「立つ」の意味・対義語

「立つ」(たつ)の意味・読み方を解説します。対義語もあわせて確認できます。
立つ
たつ
| 言葉 | 立つ |
|---|---|
| 読み方 | たつ |
| 意味・例文 |
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「立つ」の対義語(反対語)
- たつ立つ

- すわる座る・坐る
※広義での対義語(反対語)も含まれます。
「立つ」で使われている漢字
「立つ」を含む故事・ことわざ・慣用句
物も言いようで角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)
ものは言い方ひとつで相手の感情をそこなうことがあるから、言葉遣いに気をつけたほうがいいということ。
錐を立つる地なし(きりをたつるちなし)
人や物がぎっしりと詰まってまったく余裕がない様子。錐を立てるほどの隙間もない意から。
薹が立つ(とうがたつ)
人の盛りの時期が過ぎること。蕗など野菜の花軸が伸びて堅くなること。
焼けたあとは立つが死んだあとは立たぬ(やけたあとはたつがしんだあとはたたぬ)
家は焼けてもまた建てられるが、一家の主を失えば、暮らしそのものが立ち行かなくなるということ。 焼けた物は取り返しがつくのに、人の命だけは取り返せない。
馬鹿があればこそ利口が引き立つ(ばかがあればこそりこうがひきたつ)
愚かな人間がいて利口な人間が目立つように、世の中は種々雑多な人間で成り立っている。世の中はさまざまな人間が、持ちつ持たれつの関係で生きているということ。
口では大阪の城も立つ(くちではおおさかのしろもたつ)
口で言うだけなら、どんな立派なことでも言えるというたとえ。
禍も三年経てば用に立つ(わざわいもさんねんたてばようにたつ)
時が経てば、災いが幸いに転じることもある。どんなものでも、役に立たないものはないというたとえ。
足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
身近なところで、突然思いもかけないことが起きることのたとえ。また、急に思い立って物事を始めるようす。
夢枕に立つ(ゆめまくらにたつ)
夢の中に神仏や死んだ人の霊が現れて、物事を告げ知らせること。「夢枕」は夢を見ている人の枕元。
腹の立つ事は明日言え(はらのたつことはあすいえ)
頭に血が上っている最中の言葉は、たいてい後で悔やむ形をしている。一晩おけば熱は引き、同じ用件でも言い回しが変わる。
腹の立つように家蔵建たぬ(はらのたつようにいえくらたたぬ)
世の中には腹が立つことが多いので、腹を立てるのは簡単だが、家や蔵を建てるくらいの金を稼ぐのは簡単にはいかないということ。
理屈を言えば腹が立つ(りくつをいえばはらがたつ)
自分の正当性を主張しても腹が立つばかりだから、理屈にこだわらず適当に妥協したほうが得策であるということ。
三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
三十歳で自己を確立し独立すること。
石に立つ矢(いしにたつや)
一念を込めて事を行えば、できないことはないというたとえ。漢の李広が石を虎と見誤り、一心に集中して矢を射たところ、矢が石に刺さったという故事から。
いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
今は使い道の見えない物でも、しまっておけばいずれ出番が回ってくる。手放すのを急がないほうがよい。
稼げば身立つ(かせげばみたつ)
一生懸命働けば、貧乏に苦しむことはないというたとえ。 「稼ぐに貧乏追い付かず」「辛抱に追い付く貧乏なし」「稼げば身立つ」ともいう。
借り受け人に立つとも人請け人に立つな(かりうけにんにたつともひとうけにんにたつな)
借金の保証人になっても、身元保証人にはなるなということ。人の保証人になると厄介なことが多いことをいう。
白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
数ある中から、これと名指しで選び出される。 もとは神が生贄の娘の家に印を残したという伝えに拠り、望まぬ役目を負わされる側にもいう。
立つ鳥、跡を濁さず(たつとり、あとをにごさず)
立ち去る者は、後始末をきちんとしなければならないということ。また、引き際が潔いことのたとえ。水鳥は飛び立ったあとの水を濁さずに飛び去ることから。 「飛ぶ鳥、跡を濁さず」「鳥は立てども跡を濁さず」ともいう。
立つより返事(たつよりへんじ)
人に呼ばれた時には、立つより先にまず返事をせよということ。
腹が立つなら親を思い出せ(はらがたつならおやをおもいだせ)
腹が立って怒りそうになったときには親のことを思い浮かべると、問題を起こして心配をかけたくないという気持ちになって、怒りをしずめることができるということ。 「腹が立つなら親を思い出すが薬」ともいう。
立つ瀬が無い(たつせがない)
立場が無くなる。面目を失う。
証が立つ(あかしがたつ)
自分が潔白であったり、確かであることを証明する。疑いを晴らす。
塵に立つ(ちりにたつ)
世間にうわさが立つこと。
上に立つ(うえにたつ)
組織や集団の中で、人を統率し指導する立場にある。
受けて立つ(うけてたつ)
相手からの挑戦に応じ、立ち向かうこと。
腕が立つ(うでがたつ)
優れた技量を持っている。
男が立つ(おとこがたつ)
男としての名誉や面目が維持できること。
鳥肌が立つ(とりはだがたつ)
恐怖や寒さなどによって、腕などの毛穴が収縮して、羽を毟(むし)った鳥のようになること。 また、近年では感動を表す言葉として用いられることもある。
名が立つ(ながたつ)
評判が高くなり、世間の噂になることのたとえ。
波風が立つ(なみかぜがたつ)
それまで平穏だったところから、揉め事や争い事が生じるたとえ。
顔が立つ(かおがたつ)
その人の面目や名誉がたもたれるということ。
角が立つ(かどがたつ)
人と人との関係が険悪になること。また、事が荒だつこと。
角番に立つ(かどばんにたつ)
その成否が、これからの運命を決定する重大な局面をむかえること。 「角番」は、囲碁・将棋・相撲などでその勝負に敗れると負けが決まる局番。相撲では、負け越すと大関の地位から降格する場所のこと。
気が立つ(きがたつ)
感情が高ぶって、興奮したりいらいらしたりするさま。
仲に立つ(なかにたつ)
仲介役として、両者の間にはいること。
義理が立つ(ぎりがたつ)
受けた恩に対して、適切な見返りを与えること。
岐路に立つ(きろにたつ)
将来を決定するような重要な場面に直面することのたとえ。 「岐路」は分かれ道。
腹が立つ(はらがたつ)
気に入らないことがあって、怒りの気持ちがひとりでにこみ上げてくること。 感情がわいてくる側から言う言い方で、自分の怒りについていうことが多い。他人の怒りをいうときは「腹を立てる」を使う。
表に立つ(おもてにたつ)
世間にその存在を示して行動すること。
筆が立つ(ふでがたつ)
文章を書くのがうまいこと。
弁が立つ(べんがたつ)
聞いている人を引き付けたり、納得させたりすることがうまいこと。弁舌が巧みであること。
目に立つ(めにたつ)
他のものとはっきりとした違いがあって際立ってみえること。目立つこと。
面目が立つ(めんぼくがたつ)
体裁が保たれて、人前で恥ずかしいおもいをせずに済むこと。 「面目」は「めんもく」とも読む。
背負って立つ(しょってたつ)
組織や団体などの主要な立場になり、全ての責任を負うこと。
筋が立つ(すじがたつ)
言動などが道理に適っていて、最初から最後まで一貫していること。
矢面に立つ(やおもてにたつ)
非難や質問などを集中的に受ける立場に立つこと。 「矢面」は、敵の矢の飛んでくる正面。
用に立つ(ようにたつ)
応用がきいて役に立つこと。使い道があること。
面子が立つ(めんつがたつ)
体裁が保たれること。
間に立つ(あいだにたつ)
当事者同士の間に入り、交渉や話し合いを仲介して、調整やとりまとめを行うこと。 「間に入る」ともいう。
秋風が立つ(あきかぜがたつ)
男女の間の愛情がなくなること。「秋」を「飽き」に掛けた言葉。 秋の肌寒い風が吹き始めることから。 「秋風が吹く」ともいう。
人目に立つ(ひとめにたつ)
そこだけ一段と抜きん出て見えて、居合わせた人の注意がそちらへ向くこと。
怠け者の足から鳥が立つ(なまけもののあしからとりがたつ)
日ごろ手を抜いている者ほど、急場に立たされるとどたばたと騒々しく動き回るものだということ。足下から不意に鳥が飛び立つ驚きにたとえた言葉。
二十後家は立つが三十後家は立たぬ(はたちごけはたつがさんじゅうごけはたたぬ)
ごく若いうちに夫を亡くした女は独り身のまま過ごせるが、連れ添う歳月が長かった女はそうもいかない、という古くからの見方。
焙烙の割れも三年置けば役に立つ(ほうろくのわれもさんねんおけばやくにたつ)
欠けて用を成さなくなった器でも、取っておけばどこかで使い道が向いてくる。 まるきり値打ちのないものなど無い。 「焙烙」は、豆や茶を煎るのに使う平たい焼き物。
腐り縄も用に立つ(くさりなわもようにたつ)
見捨てられそうなものにも、当てはめる先さえ選べば働き場が残っている。値打ちがないと決めつける前に、使い道のほうを探してみよという言い方。
