさんで内と外に人が立ち、二人がかりで仕上げる。片側に一人いるだけでは進まないこの作業を、けんかに重ねて言い表した。 争いごとに限らず、たいていの物事は相手がいてこそ成り立つとして、もっと広く用いる例もある。 同じく喧嘩と相手を取り上げた言葉に相手のない喧嘩はできぬがある。
隠れ沼(かくれぬ)
影もないのに犬は吠えぬ・影も無いのに犬は吠えぬ(かげもないのにいぬはほえぬ)ことわざ辞典
うわさが立つのは、その元になる何かが本当にあるからで、根も葉もないところから話がひとりでに生まれたりはしないと言い当てた句。 「影」は物の姿や気配をいう。犬が吠え出すのは、何かが目に入ったり物音が耳に届いたりしたときで、何もいなければ犬もおとなしく静まっているはずだと見たところから。 うわさの裏には何かがあると見る点で、火のない所に煙は立たぬと同じ意味を持つ。
頭が動かねば尾が動かぬ(かしらがうごかねばおがうごかぬ)ことわざ辞典
上に立つ者がすすんで行動しなければ、下の者は働かないというたとえ。
数知れぬ(かずしれぬ)
