無用とは
無用
むよう
言葉 | 無用 |
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読み方 | むよう |
意味 | 役に立たないこと。 必要でないこと。 用事のないこと。 してはいけないこと。 |
活用 | 「―な」 |
対義語 | |
使用漢字 | 無 / 用 |
無用を含む四字熟語
問答無用(もんどうむよう)
話し合うことに意味が無いこと。 「問答」は話し合うこと、「無用」は必要ないことで、主にこれ以上話し合っても無駄なため、一方的に話し合いを終わらせるときに使う言葉。
他言無用(たごんむよう)
内密の話題を絶対に他の人に話してはいけないということを表現する言葉。 「他言」は内密の話題を他人に話すこと。 「無用」はしてはいけないという意味。
無用之用(むようのよう)
一目見た時は役に立たないと思っていたものが、重要な働きをすること。 『老子』や『荘子』でよく使われる逆接的な理論。 車軸や容器の内側には何もないことが重要であり、役に立つ働きをするということから。
天地無用(てんちむよう)
荷物の外側に見えやすいように記す指示で、中の物が壊れやすい物なので、取り扱いに注意して上下を逆にしてはいけないということ。 「天地」は上と下。 「無用」はしてはいけないという意味。
無用有害(むようゆうがい)
害があるだけで何も益がないこと。
無用を含む故事・ことわざ・慣用句
「無」を含む言葉・熟語
- 敢え無い(あえない)
- 飽くなき・飽く無き(あくなき)
- 味気ない・味気無い(あじきない)
- 味気ない・味気無い(あじけない)
- 呆気ない・呆気無い(あっけない)
- 危なげ無い(あぶなげない)
- 有り無し・有無・有無し(ありなし)
- 有るか無し(あるかなし)
- 有る事無い事(あることないこと)
- 有る無し(あるなし)
- 意気地無し(いくじなし)
- 無花果(いちじく)
- 疑い無い(うたがいない)
- 疑い無く(うたがいなく)
- 有無(うむ)
- 惜しみない・惜しみ無い(おしみない)
- 大人気ない・大人気無い(おとなげない)
- 音無し(おとなし)
- 覚束ない・覚束無い(おぼつかない)
- 皆無(かいむ)
- 限り無い(かぎりない)
- 形無し(かたなし)
- 神無月(かんなづき・かみなづき)
- 感無量(かんむりょう)
- 虚無(きょむ)
- 限無し・きりなし(きりなし)
- 極まり無い・窮まり無い(きわまりない)
- 金無垢(きんむく)
- 芸無し(げいなし)
- 心無い(こころない)